高松はコンパクトな都市です。主要観光地が比較的近い範囲にまとまっており、半日でも十分に見どころを回ることができます。
中心になるのは、史跡高松城跡・玉藻公園 と栗林公園。この2か所だけでも、歴史と庭園美という高松の核心部分をしっかり体験できます。
さらに時間に余裕があれば、瀬戸内海を一望する 屋島 を組み込むという選択肢もあります。
まずは高松市内の王道ルートを押さえ、そのうえで屋島を加えるかどうかを考える構成が、もっとも無理のない半日観光になります。
高松観光モデルコース(半日・車なし)|王道4時間ルート
📍 高松駅スタート
→ 高松城跡
→ 商店街&うどん
→ 栗林公園
徒歩+ことでん移動のみで完結します。
高松駅周辺は観光動線が非常によく、城跡・商店街・庭園が一直線につながるイメージです。
無理に移動距離を伸ばさなくても、高松らしさは十分に味わえます。
① 史跡高松城跡・玉藻公園(約40〜50分)
高松駅から徒歩約5分。海に面して築かれた“水城”として知られる高松城跡です。高松城は、讃岐国を治めた生駒家、のちに高松藩主・松平家の居城でした。現在は玉藻公園として整備されています。
堀には実際に海水が引き込まれており、鯛が泳ぐ姿が見られることもあります。
月見櫓や艮櫓などの現存櫓が残り、石垣と海の組み合わせが美しい公園です。
最大の魅力は「海と城が一体化している」景観。海風を感じながら歩ける城跡は全国的にも珍しく、“港町・高松”の歴史を体感できる場所できます。
滞在目安は約45分。写真を撮りながらゆっくり歩いても1時間あれば十分です。
史跡高松城跡・玉藻公園
所在地/高松市玉藻町2-1
TEL/087-851-1521
営業時間/東門
[4月-9月]7:00-18:00
[10月-3月]8:30-17:00
西門は日の出~日没まで
定休日/12月29日~31日
入園料/大人(16歳以上)200円
交通アクセス/JR高松駅徒歩約3分
▶公式ホームページ
② 高松丸亀町商店街&讃岐うどん(約60〜70分)
城跡から徒歩圏内に広がるアーケード商店街。
再開発で整備された空間と、昔ながらの個人店が共存しています。
ここで外せないのが讃岐うどん。
有名店は複数あり、いずれも回転が早く、観光途中でも立ち寄りやすい名店です。
1杯数百円で本場の味を体験できるのは、高松観光の大きな魅力のひとつです。
③ 栗林公園(約90分〜120分)
高松観光の中心といえる存在。国の特別名勝に指定され、さらにフランスのミシュラン観光ガイドで三つ星を獲得しています。
三つ星は「そのために旅行する価値がある」という最高評価です。
紫雲山を借景にした回遊式大名庭園で、園内を歩くごとに景色が変わります。
南湖では和船体験も可能。水面から眺める松と築山の景観は、陸上とはまた違う趣があります。
園内にある掬月亭では、池越しに庭園を眺めながら抹茶をいただくこともできます。
広さは想像以上で、「庭園でここまでスケールがあるのか」と感じる人も多いはずです。
栗林公園
所在地/高松市栗林町1-20-16
TEL/087-833-7411
営業時間/7:00~17:00(季節により異なる)
料金/大人500円(園内の和船は別途料金)
交通アクセス/JR栗林公園駅徒歩3分
▶公式ホームページ
また、高松で宿泊するなら、高松駅周辺や瓦町エリアのホテルが便利です。
どちらも徒歩圏に飲食店が多く、ことでん利用もしやすい立地です。
なかでも、人気があるのが「ホテル川六 エルステージ高松」。2022年に新メインタワーが開業し、大浴場完備で観光後もゆったり過ごせます。「JRホテルクレメント高松」は、駅徒歩1分。瀬戸内海を望む客室が人気の本格シティホテルです。
「エクストールイン高松」は、サウナ付き大浴場と無料朝食が好評。コスパ重視派に人気です。繁華街中心部に立地。利便性重視なら安心の「ダイワロイネットホテル高松」。天然温泉の大浴場あり。夜鳴きそばサービスも定番の「ドーミーイン高松」も好評です。
そのほかの人気のホテルは、以下リンクをチェックしてみてください。
高松空港から市内へのアクセス
高松空港から高松駅まではリムジンバスで約40分。
本数も多く、飛行機利用でも市内観光は十分可能です。
▶高松空港リムジンバス
航空券と宿泊をセットで予約すると、繁忙期でも料金が安定しやすいのがメリット。
週末旅行や1泊2日なら、パッケージ利用も検討する価値があります。

四国外から訪れる場合は、航空券と宿をまとめて予約できる楽天トラベルの「楽パック」を利用すると移動計画が立てやすくなります。
プランも充実しており、日程に合わせて自由に組み合わせ可能です。
時間があれば|屋島を観光
市内王道ルートに加えて、時間があるなら高松を代表する絶景スポット・屋島 を組み込むのもおすすめです。標高293mの火山台地の半島で、「源平合戦」が繰り広げられたことで知られています。
山上からは高松市の市街地と讃岐山脈、瀬戸内海の島々を一望でき、晴れた日は圧倒的な開放感があります。
行き方は”JR屋島駅”と”ことでん屋島駅”より運行しているバスを利用できるほか、歩き遍路の山道を登っていくこともできます。ことでん屋島駅から屋島寺まで歩いて30分~40分程です。
▶屋島山上シャトルバス
屋島寺(南面山 千光院)
四国八十八ヶ所第84番札所。奈良時代、鑑真和上によって開創されたと伝えられるお寺で、源平合戦の舞台としても知られます。
本尊千手観音は平安時代前期の作であり、本堂は鎌倉時代の末頃の建築で共に重要文化財に指定されています。
源平合戦の遺物など陳列した宝物館があり、狸で有名な簑山明神の社もあります。
南面山 千光院 屋島寺
所在地/高松市屋島東町1808
TEL/087-841-9418
▶公式ホームページ
四国村ミウゼアム
国指定の重要文化財2棟を含む四国を中心とした古い民家や建造物33棟を移築・復元した野外博物館。約5万㎡の敷地に、江戸から大正期にかけての地方色豊かな建物や民具約1万点が収蔵されており、知恵と工夫あふれる当時の暮らしを体感できます。
さらに、安藤忠雄氏設計の美術館があるほか、古民家を活用した本場讃岐うどん「わら家」、神戸から移築した洋館を利用した「四国村カフェ(異人館)」などもあり、観光だけでなくグルメも楽しめます。
見応えがあり、約1.5時間は必要。
四国村ミウゼアム
所在地/高松市屋島中町91
TEL/087-843-3111
営業時間/9:30~17:00 ※受付は16:30まで
料金/大人1,600円、大学生1,000円
定休日/火曜日(祝休日の場合は翌日)
交通アクセス/琴電屋島駅徒歩約5分
▶公式ホームページ
新屋島水族館
標高約300mの屋島山上にある日本でも珍しい水族館。大小約80の水槽に熱帯から冷水系まで150種1500匹の魚類、水生哺乳類、両生類等を展示しています。
規模は大きくないものの、イルカショーなども開催。日本で6頭しかいないアメリカマナティー2頭を飼育しており、イルカ、アシカ、アザラシのライブのほか、エサやりイベントも人気があります。
新屋島水族館
所在地/高松市屋島東町1785-1
TEL/087-841-2678
営業時間/9:00-17:00(最終入館 16:30)
料金/大人 1,500円
定休日/年中無休
▶公式ホームページ
ただし全部回ると半日では足りません。
時間に余裕がある場合の“拡張プラン”として考えるのがベストです。
なお、屋島を含め、香川各地の観光地まで足を延ばすならレンタカーが便利です。
高松駅周辺や高松空港には主要レンタカー会社の営業所が集まっています。
四国は公共交通が限られるエリアも多いため、1日借りるだけで行動範囲が一気に広がります。
\ 観光地巡りはレンタカーが便利 /
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高松近郊にも魅力あり|半日以上あるなら
市内観光を終え、さらに時間が取れるなら瀬戸内の島へ。
・女木島
・小豆島
高松港からフェリーで約20分の 女木島。“鬼ヶ島”伝説で知られ、のんびりした島時間を味わえます。さらに足を延ばせば 小豆島。オリーブ畑や寒霞渓など、瀬戸内らしい風景が広がります。
高松は“港町”であることを実感できるエリアです。
女木島(めぎじま)
女木島は、「鬼ヶ島」の愛称で親しまれ、防風防潮用の石垣、オオテが島独特の景観となっています。
中央部にある鷲ヶ峰山頂には「鬼ヶ島大洞窟」という巨大な洞窟があり、その昔、鬼が住んでいたと伝えられています。洞窟出口で見られる玄武岩柱状節理は天然記念物です。
洞窟までは徒歩約30分。鬼の道標をたどりながら散策路を歩くと、春は桜が、秋は紅葉が楽しめます。移動手段は島内バス(往復大人800円)やレンタサイクルも利用できます。
雌雄島海運
乗り場/高松市サンポート8-1
TEL/087-821-7912
往復料金/大人 740円、小人 380円
▶公式ホームページ
小豆島
高松港からフェリーで約1時間。小豆島は、海と山の美しい自然に恵まれ、エンジェルロードや寒霞渓、中山の棚田など絶景スポットが多数存在しています。特に「寒霞渓」は、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地です。
そのほか、日本屈指のオリーブの産地としても有名で、400年の伝統を誇る醤油づくりや、特産の醤油を活かして戦後始まった佃煮づくり、手延べ素麺などの名産はお土産としても人気があります。
金刀比羅宮
信仰文化に触れたいなら 金刀比羅宮 も選択肢。ただしこれらは“半日”ではなく、別日や1日確保して訪れるのがおすすめです。
古くから「さぬきのこんぴらさん」で有名な金刀比羅宮は、「一生に一度はこんぴらさん参り」といわれるほど由緒ある神社で、航海の安全を担う「海の神様」として今も親しまれています。
周辺にあるこんぴら温泉郷には、創業から400年以上の老舗宿から近代的な旅館までが軒を連ねており、地元の旬の食材を使った料理と露天風呂を堪能できます。
こんぴら温泉は”美人の湯”とも呼ばれる名湯です。
なかでも評価が高いのが「紅梅亭」。多彩な露天風呂を備えた湯処が自慢です。参拝の利便性を重視するなら、表参道にほど近い「桜の抄」がおすすめ。
「琴参閣」は食事の質・量ともに満足度が高い大型旅館として人気があり、「御宿 敷島館」は、全館畳敷きの和の空間と貸切風呂が、カップルや夫婦旅にも支持されています。
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【高松半日観光モデルコース】まとめ
高松の半日観光はシンプルです。まずは高松城跡と栗林公園を確実に押さえ、時間があれば屋島へ。さらに余裕があれば島や琴平へ広げましょう。
市内だけでも半日観光は十分楽しめますが、少し足を延ばすだけで、旅の印象は大きく変わります。
半日でも、歴史・庭園・瀬戸内の風景まできちんと味わえる。
それが高松観光の強みです。



















