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【高松観光モデルコース】日帰りで巡る9つの観光スポット

四国地方の観光地

香川県の中部に位置する高松は、瀬戸内海に面し、南には讃岐山脈がそびえたつ豊かな自然に囲まれた地域で、江戸時代には高松松平家が治める高松藩の城下町として盛えました。

観光では明治時代に破却された高松城跡が「玉藻公園」として整備されているほか、国の特別名勝に指定された回遊式大名庭園「栗林公園」や、源平合戦の古戦場として知られる「屋島」などがあり、海の玄関口「高松港」からは瀬戸内海の島々へ気軽に島旅に出かけることができます。

今回は、そんな高松を巡る観光モデルコースと見どころ、高松で行くべき観光スポットについて解説していきます。

高松の主要観光スポット

高松の主要観光スポットは以下の通りです。

高松の主要観光スポット

  • 史跡高松城跡・玉藻公園
  • 栗林公園
  • 四国村(四国民家博物館)
  • 屋島
  • 新屋島水族館
  • 南面山 千光院 屋島寺
  • 小豆島
  • 女木島
  • 金刀比羅宮

高松の主要観光スポットは、日本三大水城のひとつである高松城跡を公園として開放した「玉藻公園」や、日本三名園に負けず美しいといわれている「栗林公園」、香川県を代表する景勝地「屋島」などがあります。

そのほか、別名「鬼ヶ島」と呼ばれ、鬼伝説が残る島「女木島(めぎじま)」や、豊かな自然があふれ、風光明媚な見どころが満載の「小豆島」などの島散策も楽しめます。

高松観光モデルコース

続いて、高松を巡る観光モデルコースを解説していきます。

高松観光モデルコースは以下の通りです。

✅高松観光モデルコース

高松の観光モデルコースは、高松中心地にある「史跡高松城跡・玉藻公園」や「栗林公園」を散策した後、高松から東に位置する「屋島」の「四国村」や「新屋島水族館」、「屋島寺」などを観光していきます。

島旅を楽しみたい方は、高松港から運行しているフェリーに乗って「小豆島」や「女木島」などを巡ってみてください。

また、高松近郊の観光地も巡るなら車・レンタカー移動が便利です。レンタカーは高松駅や高松空港などで借りられます。

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さらに、高松近郊には丸亀エリアや、金刀比羅宮などの観光地があり、1泊2日での旅行も楽しめます。モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。

高松への行き方

高松は大阪から車で3時間ほどの距離にあり、高速バスも運行しています。新幹線なら岡山駅で下車し、快速マリンライナーで高松駅に向かいます。所要時間は2時間ほどです。

東京からは高松空港が利用でき、羽田・成田のほか、那覇の3都市を結んでいます。所要時間は1時間20分ほどです。

新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージでお得に購入することができます。このようなサービスは、以下の旅行会社で取り扱われているので、ぜひチェックしてみてください。

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高松で必ず行きたい9つの観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける高松の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

史跡高松城跡・玉藻公園

玉藻公園は讃岐国領主・生駒家、高松藩主・松平家の居城だった高松城跡を整備した公園です。瀬戸内海の海水をお堀に引き込んだ城は日本三大水城と呼ばれています。

園内には国の重要文化財に指定されている艮櫓、月見櫓、水手御門、渡櫓があるほか、迎賓館としても使用された「披雲閣」や、国の名勝に指定されている「披雲閣の庭園」が残っています。

史跡高松城跡・玉藻公園
所在地/高松市玉藻町2-1
TEL/087-851-1521
営業時間/東門[4月-9月]7:00-18:00
[10月-3月]8:30-17:00
西門は日の出~日没まで
定休日/12月29日~31日
入園料/大人(16歳以上)200円
小人(6歳以上16歳未満)100円 ※6歳未満無料
交通アクセス/JR高松駅より徒歩約3分
公式ホームページ

栗林公園(りつりんこうえん)

栗林公園は、紫雲山を背景とした75haの広大な敷地に、池や築山が絶妙に配置されている日本を代表する大名庭園です。

高松藩主松平家の別邸として、歴代藩主が修築を重ね300年近く前に完成し、現在は国の特別名勝に指定されています。

公園は、江戸時代初期の大名庭園として優れた地割り石組みを有する南庭と、明治以降に近代的な公園として整備された北庭にわかれており、それぞれに多彩な景色の変化を楽しめます。

また、茶室「掬月亭」は江戸時代の初期に建てられた数寄屋づくりの建物で美しい景色を眺めながら抹茶や煎茶がいただけます。

栗林公園
所在地/高松市栗林町1-20-16
TEL/087-833-7411
営業時間/7:00~17:00(季節により異なる)
料金/大人410円、小人170円(園内の和船は別途料金)
交通アクセス/JR栗林公園北口駅から徒歩3分
公式ホームページ

四国村(四国民家博物館)

「四国村」(四国民家博物館)は、国指定の重要文化財2棟を含む四国を中心とした古い民家や建造物33棟を移築・復元した野外博物館です。

四季折々の花が見られる自然豊かな約5万㎡の敷地に、江戸から大正期にかけての地方色豊かな建物や民具約1万点が収蔵されており、知恵と工夫あふれる当時の暮らしを体感できます。

また村内には、安藤忠雄氏設計の美術館「四国村ギャラリー」があるほか、古民家を活用した本場讃岐うどん「わら家」、神戸から移築した洋館を利用した「四国村カフェ(異人館)」などもあり、観光だけでなくグルメも楽しめます。

四国村(四国民家博物館)
所在地/高松市屋島中町91
TEL/087-843-3111
営業時間/9:30~17:00 ※入村受付は16:30まで
料金/大人1,600円、大学生1,000円、中・高校生600円、小学生以下無料
定休日/火曜日(祝休日の場合は翌日)
交通アクセス/琴電屋島駅より徒歩約5分
公式ホームページ

屋島

高松市の東に位置する「屋島」は、標高293mの火山台地の半島で、800年以上前に歴史に残る戦い「源平合戦」が繰り広げられたことで知られています。

屋島山上からは高松市の市街地と南に広がる讃岐山脈、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望でき、四国霊場八十八箇所第84番札所の屋島寺や、新屋島水族館などの観光も楽しめます。

行き方は”JR屋島駅”と”ことでん屋島駅”より運行しているバスを利用できるほか、歩き遍路の山道を登っていくこともできます。ことでん屋島駅から屋島寺まで歩いて30分~40分程です。
屋島山上シャトルバス

屋島
所在地/高松市屋島山上
TEL/087-841-9443(屋島山上観光協会)
営業時間/駐車場:6時30分~22時
料金/普通自動車300円
交通アクセス/琴電屋島駅より車で約10分
公式ホームページ

新屋島水族館

新屋島水族館は、標高約300mの屋島山上にある日本でも珍しい水族館で、大小約80の水槽に熱帯から冷水系まで150種1500匹の魚類、水生哺乳類、両生類等を展示しています。

日本で6頭しかいないアメリカマナティー2頭を飼育しており、イルカ、アシカ、アザラシのライブのほか、エサやりイベントも人気があります。

新屋島水族館
所在地/高松市屋島東町1785-1
TEL/087-841-2678
営業時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
料金/高校生以上 1,500円、小・中学生 700円
3歳~未就学児500円、2歳以下無料
定休日/年中無休
交通アクセス/ことでん屋島駅より車で約10分
公式ホームページ

南面山 千光院 屋島寺

屋島寺は、天平勝宝のころ鑑真和上によって開創されたと伝えられるお寺で、四国88ケ所の84番目の札所です。

本尊千手観音は平安時代前期の作であり、本堂は鎌倉時代の末頃の建築で共に重要文化財に指定されています。なお、源平合戦の遺物など陳列した宝物館があり、狸で有名な簑山明神の社もあります。

南面山 千光院 屋島寺
所在地/高松市屋島東町1808
TEL/087-841-9418
公式ホームページ

女木島(めぎじま)

高松市の北約4kmに浮かぶ女木島は、高松港からフェリーで約20分。「鬼ヶ島」の愛称で親しまれ、防風防潮用の石垣、オオテが島独特の景観となっています。

島の中央部にある鷲ヶ峰山頂には「鬼ヶ島大洞窟」という巨大な洞窟があり、その昔、鬼が住んでいたと伝えられています。洞窟出口で見られる玄武岩柱状節理は天然記念物です。

洞窟までは徒歩約30分。鬼の道標をたどりながら散策路を歩くと、春は桜が、秋は紅葉が楽しめます。移動手段は島内バス(往復大人800円)やレンタサイクルも利用できます。

雌雄島海運
乗り場/高松市サンポート8-1
TEL/087-821-7912
往復料金/大人 740円、小人 380円
公式ホームページ

小豆島

高松港からフェリーで約1時間。瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、海と山の美しい自然に恵まれ、エンジェルロードや寒霞渓、中山の棚田など絶景スポットが多数存在しています。

特に「寒霞渓」は、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地で、ロープウェイからは空と海と渓谷を一度に眺望できます。

そのほか、日本屈指のオリーブの産地としても有名で、400年の伝統を誇る醤油づくりや、特産の醤油を活かして戦後始まった佃煮づくり、手延べ素麺などの名産はお土産としても人気があります。

小豆島で人気のホテルは以下リンクをチェックしてみてください。

詳しい観光スポットとモデルコースについては以下の記事で解説しています。

金刀比羅宮

古くから「さぬきのこんぴらさん」で有名な金刀比羅宮は、「一生に一度はこんぴらさん参り」といわれるほど由緒ある神社で、航海の安全を担う「海の神様」として今も親しまれています。

周辺にあるこんぴら温泉郷には、創業から400年以上の老舗宿から近代的な旅館までが軒を連ねており、地元の旬の食材を使った料理と露天風呂を堪能できます。

宿泊で人気があるのは、かつて国の登録有形文化財に指定された老舗旅館をリニューアルオープンした御宿 敷島館(12,100円~)」です。

じゃらんアワード2019売れた宿 中四国エリア1位の「琴参閣(5,500円~)」や、創業400余年の歴史を誇る湯宿「琴平花壇(7,310円~)」も評価が高いです。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

観光スポットとモデルコースは以下の記事で詳しく解説しています。

高松の観光ガイドブック

高松観光をもっと深く楽しみたい方には、以下の観光ガイドブックが役立ちます。これらのガイドブックは、モデルコースには含まれていない隠れた名所や地元ならではの体験情報も豊富に掲載されています。

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高松駅周辺で人気のホテル

高松観光では高松駅や、繁華街のある瓦町周辺のシティホテルが便利で観光の拠点に最適です。

人気があるのが2022年7月22日に新メインタワーオープンの「ホテル川六 エルステージ高松(3,400円〜)」や、地上20階建ての本格シティホテル「JRホテルクレメント高松(4,300円〜)」です。

サウナ付大浴場と無料朝食が人気の「エクストールイン高松や、2022年3月新規開業の「コンフォートホテル高松」、「ロイヤルパークホテル高松も評価が高いです。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

【高松観光モデルコース】まとめ

今回は、高松観光モデルコースについて解説してきました。

高松のある香川県にはこのほかに、丸亀エリアや金刀比羅宮などの観光地があり、隣接する徳島県や高知県なども合わせて1泊2日、2泊3日での旅行が楽しめます。

高松近郊の観光モデルコースは以下の記事で解説しているのでチェックしてみてください。今回は以上です。高松観光の参考になれば幸いです。

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