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【平戸観光モデルコース】日帰りで巡る12の観光スポット

九州地方の観光地

長崎県の北西に位置する平戸市は、古来より国際交流の拠点として栄え、戦国時代にはポルトガル船が来訪。フランシスコ・ザビエルも平戸に訪れ、キリシタン信仰を広めました。

中心の平戸地区は旧平戸藩松浦氏の城下町で、オランダ商館や平戸城を始めとした異国情緒あふれる建物や数多くの史跡、教会が混在。町には平戸独自の文化が広がっています。

今回は、そんな平戸を巡る観光モデルコースと見どころ、平戸で行くべき観光スポットについて解説していきます。

平戸観光モデルコース

ではまず、平戸を巡る観光モデルコースを解説していきます。

平戸観光モデルコースは以下の通りです。

✅平戸観光モデルコース

平戸の観光モデルコースは本土から「田平天主堂」、「平戸大橋」と巡り、中心の平戸地区へと向かいます。

中心地では平戸城の城下町にある「平戸ザビエル記念教会」や「平戸オランダ商館」などを巡り、そのあと、「川内峠」や「春日の棚田」に立ち寄りながら生月島へのドライブを楽しみます。

平戸中心地は徒歩で観光できますが、移動には車・レンタカーが必要になります。

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平戸の観光の見どころ

平戸の主要観光スポットは以下の通りです。

平戸の主要観光スポット

  • 田平天主堂
  • 平戸城跡
  • 平戸ザビエル記念教会
  • 寺院と教会の見える風景
  • 平戸オランダ商館
  • 松浦史料博物館
  • 川内峠
  • 春日集落・春日の棚田
  • 生月島
  • 黒瀬の辻殉教地(ガスパル様)
  • 塩俵の断崖
  • 大バエ灯台

平戸の観光の見どころは、城下町にある平戸城跡や平戸ザビエル記念教会、平戸オランダ商館のほか、赤レンガづくりの美しい教会「田平天主堂」、生月島の「大バエ灯台」「塩俵の断崖」などがあります。

生月島は、自動車メーカー各社のCMロケ地としても有名で、東シナ海に沈む美しい夕陽を眺めながらドライブが楽しめます。

そのほか、平戸の南側に位置する佐世保や、東側の唐津などの観光スポットも合わせて観光できます。観光モデルコースは以下の記事で解説しています。

平戸で人気のホテル・旅館

平戸での宿泊は平戸海上ホテルが人気があります。海を目の前に臨む露天風呂と、湯船につかりながら水族館気分を味わえる『水族館風呂』が魅力で、食事は平戸の味覚を満喫できます。

ホテル蘭風西九州最大級の露天風呂を備えたリゾートホテルで、2021年には楽天トラベル日本の宿アワードを受賞しています。

平戸産の新鮮な野菜と海産物のバイキング料理が自慢の「平戸たびら温泉 サムソンホテルも評価が高いです。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

平戸で必ず行きたい12の観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける平戸の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

田平天主堂

田平天主堂は、大正4年から3年の歳月をかけて、黒島と外海の出津集落から移住して来た信者たちの手によって建設されたロマネスク様式の荘厳な赤レンガづくりの教会です。

堂内部の天井は本格的なリブ・ヴォールト天井で、色鮮やかな2階のステンドグラスはドイツ人マキシミリアノ・バルトズが2年かけて制作。

周囲には墓地や畑が広がるなど、歴史的環境がよく保存されており、2003年に国の重要文化財に指定されています。

<お願い>
教会は信者の皆さんにとって大切な祈りの場です。 見学の際は教会でのマナーをよく守り、 お互いが気持ちよく過ごせるように心がけましょう。
>教会見学時マナーのご案内はこちら

田平天主堂
所在地/平戸市田平町小手田免19
TEL/095-823-7650
営業時間/9~17時、日曜は10時30分~17時
※ミサや教会行事により見学不可の場合あり
定休日/特になし
料金/無料
交通アクセス/平戸大橋から車10分
関連ホームページ

平戸城跡

平戸城は、平戸藩・松浦氏のかつて居城で、城の建築方法としては珍しい山鹿流によって建てられたお城です。

1704年松浦家30代棟のときに着工し、1718年松浦家31代篤信の時に完成。その後、明治の廃城令にて廃城。現在のお城は1962年(昭和37)に復元されたものです。

2019年に大規模改修工事が行われ、2021年4月にリニューアルオープン。鐶頭太刀などの平戸ゆかりの資料や松浦家ゆかりの武具甲冑などの美術工芸品などが展示されています。

平戸城跡
所在地/平戸市岩の上町1458
TEL/0950-22-2201
営業時間/8:30~17:30
定休日/12月30日、31日
料金/大人520円、高校生310円、小中学生200円
交通アクセス/平戸大橋から車で約5分
公式ホームページ

平戸ザビエル記念教会

平戸ザビエル記念教会は、ゴシック調の巨大な尖塔とエメラルドグリーンの外壁が美しい教会です。

昭和6年(1931)に完成した鉄筋コンクリート作りの堅牢な建物で、1971年(昭和46)に教会脇に「ザビエル記念像」を建立。「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」と呼ばれ、近年正式名称を「平戸ザビエル記念教会」に改められました。

「寺院と教会の見える風景」の「教会」はこの教会。あくまで宗教施設の為、見学の際は入口の教会マナーを一読の上、祈りの気持ちをもって見学しましょう。

平戸ザビエル記念教会
所在地/平戸市鏡川町259
TEL/0950-23-8600
営業時間/6:00~17:30(ミサおよび冠婚葬祭時は見学不可)
定休日/特になし
料金/無料(※献金箱にご寄付をお願いします。)
交通アクセス/平戸桟橋から徒歩10分
公式ホームページ

寺院と教会の見える風景

「寺院と教会の見える風景」は、平戸ザビエル記念教会と光明寺、瑞雲寺が交差して見えるスポットで、周囲の寺院が織りなす西洋と東洋が融合した平戸を代表する風景です。

海岸通りから続く石畳の坂道を上ると、教会の緑色の尖塔と十字架が望め、その下に正宗寺・光明寺・瑞雲寺のかわら屋根が見られます。

寺院と教会の見える風景
所在地/平戸市鏡川町269
TEL/0950-22-4111
交通アクセス/平戸大橋から車で約10分
公式ホームページ

平戸オランダ商館

平戸オランダ商館のある崎方町一帯は、1609年(慶長14)和蘭船が入港し、1641年(寛永18)長崎出島に移転するまでの約33年間、平戸が我が国唯一のオランダ貿易港として賑わった場所です。

貿易の積荷を保管する倉庫も何棟も建築され、寛永16年(1639)には日本ではじめての西洋の石造建造物とされる「石造倉庫」が完成。その後、1641年に幕府の命によって取り壊されました。

2011年にオープンした「平戸オランダ商館」は、この倉庫を忠実に復元した施設です。当時の貿易に関する資料などを見ることができます。

平戸オランダ商館
所在地/平戸市大久保町2477
TEL/0950-26-0636
営業時間/8:30~17:30
定休日/毎年6月の第3週(火・水・木)
料金/一般310円 小中高生210円
交通アクセス/平戸大橋から車で約10分
公式ホームページ

松浦史料博物館

松浦史料博物館は、鎌倉時代から続き、平戸をはじめ壱岐を含む長崎県北部を治めた平戸藩主松浦家に伝来する資料を保存・公開している博物館です。

第4代松浦鎮信からの藩主邸「御館(おたち)」跡地に、1893年(明治26)に建てられた松浦詮の私邸「鶴ヶ峯邸」(長崎県指定文化財)が活用されています。

館内には、国や県指定となっている古文書や絵巻、鎧等が所蔵されており、また敷地内にある茶室「閑雲亭」では鎮信流による呈茶もいただけます。

松浦史料博物館
所在地/平戸市鏡川町12
TEL/0950-22-2236
営業時間/8:30~17:30
定休日/12月29日~1月1日
料金/一般600円 小中高生350円
交通アクセス/平戸大橋から車で約7分
公式ホームページ

川内峠

川内峠は、約30haにも及ぶ大草原で、頂上からは九十九島、玄海灘、遠く壱岐や対馬までも望める展望スポットです。

春は平戸つつじが咲きほころび、夏は青々とした草原が広がり、秋にはススキが一面を覆います。毎年2月上旬に「野焼き」が行われ、広大な草原に炎が広がっていく様は圧巻で多くの見物客で賑わいます。

川内峠
所在地/平戸市大野町
TEL/0950-22-4111
交通アクセス/平戸大橋から車で約15分
関連ホームページ

春日集落・春日の棚田

春日集落は人口70人ほどの小さな集落で、かくれキリシタンの伝統文化をもつ地域です。表向きは神仏信仰を掲げながらも秘密組織を作って密かに守りぬいたと言われています。

2018(平成30)年4月1日には春日集落拠点施設「かたりな」がオープン。春日集落の住民の方が語り部として常駐しており、お茶や手作り漬物などのおもてなしの他、集落の話を聞くことができます。

さらには、国選定重要文化的景観「平戸島の文化的景観」の1つでもある棚田が見事。棚田の中の里道を歩けば、深い歴史と変わらぬ農漁村の風景を堪能することができます。

春日集落(世界遺産)案内所「かたりな」
所在地/平戸市春日町166-1
TEL/0950-22-7020
営業時間/8:30~17:30
定休日/12月30日~1月3日
料金/無料
交通アクセス/平戸大橋から生月方面へ車で約35分
関連ホームページ

生月島

生月島はかつて多くのキリシタンたちが暮らし、禁教時代には厳しい弾圧が行われた殉教の地として知られています。

16世紀に領主の籠手田(こてだ)氏がキリスト教に入信したため、島民のほとんどがキリシタンになりました。

江戸時代には日本で最大規模の捕鯨基地として栄え、「平戸市生月町博物館 島の館」では、隠れキリシタンや捕鯨などの島の歴史に関する展示を行っています。

黒瀬の辻殉教地(ガスパル様)

カクレキリシタンの聖地・中江ノ島を望む「黒瀬の辻」と呼ばれる場所で、生月がキリシタンの島であった頃、ポルトガル人宣教師によって十字架が建てられた場所と言われています。

生月で最初の殉教者となったガスパル(洗礼名)西玄可が斬首され、近くで妻子も斬首された殉教地で、ガスパル様と呼ばれています。

黒瀬の辻殉教地(ガスパル様)
所在地/平戸市生月町山田免1707
交通アクセス/山田教会堂から車で5分
関連ホームページ

塩俵の断崖

「塩俵の断崖」は玄界灘の荒波によってできた、雄大な亀の甲模様の玄武岩の柱状節理です。南北に500m、高さ約20mの規模があり、その見事な景観は、長崎県新観光百選にも選ばれています。

周辺には展望台などがあり、「塩俵いこいの広場」となっていて、ここから大バエ灯台まで3.3kmの遊歩道もあります。

また、生月大橋付近から塩俵を結ぶ道路は「サンセットウェイ」と呼ばれ、東シナ海に沈む美しい夕陽を眺めながらドライブができる絶景ロードとして知られています。

塩俵の断崖
所在地/平戸市生月町壱部1560
TEL/0950-22-4111(平戸市観光課)
交通アクセス/生月大橋から車で15分
関連ホームページ

大バエ灯台

大バエ灯台は生月島の最北端に位置し、80m程切り立つ大バエ断崖の上にたつ白亜の無人灯台です。

階段で登れる展望台が設けられ、海と空が溶け合う雄大さですばらしい景観が眺望できます。

大バエ灯台
所在地/平戸市生月町御崎26-2
TEL/0950-22-4111(平戸市観光課)
交通アクセス/生月大橋から車で30分
関連ホームページ

平戸の観光ガイドブック

平戸については旅行情報誌るるぶ長崎 佐世保 雲仙’24でも紹介されています。さらに、温泉や宿に関する情報は、るるぶ温泉&宿 九州’24に掲載されています。

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【平戸観光モデルコース】まとめ

今回は、平戸観光モデルコースについて解説してきました。

平戸は福岡から2時間ほどで行くことができる観光スポットで、日帰りでのドライブ旅行に最適です。さらに佐世保や唐津と合わせれば1泊2日での旅行も楽しめます。

平戸近郊の観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。今回は以上です。平戸観光の参考になれば幸いです。

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