長野県のほぼ中央に位置する諏訪湖は、周囲約16kmの信州一大きな湖です。湖上ではボート、遊覧船、わかさぎ釣りと四季を通して楽しめます。
諏訪湖の周囲には、国内にある最も古い神社の一つとされている諏訪大社や、高島城などの歴史スポット、北部の霧ヶ峰高原などがあり見どころはたくさんあります。
また、諏訪湖には、上諏訪温泉・下諏訪温泉があり、宿泊施設も多いので1泊2日の旅行に最適です。

東京から諏訪市内までは車・電車で2時間半ほどです。
今回は、そんな諏訪を巡る観光モデルコースについて解説していきます。
この記事を読むと、諏訪の観光スポットと上諏訪温泉でオススメの宿泊施設が理解できるので是非最後までご覧ください。
諏訪観光モデルコース
ではまず、諏訪を巡る観光モデルコースを解説していきます。
諏訪観光モデルコースは以下の通りです。
✅諏訪観光モデルコース
諏訪観光モデルコースは、南側から諏訪大社上社を参拝し、上諏訪温泉周辺の高島城などを観光します。
そのあとは、湖畔散策や諏訪大社の下社を巡り、北部の霧ヶ峰高原へ移動していきます。
諏訪大社上社までは、電車とバスで行くこともできますが、立石公園や霧ヶ峰高原にも行くなら車がある方が便利です。
駅前でレンタカーを借りるなどして充実した旅行にしましょう。
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諏訪の観光の見どころ
諏訪の主要観光スポットは以下の通りです。
✅諏訪の主要観光スポット
- 諏訪大社
- 諏訪湖間欠泉センター
- 片倉館
- 高島城跡
- 立石公園
- 霧ヶ峰高原
諏訪の主要観光スポットは諏訪大社です。諏訪大社参拝を中心に、諏訪湖周辺を散策する時間を加味して旅行計画を立てましょう。
宿泊は諏訪の温泉地「上諏訪温泉」がオススメです。人気の宿泊施設は、本記事後半で解説しているのでご覧ください。
そのほか、諏訪近郊には松本や甲府の町があり、半日から1日観光が楽しめます。
観光モデルコースは以下の記事にまとめているので合わせてご覧ください。

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諏訪で必ず行きたい7つの観光名所
では、ここからは諏訪で必ず行きたい観光名所を詳しく解説していきます。
諏訪大社
諏訪大社は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社です。
信濃國一之宮。神位は正一位。全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社で、 国内にある最も古い神社の一つとされています。
諏訪湖を挟んで、二社四宮の境内が鎮座しており、上社と下社は遠く離れているため、実質的には別の神社となっています。
諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がなく、代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝しています。


参拝順序は、上社の2宮をまず参拝し、諏訪湖周辺を観光した後、下社の2宮を参拝しましょう。
万治の石仏
万治の石仏は、江戸時代前期の1660年に造られた石仏です。下諏訪町の指定有形文化財に指定されています。
1974年にたまたま諏訪大社の御柱祭を見学に来た画家の岡本太郎さんや、作家の新田次郎さん方がこの石仏を見て感嘆し、講演又は雑誌等で全国に紹介され有名になりました。


万治の石仏は、諏訪大社 下社春宮のすぐ近くです。
諏訪湖間欠泉センター
諏訪湖間欠泉センターでは、約5mまで吹き上がる迫力の間欠泉や、七ツ釜から引いた温泉を利用した温泉卵作りを楽しめます。
2階では、諏訪エリアで撮影された映画・ドラマ・ミュージックビデオのポスターや出演者のサインなどを常設展示しています。


諏訪湖が一望できる足湯も隣接しています。
〔営業時間〕
4月~9月:9時00分~18時00分
10月~3月:9時00分~17時00分
〔噴出時間〕
9時30分・11時00分・12時30分
14時00分・15時30分
17時00分(4月~9月のみ)
片倉館
片倉館は、諏訪の市内にある日帰り入浴施設です。
大正から昭和初期に製糸業で栄えた片倉財閥が、地域住民の厚生と社交の場として昭和3年に建設しました。
千人風呂と呼ばれる大浴場が特徴で、大理石造りの浴槽は100人が一度に入浴できるほどの広さがあります。


会館、浴場、渡廊下の3棟が国の重要文化財に指定されています。
営業時間
10:00~21:00
(最終受付20:30)
入浴料
大人650円、小人450円
高島城跡
高島城は、諏訪湖畔に突き出した小島に築かれた水城です。小規模ながらも諏訪湖と低湿地に囲まれた要害の城でした。


あたかも諏訪湖中に浮かぶようであったので、別名「諏訪の浮城」と呼ばれました。
現在天守閣は、1階は郷土資料室、2階は高島城資料室、3階は諏訪の市内を一望できる展望室になっています。
入場料
大人310円、小人150円
開館時間
9:00〜17:30
(10/1〜3/31は16:30まで)
立石公園


標高938mの高台にある「立石公園」は、雄大な諏訪湖と諏訪の町並み、そして、美しいアルプス連峰の眺めが楽しめる展望公園です。


映画「君の名は。」の劇中に登場する「糸守湖」の景色に似ていると話題となりました。
夕景と夜景も美しく、その眺望のすばらしさから、信州サンセットポイント100選に選定され、新日本三大夜景・夜景百選、信州ふるさとの見える(丘)にも選ばれています。
霧ヶ峰高原
諏訪の北東部に位置する「霧ヶ峰高原」は、車山から鷲ヶ峰にかけて、ゆるやかな起伏が続く標高約1,600mに位置する高原です。
国の天然記念物である八島ヶ原湿原、池のくるみ踊場湿原、車山湿原を有し、日本のグライダー発祥の地としても知られています。


ビーナスラインと呼ばれる日本でも有数のドライブルートがあります。特に、霧の駅~白樺湖の区間では、ビーナスライン屈指の景色が楽しめます。
上諏訪温泉で口コミ評価が高い宿TOP3
諏訪観光では、上諏訪温泉での宿泊がオススメです。
上諏訪温泉は、全国屈指と言われる豊富な湯量を誇る温泉地で、江戸時代は諏訪藩の城下町、甲州街道の上諏訪宿としても栄えました。


諏訪には上諏訪温泉と下諏訪温泉があります。観光客に人気なのは上諏訪温泉です。
では、ここからは上諏訪温泉で口コミ評価が高い3つの宿をご紹介します。
上諏訪温泉 しんゆ(親湯)


上諏訪温泉 しんゆは、1日50tを誇る自家源泉と諏訪湖の幸をふんだんに使った四季折々の創作和会席を堪能できる宿です。


上諏訪温泉 しんゆは、朝・夕食事付で8,637円から。朝食付きで7,500円から宿泊できます。(2名利用時)
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上諏訪温泉 ホテル鷺乃湯


上諏訪温泉 ホテル鷺乃湯は、琥珀色の自家源泉を持つ宿です。温泉は天然温泉100%完全掛け流し。
食事は、信州の旬の素材をふんだんに活かした料理が楽しめます。
また、楽天トラベルの口コミ評価は4.38と高評価です。
朝・夕食事付で11,220円から。朝食付きで8,000円から宿泊できます。(2名利用時)
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上諏訪温泉の旅館 双泉の宿 朱白(すはく)


朱白は、館内に2つの源泉を有する旅館です。最上階では諏訪湖展望風呂が楽しめます。




朝・夕食事付で12,000円から宿泊できます。(2名利用時)
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【諏訪観光モデルコース】まとめ
今回は、諏訪観光モデルコースについて解説してきました。
諏訪周辺には長野県の松本や山梨県の甲府があり、それぞれ半日から1日観光が楽しめます。
諏訪に宿泊して1泊2日、もしくは2泊3日以上の日数で巡ると充実した旅行になるはずです。
詳しくは以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。
長野の人気温泉地である、浅間温泉や別所温泉を利用しても良いですね。諏訪観光の参考にしてみてください。
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