【角館観光モデルコース】日帰りで巡る11の観光名所

東北地方

角館(かくのだて)は江戸時代に栄えた城下町で、今でも武家屋敷の町並みが残る歴史の町です。「みちのくの小京都」とも呼ばれ、東北を代表する桜の名所としても有名です。

秋田駅から日帰りでの観光が楽しめるほか、日本一深い湖「田沢湖」や、乳頭山麓に点在する乳頭温泉郷にも訪れて、1泊2日での旅行も人気があります。

今回は、そんな角館を巡る観光モデルコースと見どころ、角館で行くべき観光スポットについて解説していきます。

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角館観光モデルコース

ではまず、角館を巡る観光モデルコースを解説していきます。

角館の観光モデルコースは以下の通りです。

✅角館観光モデルコース

角館の観光モデルコースは、角館駅から出発して、田町武家屋敷通りにある「西宮家 母屋」と「安藤醸造」と巡ったあと、武家屋敷通りにある6軒の武家屋敷や街並みを散策していきましょう。

角館観光は片道2.5㎞ほどの道のり。徒歩での観光が一般的ですが、人力車、レンタサイクルなども利用できます。観光所要時間は武家屋敷通りのみで2時間。そのほかも巡っておよそ3~4時間を見積もっておきましょう。

そして、角館を半日観光した後は田沢湖を巡り、宿泊は乳頭温泉郷が利用できます。

✅田沢湖・乳頭温泉郷モデルコース

角館から田沢湖までは車で25分ほど。乳頭温泉郷までは田沢湖から30分ほどで行くことができます。電車やバスをご利用の方は、JR田沢湖駅前より田沢湖と乳頭温泉郷まで路線バスが運行しています。

短時間で充実した旅行にするなら車・レンタカー移動がおすすめです。レンタカーは角館駅のほか、秋田駅、秋田空港で借りられます。(冬季は雪道での運転に注意)

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角館の観光の見どころ

角館の主要観光スポットは以下の通りです。

角館の主要観光スポット

  • 武家屋敷通り
  • 武家屋敷 河原田家
  • 武家屋敷 岩橋家
  • 角館樺細工伝承館
  • 角館歴史村 青柳家
  • 武家屋敷 石黒家
  • 西宮家
  • 安藤醸造 本店
  • たつこ像・浮木神社
  • 御座石神社
  • 乳頭温泉郷

角館の観光の主な見どころは、武家屋敷通りに当時のまま残されている6軒の武家屋敷の見学と、田町武家屋敷通りにある「西宮家」や「安藤醸造」の見学などです。

田沢湖には「たつこ姫のブロンズ像」や田沢湖のパワースポット「御座石神社」などがあり、乳頭温泉郷では7つの個性豊かな温泉宿で「湯めぐり」が楽しめます。

乳頭温泉郷での宿泊は、鶴の湯温泉が人気で、休暇村乳頭温泉郷妙乃湯孫六、大釜と続きます。詳細はリンクをチェックしてみてください。

そのほか、角館にも風情溢れるホテル・旅館が点在しているので利用してみてください。

角館近郊の観光名所・モデルコースは以下の記事で解説しています。

角館への行き方

角館までは東京から東北自動車道と秋田自動車道を利用して約7時間の道のり。電車なら秋田新幹線を利用して角館駅まで約3時間10分で行くことができます。

飛行機なら秋田空港が玄関口で新千歳、羽田、中部、伊丹の4路線を結んでいます。羽田空港からの所要時間は1時間10分ほど。秋田空港から角館まではエアポートライナー(乗合タクシー)で約1時間です。

新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージでお得に購入できます。
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角館で必ず行きたい11の観光名所

では、ここからは上記モデルコースで行ける角館の観光名所をそれぞれ解説していきます。

西宮家

田町武家屋敷通りにある、佐竹氏の家臣であった西宮家のお屋敷で、明治後期から大正時代にかけては地主として最も繁栄しました。

その時代に建てられた5棟の蔵と母屋では古文書や貴重品を展示しており、大正8年(1919)頃に建てられた蔵を改装したレストランでは、地元産の低農薬米や新鮮な野菜を生かした食事やコーヒーなどが味わえます。

西宮家
所在地/仙北市角館町田町上丁11-1
TEL/0187-52-2438
営業時間/10:00~17:00(年中無休)
交通アクセス/JR角館駅から徒歩約8分
公式ホームページ

安藤醸造 本店

安藤醸造は、創業は嘉永6年(1853)という味噌・醤油の醸造元で、これまで培ってきた技術を受け継ぎながらも、時代に合った秋田の味をつくり続けています。

蔵座敷や文庫蔵などが残り、西宮礼和筆のふすま絵を施した内部を無料で見学できます。また収納蔵として利用していた黒しっくいの文庫蔵では、味噌汁や漬物の試食もできます。

安藤醸造 本店
所在地/仙北市角館町下新町27
TEL/0187-53-2008
営業時間/8:30~17:00
定休日/無休
交通アクセス/JR角館駅から徒歩15分
公式ホームページ

武家屋敷通り

角館の町は武家町(内町)と商人町(外町)に区別され、その境目に「火除け」と呼ばれる幅およそ21mの広場を設けて南北を分離しています。武家屋敷通りは内町と呼ばれ、佐竹北家支配の武士団が住んでいた区域になります。

格の高い武士が居住していたとされ、「石黒家」「青柳家」「岩橋家」「松本家」「河原田家」「小田野家」の6軒の武家屋敷が当時のまま残されており、内部を実際に見学することができます。

また、武家屋敷群の表通りは国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けており、文化財として保護されています。

武家屋敷 河原田家

河原田家は戦国時代に芦名氏の譜代として、後に佐竹北家に仕えた家柄です。屋敷は江戸時代の武家屋敷建築様式をそのまま受け継いでおり、表座敷にはこの地方の書院造りの様式が残されています。

河原田家
所在地/仙北市角館町東勝楽丁9
TEL/0187-55-1500
営業時間/9時~17時(入館16時30分まで)
定休日/年末年始(12/28~1/4)
料金/大人(高校生以上)300円・小人(小・中学生)150円
公式ホームページ

武家屋敷 岩橋家

https://tazawako-kakunodate.com/

岩橋家は芦名氏の重臣で、芦名氏が絶えた後は佐竹北家に仕えた家柄です。現在の屋敷は江戸時代末期に改造されたもの。木羽葺き、切妻型の屋敷は中級武士の典型的な形を残しており、庭園では樹齢250年を超える柏の巨木が見られます。

映画『たそがれ清兵衛』のロケ地になったことでも有名で、映画では宮沢りえさん演じる朋江の実家として登場しています。

岩橋家
所在地/仙北市角館町東勝楽丁3-1
TEL/0187-43-3384
営業時間/9時~17時
定休日/12月~4月中旬休館
料金/無料

角館樺細工伝承館

角館樺細工伝承館は、下級武士の手内職として始まった角館の伝統工芸「樺細工」の振興を目的に創設された観光施設です。全国の伝統産業会館の中では3番目に作られ、角館の古い建築様式を現代にいかした建物です。

樺細工はヤマザクラの樹皮による光沢を生かした奥深い色合いが特徴で、茶道具類やアクセサリーなどの製品が代表的。館内には樺細工をはじめとする工芸品や文化・歴史資料の展示室があるほか、樺細工の製作実演コーナーも人気があります。

角館樺細工伝承館
所在地/仙北市角館町表町下丁10番地1
TEL/0187-54-1700
営業時間/4月~11月:9:00~17:00、12月~3月:9:00~16:30
(最終入場は閉館30分前まで)
定休日/年末年始(12月28日~1月4日)
観覧料/大人(高校生以上) 300円、小人(小・中学生) 150円
公式ホームページ

角館歴史村 青柳家

青柳家は約400年の歴史がある名家で、3,000坪の広大な敷地内には約200年前の母屋をはじめ、武器庫、解体新書記念館など6つの資料館があり、刀の展示や郷土の体験も行われています。

この他にも売店、喫茶室が併設されており、茶寮あおやぎでは、美しい庭を眺めながらお抹茶やオリジナルソフトクリームなども楽しめます。

角館歴史村 青柳家
所在地/角館町表町下丁3
TEL/0187-54-3257
営業時間/夏期9:00~17:00、冬期9:00~16:30
定休日/年中無休
料金/大人500円、高校生・中学生300円、こども200円
公式ホームページ

武家屋敷 石黒家

石黒家は、角館の武家屋敷の中で現存する最も古いお屋敷で、母屋が建築されたのは18世紀から19世紀頃。屋根は茅葺き、庭には水に見立てた苔があり、武家の格式を漂わせています。

屋敷内では武具甲冑類、「解体新書」などの古文書と、江戸末期の建造で武家屋敷として角館に現存する最古の母屋・門、明治大正期に増築した蔵が常設展示されています。

現在も直系の子孫家族が住みながら維持・保存を続けており、公開エリアは屋敷全体の半分程度。唯一座敷内に入って見学することができ、随時係員が建物や歴史、風土などの生活様式について、丁寧に説明・案内をしてくれます。

武家屋敷 石黒家
所在地/仙北市角館町表町下丁1
TEL/0187-55-1496
営業時間/9:00~17:00
定休日/無し(年中無休)
料金/大人400円、小人200円
公式ホームページ

たつこ像・浮木神社

浮木神社は、田沢湖畔にある白木造りの現代的な感覚の神社です。正式名称は漢槎宮(かんさぐう)。

田沢湖に張り出すような配置のこの神社は、流れついた浮木(大木が湖面から2mぐらい顔を出し、斜めに水底に深く消えている流木)を祭ったものといわれています。

近くにある「たつこ像」は、美貌の乙女・辰子姫をモデルにしたブロンズ像で田沢湖のシンボル。「永遠の若さと美貌を願い、霊泉を飲んで竜に姿を変え、湖の守り神となった」と伝えられています。

御座石神社

御座石神社は、田沢湖畔にある、湖神たつこ姫を祭る神社です。秋田藩主が大きな岩場に座を設けたことからこの名が付けられました。

周辺には、この「辰子姫伝説」にちなんだ名所が多く残されており、1本の木から7種類の木が生えた「七色木」や、たつこが飲んで龍となった「潟頭の霊泉」、たつこが姿を映した「鏡石」などもあります。

御座石神社
所在地/仙北市西木町桧木内相内潟1 
TEL/0187-43-2111 

乳頭温泉郷

乳頭温泉郷は、乳頭山の山麓に点在する温泉の総称で、標高600~800m付近に孫六、黒湯、大釜、蟹場、妙乃湯、鶴の湯の六軒の一軒宿と「休暇村乳頭温泉郷」の計7つの宿で構成されています。7つの宿はそれぞれ独自に源泉を持ち、その泉質は多種多様で十種類以上の源泉があります。

秘湯でありながら比較的アクセスも良く、設備も整っている温泉地で、宿泊者限定で購入できる「湯めぐり帖」は乳頭温泉郷内の入浴料がお得になるほか、各温泉をめぐる乗り合いタクシー「湯めぐり号」にも乗ることができます。

鶴の湯温泉

乳頭温泉郷では乳頭最古の湯「鶴の湯温泉」での宿泊が人気があります。秋田藩主の湯治場でもあり、警護の武士が詰めた茅葺屋根の長屋「本陣」はその当時ままの姿で宿泊棟として使用されています。

敷地内には、効能・泉質の異なる4つの源泉が湧く珍しい温泉場があり、人気の混浴露天風呂や、年季の入った趣のある内湯にそれぞれ掛け流され、湯めぐりを満喫できます。

鶴の湯温泉
所在地/仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50
TEL/0187-46-2139
公式ホームページ
宿泊予約サイト

角館の観光ガイドブック

角館については旅行情報誌”るるぶ秋田 角館 乳頭温泉郷’23” や”まっぷる 秋田 角館・乳頭温泉郷’23” でも紹介されています。

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【角館観光モデルコース】まとめ

今回は、角館の観光モデルコースについて解説してきました。

角館は秋田観光の定番スポットで、海外の観光客からも人気があります。秋田駅から日帰りで訪れても良いですし、秘湯”乳頭温泉郷”に宿泊して、1泊2日での旅行もおすすめです。

そのほか、角館近郊の観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。

今回は以上です。角館観光の参考になれば幸いです。

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