しまなみ海道の因島に位置する「白滝山(しろたきやま)展望台」は、頂上から瀬戸内海の島々が望める絶景スポットです。
1569年に因島村上水軍当主が観音堂を建立し、頂上までの道のりには大小約700体の五百羅漢の石仏が並んでおり、独特な光景が見られます。
今回は、そんな「白滝山展望台」の登山口への行き方と頂上の見どころをご紹介します。
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【因島・白滝山展望台】登山口への行き方
因島にある白滝山展望台は尾道から車で30分ほど、今治からは50分ほどの距離に位置しています。
行き方は車か自転車のみですが、山の上にあるので自転車での移動は結構きついと思います。
尾道や今治からレンタカーを借りて観光に訪れましょう。
【因島・白滝山展望台】2つの駐車場
白滝山展望台には、「白滝フラワーライン駐車場」と「白滝山登山口駐車場」の2か所の駐車場があります。
白滝山登山口は、頂上への正式な参道で30分ほどの登山が必要です。
一方、白滝フラワーライン駐車場は、頂上まで5分ほどで行くことができます。目的に応じた駐車場を選択してください。
【因島・白滝山展望台】頂上への行き方

ここからは、「白滝フラワーライン駐車場」から展望台頂上までの道のりをご紹介します。
駐車場は、車10台ほどのスペースがあり、山頂まではここから5分ほどの道のりです。

白滝山山頂までのルートは、整備されているので気軽に登山が楽しめます。

少し進むと表参道に合流します

山の上ですが大きな岩があります。ここからでも瀬戸内海の美しい景色が見られます。
【因島・白滝山展望台】白滝山観音堂と恋し岩


白滝山観音堂前には屋根のついたスペースがあり、休憩できるベンチがあります。

白滝伝説「恋し岩」とは、あるお告げによって大きな岩をこの山頂まで運び供養をしたという、かつて力士との恋に落ちた女性のお話です。

その岩が社務所の奥にあります。わかりにくいですが、重さは100キロ以上あると思います。
【因島・白滝山展望台】五百羅漢

白滝山展望台では、山頂まで続く道のりに約700体ほどの五百羅漢の石仏が見られます。
1827年に作られたもので、3年余りの年月をかけて制作されました。

石仏はそれぞれに喜怒哀楽の表情が描かれており、中には自分とよく似た顔があるともいわれています。
【因島・白滝山展望台】頂上

標高227mの白滝山展望台からは、瀬戸内海の島々と因島の町中を見渡すことができます。
因島の住宅地がある低地は、埋め立てられた場所がほとんどです。

奥に見えるのは「因島大橋」と「向島」です。
かつての歌人、吉井勇が白滝山の山頂から「白滝の山に登れば眼路広し、島あれば海、海あれば島」と詠んだ絶景の地です。

こちら側からは因島水軍城が見られます。かつてはこの山頂から海上警備をしていました。

先ほど通ってきた五百羅漢の石仏と瀬戸内海の絶景です。

白滝山山頂にある鐘は、自由に鳴らすことが出来ました。

白滝山展望台は、日中も良いですが夕日の時間帯がオススメ。うまく時間を合わせて訪れてみてください。
【因島・白滝山展望台】まとめ
今回は、因島・白滝山展望台の行き方について解説してきました。
因島は尾道から日帰りで観光しやすい島で、ドライブ観光に最適です。因島水軍城や自転車神社なども見どころです。
このほか、しまなみ海道の因島周辺には大三島や尾道、少し足を延ばして道後温泉や呉などの観光スポットがあるので合わせて巡ってみましょう。
観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。
今回は以上です。因島観光の参考になれば幸いです
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