神奈川県南東部にある三浦半島は、1853年、横須賀市の浦賀沖にペリー率いるアメリカ艦隊が来航したことで歴史的に有名な場所です。
明治以降には三浦半島は国防上の要衝地と認知され、戦後にはアメリカ軍や自衛隊の基地が置かれるようになりました。
三浦半島は東京から1時間ほどで行ける日帰り旅行に最適な観光地です。
千葉からは、アクアラインや房総半島から運航するフェリーでも行くことができます。
今回は、そんな三浦半島を巡るドライブモデルコースとオススメ観光スポットについて解説していきます。
【三浦半島一周ドライブ】日帰りモデルコース
三浦半島への日帰りドライブで訪れたい、オススメの観光スポットとドライブコースは下記です。
✅三浦半島のオススメ観光スポット
- 【世界三大記念艦】三笠
- 【ディープな商店街】どぶ板通り
- 【旧陸・海軍の要塞】猿島
- 【日本最初の洋式灯台】観音埼灯台
- ペリー公園・ペリー記念館
- 【ゴジラの滑り台】くりはま花の国
- 【河津桜の名所】三浦海岸
- 【景勝地】城ヶ島灯台
- 【朝市と海鮮料理】三崎漁港
- 【水族館】京急油壺マリンパーク
- 【パワースポット】森戸神社
✅ 三浦半島一周ドライブモデルコース
三浦半島のドライブコースは距離にして60㎞ほど、2時間半の道のりです。
三浦半島は、東京から電車でも行くことができるのでアクセスはとても良いですが、1日充実した観光をするには車での移動がオススメです。
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また、三浦半島は横須賀や三浦海岸付近に宿泊施設が揃っていて、1泊2日の観光も楽しめます。
横須賀には低価格で泊まれるビジネスホテルがあるのが活用してみてください。詳しくは以下の記事をどうぞ。
【三浦半島一周ドライブ】日帰り観光スポット
では、ここから三浦半島のそれぞれの観光スポットを解説していきます。
世界三大記念艦「三笠」
「三笠」は、大日本帝国海軍の戦艦です。
日露戦争の日本海海戦では連合艦隊旗艦を務めました。
現在は防衛省が所管し、三笠公園に記念艦として保存されています。 世界の三大記念艦の一つです。
【観覧時間】
4月〜9月:9:00〜17:30
3月・10月:9:00〜17:00
11月〜2月:9:00~16:30
※最終入艦は閉艦の30分前
【観覧料金】
一般:600円 / シニア:500円
高校生:300円 / 小・中学生:無料
ディープな商店街「どぶ板通り」
どぶ板通りとは、京急本線・汐入(しおいり)駅から米国海軍ベースまでのあいだにある全長300m程の商店街です。
横須賀のアメリカンな雰囲気と日本の文化が融合した商店街で、スカジャンの発祥地としても有名です。
旧陸・海軍の要塞「猿島」
猿島はかつて旧陸・海軍の要塞として使用され、一般人の立ち入りが制限されていた無人島です。
豊富な自然や歴史遺産が残されており、現在では海水浴、バーベキュー、釣り、散策などが楽しめます。横須賀から1時間おきに運航するフェリーで上陸できます。
【猿島フェリー運航時刻】
8:30~16:30 / 1時間おきに運行 / 所要時間10分
【料金】
大人:1400円 / 小学生700円 / 小学生未満無料
詳細は公式HPを確認▶ https://www.tryangle-web.com/
日本最初の洋式灯台「観音埼灯台」
観音埼は、三浦半島の東端に位置し、対岸の房総半島とともに東京湾の入口にあたります。
そこにある観音埼灯台は、開国の時一番最初に建設された日本最初の洋式灯台で西洋文化の魁的な建造物です。日本の灯台50選。
観音崎公園の散策も併せて楽しみましょう。
【料参観寄付金】
大人200円、保護者同伴の小学生以下無料
【営業時間】
5月~9月:9:00~16:30
10月~4月:9:00~16:00
ペリー公園・ペリー記念館
1853年に黒船を率いてマシュー・ペリー提督が浦賀に上陸したことを記念して久里浜に整備されたペリー公園とペリー記念館。
日本開国の歴史において重要な場所ですので是非立ち寄っておきたい観光スポットです。
【ペリー記念館】
開館時間:9時から16時30分まで
休館日:月曜日(月曜日が祝日に当たるときは翌日)・年末年始
入館料:無料
ゴジラの滑り台「くりはま花の国」
くりはま花の国は、在日アメリカ軍の倉庫があった土地を返還後に横須賀市が「久里浜緑地」として整備した都市公園です。広い敷地内は機関車を模した形をした「フラワートレイン(有料)」で移動ができます。
緑豊かな公園は、春のポピーや秋のコスモスが美しく、ハーブ園やパークゴルフ、アーチェリー場などの施設も豊富です。
また、園内のゴジラの姿をした滑り台は見事です。1958年から1973年に老朽化によって壊されてから、1999年に署名活動や寄付運動を経て東宝の製作によって復活しました。
【くりはま花の国】
見学自由
所在地:〒239-0832 神奈川県横須賀市神明町1
公式HP▶ https://www.kanagawaparks.com/kurihama-perry/
河津桜の名所「三浦海岸」
濃いピンク色の花びらと花期が1か月間と長いことが特徴の河津桜。
三浦海岸では、例年2月中旬から3月上旬にかけて桜まつりが開催され、三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの片道約1kmの桜並木が楽しめます。
都心からも近いことから毎年30万人を超える観光客が訪れる河津桜の名所です。
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景勝地「城ヶ島灯台」
城ヶ島灯台は日本で5番目に点灯した西洋式灯台で、現在の灯台は2代目のもの。
この地では江戸時代にのろし台が設置されていたことから西洋式灯台の建設地に選ばれました。
晴れた日には、伊豆大島や富士山も望める景勝地で城ヶ島公園ハイキングコースと馬の背洞門、昔ながらの商店街を併せて観光しましょう。
朝市と海鮮料理「三崎漁港」
三崎漁港周辺には、マグロ料理などの店が並び、朝市では取れたての鮮魚が安値で購入できます。
水族館「京急油壺マリンパーク」
京急油壺マリンパークでは、イルカやアシカのパフォーマンスをはじめ、エリアごとに様々な生き物や珍しい展示をみることができます。
【京急油壺マリンパーク入園料金】
大人:1,800円 / 中学生:1,300円
小学生:900円 / 幼児(3歳以上):500円
パワースポット「森戸神社」
森戸神社(森戸大明神)は約800年前に源頼朝によって創建された神社で古くからパワースポットとして信仰を集めています。
晴れた日には富士山と鳥居、裕次郎灯台が撮影できる写真スポットとしても人気があります。
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現地で戸惑わないためにも事前に準備しておきましょう。
【三浦半島一周ドライブ】観光に必要な日数は?
三浦半島は関東近郊からでも日帰りで楽しめる観光地です。
日数に余裕のある方は鎌倉・湘南方面や、フェリーに乗って千葉房総半島を併せて観光できそうです。
猿島や京急油壺マリンパークは半日以上かけて楽しみたい場所なので、1泊2日ほどあればさらに楽しめます。
1日のお休みで気軽に来れる三浦半島。ドライブコースを参考に訪れてみてください。
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