鳥取県は日本の中国地方、日本海に面している県で日本最大の砂丘「鳥取砂丘」が全国的に有名です。
そのほかにも、別名“伯耆富士”と呼ばれる「大山」など大自然や「境港のカニ」などの鳥取が誇る絶品グルメがあります。

温泉地も点在しており、1泊2日や2泊3日での旅行に最適です!
今回は、そんな鳥取県を2泊3日で巡る観光モデルコースを解説していきます。
この記事では、鳥取の主要観光スポットと島根と合わせた観光モデルコースも解説しているので是非最後までご覧ください。
【鳥取観光】2泊3日ドライブモデルコースとオススメスポット
では、まず鳥取県を2泊3日で巡る観光モデルコースを解説していきます。
鳥取を2泊3日で巡る観光モデルコースは以下の通りです。
✅鳥取2泊3日観光モデルコース
鳥取2泊3日モデルコースは、東側の鳥取砂丘コナン空港から西側の米子鬼太郎空港へと移動するドライブコースです。

距離にしておよそ200㎞、4時間の道のりです。
電車での観光もできますが、行く場所がかなり限定され、時間もかかります。
なので、充実した鳥取旅行にするには車・レンタカーが必須。各空港でレンタルして乗り捨てをすることをお勧めします。
✅Go to割引でレンタカー予約
・日本旅行公式サイトからレンタカー+ホテルを予約すると実質50%OFFのGo to割引が適用されます。
・楽天トラベルでは定期的に割引クーポンが配布されていてお得です。自分は楽天派。レンタカー最安値検索がとてもわかりやすいのも魅力です。
・HISでは、「航空券+ホテル+レンタカー」の取り扱いもあります。すべてまとめてGo to割引が適用されるのは「HIS」だけです。
鳥取県の主要観光スポット
鳥取県の主要観光スポットは以下があります。
✅鳥取県の観光スポット
- 浦富海水浴場
- 鳥取砂丘
- 鳥取城跡
- 青山剛昌ふるさと館
- 白兎海岸・白兎神社
- 三徳山三仏寺投入堂
- 三朝温泉
- 倉吉白壁土蔵群
- 大山
- 皆生温泉
- 水木しげるロード
鳥取県の観光で必ず押さえておきたいのが鳥取砂丘です。そして、日本神話『因幡の白兎』の舞台となった白兎海岸や水木しげるロードですね。
グルメは、水揚げ量日本一を誇る紅ズワイガニが有名です。

新鮮な海産物を堪能しましょう。
宿泊は開湯850年以上の歴史を誇る「三朝温泉」がオススメです。
米子鬼太郎空港付近なら海辺の温泉地「皆生温泉」に泊まって疲れをいやしましょう。
✅個人旅行は「移動費+ホテル」のダイナミックパッケージがお得
「航空券・新幹線+ホテル」をまとめて予約すると合計金額からGoTo割引が適用されます。おすすめの予約サイトはエアトリと日本旅行です。
「エアトリ」は「LCC・格安航空券+ホテル」が最安値です。LCCも含まれるので航空券が圧倒的に安いです。
「新幹線+ホテル」は「日本旅行」のみの取り扱いです。10,000円以内で1泊2日の旅行を楽しむこともできます。ぜひチェックしてみてください。
また、鳥取駅から岡山駅までJR「スーパーいなば」で1時間50分ほどで行くことができます。
岡山県にも見どころはたくさんあるので是非訪れてみてください。詳しくは以下の記事をどうぞ。
では、ここからは鳥取県のそれぞれの観光スポットについて詳しく解説していきます。
鳥取砂丘
鳥取砂丘は、鳥取県の東側に広がる南北2.4km, 東西16kmの広大な砂の丘です。
中国山地の岩石が風化し砂になり、千代川によって日本海へ流されたあと海底に堆積。波の力で岸へ移動し、その砂が内陸へ吹き込む卓越風の働きで形成されました。
観光エリアは、ビジターセンター周辺の5㎞圏内のエリアで、所要時間は1時間半ほどを見積もっておきましょう。


鳥取砂丘は、24時間空いています。早朝の時間帯に来ると観光客が少なく、日の出と鳥取砂丘の美しい光景が見られます。
鳥取砂丘
所在地: 〒689-0105 鳥取県鳥取市福部町湯山2164−661
電話: 0857-22-0581
鳥取城跡
鳥取城は、16世紀中ごろ標高263mの久松山山頂に築かれた山城です。
戦国時代から江戸末期にかけての城郭形態の変化を窺うことができることから「城郭の博物館」の異名を持っています。
その中でも特に目を見張るのが、「天球丸跡」の「巻石垣」です。


亀の甲羅のような形状に積み上げられ、鳥取城でしか見られない大変珍しい形の石垣です。
また、鳥取城での有名な戦いに1581年(天正9年)の「鳥取城の戦い」があります。
織田信長に中国攻めを命じられた羽柴秀吉によって、毛利方の吉川経家を「兵糧攻め」にした戦いです。


あまりにも凄惨だったことから、「鳥取の渇え殺し」と呼ばれています。
鳥取城跡
所在地: 〒680-0005 鳥取県鳥取市東町
仁風閣
仁風閣(じんぷうかく)は、1906年に鳥取城の扇御殿跡に建設された、中国地方屈指の明治洋風建築の西洋館です(国の重要文化財)。
「旧鳥取藩主池田仲博侯爵の別邸」という名目でしたが、最初から皇族の宿泊を意図して設計・建築されたといわれています。


池泉回遊式日本庭園の宝隆院庭園が一望できるバルコニーは、大ヒット映画『るろうに剣心』のロケ地としても有名です。
仁風閣(観覧料:150円)
所在地: 〒680-0011 鳥取県鳥取市東町2丁目121
時間:9時00分~17時00分(月曜日定休日)
浦富海岸・浦富海水浴場
浦富海岸は、日本海の荒波によって形作られた約15㎞にわたるリアス式海岸です。
国の名勝、天然記念物に指定(1928年)され、「日本百景」、「日本の白砂青松百選」、「日本の渚百選」、「平成にっぽん観光地百選」などに選ばれています。
観光は海岸線に沿って遊歩道散策や、遊覧船が楽しめます。夏は海水浴場として人気です。


空港や鳥取砂丘から少し離れています。時間があれば鳥取観光モデルコースに組み込みましょう。
浦富海水浴場
所在地: 〒681-0003 鳥取県岩美郡岩美町浦富
電話: 0857-72-3481
白兎海岸・白兎神社
白兎海岸は、日本神話『因幡の白兎』の舞台となった海岸です。夏には海水浴客やサーファーで賑わいます。
その近くにあるのが、「白兎神社」です。
「白兎神社」は、因幡の白兔である白兔神(兎神)神を主祭神とする神社です。日本神話の内容から、皮膚病に霊験のある神として信仰されています。


また、大国主神と八上比売との婚姻を取り持ったことから、特定の人との縁結びの神としても信仰されています。2010年には「恋人の聖地」に認定されました。
大国主神は、出雲大社の祭神で国津神の代表的な神です。日本神話に興味のある方は島根・出雲にも必ず訪れましょう。
三徳山三仏寺投入堂
三仏寺は、三徳山(標高900m)に境内を持つ天台宗の仏教寺院です。鳥取県のほぼ中央に位置しています。
開山は慶雲3年(706年)に役行者が修験道の行場として開いたとされ、境内には国の重要文化財に指定される建物が多数存在します。
特に、国宝の「投入堂」は、垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物です。


今も建築方法は謎のままだそうです!


内陸にあるので車は必須です。鳥取観光モデルコースでは三徳山に訪れて「三朝温泉」への宿泊がオススメです。
三徳山三仏寺投入堂
・本堂参拝:400円
・投入堂参拝:800円
所在地: 〒682-0132 鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
時間:8時00分~17時00分(投入堂は15時まで)
三朝温泉
三朝温泉(みささ おんせん)は、平安時代末期の1164年に発見された開湯850年以上の歴史ある温泉です。


年間入湯客数は鳥取県内で皆生温泉に次ぐ第2位です。
特徴は高濃度のラドン含有量を誇り、世界でも有数の放射能泉です。
新陳代謝を活発にし、免疫力を高める効果があるといわれています。
また、三朝温泉は様々な治療にも用いられており、温泉療法を実施する医療機関が複数あります。


三朝温泉では歴史ある湯治場を浴衣を着て散策するのが人気です。鳥取観光モデルコースの1日目の宿泊地として利用してください。
三朝温泉
所在地: 〒682-0123 鳥取県東伯郡三朝町三朝973−1
時間:8時30分~17時30分
電話: 0858-43-0431
✅三朝温泉のホテルの料金確認・予約する!
倉吉白壁土蔵群
「白壁土蔵群(しらかべどぞうぐん)」は、鳥取県倉吉市にある伝統的建造物群保存地区です。打吹山山麓を流れる玉川沿いに位置しています。
この地域は、打吹城の城下町として発展するも元和元年(1615年)の一国一城令により廃城。それ以降、江戸時代初期から大正時代まで商業都市として栄えました。


江戸時代末期から昭和前期までの伝統的建造物が数多く残っており、趣ある町並み散策が楽しめます。
倉吉白壁土蔵群
所在地: 〒682-0821 鳥取県倉吉市魚町
電話: 0858-22-1200
青山剛昌ふるさと館
青山剛昌ふるさと館は、鳥取県東伯郡北栄町出身の漫画家で、『名探偵コナン』の原作者として知られる「青山剛昌」の資料館です。
館内では青山先生の思い出の所蔵物や、「名探偵コナン」「まじっく快斗」「YAIBA」など、作品の貴重な資料等が展示されています。
また、北栄町では、コナン通りのキャラクターのオブジェやコナンの家など「名探偵コナン」に関連した観光スポットが点在しています。
駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りて散策できます。


鳥取観光モデルコースでは、2日目に倉吉白壁土蔵群→青山剛昌ふるさと館→大山と巡りましょう。
青山剛昌ふるさと館(入館料700円)
所在地: 〒689-2221 鳥取県東伯郡北栄町由良宿1414
時間:9時30分~17時30分
大山
標高1,729mの「大山(だいせん)」は、中国地方の最高峰の山です。日本百名山や日本百景にも選定され、伯耆富士や出雲富士とも呼ばれています。
大山は、「出雲国風土記」にも記述があり、飛鳥・奈良時代以降は、山岳信仰で隆盛を誇った霊山としての一面があります。
また、大山寺周辺には国の重要文化財である大神山神社、大山寺阿弥陀堂をはじめとする社寺仏閣が数多く点在します。




初心者向けは夏山登山コースです。往復6時間の登山なので時間がある方や登山が好きな方は挑戦してみてください。
登山道詳細 ➡ 大山登山観光ガイドHP
皆生温泉
皆生温泉(かいけおんせん)は、弓ヶ浜の皆生海岸に面する温泉地です。
1900年(明治33年)に海中で発見され、塩分豊富な泉質は美容に効果があるといわれています。
大型ホテルを含む宿泊施設は、山陰最大級の収容規模。年間40万人前後が利用しています。


鳥取観光モデルコースでは、2日目の宿泊地として利用しましょう。
✅皆生温泉のホテルの料金確認・予約する!
水木しげるロード
水木しげるロードは、JR境港駅前から水木しげる記念館までを結ぶ全長約800メートルの遊歩道の名称です。


代表作『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターをはじめ、日本各地の妖怪も含めた合計177体ものブロンズ像が設置されており、街全体がテーマパークのようになっています。


水木しげる記念館では、水木しげる先生の集めた妖怪コレクションや作品、イラストなどが展示されています。
水木しげる記念館(入館料700円)
所在地: 〒684-0025 鳥取県境港市本町5
時間:9時30分~18時00分
電話: 0859-42-2171
鳥取1泊2日観光モデルコース
ここまでは、鳥取を2泊3日で巡る観光モデルコースを解説してきました。
もし1泊2日しか時間がない場合はどうすべきでしょうか?
その場合は、以下のモデルコースで巡ることをお勧めします。
✅鳥取1泊2日観光モデルコース
鳥取を1泊2日で巡る観光モデルコースは、鳥取砂丘コナン空港を出発し、三朝温泉で1泊。そしてまた同空港へ戻ってきます。
1日目は空港の西側、鳥取砂丘周辺を観光、2日目は三徳山周辺を観光します。


見どころが多いので1泊2日でもギリギリです。できれば2泊3日あると充実した観光になります。
✅三朝温泉のホテルの料金確認・予約する!
鳥取・島根観光モデルコース
では最後に、鳥取と島根を巡る観光モデルコースをご紹介します。
✅鳥取と島根を巡る観光モデルコース
鳥取と島根を巡る観光モデルコースは、鳥取空港から島根の出雲縁結び空港へ移動すると効率よく観光できます。
距離にして230㎞、およそ5時間の道のりです。
島根県東部の「松江・出雲」は、山陰の人気観光エリアです。日本神話に由来する神社や歴史スポット、美肌温泉、世界的に評価の高い日本庭園など観光スポットはたくさんあります。


鳥取と島根を合わせて観光するなら3泊4日は必要です。駆け足で巡れば2泊3日でいけるかもしれないです。
出雲・松江2泊3日観光モデルコースは以下の記事で詳しく解説しています。
【鳥取2泊3日観光モデルコース】まとめ
今回は、鳥取2泊3日観光モデルコースについて詳しく解説してきました。
鳥取県の観光スポットをすべて巡るなら車・レンタカーは絶対必要です。空港への乗り捨てを前提として準備しましょう。
遠くからお越しの方は、島根と合わせての観光をお勧めします。なるべく長い旅行期間を設けて訪れてみてください。
今回は以上です。鳥取観光の参考になれば幸いです。
✅GoTo割引適用のおすすめ予約サイト
・エアトリ|LCC・格安航空券+ホテルが最安値
※LCCも含まれるので航空券が圧倒的に安いです。
・日本旅行|新幹線+ホテルは日本旅行のみの取り扱い
※1人10,000円以内で1泊2日の旅行を楽しむこともできます。
・HIS|航空券+ホテル+レンタカーの取り扱いはHISだけ
・楽天トラベル|レンタカー最安値検索がとてもわかりやすい
※定期的に割引クーポンが配布されていてさらにお得です。
コメント
Thank you so much! There are many wonderful places in Japan. Please refer to a model course and make your trip fulfilling.
And I would be happy if you share this blog with your friends and SNS. Thanks again.
YOCHI
Thank you so much! There are many wonderful places in Japan. Please refer to a model course and make your trip fulfilling.
And I would be happy if you share this blog with your friends and SNS. Thanks again.
YOCHI
[…] […]