熱海は、日本の三大温泉の一つ、熱海温泉で有名な地域です。1500年以上の歴史があり、徳川家康が愛したことでも知られています。
海岸沿いと山沿いから泉質の違う源泉が湧き出ており、日帰りで楽しめる温泉施設も充実しています。
観光スポットは、駅近くの商店街で食べ歩きや海浜の海水浴場、起雲閣のような観光施設などが点在していて、歩いて巡ることができます。

熱海は、新幹線の停車駅でもあり、関東近郊だけでなく西日本方面からでも行きやすいです。
今回は、そんな熱海を1泊2日で巡る観光モデルコースについて解説していきます。
この記事を読むと、熱海で行くべき観光スポットと人気の宿泊施設が理解できるので是非最後までご覧ください。
熱海1泊2日観光モデルコース
ではまず、熱海を1泊2日で巡る観光モデルコースを解説していきます。
熱海1泊2日観光モデルコースは以下の通りです。
✅熱海1泊2日観光モデルコース
熱海1泊2日観光モデルコースは、熱海駅から出発して徒歩で巡っていきます。
熱海は日帰りでも観光できますが、温泉を満喫するなら1泊してのんびりと散策を楽しみましょう。
東京からは車で2時間ほど。新幹線を使えば35分ほどで行くことができます。
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熱海の主要観光スポット
熱海の主要観光スポットは以下の通りです。
✅熱海の主要観光スポット
- 熱海仲見世通り商店街
- 熱海七湯・大湯間歇泉
- 來宮神社
- 熱海梅園
- 起雲閣
- アタミロープウェイ
- 熱海城
- 走り湯
- 伊豆山神社
熱海の観光の見どころは、商店街の食べ歩きや神社参拝、起雲閣などの歴史スポットです。
そのほか、「熱海七湯」と呼ばれる熱海の源泉があるので巡ってみてください。
また、熱海は伊豆半島の玄関口にあり、南部の伊東や西部の三島へもアクセスの良い立地です。
電車、もしくは車を借りて周辺の観光スポット巡りも楽しめます。
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熱海で必ず行きたい9の観光名所
では、ここからは上記モデルコースで行ける9か所の主要観光スポットを解説していきます。
熱海仲見世通り商店街
熱海駅前には、仲見世商店街と、平和通り商店街の2つの商店街があります。
レストランやカフェ、すし屋、干物屋さんなどが立ち並び、伊豆半島の土産も購入できます。


小さい個性的な店が集まっていて、食べ歩きも楽しめます。
熱海七湯・大湯間歇泉
熱海では、坂道のところどころから湧き出す湯気が発見できます。
それらは「熱海七湯」といわれる源泉で、「七つの源泉めぐり」も熱海の見どころの一つです。
その熱海七湯の一つ「大湯間歇泉」は、古くからの間歇泉で世界的にも有名な自噴泉でした。
かつて「大湯」の噴出は昼夜6回あり、湯と蒸気を交互に激しい勢いで吹き出し、地面が揺れるようであったといわれています。
來宮神社
來宮神社は、来福・縁起の神として古くから信仰されている神社です。
本殿横には国の天然記念物にも指定された樹齢二千百年、幹の太さは24メートルの大楠の御神木があり、パワースポットとしても有名です。


幹を一回りすると一年寿命がのびると伝えられており、この木の生命力にあやかろうと長寿・病気平癒・健康祈願の参拝者が多く訪れます。
熱海梅園
熱海梅園は、59品種・472本の梅をはじめとする各種植物が植えられている市営の庭園です。
1月中旬~3月上旬の梅まつり、5~6月の新緑、11月中旬~12月上旬のもみじまつりがあり、四季折々で楽しめます。


入場は無料です。自然美を見ながらのんびりと散歩が楽しめます。
起雲閣
起雲閣は、1919年(大正8年)に建てられた近代建築で、熱海市指定の有形文化財です。
元は実業家根津嘉一郎、農商相・内田信也の別邸で、所有者が変わった後は旅館として営業。熱海を代表する宿として日本を代表する文豪たちにも愛されてきました。


2000年(平成12年)からは熱海市所有の観光施設となっています。
アタミロープウェイ
アタミロープウェイは、山麓駅から熱海随一の展望台、八幡山山頂を約3分間でつなぐロープウェイです。
山頂テラスからは熱海市街や、天気の良い日には東は房総半島や三浦三崎、伊豆大島が望めます。


熱海城・迷宮館へ行くときに利用しましょう。
【営業時間】
上り始発9:30、上り最終17:00、下り最終17:30
【料金】
大人片道400円、往復700円
熱海城
熱海城は、1959年(昭和34年)に錦ヶ浦山頂に建てられた観光施設です。


城郭は歴史的に実在したものではなく、天守閣風の建築物です。
城内には鎧や刀を展示する武家文化資料館や浮世絵秘画館、仮装写真館、江戸体験コーナーなどがあります。
【営業時間】
9時~17時
(入場は16:30まで)
【入場料金】
大人1000円
走り湯
熱海の「走り湯」は、日本でも珍しい横穴式源泉で、日本三大古泉の一つです。
今から約1300年前に発見され、山中から湧き出した湯が、海岸に飛ぶように走り落ちるさまから「走り湯」と名づけられました。


奥行5mの洞窟から今でも70度の湯が毎分170リットル湧き出ています。
伊豆山神社
伊豆山神社は、全国各地に点在する伊豆山神社や伊豆神社、走湯神社などの起源となった、事実上の総本社格にあたる神社です。


伊豆の地名の発祥地でもあります。
創建は紀元前、第五代天皇・孝昭天皇の時代まで遡るといわれ、源頼朝と北条政子が結ばれた場所であることから、縁結びの神社としても有名です。
熱海で口コミ評価が高い宿TOP3
熱海は、全国的に人気のある日本屈指の温泉地です。
徳川家康も愛した熱海の名湯は、熱海市内にある老舗の旅館やリゾートホテルで楽しみましょう。
ここからは、熱海で口コミ評価が高い3つの温泉宿をご紹介します。
熱海温泉 古屋旅館


熱海温泉 古屋旅館は、1806年創業の熱海温泉街で最も古い旅館です。
客室は趣きの異なる全8室。すべて温泉露天風呂付き客室で、有名な和風数奇屋風造りのシンプルな内装です。
100%天然の温泉は、江戸時代より湧き出している熱海七湯の一つ“清左衛門の湯”を所有し、源泉からのお湯をそのまま使用しています。
熱海温泉 古屋旅館は、食事付きで24,264円から宿泊できます。(2名利用時)
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熱海倶楽部 迎賓館


「熱海倶楽部 迎賓館」は、伊豆山の小高い山腹に位置するホテルです。JR熱海駅から車で約8分の距離にあります。
元々は、昭和14年に開設された静岡で2番目に歴史あるゴルフコースが発祥です。


現在でも熱海ゴルフ倶楽部として迎賓館のすぐ下のコースをプレイすることができます。
客室は全20室。どの部屋も70平米以上のゆったりとした広さのスイート仕様。全ての部屋から熱海湾と太平洋の絶景を見下ろすことができます。
温泉は、源泉は敷地内で掘削したものを、そのままお部屋まで直接引いた「源泉かけ流し」のお湯です。


さらに、楽天トラベル 伊豆・箱根エリア最高賞 W受賞を果たしています。
熱海倶楽部 迎賓館は、朝・夕食事付で29,450円から宿泊できます。(2名利用時)
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熱海温泉 熱海後楽園ホテル


熱海後楽園ホテルは、1965年(昭和40年)に開業した複合リゾート施設です。
客室と大浴場からは、相模灘一望のオーシャンビュー見られ、お風呂は100%天然温泉を堪能できます。
熱海後楽園ホテルは、朝食付きで15,800円から。素泊まり10,000円から宿泊できます。(2名利用時)
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熱海でオススメの宿泊施設は、以下の記事でも詳しく解説しています。
そのほか、伊豆半島で人気の温泉旅館・ホテルについては以下の記事をどうぞ。
【熱海1泊2日観光モデルコース】まとめ
今回は、熱海1泊2日観光モデルコースについて解説してきました。
熱海は、日本屈指の温泉地ですので1泊2日の旅行に訪れてみてください。
また、伊豆半島は観光の見どころが多いので、2泊3日で伊東温泉や下田方面へ移動しても楽しいです。
以下の観光モデルコースを参考に旅行プランを立ててみてください。
今回は以上です。
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