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【宗像観光モデルコース】日帰りで巡る9つの観光スポット

九州地方の観光地

福岡市と北九州市の中間に位置する宗像(むなかた)は、古代からの海上ルートの拠点で大陸の玄関口として、対外交易が盛んに行われてきた歴史ある都市です。

市内には古くからある寺社仏閣が点在しており、そのひとつの宗像大社は2017年に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界文化遺産登録されました。

また、九州随一の漁場”玄界灘”に面する水産業が盛んな町でもあり、鐘崎天然とらふくや宗像あなご、鯛茶漬け、活きイカなどの名産があるほか、鶏すきやむなかた牛などのご当地グルメも堪能できます。

今回は、そんな宗像を巡る観光モデルコースと見どころ、宗像で行くべき観光スポットについて解説していきます。

宗像観光モデルコース

ではまず、宗像を巡る観光モデルコースを解説していきます。

宗像観光モデルコースは以下の通りです。

✅宗像観光モデルコース

宗像の観光モデルコースは、福岡方面から出発して、宮地嶽神社と新原・奴山古墳群を巡り、宗像大社の三宮の総社である「辺津宮」や隣接する「神宝館」、周辺の道の駅などを観光していきます。

そのあとは、フェリーに乗って大島に向かい、「中津宮」や「沖津宮 遙拝所」などの構成遺産を巡っていきましょう。フェリーは神湊港より1日7便が運行しており、所要時間は15分~25分ほどです。
大島渡船運航時刻表・詳細

また宗像観光には車が必要で、お持ちでない方は福岡市内もしくは北九州市内からレンタカーを借りての移動がおすすめです。

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宗像の観光の見どころ

宗像の主要観光スポットは以下の通りです。

宗像の主要観光スポット

  • 宮地嶽神社
  • 新原・奴山古墳群
  • 宗像大社 辺津宮
  • 海の道むなかた館
  • 道の駅 むなかた
  • 宗像大社 中津宮
  • 宗像大社 沖津宮 遙拝所
  • 風車展望所(砲台跡)
  • 夢の小夜島

宗像の観光の見どころは、世界遺産の「宗像大社」の三宮巡りです。宗像大社は天照大神の御子神である三女神を沖津宮、中津宮、辺津宮にそれぞれ祀っています。

「辺津宮」は電車や車で行くことができますが、「中津宮」と「沖津宮(遙拝所)」は大島にあるためフェリーに乗る必要があり、所要時間はフェリーの時間込みで3時間ほどかかります。

そのほか、世界遺産の構成遺産の一つである古代豪族宗像氏の墳墓群「新原・奴山古墳群」や”光の道”で有名な「宮地嶽神社」なども見どころです。

また、宗像では玄界灘を望むロイヤルホテル 宗像に宿泊しての1泊2日旅行も人気があります。名勝・さつき松原に隣接するリゾートホテルで、玄海さつき温泉とバイキングで贅沢な時間を満喫できます。

そのほかのホテルは以下リンクをチェックしてみてください。

宗像近郊の観光スポット・モデルコースは以下の記事で解説しています。

宗像で必ず行きたい9つの観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける宗像の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

宮地嶽神社

宮地嶽神社は神功皇后、勝村大神、勝頼大神を祀り、商売繁盛、開運の神として信仰を集める古社で、「大しめ縄」「大鈴」「大太鼓」の3つの日本一があることで有名です。

境内の裏には九州最大の石室・横穴式石室古墳の不動神社をはじめ、「奥の宮八社」が点在。すべて巡れば”大願が叶う”といわれています。

また、西向きに伸びる境外表参道は約800mに渡る直線道路で、年に2度、その延長線上に夕日が沈みます。「光の道」として知られ、”嵐”が出演したCMのロケ地として使われました。

宮地嶽神社
所在地/福津市宮司元町7-1
TEL/0940-52-0016
公式ホームページ

新原・奴山古墳群

新原・奴山古墳群(しんばる・ぬやまこふんぐん)は、沖ノ島祭祀を担い、沖ノ島に宿る神に対する信仰を宗像三女神信仰へと発展させた古代豪族、宗像氏の墳墓群です。

https://www.okinoshima-heritage.jp/

優れた航海術を持ち、対外交流に従事した宗像氏は、5~6世紀にかけて入海に面した沖ノ島へと続く海を一望する台地上に墳墓群を築きました。前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基の計41基が現存しています。

現代に続く沖ノ島信仰の伝統を築いた古代氏族の存在を示す物証であるという価値が認められ、2017年7月「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。

新原・奴山古墳群
所在地/福津市勝浦(新原・奴山地区一帯)
TEL/0940-43-8134
公式ホームページ

宗像大社 辺津宮

辺津宮(へつみや)は、宗像大社を構成する三つの宮の一つで、宗像三女神信仰の中心地です。三姫神のうち三女にあたる市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を主祭神としています。

宗像大神をお祀りする神社は全国に6000余社あり、宗像大社はその総本宮。現在は交通安全の神様として厚く崇敬されています。

現在の本殿・拝殿は16世紀末の再建で、国の重要文化財。遺跡の一部は高宮祭場として整備され、現在も神事が行われています。

そのほか境内にある「神宝館」には、沖ノ島から出土した装身具や武器、銅鏡など、国宝に指定された8万点の神宝が展示されています。

宗像大社 辺津宮
所在地/宗像市田島2331
TEL/0940-62-1311
営業時間(神宝館)/9:00-16:30(最終入館16:00)
神宝館拝観料/一般 800円、高・大生500円、小・中生400円
公式ホームページ

海の道むなかた館

海の道むなかた館は、世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の情報発信施設です。

宗像の歴史の流れをたどる常設展示室をはじめ、年に数回の特別展示などを行っており、3Dシアターでは世界遺産登録の中心遺跡「沖ノ島」の神秘的な世界を音と映像でリアルに体験できます。

そのほか、館内には図書館や休憩スペースもあり、特産品購入や軽食をとることもできます。むなかた館で世界遺産について学習してから、それぞれの構成資産に足を運ぶのがおすすめです。

海の道むなかた館
所在地/宗像市深田588
TEL/0940-62-2600
営業時間/9:00~18:00
定休日/毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
料金/無料
公式ホームページ

道の駅 むなかた

道の駅 むなかたは、宗像の海の幸、山の幸を豊富に取り揃えている道の駅で、2017年時点では九州の道の駅として最大の売上を誇っています。

玄界灘産の新鮮な魚や、干物や海藻などの水産加工品、地元産の旬の朝採れ野菜、手作りの惣菜加工品などを販売しているほか、宗像産の食材にこだわった料理を味わえるレストランや、米粉パン専門店などもあります。

道の駅 むなかた
所在地/宗像市江口1172
TEL/0940-62-2715
営業時間/9:00~17:00
定休日/毎月第4月曜日、8/15~8/17、年末年始
公式ホームページ

宗像大社 中津宮

中津宮は、大島に鎮座する宗像大社の三つの宮の一つで、宗像三女神の一柱湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祀っています。

標高224mの御嶽山山頂からは、海の遥か彼方にあるご神体「沖ノ島」を望むことができ、沖ノ島と共通する露天祭祀が行われていました。

中津宮と御嶽山山頂とは参道で結ばれており、一体のものとして中津宮を構成しています。

また、七夕伝説発祥の地ともいわれ、境内には天の川が流れ、織姫(しょくじょ)神社、牽牛(けんぎゅう)神社が立ち、縁結びのご利益も。毎年8月7日(旧暦の7月7日)には鎌倉時代から続く、中津宮七夕祭が行われています。

宗像大社 中津宮
所在地/宗像市大島1811
TEL/0940-62-1311
公式ホームページ

宗像大社 沖津宮 遙拝所

沖津宮遙拝所(おきつみやようはいじょ)は、「神宿る島」として古くから信仰されてきた沖ノ島を御神体とし、海の向こうの島を拝むための拝殿として設置されています。

https://www.muna-tabi.jp/

沖ノ島は「禊」「不言様(おいわずさま)」「一木一草一石たりとも持ち出してはならない」「女人禁制」などの厳格な禁忌によって古くから一般人の渡島は禁止されてきました。

「沖津宮」は三柱の姫神様のうち長女にあたる田心姫神 (たごりひめのかみ)を祀っており、世界遺産“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”の構成資産の1つです。

遙拝所の創建年代は定かではないですが、18世紀頃にはすでに同地に建てられていたと考えられ、現在の社殿は昭和8年(1933年)に建設されたもの。天気の良い日には約50km先にある沖ノ島を眺めることができます。

宗像大社 沖津宮 遙拝所
所在地/宗像市大島1293
TEL/0940-62-1311
公式ホームページ

風車展望所(砲台跡)

風車展望所は標高120mの丘に草原が広がり、目の前に玄界灘が一望できる人気の展望スポットです。大島灯台まで散歩道が続いており、海岸風景を眺めながらのウォーキングが楽しめます。

そのほかに、かつての砲台が備えられていたコンクリートの分厚い基礎もあり、戦争時の姿を色濃く残しています。

風車展望所
所在地/宗像市大島2797
TEL/0940-72-2226(大島観光案内所)
関連ホームページ

夢の小夜島

夢の小夜島(さよしま)は、海中に立つ朱色の鳥居と島を覆う松の緑が美しい小さな島で、周囲は水深が浅いので、潮が引いた時には歩いて渡ることもできます。

透き通ったキレイな水と砂浜が広がる「かんす海水浴場」の海辺に位置し、夏場になると家族連れを中心とした海水浴客で賑わいます。

夢の小夜島
所在地/宗像市大島
TEL/0940-62-3811(宗像観光協会)
公式ホームページ

宗像の観光ガイドブック

宗像については旅行情報誌まっぷる 福岡 博多・天神’25まっぷる 九州’25” ”まっぷる 九州ベストプラン でも紹介されています。さらに、温泉や宿に関する情報は、るるぶ温泉&宿 九州’24に掲載されています。

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【宗像観光モデルコース】まとめ

今回は、宗像観光モデルコースについて解説してきました。

宗像エリアは福岡市内から50分ほどで行くことができるので日帰り旅行におすすめの観光地です。さらに時間があれば、1泊して北九州や下関・門司港なども合わせてドライブ旅行が楽しめます。

宗像近郊の観光モデルコースは以下の記事で解説しているのでチェックしてみてください。

今回は以上です。宗像観光の参考になれば幸いです。

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