高品質かつ低価格を両立した“国民的ファッションブランド”として定着しているユニクロ。
2026年時点で国内に約788店舗を展開しています。
都道府県別では東京都が102店舗と最も多く、
大阪府60店舗、神奈川県56店舗、愛知県45店舗、埼玉県40店舗と続きます。
この記事では、ユニクロの国内店舗数を都道府県別に一覧でまとめ、店舗が多い地域・少ない地域や全国展開の特徴も紹介します。
ユニクロ 店舗数 都道府県別一覧
全国47都道府県のユニクロの店舗数は以下のとおりです。
■ 北海道・東北エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 北海道 | 29 | 秋田県 | 15 |
| 青森県 | 8 | 山形県 | 7 |
| 岩手県 | 8 | 福島県 | 10 |
| 宮城県 | 8 |
■ 関東エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 茨城県 | 15 | 千葉県 | 42 |
| 栃木県 | 13 | 東京都 | 102 |
| 群馬県 | 15 | 神奈川県 | 56 |
| 埼玉県 | 40 |
■ 中部エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 新潟県 | 12 | 山梨県 | 4 |
| 富山県 | 7 | 長野県 | 13 |
| 石川県 | 7 | 岐阜県 | 11 |
| 福井県 | 5 | 静岡県 | 24 |
| 愛知県 | 45 |
■ 関西エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 三重県 | 10 | 兵庫県 | 35 |
| 滋賀県 | 8 | 奈良県 | 8 |
| 京都府 | 20 | 和歌山県 | 6 |
| 大阪府 | 60 |
■ 中国・四国エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 鳥取県 | 3 | 徳島県 | 5 |
| 島根県 | 3 | 香川県 | 5 |
| 岡山県 | 9 | 愛媛県 | 9 |
| 広島県 | 16 | 高知県 | 5 |
| 山口県 | 9 |
■ 九州・沖縄エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 福岡県 | 33 | 大分県 | 8 |
| 佐賀県 | 4 | 宮崎県 | 8 |
| 長崎県 | 8 | 鹿児島県 | 9 |
| 熊本県 | 10 | 沖縄県 | 7 |
ユニクロの店舗数が多い都道府県TOP10
都道府県別の店舗数では、東京都が最も多く、100店舗を超えています。
| 順位 | 都道府県 | 店舗数 |
|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 102店舗 |
| 2 | 大阪府 | 60店舗 |
| 3 | 神奈川県 | 56店舗 |
| 4 | 愛知県 | 45店舗 |
| 5 | 千葉県 | 42店舗 |
| 6 | 埼玉県 | 40店舗 |
| 7 | 兵庫県 | 35店舗 |
| 8 | 福岡県 | 33店舗 |
| 9 | 北海道 | 29店舗 |
| 10 | 静岡県 | 24店舗 |
※店舗検索をもとにした公開データの集計。店舗の開店・閉店により変動します。
上位には人口規模の大きい都府県が並んでいますが、単純に人口順というわけではありません。愛知県、千葉県、埼玉県、兵庫県、福岡県などにも多数の店舗があります。
一方、鳥取県・島根県は3店舗、山梨県・高知県・佐賀県は4店舗と、地域によって店舗密度には大きな差があります。
東京都が圧倒的1位|都市型+大型店のハイブリッド戦略
ユニクロの店舗数が最も多いのは東京都で102店舗と、他県を大きく引き離しています。銀座や新宿のような超大型旗艦店から、ショッピングモール内の中型店、さらに駅ナカ・都心型店舗まで、多層的に展開しているのが特徴です。
ユニクロはベーシック需要に強く、通勤・通学・日常生活のあらゆるシーンで利用されます。そのため、都市部では“複数店舗が共存できる”構造が成立し、駅前・大型商業施設・郊外ロードサイドといった異なる立地ごとに店舗が配置されていきます。
三大都市圏の厚み|ユニクロの“消費構造”
ユニクロの店舗は、東京・大阪・神奈川・愛知・千葉・埼玉といった三大都市圏に多く展開しています。その背景には「消費頻度の高さ」があります。
首都圏では、日常的に服を買い替えるサイクルが早く、同じブランドでも利用頻度が高くなります。そのため、店舗数を増やしても需要が分散せず、むしろ利便性向上によって売上が伸びる構造になります。
さらに、大阪や愛知のような商業集積地では、大型モール・駅ビル・ロードサイドと多様な出店余地があり、複数フォーマットでの展開が可能です。この“立地の選択肢の多さ”が、そのまま店舗数の多さにつながっています。
ユニクロ|地方でも成立する理由
ユニクロの強さは、地方でも安定して成立するビジネスモデルにあります。
地方では、イオンモールなどの大型商業施設や幹線道路沿いのロードサイド店舗が中心となります。駐車場付きの大型店で広い商圏をカバーするため、人口密度が低くても効率よく運営できる構造になっています。
また、店舗数が極端に少ない県はほとんどなく、取・島根でも3店舗、その他の地方県でも5〜10店舗程度は確保されています。
これは、ユニクロが「どこに住んでいても同じ品質の服が買える」というブランド体験を重視しているためです。どの地域でも同じ品質・価格の商品を提供する体制が整っています。
ユニクロの出店戦略|珍しいビジネスモデル
同じグループのGUが絞り込み型であるのに対し、ユニクロはむしろ“広げることで強くなる”戦略を取っています。
通常、アパレルブランドは出店しすぎるとブランド価値の希薄化や売上分散が起きますが、ユニクロの場合は商品特性がベーシックであるため、どの店舗でも安定した需要が見込めます。その結果、「近くにあるほど便利」という価値がそのまま売上につながります。
このモデルは、コンビニやドラッグストアに近い発想であり、アパレル業界の中ではかなり異質な存在です。だからこそ、地方から都市部まで一貫した出店が可能になっています。
まとめ|ユニクロは“全国インフラ型”の完成形
ユニクロの都道府県別店舗数を見ていくと、単なる都市集中ではなく、日本全国にバランスよく配置された“インフラ型ブランド”であることが分かります。
都市部では高密度に、郊外では広域をカバーし、地方でも一定の存在感を維持する。この三層構造によって、どこに住んでいても同じブランド体験が得られる仕組みが完成しています。
GUや他のファッションブランドと比較すると、ユニクロは「数を増やすことで利便性と売上を同時に高める」という独自のポジションを確立しています。今後もこの戦略は大きく変わらず、むしろ既存エリアでの最適配置や大型店化が進んでいく可能性が高いです。




























