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【軽井沢観光モデルコース】日帰り&車なしで巡る11の観光スポット

中部地方の観光地

避暑地として全国的に有名な「軽井沢」は、長野県の山岳地帯にある日本を代表する高原リゾートです。江戸時代には中山道の宿場町として、明治時代には国際的な避暑地として発展してきました。

夏でも涼しい快適な気候であることから多くの観光客が訪れ、都心からのアクセスも抜群。ショッピングや軽井沢グルメ、雄大な自然を楽しみながらおしゃれなホテルに滞在して、気軽にリゾート気分が味わえます。

今回は、そんな軽井沢を巡る観光モデルコースと見どころについて解説していきます。

軽井沢観光モデルコース

ではまず、軽井沢を巡る観光モデルコースを解説していきます。

軽井沢観光モデルコースは以下の通りです。

✅軽井沢観光モデルコース

軽井沢観光モデルコースは、軽井沢駅から出発してまず「旧軽井沢銀座通り」での食べ歩きを楽しみましょう。そのあとは、その周辺にある教会や日本有数のクラシックホテル「万平ホテル」に訪れます。

続いて「雲場池」で軽井沢での自然散策を楽しみ、西側の中軽井沢エリアへと移動。星野リゾートが運営する「ハルニレテラス」や「石の教会」を巡り、最後は軽井沢駅の近くにある「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」でショッピングを楽しんでみてください。

軽井沢での移動はバスやレンタルサイクルを利用できます。バスは、軽井沢駅を起点とし、旧軽井沢、中軽井沢駅、南軽井沢などに停車する町内循環バス(東廻り・南廻り)があります。本数は少なめなので事前にチェックしておきましょう。
町内循環バス東・南廻り線
軽井沢レンタルサイクル情報

車があれば「碓氷峠見晴台」や宿場町の「追分」、北軽井沢の「白糸の滝」や「鬼押出し園」などにも巡ってみてください。車は軽井沢駅前でレンタカーが借りられます。

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軽井沢の観光の見どころ

軽井沢の主要観光スポットは以下の通りです。

  • 旧軽井沢銀座通り
  • 日本聖公会軽井沢ショー記念礼拝堂
  • 軽井沢聖パウロカトリック教会
  • 万平ホテル
  • 雲場池
  • ハルニレテラス
  • 軽井沢高原教会
  • 石の教会 内村鑑三記念堂
  • 軽井沢・プリンスショッピングプラザ
  • 旧碓氷峠 見晴台
  • 白糸の滝
  • 鬼押出し園
  • 追分宿

軽井沢の見どころは、旧軽井沢エリアの「旧軽井沢銀座通り」での食べ歩きや町散策、中軽井沢エリアの「ハルニレテラス」や「軽井沢高原教会」の観光。「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」でのお買い物などがあります。

このほか、「雲場池」や「旧碓氷峠 見晴台」、「白糸の滝」では軽井沢の自然を満喫することができます。

また、軽井沢は「星野リゾート」の創業の地としても有名で、ワンランク上のリゾートステイを楽しむことができます。

現在、”星野リゾート”は軽井沢で星のや軽井沢星野リゾート BEB5軽井沢星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコートの宿泊施設を運営しています。

そのほか、宿泊は軽井沢中心地にあるリゾートホテルも人気です。詳細は以下リンクをチェックしてみてください。

軽井沢近郊の観光モデルコースは以下の記事で解説しています。

軽井沢への行き方

軽井沢駅までは、東京駅から新幹線で約1時間15分。車なら2時間10分ほどで行くことができます。長野駅からは新幹線で約30分、車なら1時間20分ほどです。

新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージでお得に購入することができます。このようなサービスは、以下の旅行会社で取り扱われているので、ぜひチェックしてみてください。

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軽井沢で必ず行きたい11の観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける軽井沢の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

旧軽井沢銀座通り

旧軽井沢銀座通りは、旧軽井沢ロータリーから約500mの区間にある「かつて中山道の”軽井沢宿”があったところ」のメインストリートです。

年間何百万人もの観光客の方が訪れる軽井沢旧道で、歴史のあるお店から、約200軒のレストラン、メディアに頻繁に取り上げられる人気店まで多くの魅力的なお店が軒を連ねています。

食べ歩きグルメも充実しており、ミカドコーヒーの濃厚モカソフトクリームやイタリアンジェラート、焼団子、キャラメルクリームパン、三笠ホテルカレーパン、わさび肉まんなどが人気があります。

軽井沢銀座商店会
所在地/北佐久郡軽井沢町軽井沢541
TEL/0267-42-1775
公式ホームページ

万平ホテル

明治27年(1894年)に亀屋ホテルとして創業した「万平ホテル」は、約130年の歴史を誇るクラシックホテルです。歴史を物語る意匠や調度品が今も館内に保存され、建築物は国の有形文化財に登録されています。

明治時代には東郷平八郎、大正時代には室生犀星や堀辰雄、昭和には三島由紀夫やジョン・レノンなど、多くの著名人に愛され続け、今でも現役で宿泊利用することができます。

また、併設されているカフェテラスは宿泊者でなくとも利用可能。そこで提供されるロイヤルミルクティーは、ジョン・レノンがシェフに“直接オーダー”したことから始まったそうです。

ジブリ映画『風立ちぬ』に出てくる洋館「草軽ホテル」のモデルともいわれています。

万平ホテル カフェテラス
所在地/北佐久郡軽井沢町925
TEL/0267-42-1234
営業時間/9:30~18:00、無休
公式ホームページ

雲場池

雲場池は、湧水”御膳水”を水源とする小川(雲場川)をせき止めて造った人造湖です。かつての外国人避暑客からは「Swan Lake(白鳥の湖)」と呼ばれていました。

とても落ち着いた雰囲気の場所で、水面に映る木々、のどかにたたずむカルガモ、そして軽井沢の気候が織成す情緒豊かな景色が楽しめます。

池畔には一周20分の遊歩道が整備され、皇室の方々も、軽井沢を訪れた際は必ず、この雲場池でのお散歩を1~2回は楽しまれるそう。紅葉の名所でもあり、見頃は例年10月下旬~11月上旬頃です。

雲場池
所在地/北佐久郡軽井沢町六本辻

ハルニレテラス

軽井沢のハルニレテラスは、星野リゾートが運営する観光施設で、“軽井沢の日常”をコンセプトに居心地の良いカフェや地元の商品を扱う店、カジュアルなレストランなどこだわりの15店舗が立ち並んでいます。

湯川の清流に自生していた100本を超えるハルニレ(春楡)の木立を生かしながら、9棟のモダンな建物を広いウッドデッキでつないだ「小さな街」でリゾート地にふさわしい優雅なひとときが楽しめます。

ハルニレテラス
所在地/北佐久郡軽井沢町長倉2148
TEL/050-3537-3553
公式ホームページ

また、軽井沢は星野リゾートの歴史のはじまりの地でもあり、1914年(大正3年)開業の「星野温泉旅館」を前身に、「星のや軽井沢」は2005年(平成17年)に開業しました。

“現代を休む日”をコンセプトにブランド展開し、ラグジュアリーな滞在演出を提供しています。

そのほか、”仲間とルーズに過ごすホテル”をコンセプトに20~30代をターゲットにした星野リゾート BEB5軽井沢や、星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコートもあります。

詳細は以下リンクをチェックしてみてください。

軽井沢高原教会

軽井沢高原教会は、1921年「芸術自由教育講習会」を原点に誕生し、北原白秋や島崎藤村ら当時の文化人が集った歴史を持つプロテスタントの教会です。

星野温泉の歴史と密接に関わっており、毎週日曜に行われる恒例の日曜礼拝には多くの観光客や別荘客が訪れます。

軽井沢高原教会
所在地/軽井沢町星野
TEL/0267-45-3333
見学時間/10:00~17:00
公式ホームページ

石の教会 内村鑑三記念堂

石の教会 内村鑑三記念堂は、明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会で、地上は礼拝堂、地下には内村鑑三記念堂となっています。

石とガラスの異なるアーチが重なり合う独特のフォルムは、アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもの。石は男性で、ガラスは女性を象徴しているとされています。

十字架も祭壇もないこの教会にはアーチから自然光が差し込み、荘厳な雰囲気に満ちています。

石の教会 内村鑑三記念堂
所在地/軽井沢町星野
TEL/0267-45-2288
見学時間/10:00 – 18:00
公式ホームページ

軽井沢・プリンスショッピングプラザ

軽井沢・プリンスショッピングプラザは、軽井沢駅南口側の広大なエリアに展開するショッピングモールです。自然豊かなロケーションの中に、有名ブランドのアウトレット、インテリア、雑貨、​アウトドアなど約200もの多彩なショップが揃っています。

ラグジュアリーブランドやインポート、セレクトショップといった高感度ファッションが揃うツリーモールでは、愛犬と一緒に食事ができるカフェやドッグランも併設。かつてのゴルフコースをそのまま残した広大な「芝生の広場」などもあります。

軽井沢・プリンスショッピングプラザ
所在地/北佐久郡軽井沢町軽井沢
TEL/0267-42-5211
営業時間/10時~19時(季節により変更あり)
交通アクセス/軽井沢駅南口より徒歩3~10分
公式ホームページ

碓氷峠見晴台

旧中山道(碓氷越え)は、鎌倉時代からあった主要街道で、江戸時代には関所や坂本宿、軽井沢宿などが設けられました。

碓氷峠はその中山道で険しい急坂がつづく”最大の難所”で、明治19年には南方に開削された新道(旧18号)に移り、新峠が作られました。

現在では昔の面影を残した約4kmの遊歩道でハイキングが楽しめるほか、頂上の「碓氷峠見晴台」からは上毛三山や浅間山を一望することができます。

熊野皇大神社・熊野神社

碓氷峠の頂上標高1200mに位置する「熊野皇大神社」は、本宮の中心が、長野県と群馬県の境になっている全国的にも珍しい神社です。

長野県側では「熊野皇大神社」、群馬県側では「熊野神社」と呼ばれ、和歌山県の熊野三山、山形県の熊野神社 (南陽市) と並び日本三大熊野と称されています。

御神木の「しなの木」は開運や縁結びにご利益があるとされるパワースポットで、そのほか、追分節にうたわれた石の風車、室町時代中期の作と伝わる狛犬、山口誓子句碑などの見どころがあります。

また、隣接する「元祖力餅 しげの屋」は創業300年以上の老舗甘味処です。名物の力餅やくるみのお汁粉、お蕎麦などが味わえます。

追分宿

軽井沢から車で15分ほどの位置にある「追分宿」は、江戸時代に中山道と北国街道の分岐宿として栄えた宿場町です。

多くの文人に愛された町で、資料館や神社、枡形の茶屋など当時の歴史的な面影を見ることができるスポットから、オシャレなカフェダイニングやそば屋、そして骨董屋などが集まっています。

白糸の滝

中軽井沢を流れる「白糸の滝」は、高さ3m、幅70m。湾曲した岩壁に連なり、湯川の源流になっている滝です。

浅間山に降った雨が6年かけて岩肌から流れ出るといわれ、水が濁ることが少なく、天候に関わらず一定の水量があることからいつでも絶景を楽しめます。

白糸の滝
所在地/北佐久郡軽井沢町長倉小瀬

鬼押出し園

鬼押出し園は、1783年(天明3年)におきた浅間山の噴火の際に流れ出た”溶岩”が一帯に広がる観光スポットです。

膨大な量の溶岩が風化した結果形成された奇勝を、高山植物観察コース(700m)や奥の院参道(1,200m)などといったコースで、季節の花などを楽しみながら1周できます。

展望レストランや浅間六里ヶ原休憩所ではこの景色を楽しみながら食事ができ、ソフトクリームや甘酒・だんごなどの軽食、地元特産品も取り揃えています。

鬼押出し園
所在地/群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
TEL/0279-86-4141
見学時間/8:00~17:00(最終入園16:30)
入園料金/おとな(中学生以上) 650円 こども(小学生) 450円
公式ホームページ

軽井沢の観光ガイドブック

軽井沢観光をもっと深く楽しみたい方には、以下の観光ガイドブックが役立ちます。これらのガイドブックは、モデルコースには含まれていない隠れた名所や地元ならではの体験情報も豊富に掲載されています。

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【軽井沢観光モデルコース】まとめ

今回は、軽井沢を巡る観光モデルコースについて解説してきました。

このほか、軽井沢のある長野県には松本市や上田市、長野市などに観光スポットがあり、1泊2日、もしくは2泊3日でのドライブ旅行も楽しめます。

観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。

今回は以上です。軽井沢観光の参考になれば幸いです。

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