広島県の尾道と愛媛県の今治を繋ぐ「しまなみ海道」は、瀬戸内海とその島々の絶景が望めるフォトスポットがたくさんあります。
しまなみ海道のそれぞれの島には小高い山があり、そこからの景色はほかでは見られない素敵な光景です。
車で行けば移動も楽々なのでオススメです。
サイクリストの方は坂道が大変ですが、展望台へと登って絶景を楽しんでください。
今回はしまなみ海道で見れるインスタ映え絶景フォトスポットを島別にご紹介します。
【しまなみ海道】絶景フォトスポット一覧
しまなみ海道の絶景フォトスポットは以下の通りです。
✅しまなみ海道の絶景フォトスポット
- 岩子島厳島神社
- 白滝山展望台
- 多々羅大橋
- 大山祇神社
- 亀老山展望台
- 糸山展望台
上記フォトスポットのうち、2か所は山の上の展望台です。近くまで車で行くことができます。
フォトスポットは、以下の観光ルートで巡ることができます。
✅しまなみ海道フォトスポットの観光ルート
上記観光ルートは尾道から出発し、各フォトスポットを巡って今治へと移動していきます。
尾道から今治までは1時間ほどの距離で、フォトスポットに限れば日帰りでも観光できます。
【しまなみ海道】フォトスポットを島別に解説
では、ここからしまなみ海道のフォトスポットを島別に詳しく解説していきます。
尾道に近い「向島」から南下していきます。
【向島のフォトスポット】岩子島厳島神社
向島(むかいじま)の厳島神社は、正式には岩子島(いわしじま)という西に突き出た島にあります。
総本社は世界文化遺産であり、国宝の「宮島の厳島神社」です。
岩子島厳島神社は、波打ち際に朱塗りの鳥居が建てられていて、潮の満ちると海の中に鳥居が浮かびます。
特に夕日のタイミングは絶景です。
鳥居の向こう側に沈む夕日と、赤く染まった鳥居の光景が見られます。
詳しくは以下の記事でも解説しています。
尾道の観光モデルコースについては以下の記事をどうぞ。
【因島のフォトスポット】白滝山展望台
「白滝山展望台」は、かつての因島村上水軍が拠点にしていた因島に位置します。
尾道からは車で30分ほどです。
「白滝山展望台」からは、しまなみ海道の島々と因島大橋の絶景を五百羅漢とともに望むことができます。
五百羅漢とは、頂上にある約700体ほどの石仏のことです。
ほかにはない光景ですので、石仏を含めたしまなみ海道の絶景写真を撮影してみましょう。
詳しくは以下の記事でも解説しています。
【大三島のフォトスポット】多々羅しまなみ公園
「多々羅しまなみ公園」は、大三島のIC付近に位置する道の駅です。
多々羅大橋の麓に位置し、生口島を望む絶景が見られます。
また、道の駅には「サイクリストの聖地モニュメント」が設置されています。
このモニュメントは、しまなみ海道に訪れるサイクリストの記念写真スポットです。
モニュメントの丸い穴に、自分の荷物やヘルメットを置いて記念撮影するのが人気です。
道の駅については、以下の記事で解説しています。
【大三島のフォトスポット】大山祇神社
大三島の「大山祇神社」は、全国897社ある大山祇神社と402社ある三島神社の総本社です。
大三島ICから車10分ほど。「大山積大神」を祀る由緒ある神社です。
この大山祇神社には、「大山祇神社のクスノキ群」があり、国の天然記念物に指定されています。
なかでも大きいのが、境内の中央にある「乎知命(おちのみこと)御手植の楠」です。
樹齢2600年の大楠です。太い幹と四方に広がった枝葉はカメラに入りきらない大きさです。
また、「大楠の周りを息を止めて3周したら願いが叶う」と言われているので挑戦してみてください。
大三島の観光スポットとモデルコースについては以下の記事に詳しくまとめています。
また、しまなみ海道の宿泊施設は大三島が充実しています。オススメの宿は以下の記事で解説しています。
【大島のフォトスポット】亀老山展望公園
「亀老山展望公園 (きろうさん)」は、四国側に1番近い島「大島」にある展望台です。
今治駅から車で25分ほどの距離にあります。
亀老山展望公園の展望台からは、来島海峡大橋と四国側の景色を望むことができます。
また、展望台は国立競技場を手掛けた建築家「隈研吾」によって設計されました。
近未来的な展望台です。
亀老山展望公園については以下の記事でも解説しています。
【今治側のフォトスポット】糸山展望台
「糸山展望台」は、四国側に位置する絶景スポットです。
しまなみ海道の大島とそれを繋ぐ来島海峡大橋の景色を望むことができます。
今治から車で14分ほどです。
また糸山展望台には、来島海峡展望館が併設されています。
かつて瀬戸内海で活躍した「村上海賊」の歴史について学ぶことが出来ます。
しまなみ海道や今治・尾道でおすすめの宿泊施設は以下の記事で解説しているので、合わせてご覧ください。