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【島原観光モデルコース】日帰りで巡る13の観光スポット

九州地方の観光地

長崎県の南東部に位置する島原は、島原城の城下町として発展した地域です。現在でも武家屋敷などの古い町並みが残っており、豊富な地下水が町の随所から湧き出していることから「水の都」とも称されています。

今回は、そんな島原を巡る観光モデルコースと見どころ、島原で行くべき観光スポットについて解説していきます。

島原観光モデルコース

ではまず、島原を巡る観光モデルコースを解説していきます。

島原観光モデルコースは以下の通りです。

✅島原観光モデルコース

島原の観光モデルコースは、日本一海に近い駅と言われる島原鉄道の「大三東駅」から出発して海沿いを進み、島原市内にある島原城跡や武家屋敷通り、湧水庭園などを巡っていきます。

そのあとは、火山体験学習施設の「がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)」に立ち寄りながら南島原方面へと移動して、世界遺産の一つ「原城跡」や、領主有馬氏の居城「日野江城跡」などを観光します。

移動は島原鉄道を利用できますが、雲仙温泉や南島原も巡るなら車・レンタカーがおすすめです。レンタカーは長崎市内や空港などで借りられます。

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島原の観光の見どころ

島原の主要観光スポットは以下の通りです。

島原の主要観光スポット

  • 島原城
  • 武家屋敷通り・武家屋敷水路
  • 湧水庭園「四明荘」
  • 浜の川湧水
  • がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)
  • 原城跡
  • 南島原イルカウォッチング
  • 雲仙温泉

島原の観光の見どころは、島原のシンボルで現在は郷土史料博物館となっている「島原城跡」や、下級武士たちの住居が建ち並ぶ「武家屋敷通り」、豊かな湧水を利用して造られた湧水庭園「四明荘」などです。

島原市内では雲仙山系の伏流水が市内随所から湧出し、島原湧水群として名水百選にも選ばれています。なかでも代表的な湧水が「浜の川湧水」で、生活に溶け込んだ湧き水となっています。

そのほか、南島原には島原・天草一揆(島原の乱)の舞台となった「原城跡」があり、南島原イルカウォッチングでは、200頭の野生のイルカをクルーズ船から鑑賞できます。

島原での宿泊は、島原唯一の掛け流し海見露天の宿「ホテル南風楼が人気があるほか、島原から車で30分に位置する「雲仙温泉」も人気があります。

雲仙には雲仙地獄や、雲仙地獄茶屋、雲仙仁田峠などの観光スポットがあり、殺菌効果と美肌効果のある温泉で旅の疲れが癒せます。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

島原近郊の観光スポット・モデルコースは以下の記事で解説しています。

島原で必ず行きたい13の観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける島原の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

大三東(おおみさき)駅

島原鉄道 大三東駅は、駅舎のすぐ真裏一面に有明海が広がる無人駅です。晴れた日には真っ青な有明海と空に、鮮やかな黄色いベンチと飾られたハンカチが映えるとSNSで話題になりました。

2021年には女優の上白石萌歌さんが出演しているテレビCMのロケ地としても使用されています。

大三東駅
所在地/島原市有明町大三東丙135-2
TEL/0957-62-2231
関連ホームページ

島原城

島原城は、松倉豊後守重政が1618年から7年余の歳月を費やして築いたお城です。

約250年間、4氏19代の居城でしたが、明治維新により廃城となり、明治7年に解体。その後、1964年に復興され、五層の天守閣などが復元されました。

天守閣では現在、築城以来250年にわたる島原藩の歴史遺産や、キリシタン史料及び郷土が誇る芸術家、北村西望氏の作品などの資料が展示されています。

島原城
所在地/島原市城内1丁目1183-1
TEL/0957-62-4766
営業時間/9:00~17:30
休日/12月29日、12月30日
料金/大人 550円 小人(高校生以下)280円
交通アクセス/島原駅から徒歩約10分
公式ホームページ

武家屋敷通り・武家屋敷水路

17世紀初頭に松倉重政が島原城を築城した際、外郭の西に接するこの一帯に下級武士の住まいとして作られた武家町です。居住していたのは鉄砲を中心とした徒歩部隊であったため「鉄砲町」とも呼ばれていました。

約700戸の屋敷が軒を連ねていたという通りには、生活用水として使われていた島原の水路が当時の姿のまま残っており、山本邸、篠塚邸、鳥田邸の3軒の武家屋敷が一般に無料開放されています。

武家屋敷
所在地/島原市下の丁
TEL/9:00~17:00
交通アクセス/島原駅から徒歩約15分
公式ホームページ

観光交流センター「清流亭」

観光交流センター『清流亭』は、しまばら観光の新たな拠点として平成27年4月1日にオープン。観光案内や、休憩所のほか、島原ブランド認定の地元物産の紹介をしています。

また敷地内の池の上に建てられた建物には床がガラス張りのエリアがあり、足元で泳ぐ大きな錦鯉の姿が楽しめます。

観光交流センター「清流亭」
所在地/島原市新町2丁目247-1
TEL/0957-63-1111
営業時間/9:00~18:00
入館料/無料

鯉の泳ぐまち

新町一帯は湧き水が豊富で全長100メートルの水路があり、色とりどりの錦鯉が放流されています。

別名「鯉の泳ぐまち」と呼ばれ、風情ある街の中を縫うように流れる水路で優雅に泳ぐ錦鯉の姿は、水の都・島原を代表する景観のひとつです。

鯉の泳ぐまち
所在地/島原市新町2丁目
TEL/0957-63-1111(しまばら観光課)
交通アクセス/島原駅から徒歩10分
公式ホームページ

湧水庭園「四明荘」

明治後期に別邸として建築され、四方の眺望に優れていることから「四明荘」と名付けられました。

庭園は昭和初期に造られたと言われ、色とりどりの鯉が泳ぐ庭園の池へは、一日に約3000トンもの清水が流れています。

一段高い屋敷から庭園を見下ろすと座敷と庭園が一体となり、ここでしか見られない独特の美しい景観が広がります。平成20年に国の登録記念物、平成26年に国の登録有形文化財に認定されました。

湧水庭園「四明荘」
所在地/島原市新町二丁目
TEL/0957-63-1121
営業時間/9:00~18:00
料金/大人310円、小人(高校生以下)150円
交通アクセス/島原鉄道「島原駅」から徒歩15分
公式ホームページ

浜の川湧水

島原には古くから「水の郷」として名高く約60ヶ所の湧水スポットが点在しています。

数ある湧水の中でも「浜の川湧水」には、4つの区画に区切られた洗い場があり、食料品を洗うところ、食器を洗うところなど各用途によって上から順々に水を利用していくような仕組みになっており、現在もそのしきたりが守られています。

周辺には大正時代から続く豆腐屋さんや、島原名物「かんざらし」の名店があり、民家の側を流れる湧水路で洗いものをする人の姿も見ることができます。

浜の川湧水
所在地/島原市白土桃山二丁目
TEL/0957-63-1111(しまばら観光課)
交通アクセス/島原鉄道「島原船津駅」から徒歩10分
公式ホームページ

がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)

「がまだすドーム」は、火山や防災、ジオパークまで、幅広く学ぶことができる火山体験ミュージアムです。

1990年11月より約5年間にもおよぶ雲仙普賢岳の噴火で、何が起き、何が残ったのか。大自然の脅威とそれに立ち向かった人々の英知をあますところなく展示しています。

新設された「ワンダーラボ」では火山や科学、防災が学べる幅広い実験ワークショップが体験でき、屋内遊具スペース「こどもジオパーク」では、トランポリンやボルダリングなど地球の力や雲仙火山の魅力を体全体で感じて楽しめます。

がまだすドーム
所在地/島原市平成町1-1
TEL/0957-65-5555
営業時間/9:00~18:00(入館17:00まで)
料金/大人/1,050円、中高生/740円、小学生/530円
こどもジオパーク/350円
交通アクセス/島原駅から車で約15分
公式ホームページ

日野江城跡

日野江城跡は、建保年間(鎌倉時代)に4代有馬連澄により標高80mの小高い山頂に築城された平山城で、戦国時代のキリシタン大名であった有馬晴信の居城跡です。

13代有馬晴信の頃の城下では、有馬のセミナリヨなどが建設され日本で一番キリシタン文化が発展し、当時の国際交流では、日本の最先端地の一つを形成していました。

現在は、本丸・二の丸・大手道・城壁・空堀が現存し、近年、大手口の石階段・金箔瓦が出土しています。

日野江城跡
所在地/南島原市北有馬町戊
TEL/0957-65-6333(南島原ひまわり観光協会)
交通アクセス/島鉄バス 南道バス停より徒歩10分
公式ホームページ

原城跡

原城跡は、約400年前に起こった島原・天草一揆(島原の乱)の舞台となった場所で、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつとして世界文化遺産にも登録された国の史跡です。

1496年に東肥前までも勢力を延ばし、当時26万石ともいわれた領主・有馬貴純によって築かれたといわれ、当時は周囲4キロの三方を有明海に囲まれ難攻不落の天然の要害でした。

以後、キリスト教を恐れた幕府軍によって徹底的な破壊されたため、建物は現存していませんが、本丸敷地内には北村西望氏制作の天草四郎像のほか、天草四郎の墓石なども移され、調査や資料などから再現した築城当時の姿をVR技術で体験することができるようになっています。

原城跡
所在地/南島原市南有馬町
TEL/0957-65-6333
公式ホームページ

南島原イルカウォッチング

島原半島と天草の間の海域には、約300頭の野生イルカが生息しているといわれ、船上から鑑賞するクルーズで野生のバンドウイルカの群れに出会うことができます。  

所要時間は1時間~1時間20分。季節を問わず一年を通して高確率で出会えます。

南島原イルカウォッチング
所在地/南島原市口之津町丙4358-6(口之津港フェリーターミナル)
TEL/0957-75-1515 *要予約
営業時間/9時~17時
料金/中学生以上3,000円、小学生2,000円、幼児(4歳以上)1,000円
シニア(65歳以上)2,500円、3歳以下無料
公式ホームページ

雲仙温泉

長崎県島原半島のほぼ中央に位置する「雲仙温泉」は、雲仙火山群中の標高約700mの盆地内に湧出している温泉地です。

古来より信仰の場として発展し、温泉街には温泉にまつわる神社や雲仙開山から置かれる寺などが今も存在しています。その後、明治・大正期には外国人の避暑地として栄えました。

「雲仙地獄」は、雲仙温泉を代表する観光スポットで、硫黄の香りが立ち込め、地の底から吹き出す蒸気と熱気が辺り一面を覆い尽くす光景は、まさに地獄そのもの

そのほか、「雲仙地獄茶屋」には、地熱を直に感じることが出来る「雲仙地獄足蒸し」や、温泉卵を販売する「雲仙地獄工房」があり人気のスポットとなっています。

雲仙温泉
所在地/長崎県雲仙市小浜町雲仙320
TEL/0957-73-3434
交通アクセス/JR諌早駅からバスで1時間15分
公式ホームページ

雲仙温泉での宿泊は、山間の国道57号線沿いにたたずむ風流な温泉宿「雲仙福田屋が人気です。

客室は障子がある居心地の良い和室で、スイートには温泉露天風呂付きのバルコニーがあります。最安料金は8,800円(税込)からです。

雲仙東洋館は、国際的な観光地「雲仙温泉」と世界遺産観光を気軽に楽しめるお宿です。

絶景を望むパノラマビューの展望風呂が自慢で、食事は和食に洋食・中華までバラエティー豊かなバイキングで楽しめます。最安料金は6,820円(税込)からです。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

天草諸島

熊本県の東部に位置する天草諸島は、天草上島と天草下島を主島とする大小120余の島々からなる諸島で、年間約480万人の観光客が訪れる熊本の人気観光地です。

かつてキリスト教の布教が広がり、キリシタン弾圧や島原・天草の乱などの悲劇もあったことから、キリシタンの島として知られています。

島原半島からはフェリーを利用して2時間半ほどで行くことができ、1泊2日でのドライブ旅行が楽しめます。

天草の観光スポット・モデルコースは以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。

島原の観光ガイドブック

島原については旅行情報誌るるぶ長崎 ハウステンボス 佐世保 雲仙’25まっぷる 長崎 ハウステンボス 佐世保・五島列島’24” ”まっぷる 九州ベストプラン” ”まっぷる 九州’25でも紹介されています。さらに、温泉や宿に関する情報は、るるぶ温泉&宿 九州’24に掲載されています。

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【島原観光モデルコース】まとめ

今回は、島原観光モデルコースについて解説してきました。

島原半島には雲仙温泉や小浜温泉があるほか、フェリーを利用すれば熊本市や天草諸島にも行くことができ、1泊2日でのドライブ旅行も楽しめます。

島原近郊の観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。

今回は以上です。島原観光の参考になれば幸いです。

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