兵庫県南西部に位置する赤穂市は、赤穂城の城下町として発展した町で、のちに”忠臣蔵”として語り継がれる「赤穂事件」のゆかりの地、そして赤穂浪士の故郷として知られています。
町には赤穂浪士の面影が残る観光スポットが点在しており、赤穂御崎周辺に湧く赤穂温泉や、名物の牡蠣、赤穂の塩を使用した絶品の瀬戸内グルメが楽しめるなど見どころ満載です。
今回は、車なしでも楽しめる「赤穂観光モデルコース」をご紹介します。日帰りで赤穂を満喫できるモデルコースとともに、交通手段や観光スポットを効率よく巡る方法についても解説します。
赤穂の主要観光スポット
赤穂の観光モデルコースを楽しむために訪れたい主要観光スポットは以下の通りです。
✅赤穂の主要観光スポット
| 観光スポット | 見どころ・特徴 |
|---|---|
| 赤穂大石神社 | 大石内蔵助や四十七義士を祀る神社。忠臣蔵ゆかりの地。 |
| 大石邸長屋門 | 大石内蔵助親子が暮らした屋敷の表門。歴史を感じるスポット。 |
| 赤穂城跡 | 日本100名城のひとつ。美しい石垣や堀が残る赤穂のシンボル。 |
| 赤穂市立歴史博物館 | 赤穂の塩作りや忠臣蔵の歴史を学べる博物館。 |
| 赤穂海浜公園 | 広大な敷地にアスレチックや動物ふれあい施設があり、家族連れにも人気。 |
| 伊和都比売神社 | 縁結びの神様として信仰され、赤穂御崎の絶景とともに楽しめる。 |
赤穂は、歴史と自然が調和した魅力あふれる観光地です。忠臣蔵で有名な赤穂浪士ゆかりの史跡を巡るだけでなく、美しい瀬戸内海を望む赤穂御崎の絶景や、温泉・公園といったリラックススポットも楽しめます。
特に、「赤穂城跡」 はかつての赤穂藩の拠点であり、現在は公園として整備され、美しい石垣や堀の景観が楽しめます。また、「大石邸長屋門」 や 「赤穂大石神社」 では、忠臣蔵の舞台となった赤穂浪士の歴史を感じることができます。
さらに、「赤穂御崎」 は、瀬戸内海を一望できる絶景スポット。「伊和都比売神社」 は、縁結びのご利益があるとされ、カップルや女性に人気です。また、神社の近くにはレトロな雰囲気が魅力の 「きらきら坂」 があり、カフェや雑貨店巡りを楽しむこともできます。
赤穂観光モデルコース【日帰り&車なし】
次に、赤穂を日帰り&車なしで巡る観光モデルコースをご紹介します。公共交通機関を利用しながら、効率よく赤穂の魅力を楽しむことができるコースです。
赤穂観光モデルコースは以下の通りです。
赤穂を日帰りで楽しむなら、歴史と自然を満喫できるコースがおすすめです。
モデルコースの流れ
- 播州赤穂駅 出発
まずはJR播州赤穂駅を拠点に観光スタート! - 赤穂大石神社&大石邸長屋門(約40分)
忠臣蔵ゆかりの地を巡り、大石内蔵助や四十七義士の歴史を感じます。 - 赤穂城跡(約30分)
日本100名城のひとつ。城跡を散策しながら歴史を体感。 - 赤穂市立歴史博物館(約40分)
赤穂の塩作りや忠臣蔵の歴史を深く学べる施設。 - 赤穂海浜公園(約1時間)
広大な公園内でアスレチックや動物とのふれあいを楽しめます。 - 赤穂温泉&赤穂御崎散策(約1時間半)
瀬戸内海を望む「赤穂御崎」で美しい景色を堪能し、温泉でリフレッシュ。
縁結びで有名な「伊和都比売神社」や、レトロな雰囲気の「きらきら坂」も立ち寄りスポットに。 - 播州赤穂駅へ戻る
お土産を買いつつ帰路へ。
赤穂観光に便利な移動手段
赤穂は観光スポットがコンパクトにまとまっているため、徒歩やレンタサイクルでも効率よく巡れます。時間があれば、カフェやご当地グルメも楽しみながら、ゆったり散策してみてください。
レンタサイクルで気軽に観光!
赤穂市内の観光スポットはレンタサイクルを利用すればスムーズに巡ることができます。
📍 貸出場所:赤穂観光協会(JR播州赤穂駅2階)
⏰ 貸出時間:9:00~17:00(※事前予約不可、日またぎ不可)
💰 料金:
- 電動アシスト付き自転車(ミニタイプ・26インチ):1日800円
- 新電動アシスト付き自転車:1日1000円
- シティー自転車(24・26・27インチ):1日500円
🚲 こんな人におすすめ!
- 徒歩では少し遠い観光地を効率よく巡りたい
- のんびり街並みを楽しみながら移動したい
- バスの待ち時間を気にせず自由に行動したい
バスで快適に移動!
公共交通機関を利用したい方には、市内バスの利用が便利です。
🚌 運行バス一覧
- 神姫バス(市内各地を運行)
- 市内循環バス「ゆらのすけ」(火・木・土運行)
- 料金:1回100円(小学生未満は無料)
日帰り観光+1泊するなら選びたい赤穂温泉の宿
赤穂は実際に回ってみると、「赤穂御崎の夕景まで見たかった」「温泉に入ってから帰りたかった」
と感じる人も少なくありません。
赤穂温泉の宿は、平日なら1人2万円台前後から泊まれる宿も多く、有名温泉地と比べると、意外と手が届きやすい価格帯です。
瀬戸内海を望む絶景露天風呂や、静かな海辺のロケーションを考えると、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
絶景露天風呂で非日常|銀波荘
赤穂温泉を代表する人気宿が「銀波荘」。
空と海と湯舟が一体化したような絶景露天風呂が名物で、瀬戸内海を一望しながら温泉に浸かる贅沢な時間を楽しめます。
源泉かけ流しの湯に加え、夕暮れ時の景色は格別。
観光で歩き回った後に、何も考えず湯に身を委ねたい人にぴったりの宿です。
料理と眺望を両立|潮彩きらら 祥吉
全室オーシャンビューで、料理の評価も高い実力派旅館。
地元食材を活かした会席料理は口コミでも定評があり、食事を楽しみに宿泊したい人に向いています。
比較的落ち着いた雰囲気のため、カップルや夫婦での赤穂旅行にも人気。
「観光+温泉+食事」をバランスよく楽しみたい人におすすめです。
このほかにも、赤穂温泉郷には
・海が見える露天風呂付きの宿
・価格を抑えて泊まれるコスパ重視のホテル
など、目的に合わせて選べる宿が揃っています。
まずは全体を眺めてみたい方は、以下からチェックしてみてください。
また、赤穂海浜公園や赤穂温泉へ行く場合は、レンタカーや車移動がスムーズです。
宿泊施設によっては無料送迎サービスがあるので、事前に確認しておくと便利です。
赤穂観光は、レンタサイクル・バス・レンタカーを組み合わせて、自分に合った移動スタイルを選びましょう!
\ 観光地巡りはレンタカーが便利 /
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そのほか、赤穂近郊の観光スポット・モデルコースについては以下の記事で詳しく解説しています。
赤穂で必ず行きたい11の観光スポット
ここからは、先ほど紹介したモデルコースで巡る赤穂の観光スポットを詳しく解説していきます。歴史と自然が融合した見どころ満載のスポットばかりなので、赤穂観光の計画にぜひ役立ててください。
からくり時計
JR播州赤穂駅から徒歩5分の息継ぎ広場にある「義士あんどん」は、高さ4m程のからくり時計です。
9時~20時の毎正時になると、義士の音楽と共に扉が開かれ、からくり人形が忠臣蔵名場面「松の廊下」「はやかご」「勝どき」などを再現しています。
ナレーション付きで4場面・3分ほど。 時計台の三方には、赤穂市立歴史博物館所蔵の浮世絵複写が見られます。
息継ぎ井戸


元禄14年3月14日の夕刻に赤穂藩士、早水藤左衛門・萱野三平の両名が、早かごで主君刃傷の凶報をもって江戸より駆けつけた際、この井戸で一息ついて城内の大石内蔵助邸へ入ったといわれ、以来、”息継ぎ井戸”と呼ばれています。
息継ぎ井戸
所在地/赤穂市加里屋
交通アクセス/JR播州赤穂駅より徒歩約10分
花岳寺(かがくじ)
花岳寺(かがくじ)は、江戸時代初期の正保2年(1645年)常陸国笠間藩より転封となった浅野長直が浅野家菩提寺として創建した曹洞宗の寺院です。元禄事件後は歴代藩主の菩提寺となっています。
境内には、浅野家と義士に関する貴重な資料を展示する宝物館や、千手観音尊像・四十七士の彫像を安置する義士木像堂、義士墓所など赤穂義士ゆかりの史跡があります。新西国三十三箇所第31番札所。
花岳寺(かがくじ)
所在地/赤穂市加里屋1992
TEL/0791-42-2068
営業時間/9:00~16:00(最終入館は16:00)
交通アクセス/JR播州赤穂駅より徒歩約10分
▶公式ホームページ
赤穂玩具博物館
赤穂玩具博物館は、兵庫県赤穂市にあるレトロなオモチャをテーマにした博物館です。赤穂城隅櫓の近くの古民家をそのまま博物館に改造し、昔懐かしい玩具が3.000点以上展示されています。
2階にはゆっくりとくつろげるスペースも用意されており、散歩の途中にレトロな気分が味わえます。
赤穂玩具博物館
所在地/赤穂市上仮屋北2-11
TEL/0791-45-7778
開館時間/平日15:00~18:00、土日祝11:00~18:00
定休日/火曜(祝日の場合は開館)
入館料/大人330円、中高220円、小学生110円、幼稚園47円
交通アクセス/JR播州赤穂駅から徒歩15分
▶関連ホームページ
赤穂大石神社
赤穂大石神社は、赤穂四十七義士と萱野三平を主祭神として祀る忠臣蔵ゆかりの神社です。大石内蔵助と藤井又左衛門の屋敷跡に大正元年(1912)に建立されました。
境内には大石邸長屋門や庭園をはじめ、義士木像奉安殿や宝物殿などがあり、内蔵助が討ち入りに使ったという采配や愛刀の備前長船などが展示されいて赤穂義士の面影を偲ぶことができます。
赤穂大石神社
所在地/赤穂市上仮屋129
TEL/0791-42-2054
交通アクセス/JR播州赤穂駅から徒歩で15分
▶公式ホームページ
大石邸長屋門


「大石邸長屋門」は、赤穂浅野家筆頭家老”大石内蔵助”の一家三代が五十七年にわたり住んでいた屋敷の正門です。
屋敷は1900坪。畳数にして308畳の広大な邸宅でしたが、享保14年(1729)に建物の大半が火災に遭い、長屋門だけが焼失をまぬがれました。
かつては、内蔵助と主税の父子が朝夕出入りし、又元禄十四年三月主君の刃傷による江戸の悲報を伝える早打ちがたたいたのもこの門です。
安政三年(一八五六年)に大修理が行われ、大正十二年国の史跡に指定。屋根瓦には双ツ巴の大石家の家紋がついています。
大石邸長屋門
所在地/赤穂市上仮屋129
交通アクセス/JR播州赤穂駅から徒歩で15分
見学自由
赤穂城跡
浅野長直の指示によって慶安元(1648)年から13年の歳月をかけて築かれた赤穂城は、近世城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城です。
構造は戦を強く意識しており、複雑に折れ曲がる堀や石垣、角度をたがえる諸門が特徴的です。
昭和46年に国史指定を受け、平成14年には本丸庭園と二之丸庭園が国の名勝に指定され、平成18年には『日本100名城』に選ばれました。
本丸内には刃傷事件後に大石内蔵助らが大評定に集まった御殿の間取りが復元されており、天守台からは本丸内はもとより広々とした赤穂の風景が眺められます。
赤穂城跡
所在地/赤穂市上仮屋1番地
TEL/0791-42-2602
開園時間/本丸、二之丸庭園以外は無休、見学自由
本丸・二之丸庭園は9:00~16:30(入園は16:00まで)
交通アクセス/播州赤穂駅から徒歩で15分
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赤穂市立歴史博物館
赤穂歴史博物館は、平成元年(1989)に赤穂浪士と塩をメインのテーマに設立されました。
1階には国から重要有形民俗文化財に指定されている製塩用具など、塩作りにまつわる貴重な文化財が数多く展示され、2階には赤穂の義士に関する資料と赤穂城と城下町、それから赤穂の上水道に関する展示がおこなわれています。
赤穂市立歴史博物館
所在地/赤穂市上仮屋916-1
TEL/0791-43-4600
開館時間/9:00~17:00 入館は16:30まで
入館料/大人(高校生以上) 200円、中・小学生 100円
休館日/水曜(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月4日
交通アクセス/JR播州赤穂駅から徒歩で20分
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赤穂海浜公園
赤穂海浜公園は、播磨灘に面したかつての広大な塩田跡に造られた面積71.7haの広大な公園です。
園内には、瀬戸内海を一望できる大観覧車などのある遊園地「わくわくランド」をはじめ、無料で遊べる木製アスレチック、動物ふれあい村、テニスコートなどがあり、こどももおとなも一日中楽しめます。
赤穂海浜公園
所在地/赤穂市御崎1857-5
TEL/0791-45-0800
開園時間/9:00~17:00
休園/12月29日~1月1日
交通アクセス/JR播州赤穂駅からバスで10分
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赤穂温泉
瀬戸内海に突きだした赤穂御崎にある「赤穂温泉」は、昭和44年(1969年)に掘削された新しい温泉で、瀬戸内海に沿って8軒の宿が建ち並んでいます。
どの宿からも瀬戸内海の風景を一望でき、目の前で獲れた海の幸を存分に味わえます。
温泉の特徴は、ミネラル成分を多く含む中性の食塩泉でなめらかな感触の湯です。皮膚に塩分が付着して汗の蒸発を防ぐため、保温効果が高いとされています。
健康回復や美肌効果のあるその優れた泉質は「よみがえりの湯」とも呼ばれ、”若返りの湯”として親しまれています。
▼ 気になる赤穂温泉の宿泊施設の詳細は、以下のリンクをチェック!
雲火焼展示館 桃井ミュージアム
桃井ミュージアムは、播州赤穂の伝統工芸品「雲火焼」と「赤穂緞通」、日本庭園の伝統技法「水琴窟」をメインに展示している工房ギャラリーです。
2階展示場には江戸後期に作られた大嶋黄谷の「幻の雲火焼」に加え、黄谷の師である作根弁次郎の作品や希少な茶道具、「幻の雲火焼」を現代に甦らせた雲火焼作家の桃井香子、長棟州彦の作品が展示されています。
また、赤穂御崎の四季折々の景色を一望することができ、オープンカフェでゆっくりした時間が過ごせます。
雲火焼展示館 桃井ミュージアム
所在地/赤穂市御崎634
TEL/0791-56-9933
営業時間/10:00~16:00
定休日/火曜日
▶公式ホームページ
伊和都比売神社
伊和都比売神社は、平安時代の延喜式神名帳で「赤穂郡3座」の筆頭に記される古社で、長らく海上の岩礁「八丁岩」にあった社を江戸時代の天和3年(1683年)に浅野長直が現在の地へ移したと言われています。
縁結びのご利益がある「姫守」が古くから若い男女の信仰を集めるほか、航海安全や大漁の祈願など、船乗りによる海上からの参拝が盛んに行われています。
また、神社から海へつながる坂は「きらきら坂」と呼ばれ、カフェやジェラートショップ、ガラス舎などのお店が立ち並んでいます。
【赤穂観光モデルコース】まとめ
今回は、赤穂を日帰り&車なしで巡る観光モデルコースについて解説してきました。
このほか、赤穂近郊には岡山市や淡路島などがあり、1泊2日、もしくは2泊3日でのドライブ旅行も楽しめます。観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。
今回は以上です。赤穂観光の参考になれば幸いです。














