香川県琴平町にある「こんぴらさん」こと
金刀比羅宮は、785段の石段で知られる全国屈指の参拝スポットです。
江戸時代中期以降は庶民の間で金毘羅参りが盛んになり、「一生に一度はこんぴらさん参り」と言われるなど全国から多くの参詣客を集めていました。
現在も参道には土産物店やうどん店などが並び、四国有数の観光地として発展しています。
この記事では、
- こんぴらさん半日モデルコース
- 所要時間の目安
- 車なしでも大丈夫?
- 人気の参道グルメ
まで、実際に旅を計画できるレベルで詳しく解説。
日帰り4〜5時間で満喫できる現実的なモデルコースを、実際の動線に沿って紹介していきます。
こんぴらさん観光の所要時間は?
こんぴらさん観光は
金刀比羅宮 御本宮(785段)までの往復は約1時間30分〜2時間。
奥社(1,368段)まで行く場合は、往復で約2時間30分〜3時間半かかります。
さらに、参道散策や食事時間を含めると、全体で4〜5時間が目安です。
こんぴらさん観光モデルコース【半日4〜5時間】
ここからは、こんぴらさん観光モデルコースを実際の流れに沿って紹介します。
10:00 JR琴平駅到着 〜 高灯篭からスタート
琴電琴平駅を出てすぐ目に入るのが、高さ約27mを誇る高灯篭です。
1860年に完成した日本一高い灯籠で、かつては瀬戸内海を航行する船の目印となっていました。石の基壇に木造三階建ての灯台が築かれ、江戸時代の落書きも残る歴史的建造物です(内部見学不可)。
ここが“こんぴら参りの玄関口”。
写真を撮り、気持ちを整えてから参道へ向かいましょう。
10:15 金刀比羅宮表参道を歩く
石段の入口まで続く金刀比羅宮表参道は、両脇に土産店や飲食店が並ぶ賑やかな通りです。
名物の「おいりソフト」や「灸まん」、しょうゆ豆、和三盆など、香川らしい甘味が揃います。甘いものが苦手な方には、揚げたてコロッケもおすすめです。
登る前に軽く補給するか、下山後にゆっくり味わうかで楽しみ方も変わります。
10:40 琴平の石段スタート
いよいよ石段へ。
琴平の石段は御本宮まで785段、奥社まで1,368段。
「786段=なやむ」という語呂を避けるため、あえて785段にしているという話も有名です。
途中、365段目の大門をくぐると視界が開け、琴平の町並みが一望できます。
ここから先は徐々に傾斜がきつくなります。500段付近では休憩を。無理は禁物です。
11:30 御本宮到着
象頭山の中腹に鎮座する金刀比羅宮御本宮に到着。海の神様として古くから信仰を集め、商売繁盛や大漁祈願の神としても知られています。
境内には重要文化財「旭社」や書院など歴史ある建造物が点在し、宝物館には第一級の文化財も展示されています。
参拝・御朱印・景色鑑賞を含め、20〜30分ほど滞在するのがおすすめです。
体力に余裕がある方は奥社へ。ただし、さらに583段追加されます。
12:10 下山 〜 五人百姓の加美代飴
下山途中、境内で「五人百姓」と呼ばれる5人だけが販売を許されている「加美代飴」を見かけたら、ぜひチェックを。
昔ながらの素朴な味わいで、こんぴら参りの定番土産です。
13:30 讃岐うどんランチ
参拝後は、本場の讃岐うどんで締めくくりましょう。
参道入口すぐの老舗「こんぴらうどん 参道店」は創業60年以上。登録有形文化財の建物で味わう一杯は格別です。
コシの強い自家製麺と、じっくり抽出した出汁、揚げたて天ぷらが評判。
参道沿いで入りやすいのが「てんてこ舞」。
広々とした店内で、観光客でも利用しやすいセルフ形式。回転が早いのも魅力です。
落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたいなら「花見世厨房 ゐきり」も選択肢。定食スタイルでゆったり過ごせます。
石段を登ったあとのうどんは格別。「冷」か「ぶっかけ」かで迷うのも、旅の楽しみのひとつです。
こんぴらさん観光|時間に余裕があれば
半日観光でも、もう少し時間があるなら立ち寄りたいのがこちら。
旧金毘羅大芝居(金丸座)
1835年築、現存する日本最古の芝居小屋。
江戸の情緒を残す内部は必見で、見学は約30分。
昭和45年に国の重要文化財に指定され、昭和47年から4年間の歳月をかけて現在の場所に移築復元しました。昭和60年から「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開催され、四国路に春を告げる風物詩となっています。
映画「男はつらいよ寅次郎の縁談」「写楽」「阿修羅城の瞳」「UDON」「最後の忠臣蔵」のロケ地としても使用されました。
旧金毘羅大芝居「金丸座」
所在地/香川県仲多度郡琴平町乙1241
TEL/0877-73-3846
営業時間/9:00~17:00
料金/大人500円、中・高校生300円
▶公式ホームページ
鞘橋
金刀比羅宮の神事の際に使われる屋根付きアーチ型の木造橋。橋の下に柱がないのも特徴で、川の上に浮かんでいるようにみえる様から、別名「浮橋」ともいわれます。
創建年代の詳細は不明で、現在のものは明治2年(1869)に建築されたもの。明治38年に現在の場所に移築されました。
※一般の通行は禁止
金陵の郷
金陵の郷は、寛政元年(1789年)の白壁の酒蔵をを創業当時のまま残し、酒づくりに関する歴史と文化を今に伝える資料館です。
酒蔵を改築し江戸時代の酒造りの工程を人形と当時の酒造道具を用いてわかりやすく説明・再現しているほか、併設するミュージアムショップでは試飲もできます。
金陵の郷
所在地/香川県仲多度郡琴平町623
TEL/0877-73-4133
営業時間/平日9時~16時、土日祝は18時まで
料金/観覧無料
▶公式ホームページ
こんぴらさんは日帰り?それとも1泊?
本宮までなら半日でも十分参拝できます。
しかし、奥社(1,368段)まで目指す方や、門前町の雰囲気をゆっくり味わいたい方は1泊がおすすめです。
「こんぴら参り」の後は、こんぴら温泉郷へ。
ナトリウム塩化物泉のやわらかな湯が、石段の疲れをじんわりと癒やしてくれます。
翌朝、静寂に包まれた参道を歩く早朝参拝ができるのも、宿泊者だけの贅沢な特権です。
なかでも人気なのが
湯元こんぴら温泉 華の湯 紅梅亭。
露天風呂の充実度が高く、食事評価も安定している王道の一軒です。
参拝の動線を重視するなら
琴平グランドホテル 桜の抄。
表参道に近く、朝の参拝が圧倒的にラク。
館内の充実度や客室タイプの豊富さで選ぶなら
ことひら温泉 琴参閣。
家族旅行にも使いやすい大型旅館です。
落ち着いた大人旅なら
御宿 敷島館。
畳敷きの空間と貸切風呂が好評です。
※土日や連休は満室になりやすいため、早めの予約がおすすめです。
金刀比羅宮|車で参拝する場合
高松空港や岡山方面から訪れる場合は、車・レンタカー利用が便利です。
琴平町内には有料駐車場が複数ありますが、土日祝は混雑しやすいため午前中の到着がおすすめ。
琴平海洋博物館(海の科学館)駐車場:参拝に便利。入館者以外も駐車可能ですが、2時間450円〜の有料(前払い)。
周辺の民間駐車場:表参道周辺に多数あります(料金は場所により変動)。
奥社まで目指すなら、できれば午前9時頃までの到着がおすすめ。遅くなるほど駐車場待ちが発生しやすくなります。
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高松空港からアクセスする場合
東京・羽田や成田、札幌、福岡などからは高松空港利用が便利です。
空港から琴平までは車で約40分。琴空バス(空港〜琴平)で約50〜60分です。
▶琴空バス 時刻表

遠方から訪れる場合は、飛行機+宿がセットになった楽天トラベルの「楽パック」を利用すると費用を抑えられることもあります。
高松空港発着のプランも充実しており、日程に合わせて自由に組み合わせ可能です。
まとめ|こんぴらさん観光モデルコース
今回は、こんぴらさん観光の半日プラン&所要時間を解説してきました。
✔ 御本宮までなら半日4〜5時間で十分
✔ 奥社は体力に余裕がある人向け
✔ 参道食べ歩きは観光の重要要素
✔ 金丸座や金陵の郷は時間があれば追加
こんぴらさん観光は、単なる神社参拝ではありません。
石段・歴史・グルメ・町歩きが一体となった“体験型観光地”です。
無理のないスケジュールで、ぜひこんぴら参りを楽しんでください。















