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【宮島観光モデルコース】半日で巡る必見スポット8選

中国地方の観光地

西日本の広島湾に浮かぶ宮島は、神宿る島として古くから島そのものが信仰の対象になっていたという周囲約30kmの小さな島で、海に浮かぶ大きな赤い鳥居が印象的な「厳島神社」が有名です。

そのほか、宮島の最高峰の「弥山」や、紅葉が美しい「紅葉谷公園」などの観光スポットがあり、表参道商店街では宮島名物の牡蠣や穴子、もみじ饅頭などのご当地グルメが楽しめます。

今回は、そんな宮島を半日で巡る観光モデルコースと見どころ、宮島で行くべき観光スポットについて解説していきます。

宮島観光モデルコース【半日】

ではまず、宮島を半日で巡る観光モデルコースをご紹介します。

宮島観光モデルコースは以下の通りです。

宮島観光モデルコース

宮島表参道商店街
厳島神社へと続く約350mの商店街。食べ歩きが楽しめる
→ 徒歩約12分 →
豊国神社
豊臣秀吉の命で建てられた大経堂。宮島一の大きさを誇る建造物
→ 徒歩約3分 →
嚴島神社
世界遺産に登録された神社。宗像三女神を祀る。平家一門の信仰を集めた
→ 徒歩約6分 →
宮島歴史民俗資料館
宮島の歴史や文化に関わる資料、民俗文化財などを保存・展示
→ 徒歩約4分 →
みやじマリン 宮島水族館
瀬戸内海を再現した広島随一の水族館
→ 徒歩約10分 →
大聖院
霊峰・弥山の麓にある真言宗御室派の大本山の寺院
→ 徒歩約10分 →
紅葉谷公園
弥山原始林の麓に位置する自然公園。紅葉の一大名所として知られている
→ 徒歩約10分 →
宮島ロープウエー
宮島紅葉谷公園と弥山の山麓を結ぶ
→ 所要時間 合計約14分 →
弥山
宮島の最高峰で、標高は535m。瀬戸内海や四国連山などの景観を一望できる

宮島の観光モデルコースは、宮島表参道商店街を通って、厳島神社を観光。そのあとは、宮島水族館や大聖院など周辺の観光スポットを巡っていきます。

半日観光ならここまでですが、さらに時間があれば宮島ロープウェーを使って「弥山展望台」に訪れてみましょう。所要時間はプラス2時間ほど。弥山は世界遺産にも登録され、嚴島神社と並ぶパワースポットとしても注目されています。

宮島への行き方

宮島の最寄り駅は宮島口駅で、JR広島駅から電車で約25分です。▶宮島へのアクセス

車でお越しの方は、宮島口地区の駐車場が利用できますが、観光シーズンにはたいへん混雑するので注意が必要です。▶宮島口地区駐車場情報

宮島口から宮島桟橋までは、2社のフェリー会社が10分~15分間隔で運行しています。乗車時間は約10分。運賃は片道大人200円、小人100円です。▶宮島へ渡るフェリー2社を比較

令和5年10月1日からは宮島を訪れた人から、1人100円を徴収する「宮島訪問税」が導入されています。フェリー代に上乗せされて徴収されます。

宮島の観光の見どころ

宮島の主要観光スポットは以下の通りです。

宮島の主要観光スポット

  • 宮島表参道商店街
  • 豊国神社(千畳閣)・五重塔
  • 嚴島神社
  • 宮島歴史民俗資料館
  • みやじマリン 宮島水族館
  • 大聖院
  • 紅葉谷公園
  • 弥山展望台

宮島の観光の見どころは、国宝である「嚴島神社」のほか、豊臣秀吉が建立を命じた「豊国神社」、宮島表参道商店街での食べ歩き、パワースポットとしても注目されている「弥山」でのハイキングです。

嚴島神社の鳥居は、干潮時には徒歩で近くまで参拝でき、満潮時は海に浮かぶ幻想的な姿を眺めることができます。

夏には満潮になりやすく、冬には干潮になりやすいので、事前にチェックしておきましょう。満潮・干潮の時間帯は宮島観光案内サイトやフェリー乗り場の入り口で告知されています。

そのほか、宮島近郊の観光スポット・モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。

宮島観光モデルコースに含まれるスポットの見どころ

次に、モデルコースに組み込んだ宮島の観光スポットを一つずつ詳しくご紹介します。

宮島表参道商店街

宮島表参道商店街は、別名「清盛通り」とも呼ばれる、宮島の中で最も賑やかな通りです。

宮島桟橋から厳島神社へ約300m続く通りには、宮島杓子やもみじ饅頭などの特産品を取り扱う土産物屋や、焼き牡蠣やあなごを食べられるお店が立ち並び、食べ歩きや買い物を楽しめます。

また、商店街の一角には世界一の大きさを誇る大杓子が展示してあります。
宮島表参道商店街 食べ歩き情報

宮島表参道商店街
所在地/広島県廿日市市宮島町
TEL/0829-44-2011
交通アクセス/宮島桟橋から徒歩約5分
公式ホームページ


徒歩約12分

豊国神社(千畳閣)・五重塔

豊国神社は、豊臣秀吉が毎月一度千部経を読経するため建立を命じた大経堂です。島内では最も大きな木造建築物で、畳857枚分の広さがあることから「千畳閣」と呼ばれてきました。

工事の途中で秀吉が死去したため、天井の板張り、正面入口などが未完成のまま現在に至っています。

また、千畳閣の隣に建つ五重塔は、和様と唐様を巧みに調和させた建築様式で、桧皮葺の屋根と朱塗りの柱や垂木のコントラストが美しい塔です。

毛利元就と陶晴賢が戦った厳島合戦では、陶軍が陣を構えた場所としても知られています。

豊国神社(千畳閣)
所在地/廿日市市宮島町1−1
TEL/0829-44-2020(嚴島神社)
開門時間/8時30分~16時30分(年中無休)
料金/100円(中・小学生50円)
交通アクセス/宮島桟橋から徒歩約10分


徒歩約3分

嚴島神社

厳島神社は瀬戸内海の島を背後にして、その入江の海のなかに木造建物が建ち並ぶ日本でも珍しい神社です。

推古天皇元(593)年に佐伯鞍職により創建され、仁安3(1168)年に平清盛によって、現在の姿に改められました。

厳島神社の建造物は本社本殿、回廊東廻廊、廻廊西廻廊など6棟が国宝に、豊国神社本殿、大鳥居、多宝塔、五重塔など11棟3基が国の重要文化財に指定。1996年には世界遺産に認定されました。

干潮の時には16mの高さを持つ大鳥居を通り抜けることができ、満潮の時は海に浮かぶ社殿を眺めることができます。

嚴島神社
所在地/広島県廿日市市宮島町1-1
TEL/0829-44-2020
営業時間/6:30~18:00(閉門、時期により異なる)
料金/拝観大人300円(宝物館との共通券500円)
交通アクセス/宮島桟橋から徒歩約10分
公式ホームページ


徒歩約6分

宮島歴史民俗資料館

宮島歴史民俗資料館は、嚴島神社や平清盛の魅力、独特の文化を育んできた宮島の歩みを分かりやすく伝える歴史館です。

江戸時代後期から明治期にかけて醤油の醸造を営み、豪商といわれた旧江上家の主屋と土蔵を展示施設の一部に利用しており、その一部は国の登録有形文化財となっています。

宮島歴史民俗資料館
所在地/広島県廿日市市宮島町57
TEL/0829-44-2019
営業時間/9:00~17:00(入館は16:30)
定休日/月曜日(祝日・振り替え休日の場合は翌日)、12月26日~31日
料金/一般 300円、高校生 170円、小・中学生 無料、65歳以上 150円
交通アクセス/宮島桟橋から徒歩約20分
公式ホームページ


徒歩約4分

みやじマリン 宮島水族館

宮島水族館は、海の生きものをより身近に感じられる参加・体験型の水族館で、瀬戸内海の生き物を中心に約350種13000点以上の魚や海獣などを展示しています。

希少なスナメリやペンギン、トド、カワウソなど愛らしい動物たちの展示が人気で、ライブプールでは毎日アシカのショーも行われています。

宮島水族館
所在地/広島県廿日市市宮島町10-3
TEL/0829-44-2010
営業時間/9~17時(16時最終入館)
料金/一般1,420円、小・中学生710円、幼児400円、4歳児未満無料
交通アクセス/宮島桟橋から徒歩約23分
公式ホームページ


徒歩約10分

大聖院

宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院です。

空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)開基。島内仏教信仰の中心となり、弥山の弘法大師が求聞持の秘法を修めた遺跡を管轄しています。

大聖院
所在地/広島県廿日市市宮島町210
TEL/0829-44-0111
開門時間/8:00~17:00
交通アクセス/宮島桟橋から徒歩約30分
公式ホームページ


徒歩約10分

紅葉谷公園

紅葉谷公園は、江戸時代からあったいくつかの寺院跡地を公園化したもので、昔はこの辺りは「寺谷」と呼ばれ、多くの寺院が集まっていました。

天然記念物に指定されている弥山原始林の麓にあり、紅葉の頃はもちろん、新緑のモミジもとても美しく、清々しい空気を体中に取り込みながらゆっくりと散策を楽しめます。

紅葉谷公園
所在地/広島県廿日市市宮島町紅葉谷
交通アクセス/宮島桟橋から徒歩約20分


ロープウエーで14分&徒歩約30分

弥山展望台

弥山(みせん)は、宮島の最高峰で、標高は535m。島全体が神聖視されていた宮島では弥山も信仰の対象であり、806年に弘法大師が開基したとされています。

展望台からは瀬戸内海や四国連山などの景観を一望でき、国の天然記念物である弥山原始林という特異な植生も見ることができます。

また近年はパワースポットとしても人気で、奇岩怪石や、弥山本堂など由緒ある史跡など見どころも多いです。

宮島ロープウエー
所在地/広島県廿日市市宮島町紅葉谷公園
TEL/0829-44-0316
営業時間/9:00~16:00 ※下り最終時間16:30
料金/往復 大人2,000円、小人1,000円
片道 大人1,100円、小人550円
交通アクセス/宮島桟橋から徒歩約25分
公式ホームページ

宮島の観光ガイドブック

宮島観光をもっと深く楽しみたい方には、以下の観光ガイドブックが役立ちます。これらのガイドブックは、モデルコースには含まれていない隠れた名所や地元ならではの体験情報も豊富に掲載されています。

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宮島観光に便利な人気宿泊施設

宮島の観光を満喫するためには、快適な宿泊が欠かせません。ここでは、モデルコースに最適な立地の宿泊施設をいくつかご紹介します。

宮島グランドホテル 有もと

宮島グランドホテル有もとは、「厳島神社」の間近に位置する宮島で一番の歴史をもつリゾートホテルです。今から約40年前に大根屋旅館の別館として現在の場所にオープンしました。

客室はツインや和室をはじめ、数奇屋和洋室やフォースタイプの洋室、露天風呂から嚴島神社を望むスイートなど多彩なタイプをご用意。

食事は、スタイリッシュでモダンなレストランにて新鮮な魚介類を使った本格的な日本料理を提供しています。

宮島潮湯温泉 錦水館

宮島潮湯温泉 錦水館は、創業100余年の歴史を誇る天然温泉旅館です。

目の前に瀬戸内海と宮島のシンボル「大鳥居」を臨む絶景のロケーションで、宮島の山海の幸を“五感で味わう”彩り豊かな会席と、地下深くから湧き出る自家源泉100%の「天然潮湯温泉」を楽しめます。

2022年7月には宮島唯一のルーフトップテラスがオープン。解放感あふれる空間で、大鳥居・千畳閣・五重塔など宮島の絶景を望めます。

また、楽天トラベル日本の宿アワードを2年連続で受賞しており、2020年には日本の宿アワードTOP47にも輝いています。

ホテル宮島別荘

ホテル宮島別荘は、2017年9月に宮島にグランドオープンした新しいホテルです。宮島で創業百年の錦水館がプロデュースし、大人が別荘のように寛ぐ和モダンのホテルとなっています。

和モダンな客室は「町屋・海・山」の3タイプをすべてベッドスタイルにてご用意。お風呂は防水性の畳を敷いた宮島初の展望畳浴場です。

地元広島の契約農家から届く、新鮮で安心安全な食材を使い、身体に優しく、オーガニックな料理をブッフェ形式で楽しめます。
泊まって良かった宿 中国・四国 ホテル部門1位&じゃらんアワード2018売れた宿大賞3位受賞。

宮島 ホテル菊乃家

宮島 ホテル菊乃家は、厳島神社や宮島水族館の近くに建つ全24室の少人数制の旅館です。島内で一番の眺望が魅力で厳島神社の大鳥居の絶景を楽しめます。

お風呂は瀬戸内の伊予大島石で造られた日本庭園の露天風呂。夕食は瀬戸内の漁港から直接届く魚介類と地産ブランドの味覚を堪能できます。楽天トラベル日本の宿アワード4年連続受賞。

宮島 神撰の宿 ホテルみや離宮

宮島 神撰の宿 ホテルみや離宮は、宮島桟橋から徒歩3分。厳島神社の参道に面した宮島観光に便利なお宿です。

大浴場は2020年2月にリニューアル。海をながめながら寛げる広々としたお風呂で、朝から夕方と変化する美しい瀬戸の風景を楽しめます。

客室は海側のお部屋からは穏やかな瀬戸の海、街側のお部屋からは宮島の霊峰弥山が望める数奇屋造りのお部屋です。食事は海山の幸と名物の牡蠣や穴子を使用した会席料理です。

そのほか、宮島観光で人気のホテル・旅館は以下リンクをチェックしてみてください。

広島市内の宿泊施設については以下をご覧ください。

【宮島観光モデルコース】まとめ

今回は、宮島観光モデルコースについて詳しく解説してきました。

宮島のある広島県の近郊には山口県や岡山県、四国エリアなど見どころ満載の観光地がたくさんあるので、1泊2日や2泊3日での観光も充分に楽しめます。

観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。今回は以上です。宮島観光の参考になれば幸いです。

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