【山形観光モデルコース】1泊2日で巡る11の観光名所

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東北地方
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東北地方の日本海側に位置し、秀麗な山々に囲まれている山形県は、南から連なる米沢、山形、新庄の各盆地と庄内平野を最上川が流れる、美しい自然に恵まれた地域です。

江戸の俳諧師・松尾芭蕉が有名な句を詠んだ「山寺」や、東北地方では最古の五重塔といわれる国宝「羽黒山五重塔」などの山形県を代表する観光スポットがあり、すべての市町村に温泉が湧く「温泉王国」であるなど観光の見どころは満載です。

今回は、そんな山形を1泊2日で巡る観光モデルコースについて解説していきます。

この記事を読むと、山形の観光スポット人気の宿泊施設が理解できるので是非最後までご覧ください。

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山形県への行き方と観光エリア

山形県は、東京から米沢まで新幹線で2時間ほど、車で4時間ほどで行くことができる観光地です。飛行機の場合は、県の中央にある山形空港か、日本海側の庄内空港が利用でき、羽田空港からならどちらも所要時間は1時間ほどです。

https://yamagata-winter.jp/onsenmap.html

県内を縦貫して日本海に流出する最上川は、平安時代から物流・交通の大動脈として利用され、流域には県人口の8割を超える人々が暮らしています。

観光スポットや温泉地もその流域に点在しており、奥羽本線や山形新幹線、東北中央自動車道によって短時間で移動・観光できます。

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山形1泊2日観光モデルコース

では続いて、山形を1泊2日で巡る観光モデルコースをご紹介します。

山形1泊2日観光モデルコースは以下の通りです。

✅山形1泊2日観光モデルコース

山形1泊2日観光モデルコースは、米沢市で上杉神社を参拝してから北上。上山市や山形市の主要観光スポットを巡り、旅のメインである「立石寺」へと向かいます。

宿泊は天童温泉か銀山温泉で1泊し、翌日は、最上川に沿って西に移動。出羽三山神社や鶴岡市内、加茂水族館などを観光していきます。

山形観光には車が必須で、電車や飛行機でお越しの方は乗り捨て可能なレンタカーで移動すれば効率よく観光できます。

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山形の観光の見どころ

山形の主要観光スポットは以下の通りです。

✅山形の主要観光スポット

  • 【米沢市】米沢城跡・上杉神社・松岬神社
  • 【上山市】かみのやま温泉・上山城
  • 【山形市】山形県郷土館「文翔館」
  • 【山形市】宝珠山 立石寺
  • 【天童市】天童温泉
  • 【天童市】鈴立山若松寺(若松観音)
  • 【尾花沢市】銀山温泉
  • 【最上川】最上川ライン下り
  • 出羽三山神社・羽黒山五重塔
  • 【鶴岡市】鶴ヶ岡城跡
  • 【鶴岡市】加茂水族館

山形の観光の見どころは、松尾芭蕉の名句で知られる「宝珠山立石寺」と、東北地方で最古の塔であり国宝の「羽黒山 五重塔」です。

そのほかに、米沢市・山形市・鶴岡市の町では城跡を中心に町散策が楽しめ、銀山温泉や天童温泉、かみのやま温泉で旅の疲れを癒すことができます。

さらに2泊3日以上の日数があれば福島県の会津若松や仙台なども合わせて観光できるので、時間に余裕持って訪れてみてください。観光モデルコースは以下の記事で詳しく解説しています。

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山形で必ず行きたい11の観光名所

では、ここからは上記モデルコースで訪れたい山形の観光名所をそれぞれ解説していきます。

【米沢市】米沢城跡・上杉神社・松岬神社

山形県置賜地方最大の都市である「米沢市」は、戦国時代の武将”上杉謙信”を代表する上杉家の城下町として有名です。

米沢市街地のほぼ中心にある「米沢城跡」には、江戸時代に米沢藩の藩庁が置かれ、上杉景勝・上杉鷹山などの歴代藩主が居住していました。現在、本丸跡は「上杉神社」の境内となっています。

「上杉神社」は、上杉謙信を祭神として祀る神社で、開運招福や諸願成就、さらには学業成就や商売繁盛のご利益もあるとされるパワースポットです。

また、近くにある「松岬神社」は上杉神社の摂社で「なぜば成る なさねば成らぬ 何事も」の言葉で知られる上杉鷹山が祭神として祀られています。

上杉神社
所在地/〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目4−13
TEL/0238-22-3189
参拝時間/6:00~17:00(閉門)、11~翌3月は7:00~
交通アクセス/JR米沢駅から市民バス循環右回りで11分、上杉神社前下車すぐ
公式ホームページ

【上山市】かみのやま温泉・上山城

山形県南東部に位置する「上山市」は、1458年(長禄2年)に開湯した「かみのやま温泉」が有名で、城下町・宿場町・温泉街の3つを兼ね備えた全国的にも珍しい町です。

江戸時代には上山藩が置かれ、上山城の城下町として発展。羽州街道が整備された後は、参勤交代の重要交通路となり、出羽三山参りの宿場町としても賑わいを増していきました。

「かみのやま温泉」の温泉街は7地区から構成されており、現在、温泉街には150円で入浴できる5軒の共同浴場があります。

上山城郷土資料館
所在地/〒999-3154 山形県上山市元城内3−7
TEL/023-673-3660
営業時間/9:00~17:15(入館16:45まで)
料金/大人 420円、高校生 370円、小・中学生 50円
(※小学生・中学生は土曜日無料)
休館/毎週木曜日(木曜日が祝日の場合は前日)、12月29日~12月31日
交通アクセス/かみのやま温泉駅から徒歩8分
公式ホームページ

日本の宿 古窯

かみのやま温泉「日本の宿 古窯(こよう)」は、40年間、旅館百選に選ばれ続ける人気の老舗旅館です。

蔵王連峰が一望できる緑豊かな高台にあり、8階の展望大浴場では、雄大な蔵王連峰を眺めながら、効能豊かな天然温泉を心ゆくまで堪能できます。

【山形市】山形県郷土館「文翔館」

山形県郷土館「文翔館」は、1916年(大正5年)に建てられた英国近世復興様式の建物で、1975年(昭和50年)まで県庁舎及び県会議事堂として使用されていました。

1984年(昭和59年)に国の重要文化財に指定され、現在は山形県郷土館として無料公開しています。

また、山形県の県庁所在地である山形市は、戦国武将・最上義光の拠点として発展した町で、江戸時代には紅花の一大生産地として繁栄し、現在も往時の面影を残す街並みが残されています。

観光ではこのほか、霞城公園の一角に建つ「山形市郷土館」や、400年の歴史ある「御殿堰」を再開発した商業施設「水の町屋七日町御殿堰」、山形みやげやグルメが集まる複合施設「紅の蔵」などの見どころがあります。

山形県郷土館「文翔館」
所在地/〒990-0047 山形県山形市旅篭町3-4-51
TEL/023-635-5500
営業時間/9:00~16:30
定休日/第1・第3月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
料金/無料
交通アクセス/JR山形駅から市役所経由路線バスで市役所前下車、徒歩1分
公式ホームページ

【山形市】宝珠山 立石寺

”山寺”(やまでら)の通称で知られる「立石寺(りっしゃくじ)」は、貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた天台宗の仏教寺院で、古来より悪縁切り寺として信仰を集めています。

https://www.yamaderakankou.com/origin/

奇岩怪石からなる山全体が修行と信仰の場になっており、山門から続く1,015段の石段は、一段登るごとに煩悩が消えていくと言われています。

山頂へ続く道中には、国指定の重要文化財の「根本中堂」や、「仁王門」、句碑などの史跡や絶景スポットがあるなど見どころ満載。

なかでも「開山堂・納経堂」は、赤い納経堂が巨大な奇岩の上に建つ山寺を代表する眺めで、その先にある「五大堂」も山寺随一のビュースポットです。

俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を紀行文「おくのほそ道」に残したことでも有名で、門前町では「山寺力こんにゃく」や、「さくらんぼソフトクリーム」「だしそば」などの名物グルメも楽しめます。

宝珠山 立石寺
所在地/山形県山形市山寺4456-1
TEL/023-695-2843
時間/8:00~17:00
入山料(山門 奥之院)/大人300円、中人(中学生)200円
小人(四歳児以上)100円
交通アクセス/JR山寺駅より登山口まで徒歩5分
公式ホームページ

【天童市】天童温泉

近代的なホテルから純和風旅館まで、いろいろなタイプの温泉宿が市街地の中心部近くにコンパクトにまとまっている天童温泉。明治44年、田んぼの中に高温の源泉を掘り当てたのが、そのはじまりです。

県内有数の観光名所の山寺や蔵王に近く、交通アクセスが良いため、県外観光客によく利用される人気の温泉地です。中でも以下2つの温泉旅館が人気があります。

桜桃の花 湯坊いちらく

  • 趣の違った7室の露天風呂付客室を持つ旅館
  • 落ち着いた雰囲気のレストランで洗練された郷土料理
  • 将棋の駒型大浴場と露天風呂
  • 松田重仁の作品を展示するアートギャラリー併設
  • いちらく麦酒工房で造るさくらんぼの発泡酒
  • 宿泊プランによって各種ドリンク飲み放題・おつまみ食べ放題
  • [最安料金] 6,800円〜(税込)

天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯

  • 環境に配慮した、人と自然に優しい“循環型旅館”
  • 個性溢れる16タイプの客室
  • 自家農園で採れた無農薬有機栽培の作物と山形の旬の食材を使用
  • 宿からは朝日連峰(月山)と蔵王連峰を一望
  • 16時~19時限定で、生ビール1杯無料サービス
  • [最安料金] 8,800円〜(税込)

【天童市】鈴立山若松寺(若松観音)

「鈴立山 若松寺(じゃくしょうじ)」は、今から約1300年前の奈良時代に、行基菩薩が開山した霊場です。‌

「西の出雲、東の若松」と出雲大社と並び称されるほど、縁結びの観音様として有名で、芸能人や有名人なども良縁祈願に訪れます。

また、国指定の重要文化財の「板絵著色神馬図」をはじめ、多くの絵馬が奉納されており、絵馬の宝庫としても広く知られています。

鈴立山 若松寺
所在地/〒994-0021 山形県天童市山元2205-1
TEL/023-653-4138
時間/9:00~17:00
交通アクセス/JR天童駅から車で約30分
公式ホームページ

【尾花沢市】銀山温泉

「銀山温泉」は、大正から昭和初期に建てられた木造建築の温泉旅館が軒を連ねる東北屈指の人気温泉地です。NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことで一躍脚光を浴び、全国的に有名になりました。

銀山側下流側から温泉街を眺めた大正ロマン漂う光景は、温泉のシンボル的な風景。夕暮れになるとガス灯に火がともり、ノスタルジックな日本情緒が漂います。

温泉街は端から端まで歩いても片道徒歩5分ほど。おみやげ屋やカフェが立ち並び、名物「カレーパン」などの食べ歩きも楽しめます。宿泊は、以下の3つの旅館が人気があります。

銀山温泉 能登屋旅館

  • 明治25年創業、木造三階建ての宿
  • NHKのおしんのロケにも使われた温泉旅館
  • 建物は国の登録文化財
  • 源泉かけ流しの温泉
  • 山形の食材を豊富に使った旬の料理
  • [最安料金] 19,800円〜(税込)

滝と蕎麦の宿 瀧見舘

  • 銀山温泉の高台にたたずむ隠れ宿
  • 古きよき大正浪漫と天然名湯
  • 四季の眺望パノラマ露天風呂
  • 斬新な山形料理と自家製手打ち蕎麦が自慢
  • 木立に囲まれ眼下に滝を望む眺望のロケーション
  • [最安料金] 21,450円〜(税込)

銀山温泉 古勢起屋別館

  • 大正浪漫風情レトロな木造和風建築の宿
  • 四季の移り変わりを感じる川側と静かな山側の客室
  • 山海の旬の素材を盛り込んだ、暖かみのある和食膳
  • 源泉かけ流しのお風呂
  • [最安料金] 18,150円〜(税込)

【最上川】最上川ライン下り

球磨川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つである「最上川」は、米沢市の西吾妻山を水源とし、米沢、長井、山形、新庄の4盆地を貫流し、庄内平野を通って、酒田から日本海に注ぐ一級河川です。

江戸時代の俳人・松尾芭蕉が『おくのほそ道』で、「五月雨をあつめて早し最上川」と詠んだことでも知られています。

そんな最上川の舟下りを体験できるのが『最上峡芭蕉ライン』です。古口港(戸沢藩船番所)から草薙港(川の駅・最上峡くさなぎ)までの12㎞を、最上川舟唄を歌う船頭のガイド付きで約1時間かけて下ります。

最上川を遡上して奥州平泉を目指した源義経と、舟で下った松尾芭蕉のエピソードを聞きながら、船でしか行くことのできない仙人堂や、神代杉、弁慶のつぶて石などといった名所旧跡を巡ることができます。

最上峡芭蕉ライン観光(最上川舟下り)
所在地/〒999-6401 山形県最上郡戸沢村古口86-1
TEL/0233-72-2001
営業時間
4月~11月 8:30~17:00
12月~3月 9:00~16:30
料金(片道)
大人(中学生以上)2,500円(税込)
子供(小学生以下)1,250円(税込)
交通アクセス/JR新庄駅より車で約30分
公式ホームページ

出羽三山神社・羽黒山五重塔

出羽三山は、山形県の中央にそびえる羽黒山(414m)・月山(1,984m)・湯殿山(1,504m)の総称で、元来より、山岳信仰が伝わる「修験道」のお山です。

それぞれ、羽黒山が現世、月山が前世、湯殿山が来世「三世の浄土」を表すとされており、江戸時代には庶民の間で現在・過去・未来を巡る「生まれかわりの旅(三関三渡の行)」として広がりました。

その中心的な存在である羽黒山には、山頂付近に出羽神社が鎮座し、月山神社、湯殿山神社をあわせた全国的にも珍しい「三神合祭殿」があります。

山頂まで2446段の石段が続き、所要時間は1時間ほど。また、参詣道に沿って「五重塔」が建ち、近くには樹齢1000年、樹の周囲10mの巨杉「爺杉」があります。

「五重塔」は、高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、東北地方では最古の塔といわれています。平将門の創建と伝えられ、昭和41年(1966年)に国宝に指定されました。

出羽三山神社
所在地/山形県鶴岡市羽黒町手向手向7
TEL/0235-62-2355
交通アクセス/鶴岡駅より羽黒山頂行きバス1時間
公式ホームページ

【鶴岡市】鶴ヶ岡城跡

山形県の西部に位置する鶴岡市は、江戸時代には鶴岡藩(通称:庄内藩)14万石の城下町として栄え、鶴岡公園(鶴ヶ岡城址)や庄内藩校致道館など歴史的に貴重なスポットが点在しています。

郊外には庄内米やだだちゃ豆の農地が広がり、ユネスコの食文化創造都市にも認定された食材と食文化の宝庫でもあります。

観光では、庄内藩主・酒井家の居城「鶴ヶ岡城」跡に整備された鶴岡公園を中心に、「致道博物館」や「庄内藩校致道館」、「旧風間家住宅 丙申堂」などがあり、徒歩で観光スポットを巡ることができます。

鶴ヶ岡城址公園(鶴岡公園)
所在地/〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町4
TEL/0235-25-2111(鶴岡市観光物産課)
交通アクセス/鶴岡駅から湯野浜温泉方面バス10分。市役所前下車徒歩2分
公式ホームページ

【鶴岡市】加茂水族館

日本海に面した海岸に立つ「鶴岡市立加茂水族館」は、クラゲの展示種類数が常時60種類以上と、世界一を誇る水族館です。

2008年(平成20年)にはクラゲの繁殖等を授賞理由に古賀賞を受賞。2012年(平成24年)には種類数でギネス世界記録に認定されました。

約1万匹のミズクラゲが浮遊する直径5mの大水槽「クラゲドリームシアター」や、いろんな角度からクラゲを観察できる「クラゲチューブ」などが見られるほか、庄内地方沖に生息する約140種類の魚などの展示や、アシカショーやウミネコの餌付けショーが楽しめます。

また、クラゲを素材に使った料理が食べられるレストランやフードコートがあり、「クラゲラーメン」「クラゲアイス」が人気です。

鶴岡市立加茂水族館
所在地/〒997-1206 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
TEL/0235-33-3036
営業時間/午前9時~午後5時(最終入館:午後4時30分)
夏季期間:午前9時~午後6時(最終入館:5時30分)
入館料/一般(高校生以上)1,000円、小中学生500円、未就学児 無料
交通アクセス/鶴岡駅から加茂経由湯野浜温泉方面バス30分 加茂水族館下車
公式ホームページ

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【山形1泊2日観光モデルコース】まとめ

今回は、山形1泊2日観光モデルコースについて解説してきました。

このほか、山形県近郊には宮城県の仙台や福島県の会津若松などがあり、1泊2日、もしくは2泊3日でのドライブ旅行も楽しめます。

観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。

今回は以上です。山形観光の参考になれば幸いです。

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