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【下関・門司港観光モデルコース】日帰りで巡る13の観光スポット

中国地方の観光地

山口県最大の都市である下関市は、年間約711万人以上が訪れる人気の観光地です。陸上と海上交通の重要な地点で、古くから港湾都市として栄えました。

幕末前後から明治・大正時代にかけての歴史関連の観光スポットが点在しており、関門海峡を挟んですぐ隣の門司港レトロ地区と合わせて日帰りでの観光が楽しめます。

今回は、そんな下関・門司港を巡る観光モデルコースと見どころ、下関・門司港で行くべき観光スポットについて解説していきます。

下関・門司港観光モデルコース

ではまず、下関・門司港を巡る観光モデルコースについて解説していきます。

下関・門司港観光モデルコースは以下の通りです。

下関・門司港観光モデルコース

下関・門司港の観光モデルコースは、門司港駅から出発して門司港レトロ地区を散策し、関門海峡を渡って、下関側の壇ノ浦古戦場跡へ向かいます。そのあとは、赤間神宮や、巌流島など下関の観光スポットを巡っていきます。

移動方法は、関門海峡クローバーきっぷが便利です。関門汽船・サンデンバス・門司港レトロ観光列車を乗り継いで、海峡をぐるっと一周できます。(大人 800円、小人 400円)

また、下関・門司港近郊の観光地も巡るなら車・レンタカー移動が必要です。レンタカーは下関駅・門司港駅周辺で借りられます。

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下関・門司港の主要観光スポット

下関・門司港の主要観光スポットは以下の通りです。

下関・門司港の主要観光スポット

  • 門司港レトロ地区
  • 旧門司三井倶楽部
  • 九州鉄道記念館
  • 関門トンネル人道
  • 壇ノ浦古戦場跡
  • 赤間神宮
  • 唐戸市場
  • 市立しものせき水族館 海響館
  • 巌流島
  • 海峡ゆめタワー

下関の観光の見どころは、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地として有名な巌流島や、源平合戦の”壇ノ浦の戦い”で亡くなった安徳天皇を祀る「赤間神宮」、”海底の県境”がある「関門トンネル人道」などです。

門司港では、ノスタルジックな雰囲気漂う「門司港レトロ地区」や、国の重要文化財である「JR門司港駅」、三井物産のかつての社交場「旧門司三井倶楽部」などがあります。

下関駅・門司港駅周辺にはリーズナブルなシティホテルがあるので1泊2日での旅行も人気です。

そのほか、下関・門司港のある山口県・福岡県には2泊3日以上で楽しめる観光地がたくさんあります。観光モデルコースは以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。

下関・門司港観光|行き方・交通アクセス

https://shimonoseki.travel/access/index.html

下関への行き方は、山陽新幹線で新下関駅へ行き、乗り換えて下関駅へ。山口宇部空港からは直通バスが運行しています。

門司港までは、山陽新幹線で小倉駅へ行き、在来線に乗り換えます。北九州空港からはエアポートバスに乗って小倉駅で電車に乗り換えます。

北九州空港と山口宇部空港は、ともに国内1路線「東京国際空港(羽田空港)」を結んでいます。

新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージでお得に購入することができます。このようなサービスは、以下の旅行会社で取り扱われているので、ぜひチェックしてみてください。

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下関・門司港で必ず行きたい13の観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける下関・門司港の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

門司港レトロ地区

門司港レトロは、JR門司港駅周辺に残る外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、ホテル・商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポットです。

シンボル的存在の「門司港駅」をはじめ、アインシュタインが宿泊した迎賓館「旧門司三井倶楽部」、「旧九州鉄道本社(現九州鉄道記念館)」などを保存、公開。ノスタルジックな雰囲気を味わいながら、グルメ、ショッピングと散策が楽しめます。

門司港レトロ地区
所在地/北九州市門司区9
TEL/093-321-4151
交通アクセス/JR門司港駅徒歩すぐ
公式ホームページ

門司港駅

JR門司港駅は、1914年(大正三年)に建てられた九州で二番目に古い木造駅です。1988年(昭和63年)には鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されました。

木造二階建ての駅舎は、ネオ・ルネッサンス様式といい、左右対称の造りが特徴的で「門」を表現している、または、ローマのテルミニ駅をモデルにしたともいわれています。

駅舎構内には九州鉄道の起点を表す「0哩(ゼロマイル)標」、門司港に帰り着いた引揚者や復員兵が安堵の思いで喉を潤した「帰り水」、戦時中の金属供出から逃れた「幸運の手水鉢」等、歴史のエピソードに飾られた見所が満載です。

また駅舎の横には、関門連絡船就航当時に駅から桟橋までの約100mを結んでいた「関門連絡船通路跡」が残されています。

門司港駅
所在地/北九州市門司区西海岸1-5-31
TEL/093-321-6110
公式ホームページ

海峡プラザ

1999年に誕生した「海峡プラザ」は、門司港レトロの中心にある複合商業施設です。

門司港ならではのお土産、海産物、雑貨、お菓子類などのお店がずらっと立ち並ぶほか、レストランでは焼カレー瓦そばなどのご当地グルメが楽しめます。

海峡プラザ
所在地/北九州市門司区港町5-1
TEL/093-332-3121
営業時間/10:00〜20:00
飲食 11:00〜22:00
交通アクセス/JR門司港駅より徒歩約2分
公式ホームページ

旧門司三井倶楽部

旧門司三井倶楽部は、大正10(1921)年に三井物産の宿泊施設・社交倶楽部として建設された建物です。JR門司港駅と同様に国の重要文化財に指定されています。

建物はハーフティンバー様式と呼ばれるヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られたもの。内装には各部屋にマントルピース(暖炉)が配置されドア枠、窓枠、大階段の親柱などには幾何学模様のアールデコ調の飾りがあしらわれています。

大正11年に講演旅行で来日したアインシュタイン博士も三井倶楽部に宿泊しており、実際に泊まった部屋は当時のまま再現されています。

旧門司三井倶楽部
所在地/北九州市門司区港町7-1
TEL/093-321-4151
営業時間/9:00〜17:00(入館は16:30まで)
料金/2階のみ有料、大人150円、小中学生70円
交通アクセス/JR門司港駅より徒歩約2分
公式ホームページ

九州鉄道記念館

九州鉄道記念館は、明治24年に建てられた旧九州鉄道本社の赤煉瓦ビルを修復して造られた博物館です。

館内には九州を舞台としたパノラマ鉄道模型や、かつて活躍していた車両や備品、列車にまつわる昔の制服、駅弁など様々なアイテムを展示。

屋外にはSLをはじめ、ブルートレインの寝台車、懐かしい特急電車などの実物展示があるほか、ミニ鉄道公園では、複線や信号機など本格的な設備で、本物の列車と同じような運転体験ができます。

九州鉄道記念館
所在地/北九州市門司区清滝2-3-29
TEL/093-322-1006
営業時間/9:00〜17:00※入館は16:30まで
定休日/第2水曜日(8月は除く)
※祝日の場合翌日休み ※7月は第2水曜・木曜
料金/大人300円、4歳〜中学生150円、4歳未満は無料
※ミニ列車は1台1回300円
交通アクセス/JR門司港駅より徒歩約3分
公式ホームページ

旧門司税関

旧門司税関は、明治42年(1909)に門司税関が発足したのをきっかけに、明治45(1912)年に税関庁舎として建設された建物です。

1階は天井吹き抜けの広々としたエントランスホール、休憩室、喫茶店「モーン・デ・レトロ」のほか、常設の門司税関広報展示室があり、密輸の手口などを紹介。3階は関門海峡を行き交う船やはね橋を一望できる展望室となっています。

旧門司税関
所在地/北九州市門司区東港町1-24
TEL/093-321-4151
営業時間/9:00〜17:00
料金/無料
交通アクセス/JR門司港駅より徒歩約8分
公式ホームページ

また、門司港エリアでの宿泊は、プレミアホテル門司港(3,200円〜)」が人気があります。

関門海峡の絶景を望むデザイナーズホテルで、門司港駅から徒歩2分九州の味覚が堪能できる朝食バイキングが付いています。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

関門トンネル人道

昭和33年3月9日に開通した「関門トンネル人道」は、関門海峡を繋ぐ、全長780mの歩行者用海底トンネルです。

海底に伸びるトンネルは上下に区切られ、上は車道、下は徒歩で通行できるようになっています。所要時間は約15分ほど。トンネルの中ほどに福岡県と山口県の県境の標識があり、珍しい海底の県境として有名です。

関門トンネル
所在地/下関市みもすそ川町
TEL/083-222-3738
通行可能時間/6:00~22:00
料金/歩行者:無料、自転車・原付:20円
※軽車両の場合は押して歩きます
公式ホームページ

火の山展望台

瀬戸内海・日本海・関門海峡を一望できる火の山展望台。はるか昔、山頂に敵の襲来を都に知らせるための狼煙台が設けられていたことが名前の由来です。

1890年(明治23年)には山頂に砲台が置かれ、重要な軍事拠点として使用されました。また第2次世界大戦後まで入山が禁じられていた場所でもあります。

夜景は日本夜景遺産に認定。展望台までは車とロープウェイ、徒歩(トレッキング)で上がることが出来ます。

火の山展望台
所在地/下関市みもすそ川町7-14
TEL/083-231-4138

火の山パークウェイ
料金
/無料
通行時間/8:00~22:00(11月~2月は21:00まで)

火の山ロープウェイ利用料金
大人片道310円(往復520円)
小人片道150円(往復260円)
火の山ロープウェイ営業時間
10:00~17:00(00分、20分、40分)
※変更になる場合があります
定休日/火曜・水曜日※8月13日、8月14日は除く
TEL/083-231-1351
公式ホームページ

壇ノ浦古戦場跡

壇之浦古戦場は、寿永4年(1185)源氏と平家の最後の戦いとなった源平の合戦場跡です。

二位尼に抱かれた安徳天皇はわずか8歳にして壇ノ浦の海へ入水し、平家は滅亡。この後、源氏は鎌倉幕府を開き、江戸時代まで続く武家社会が始まりました。

みもすそ川公園内には「源義経・平知盛両雄の像」が建てられているほか、像の除幕式に参加された滝沢秀明さん(NHK大河ドラマ義経役)中越典子さん(同 建礼門院役)の“手形”や、下関戦争で活用されたとされる長州藩の砲台のレプリカなどが置かれています。

壇ノ浦古戦場跡
所在地/下関市みもすそ川町21-1
TEL/083-231-1350

赤間神宮

「赤間神宮」は、平安時代末期(1185年)に起きた壇ノ浦の戦いにおいて、二位の尼に抱かれて入水された幼帝「安徳天皇」を祀った神社です。

白壁に朱塗の「水天門」は、”竜宮造”という珍しい様式の門で、1957年(昭和32年)に竜宮城をイメージして建立されました。

境内には平家一門の墓や、歴史資料を所蔵する宝物殿などがあるほか、「耳なし芳一物語」の舞台となった地でもあることから、耳なし芳一を祀る「芳一堂」もあります。

赤間神宮
所在地/下関市阿弥陀寺町4-1
TEL/083-231-4138
【宝物殿】
見学料金/100円
時間/9:00~17:00
交通アクセス/JR下関駅からバス10分
公式ホームページ

唐戸市場・活きいき馬関街

唐戸市場は、フクをはじめ、タイやハマチの水揚げでも有名な下関市の市場です。一般の方も実際のセリの様子を見学できたり、新鮮な魚を安く手に入れることができます。

また、毎週末(金曜、土曜、日曜)と祝日には、唐戸市場の1階で海鮮屋台街「活きいき馬関街」を開催。新鮮な食材を使った握り寿司や”だし”たっぷりの味噌汁ふく刺から揚げなどを屋台感覚で購入できます。

唐戸市場・活きいき馬関街
所在地/下関市唐戸町5-50
TEL/083-231-0001
営業時間
活きいき馬関街:金土 10:00~15:00(日曜・祝日は8:00~)
唐戸市場:平日・土 5:00~15:00(日曜・祝日は8:00~)
休業日/水曜日(不定休)、お盆、年始
公式ホームページ

市立しものせき水族館 海響館

「下関市立しものせき水族館 海響館」は、総水量2,400トン、65の水槽に魚など500種20,000点の水族たちが展示されている中国地方最大級の水族館です。

日本唯一のシロナガスクジラ全身骨格標本や、トラフグなどの世界中のフグが100種類以上展示されているほか、関門海峡を再現した瀬戸内海水槽ではトンネル状で海底散策気分が味わえます。

さらに、躍動感あふれるペンギンたちが見られる「ペンギン村」や、イルカとアシカの共演ステージがあるなど見どころ満載です。

下関市立しものせき水族館・海響館
所在地/山口県下関市あるかぽーと6-1
TEL/083-228-1100
開館時間/9:30~17:30※繁忙期は時間を変更有
入館料/大人2,090円、小・中学生940円、幼児410円
公式ホームページ

巌流島

巖流島は、関門海峡に浮かぶ面積約10.3万㎡の無人島です。慶長17年(1612)4月13日、剣豪宮本武蔵と秘剣「燕返し」の佐々木小次郎が決闘したといわれています。

正式名称は船島ですが、敗れた小次郎の流派名をとり「巌流島」と呼ばれています。

周囲1.6kmの小島には、宮本武蔵と佐々木小次郎の像をはじめ、浮桟橋や人工海浜、散策道などを整備。1日10便ほど運行している唐戸桟橋からの直行便で気軽に渡ることができます。

巌流島
所在地/下関市大字彦島字船島
TEL/083-222-1488(関門汽船株式会社)
料金/ 直行便往復大人900円、小人450円
交通アクセス/唐戸桟橋から船で10分
巌流島連絡船公式ホームページ

海峡ゆめタワー

平成8年(1996年)7月に関門海峡のランドマークとして誕生した「海峡ゆめタワー」は、下関市内を360°美しく見渡せる展望台です。

高さは西日本でも有数の153m。世界初の球形総ガラス張りの展望室からは、瀬戸内海、関門海峡、巌流島、九州の連山そして響灘(日本海)と360度の雄大なパノラマが一望に広がります。

夜になると宝石のような関門海峡の夜景が眼下に広がり、季節・曜日によって変化するライトアップも必見。また、29階には眺望抜群のカフェレストランが入り、28階には恋人の聖地・縁結び神社などを備えています。

海峡ゆめタワー
所在地/下関市豊前田町3-3-1
TEL/083-231-5877
開館時間/9:30~21:00(閉館21:30)
入場料/大人600円、小・中学生300円、高校生300円
交通アクセス/JR山陽本線下関駅から徒歩7分
公式ホームページ

また、下関での宿泊は、駅周辺に点在しているリーズナブルな価格のビジネスホテルが便利です。

人気があるのは駅から徒歩3分のヴィアイン下関(2,900円〜)」や、最上階のサウナ付・天然温泉大浴場が自慢のドーミーインPREMIUM下関(4,000円〜)」スーパーホテルPremier下関(2,500円〜)」です。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

下関・門司港の観光ガイドブック

下関・門司港については旅行情報誌まっぷる 山口・萩・下関 門司港・津和野’24のなかでも紹介されています。そのほか、温泉や宿に関してはるるぶ温泉&宿 中国’23があります。

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【下関・門司港観光モデルコース】まとめ

今回は、下関・門司港を巡る観光モデルコースについて解説してきました。

下関・門司港は福岡市内から車で1時間半ほど、各地方からでも新幹線が停車するのでアクセスしやすいです。福岡県や九州、山口県の観光スポットと合わせて巡ってみてください。

近郊の観光モデルコースは以下の記事で詳しく解説しています。今回は以上です。下関・門司港観光の参考になれば幸いです。

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