東北地方は中央部に約500kmの奥羽山脈が走る自然豊かな地域で、各地に温泉や絶景スポットが点在しているほか、伝統的に伝わる郷土料理・ご当地グルメなどを楽しめます。
今回は、そんな東北旅行で2泊3日で楽しめる観光スポット・モデルコースについて解説していきます。
東北旅行2泊3日で訪れたい観光地
ではまず、東北旅行2泊3日で訪れたい観光地を解説していきます。
東北旅行2泊3日で訪れたい観光地は以下の通りです。
✅東北旅行2泊3日で訪れたい観光地
- 会津若松
- 仙台
- 松島
- 平泉
- 鶴岡
- 天童
- 八幡平
- 奥入瀬渓流
- 角館
- 男鹿
東北旅行2泊3日で楽しめる観光地は、新撰組・白虎隊ゆかりの地「会津若松」や、伊達政宗が礎を築いた「仙台」、日本三景として知られる「松島」、奥州藤原氏の栄華が残る世界文化遺産の「平泉」などがあります。
そのほか、山形県には”山寺”の通称で知られる「宝珠山立石寺」や、修験道の霊場として名高い「出羽三山」、秋田県には”なまはげ”で知られる「男鹿半島」や、武家屋敷が残る城下町「角館」、青森県には「十和田湖」や「奥入瀬渓流」をはじめ、「八甲田山」、「下北半島」など魅力的な観光地がたくさんあります。
移動は空港や主要な駅からレンタカーを借りるのが一般的です。目的地を限定すれば電車やバスで移動することもできます。
楽天トラベルではレンタカーで使えるお得なクーポンを配布しています!毎月5と0の付く日はポイント最大10倍です!
東北旅行2泊3日観光モデルコース
続いて、東北旅行2泊3日でおすすめの観光モデルコースは以下の通りです。
✅東北旅行2泊3日観光モデルコース
- 仙台~松島~平泉~花巻
- 会津若松~山形~鶴岡
- 盛岡~角館~秋田
- 八幡平~奥入瀬渓流~青森
東北旅行の定番は仙台を拠点に、「松島」と世界遺産の「平泉」を巡るルートです。山形県は最上川に沿ってドライブ周遊することができ、関東方面から巡るなら「会津若松」も合わせて観光できます。
東北北部は盛岡駅や青森駅、青森空港、秋田空港が拠点で、2泊3日なら青森県や秋田県だけを重点的に巡ってみるのもおすすめです。
新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージでお得に購入することができます。このようなサービスは、以下の旅行会社で取り扱われているので、ぜひチェックしてみてください。
【飛行機+ホテル】
▶【JTB】◀国内旅行・国内ツアーはJTBダイナミックパッケージ
▶【HIS】◀WINTERキャンペーン実施中!
▶【じゃらん】◀じゃらんパックのお得なクーポン配布中!
▶【近畿日本ツーリスト】
▶【楽天トラベル】◀お得なクーポン&キャンペーン開催中!
東北旅行2泊3日で人気のドライブモデルコース
ではここからは、東北旅行2泊3日で行ける観光モデルコースをそれぞれ解説していきます。
仙台~松島~平泉~花巻
仙台から松島、平泉、花巻と巡る2泊3日モデルコースです。
仙台は伊達政宗公によって城下町として開かれて以来、東北地方の中心都市として発展した地域で、観光では仙台城や瑞宝殿が有名。秋保温泉は開湯1400年の古い歴史を誇る温泉地で、現在は仙台の奥座敷として賑わいます。
日本三景の一つ『松島』は、大小260の島々と松島湾の絶景が魅力で、松島遊覧船で島巡りが楽しめます。宿泊は松島温泉があるほか、宮城県北部の奥州三名湯の一つ「鳴子温泉郷」が利用できます。
「平泉」は武将一族である奥州藤原氏が、平安末期に本拠地を構え、4代約100年にわたって栄えた都市です。
浄土思想の考えに基づいて造られた寺院や庭園が一群として良く残されていることから、2011年に世界文化遺産に登録されています。
「花巻」には、東北屈指の温泉地「花巻温泉郷」があり、宮沢賢治が生まれ育った花巻市内には「宮沢賢治記念館」や「宮沢賢治童話村」など賢治ゆかりの観光スポットが点在しています。
会津若松~山形~鶴岡
福島県の会津若松から北上し、山形県の米沢→天童→鶴岡を巡る2泊3日モデルコースです。
会津若松には、幕末の戊辰戦争でも有名な「鶴ヶ城」や、白虎隊が自決をした悲劇の物語の舞台「飯盛山」などがあり、約1300年の歴史ある温泉郷「東山温泉」に宿泊できます。
そこから北上していくと、日本三大ラーメンで有名な「喜多方」や、上杉氏や直江兼続ゆかりの城下町「米沢」、日本一の将棋の町「天童」があり、東北地方を代表する名刹「宝珠山 立石寺(通称:山寺)」も見どころの一つです。
宿泊は「天童温泉」のほか、ドラマ”おしん”の舞台として一躍脚光を浴びた「銀山温泉」、開湯以来500年以上の歴史を数え、”奥羽三楽郷”と称えられる「かみのやま温泉」が利用できます。
日本海側に位置する「鶴岡」には、古より信仰をあつめてきた「出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)」があり、それぞれをめぐることは、死と再生をたどる「生まれかわりの旅」といわれています。
北部には北前船で栄えた湊町「酒田」があります。宿泊は「湯田川温泉」や「湯野浜温泉」が利用できます。
盛岡~角館~秋田
盛岡から秋田県の角館と男鹿半島を巡る2泊3日モデルコースです。
「盛岡」は石川啄木や宮沢賢治が青春時代を過ごした地で、盛岡城跡公園や石割桜、岩手銀行赤レンガ館などの観光地があるほか、盛岡三大麺のわんこそば、盛岡じゃじゃ麺、盛岡冷麺などのグルメを堪能できます。
「乳頭温泉郷」は乳頭山の山麓にある温泉郷で、”日本屈指の秘湯”として有名です。
「角館」は江戸時代に栄えた城下町で、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい”みちのくの小京都”と呼ばれています。日本一の深さとコバルトブルーの湖面を持つ「田沢湖」と併せての観光が楽しめます。
日本海側にある「男鹿半島」は魅力的な自然の宝庫で、伝統芸能「なまはげ」ゆかりの地としても有名です。三方を海に囲まれていることから新鮮なご当地グルメも堪能できます。
盛岡~八幡平~奥入瀬渓流~青森
盛岡から八幡平、十和田湖、奥入瀬渓流と巡り、青森市内へと向かう2泊3日モデルコースです。
八幡平(はちまんたい)は、大自然を満喫できる高原の観光地で、全長約27kmの八幡平アスピーテラインからは、岩手山から八幡平に連なる雄大な山々の景色を望めます。
青森県と秋田県の間には、火山活動により形成されたカルデラ湖「十和田湖」があり、奥入瀬渓流は”日本を代表する渓流美”として人気の観光地となっています。宿泊は奥入瀬渓流温泉で優雅に過ごすのもおすすめです。
八甲田(八甲田連峰)では、八甲田ロープウェーを利用して、山頂から四季に彩られた雄大な八甲田の山並みをはじめ、青森市外や陸奥湾を見渡せます。
「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」は”国民保養温泉地第1号”に指定された温泉で、「ヒバ千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場が有名です。
東北の観光ガイドブック
東北観光をもっと深く楽しみたい方には、以下の観光ガイドブックが役立ちます。これらのガイドブックは、モデルコースには含まれていない隠れた名所や地元ならではの体験情報も豊富に掲載されています。
Kindle Unlimited会員なら、このタイトルを¥0で読み放題です。新規登録者は初月無料トライアルを利用できます。詳細は以下リンク、もしくはKindle Unlimited公式をチェックしてみてください。
【東北旅行2泊3日観光モデルコース】まとめ
今回は、東北旅行で2泊3日で行ける観光地・モデルコースについて解説してきました。
東北旅行は車・レンタカーでの移動が一般的で、遠方からお越しの方は、仙台空港を拠点にすると効率よく観光できます。
東北北部を巡りたい方は、青森空港を拠点にドライブでの周遊を楽しんでみてください。今回は以上です。東北観光の参考になれば幸いです。