九州地方には7つの県が存在し、それぞれに豊かな自然や歴史スポット、ご当地グルメなど魅力が満載。飛行機や新幹線でアクセスしやすいことから国内外から多くの観光客が訪れます。
今回は、そんな九州を一周する観光モデルコースと見どころ、九州で行くべき観光スポットについて解説していきます。
【九州観光】一周モデルコース
九州一周モデルコースは以下の通りです。
✅九州一周モデルコース
九州一周観光モデルコースは、福岡市内から出発して、反時計回りに長崎→熊本→天草→鹿児島→宮崎→大分と巡っていきます。距離にしておよそ1000㎞、20時間の道のりです。
一部、陸続きではない場所はフェリーで移動できます。
見どころが多いので旅行期間は一週間は必要です。宿泊は、佐賀の嬉野温泉や長崎の雲仙温泉、鹿児島の霧島温泉、大分の別府温泉など各地の有名温泉地がおすすめです。
【九州観光】3泊4日モデルコース
九州3泊4日モデルコースは以下の通り。
✅九州3泊4日モデルコース
九州3泊4日モデルコースは、福岡市内から糸島→唐津→平戸と海沿いを移動し、佐世保→長崎と観光。雲仙岳・島原からはフェリーに乗って熊本へと向かい、阿蘇→高千穂→別府温泉と巡っていきます。
距離にしておよそ720㎞、14時間の道のり。このルートなら短期間で九州北部の名所を効率よく観光できます。
移動はもちろん、車・レンタカーが必要でレンタカーは主要な駅や空港などで借りられます。
楽天トラベルではレンタカーで使えるお得なクーポンを配布しています！毎月5と0の付く日はポイント最大10倍です！
飛行機をご利用の方は、九州の各県に1つ以上空港があるので便利です。
新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージでお得に購入することができます。このようなサービスは、以下の旅行会社で取り扱われているので、ぜひチェックしてみてください。
【飛行機＋ホテル】
▶【JTB】◀国内旅行・国内ツアーはJTBダイナミックパッケージ
▶【HIS】◀WINTERキャンペーン実施中！
▶【じゃらん】◀じゃらんパックのお得なクーポン配布中！
▶【近畿日本ツーリスト】
▶【楽天トラベル】◀お得なクーポン＆キャンペーン開催中！
【九州観光モデルコース】福岡～熊本
ではここからは、九州一周モデルコースを”福岡～熊本””熊本～宮崎””宮崎～福岡”の3つに分けて詳しく解説していきます。
まずは、九州の福岡～熊本までの観光モデルコースです。
✅【九州観光モデルコース】福岡～熊本
✅【九州】福岡～熊本の主要観光スポット
- 唐津
- 平戸
- 佐世保
- ハウステンボス
- 嬉野温泉
- 長崎市内
- 雲仙岳
- 熊本城
九州の福岡～熊本までの見どころは、呼子のイカで有名な「唐津」や、日本で初めて西洋貿易が行われた「平戸」、かつて旧海軍の軍港として栄えた「佐世保」、オランダの街並みを再現した「ハウステンボス」などがあります。
そのほか、長崎市内には原爆落下中心地である「平和公園」や、歴史スポットが点在。廃墟となった炭鉱施設「軍艦島」も観光できます。
宿泊は、日本三大美肌の湯で有名な「嬉野温泉」や、雲仙岳に湧き出る硫黄泉が楽しめる「雲仙温泉」がおすすめです。
平戸
ハウステンボス
長崎ハウステンボスは、風光明媚な大村湾に面した広大な敷地の中に四季折々の美しい花々が咲き誇り、レンガ造りの重厚な街並みを運河がめぐる滞在型リゾート施設です。
全体が中世のオランダを基調とした一つの町を構成するテーマパークになっており、場内にはレストラン、ショップ、アミューズメント施設はもちろん、ホテル、美術館などもあり本格的なリゾートライフを満喫できます。
ハウステンボス
所在地／長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
TEL／0570-064-110
営業時間／9:00～22:00(入場締切21:00)
※季節により変動あり
▶公式ホームページ
また、ハウステンボス直営の「ウォーターマークホテル長崎(8,800円〜)」は、ハーバータウン内に位置するホテルで贅沢なリゾートステイを満喫できます。
嬉野温泉
嬉野温泉は『日本三大美肌の湯』にも選出された、優れた泉質を持つ温泉地です。約1300年前に編纂された「肥前風土記」にも紹介されており、古くから名泉として知られてきました。
九州北部随一の温泉地で、江戸時代には長崎街道の宿場町として栄えました。今でも歴史ある老舗旅館や公衆浴場、スタイリッシュな温泉宿など大小50軒近くの旅館が軒を連ねています。
嬉野温泉では、9階”空中露天風呂”が自慢の「ホテル華翠苑(4,180円～)」や、楽天ゴールド＆日本の宿アワード2021 TOP27をW受賞の「ホテル光陽閣(5,700円～)」での宿泊で人気があります。
そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。
長崎市内
長崎市は、江戸時代に唯一海外との貿易が認められた「出島」があることで有名で、市内には「長崎孔子廟」や「グラバー園」など異国情緒漂う観光スポットが点在しています。
国宝の「大浦天主堂」や、原爆落下中心地である「平和公園」、日本三大夜景の一つ「稲佐山山頂展望台」などもあり、日帰りで海に浮かぶ世界遺産『軍艦島』へのクルーズも楽しめます。
宿泊は、駅や繁華街に点在しているシティホテルが利用できます。
長崎の観光モデルコースについては以下の記事でも詳しく解説しています。
雲仙岳
雲仙岳は8つの山々の総称で、『三峰五岳の雲仙岳』と呼ばれています。登山はもちろん、国際的な観光地でもある雲仙温泉や、噴気孔から水蒸気が噴き上がる雲仙地獄などの観光が楽しめます。
さらに、その東部には湧水に恵まれた”水の都” 島原があります。古くから島原城の城下町として発展した地域で、現在でも武家屋敷などの古い町並みが残っています。
島原から熊本までは熊本フェリーが利用でき、南部の天草諸島までは島鉄フェリーが運航しています。
また、雲仙温泉での宿泊は、「湯快リゾート 雲仙東洋館(8,800円～)」が人気があります。パノラマビューの展望風呂が自慢の宿で、食事はご当地贅沢バイキングが楽しめます。
▶雲仙温泉の温泉旅館・ホテル一覧（楽天トラベル）
▶雲仙温泉でおすすめの宿（一休）
島原エリアでは「ホテル南風楼(8,250円～)」が人気です。源泉かけ流しの絶景露天風呂。島原・雲仙の郷土色豊かな会席料理が魅力で、楽天ゴールド＆日本の宿アワード2020をW受賞するなど評価も高いです。
▶島原のホテル・旅館（楽天トラベル）
▶島原市のおすすめホテル・旅館（一休）
島原の観光スポット・モデルコースは以下の記事でも詳しく解説しています。
熊本城
日本三名城の一つである「熊本城」は、名将加藤清正によって慶長6年（1601年）に着工、7年の歳月をかけ築城されました。
1877(明治10)年の西南戦争の際、天守閣を含む多くの施設が焼失。現在の天守閣は1960(昭和35)年に復元されたものです。城跡は国の特別史跡、城内13の遺構は国の重要文化財に指定されています。
平成28年(2016)の熊本地震の影響で復旧工事中ですが、令和3年(2021)6月28日からは、復旧が完了した天守閣内部も公開を開始しています。
熊本城
所在地／熊本県熊本市中央区本丸1-1
TEL／096-352-5900
営業時間／3～11月 8:30～18:00(最終入場17:30)
12～2月 8:30～17:00(最終入場16:30)
入園料／おとな 500円、こども(小・中学生) 200円
▶公式ホームページ
宿泊は、駅や繁華街に点在しているシティホテルが利用できます。
熊本の観光スポット・モデルコースは以下の記事でも詳しく解説しています。
【九州観光モデルコース】熊本～宮崎
続いて、九州の熊本から鹿児島～宮崎を巡る観光モデルコースです。
✅【九州】熊本～宮崎観光モデルコース
✅【九州】熊本～宮崎の観光スポット
- 天草諸島
- 霧島温泉
- 高千穂峰
- 鹿児島市内
- 桜島
- 飫肥城跡
- 青島
- 宮﨑神宮
九州 熊本～宮崎の観光の見どころは、キリシタンの島として有名な「天草諸島」や、天孫降臨伝説の残る「高千穂峰」、現在も噴火を続けている活火山「桜島」、鬼の洗濯板に囲まれた宮崎の聖なる島「青島」などがあり、鹿児島市内では「西郷どん・明治維新ゆかりの地」巡りを楽しめます。
宿泊は、霧島連山の懐から湧きでる「霧島温泉郷」や、”砂蒸し風呂”で有名な「指宿温泉」、宮崎の南国リゾート「青島温泉」などがおすすめです。
天草諸島
天草諸島は、天草上島と天草下島を主島とする大小120余の島々からなる諸島です。かつてキリスト教の布教が広がり、キリシタン弾圧や島原・天草の乱などの悲劇もあったことから、キリシタンの島として知られています。
見どころは、世界遺産”天草の﨑津集落”にある「カトリック﨑津教会」、ロマネスク様式の白亜の聖堂「大江天主堂」、天草のキリシタン史を解説・展示する「天草キリシタン館」などがあり、絶景ドライブや点在する温泉地、新鮮な海の幸などが楽しめます。
宿泊は5号橋（松島橋）の近くにある「松島温泉 ホテル竜宮」が一番人気です。
自慢の天草オーシャンビューが望める絶景の温泉と、天草の新鮮な海の幸が人気のホテルで、最安料金は15,400円(税込)から宿泊できます。
天草の観光スポットとモデルコースは以下の記事で詳しく解説しています。
霧島温泉郷
霧島温泉郷は、霧島連山（最高峰標高1700m）の懐から湧きでる大小8ヶ所の温泉の総称で、硫黄泉を中心にそれぞれに個性豊かな泉質を持っています。
なかでも丸尾温泉が霧島温泉郷の中心地で、国道223号に沿って、豪華なホテルや風情ある旅館が点在しています。
宿泊は楽天シルバー＆日本の宿アワード2020をW受賞している全室天然温泉露天風呂付きのプレミアムリゾート「ラビスタ霧島ヒルズ(12,100円～)」や、九州屈指の硫黄谷庭園大浴場で至福の湯めぐりが楽しめる「霧島ホテル(11,500円～)」が人気があります。
▶霧島温泉の温泉旅館・ホテル一覧（楽天トラベル）
▶霧島温泉郷周辺でおすすめの宿（一休）
また、2021年1月には星野リゾート 「界 霧島」が高千穂峰の中腹に開業しました。全室桜島ビューの絶景温泉宿です。
鹿児島市内
鹿児島市内には、薩摩藩士ゆかりの地を中心に観光スポットが点在しており、半日から1日観光が楽しめます。
鹿児島市内で行きたい観光スポットとモデルコースは以下の通りです。
✅鹿児島市内の観光スポット
- 鹿児島市維新ふるさと館
- 鹿児島天文館通店
- 西郷隆盛銅像
- 城山公園展望台
- 鹿児島城
- 西郷隆盛洞窟
- 仙巌園
- 西郷隆盛蘇生の家
✅鹿児島市内の観光モデルコース
また、鹿児島市内で一泊して、夜の繁華街も楽しみましょう。宿泊は、駅や繁華街に点在しているシティホテルが利用できます。
桜島
桜島は、北岳・南岳の2つが合わさる複合活火山で、今も噴煙を上げ灰を降らせている世界的に珍しい火山です。もともとは海に囲まれた島でしたが、1914年の大正噴火によって現在は大隅半島と陸続きになっています。
市街地からは桜島フェリーで約15分。一周約36km、車で約1時間で回ることができ、ドライブはもちろん、桜島循環バス「サクラジマアイランドビュー」を利用して日帰り観光が楽しめます。
桜島の主な観光スポットは、桜島溶岩なぎさ公園の足湯と遊歩道散策、長渕剛オールナイトコンサートを記念してつくられた「叫びの肖像」、「湯之平展望所」から望む景観など。道の駅では「桜島小みかんソフトクリーム」や「溶岩パフェ」などの名物スイーツも堪能できます。
桜島の観光名所・モデルコースについては以下の記事でも解説しています。
また、桜島での宿泊は「国民宿舎 レインボー桜島」が利用できます。地下1000mから湧き出る源泉湯「桜島マグマ温泉」が人気で、錦江湾を眼前に望む抜群のロケーションです。
青島神社
青島神社は、青島のほぼ中央に鎮座する神社で、周囲1.5kmの青島全島が境内地となっています。古くは島全体が霊域とされ、江戸の頃まで一般の入島は許されませんでした。
有名な神話「海幸彦・山幸彦」の舞台であり、山幸彦と豊玉姫が結ばれた地でもあることから、縁結びにご利益があると言われています。
社殿は鮮やかな朱色で、青い空とのコントラストが美しく、境内には、「海積の祓」「産霊紙縒」「天の平瓮投げ」などさまざまな願掛けスポットがあります。
また、青島をとりまく波状岩は「鬼の洗濯板」と呼ばれ、干潮時には青島から南の巾着島まで、およそ8kmの海岸線でその景観を楽しむことができます。
青島神社
所在地／宮崎県宮崎市青島2-13-1
TEL／0985-65-1262
交通アクセス／JR日南線青島駅下車徒歩約10分
▶公式ホームページ
また、青島は宮崎の南国リゾートとして有名で、青島温泉は美人の湯としても知られています。かつては新婚旅行のメッカとして賑わい、一部は読売ジャイアンツがキャンプを行う際の宿舎としても利用されています。
そんな青島で人気があるのが、「ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎(5,800円～)」です。全室オーシャンビューの絶好のロケーションで、41℃の弱塩泉の天然温泉大浴場からは、太平洋の大パノラマが望めます。
宮崎神宮
宮崎神宮は社伝によれば、鎮座地は神武天皇が東征以前に宮を営んだ地で、本宮は神武天皇の孫にあたる健磐龍命が九州の長官に就任した際、祖父のご遺徳たたえるために鎮祭したと伝えられています。
主祭神は日本の初代天皇・神武天皇。家内安全や夫婦和合、安産・子宝にご利益があり、神武天皇が東征されたことにちなんで、必勝祈願や合格祈願に訪れる参拝客も多いです。
現在の社殿は明治40年に建立されたもので、国内でも珍しい、日向の名材・狭野杉が用いられています。境内は緑豊かな森に囲まれ、樹齢400年以上の国の天然記念物「大白藤（オオシラフジ）」があります。
宮崎神宮
所在地／宮崎県宮崎市神宮2-4-1
TEL／0985-27-4004
営業時間／参拝自由
開門時間は6:00～18:00（閉門、時期により異なる）
交通アクセス／JR宮崎神宮駅から徒歩10分
▶公式ホームページ
宮崎での宿泊は、「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」が人気があります。九州最大級の規模とグレードを誇る高層リゾートホテルで、全736室すべてがオーシャンビュー。洋室はすべての部屋にシェラトン特製ベッドが完備されています。
宮崎の観光スポット・モデルコースは以下の記事でも詳しく解説しています。
【九州観光モデルコース】宮崎～福岡
最後に、九州の宮崎から大分を通って福岡へ向かう観光モデルコースです。
✅【九州観光モデルコース】宮崎～福岡
✅【九州】宮崎～福岡の観光スポット
- 高千穂
- 天岩戸神社
- 阿蘇中岳
- やまなみハイウェイ展望台
- 由布院温泉
- 別府温泉
- 国東半島
- 宇佐神宮
九州・宮崎～福岡の観光の見どころは、日本神話ゆかりの地「高千穂」や、世界最大規模のカルデラ「阿蘇山」、地中深くから熱泥や噴気が立ち上る「別府の地獄めぐり」、六郷満山と呼ばれる仏教文化が栄えた「国東半島」などがあります。
宿泊は、阿蘇の温泉地「黒川温泉」や、全国2位の豊富な湯量・源泉数を誇る「由布院温泉」、温泉の源泉数は世界一、湧出量は日本一の規模を誇る「別府温泉」などがおすすめです。
高千穂
高千穂町は、天の岩戸開きや天孫降臨などの日本神話ゆかりの地として知られ、神話の世界をほうふつとさせる雄大な自然や神社、史跡が数多く見られ、近年は九州でも有数のパワースポットとして注目されています。
日本を代表する景勝地「高千穂峡」や、”天岩戸神話”で有名な「天岩戸神社」、八百万の神々が会議をしたといわれる大洞窟「天安河原」、美しい眺望と雲海に出会える「国見ヶ丘」などがあり、高千穂神社の神楽殿では、毎晩20時より「高千穂の夜神楽」を鑑賞できます。
また高千穂での宿泊は「ホテル高千穂」が人気があります。高千穂峡に一番近い準温泉宿で、2021年には楽天ブロンズアワードを受賞しています。
高千穂で人気のホテルは以下の記事でも詳しく解説しています。
高千穂の観光スポット・モデルコースは以下の記事でも詳しく解説しています。
阿蘇山 中岳
世界最大級の規模を誇る「阿蘇のカルデラ」。そのカルデラ内の中央にそびえる阿蘇五岳（根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳）の中で、現在も活発な活動を続けているのが「中岳」です。
火口は直径600m・深さ130mに及び、その巨大な噴火口からは、激しく白い噴煙を上げる様子やダイナミックな風景を間近で見ることができます。
※火山活動が活発な時は、火口に近づけないこともあるので注意が必要です。
▶阿蘇火山火口規制情報
阿蘇中岳第1火口
所在地／熊本県阿蘇市黒川
TEL／0967-34-0554
▶公式ホームページ
由布院温泉
湯布院は「豊後富士」と称される由布岳の麓に広がる温泉地で、約900もの源泉数と毎分38,600リットルの豊富な湧出量は全国2位を誇ります。
女性を中心に人気を集め、「一度は行ってみたい観光地」として常に上位にランクイン。由布院駅から金鱗湖までの約1.5㎞には、おしゃれなレストランやカフェ、土産物屋、美術館などが立ち並んでいます。
さらに近郊には景観を楽しめるスポットが点在しており、湯布院の町並みが一望できる「狭霧台」や、別府ロープウェイで行く「鶴見岳」の山頂、「由布川峡谷」などで大分の絶景が楽しめます。
湯布院での宿泊は、「由布院 梅園(8,800円〜)」が人気があります。由布岳を望む自然に囲まれた源泉かけ流しの絶景露天風呂が魅力で、由布院で唯一のセルフロウリュのサウナを楽しめます。
▶由布院温泉の温泉旅館・ホテル一覧（楽天トラベル）
▶由布院温泉のおすすめホテル・旅館 20選（一休）
また、2022年8月3日には星野リゾート「界 由布院」が開業。「棚田暦で憩う宿」として宿泊施設の中央に棚田が広がるデザインが特徴です。
別府温泉
別府温泉は、大分県別府市内各地に数百ある温泉の総称で、源泉数、湧出量ともに日本一を誇ります。市内には泉質や風情が異なる8つの温泉地があり、「別府八湯」として親しまれています。
「べっぷ地獄めぐり」も有名で、100℃近い自然湧出の源泉（地獄）を定期観光バスなどで周遊することができます。
別府温泉では日帰り入浴もできますが、旅館に宿泊して優雅な時間を過ごしましょう。
宿泊は「杉乃井ホテル」が人気で、水着でプールのように楽しめる屋外型温泉や、10種類の温泉エンターテインメントを体験できます。2020年には楽天ゴールドアワードを受賞。
そのほか、朝夕で150種類以上の食べ放題が魅力の「別府清風」や、創業71年の歴史ある老舗旅館「ホテル白菊」も人気があります。
▶別府温泉郷の温泉旅館・ホテル一覧（楽天トラベル）
▶別府・別府温泉のおすすめ観光スポット22選（一休）
2021年7月には星野リゾート「界 別府」がグランドオープン。別府温泉街にあり、全室オーシャンビューの客室を備えています。
国東半島
国東半島は、両子火山群の峰々がそびえる半島で、奈良時代から平安時代にかけて、六郷満山文化と呼ばれる神仏習合の独特な山岳宗教文化が栄えました。
今でも内陸部を中心に六郷満山の寺院群が点在しており、国内最古にして最大級の「熊野磨崖仏」や、「中山仙境」で3～4時間のトレッキングを楽しめます。
さらに、近郊にある昭和30年代を再現した「昭和の町」や、八幡様の総本宮である「宇佐神宮」も有名です。
九州の観光ガイドブック
九州については旅行情報誌”まっぷる 九州’25” や”まっぷる 九州ベストプラン” でも詳しく紹介されています。さらに、温泉や宿に関する情報は、”るるぶ温泉＆宿 九州’24”に掲載されています。
Kindle Unlimited会員なら、このタイトルを￥0で読み放題です。新規登録者は初月無料トライアルを利用できます。詳細は以下リンク、もしくはKindle Unlimited公式をチェックしてみてください。
【九州一周観光モデルコース】まとめ
今回は、九州を巡る観光モデルコースについて解説してきました。
九州一周モデルコースは長崎や天草に行かず、福岡→熊本→鹿児島と巡ってみたり、宮崎から海沿いを通って大分へ移動することで時間を短縮することもできます。日数や目的に応じてうまくアレンジしてみてください。
そのほか、九州近郊の観光モデルコースは以下の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。今回は以上です。九州旅行の参考になれば幸いです。
