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【淡路島観光モデルコース】日帰りドライブで巡る15の名所

近畿地方の観光地

淡路島は、瀬戸内海の東部にある最大の島で、本州とは世界一の吊り橋の明石海峡大橋、四国とは鳴門海峡の渦潮がある大鳴門橋で結ばれています。

日本神話ゆかりの地が数多く点在しており、”国生みの島”としても有名。観光ではテーマパークや植物園、絶景スポットが数多くあり、生しらす丼やあわじ島バーガーなどのご当地グルメも楽しめます。

今回は、そんな淡路島を巡る観光モデルコースと見どころ、淡路島で行くべき観光スポットについて解説していきます。

【淡路島観光】ドライブモデルコース

ではまず、淡路島を巡る観光モデルコースを解説していきます。

淡路島観光モデルコースは以下の通りです。

淡路島観光モデルコース

淡路島の観光モデルコースは、北部の明石海峡大橋から東側を海沿いに進み、洲本城跡や沼島などを巡りながらに、南側のうずしおクルーズへと向かいます。

そのあとは、おのころ島神社や慶野松原を観光し、西側の海沿いを北上。伊弉諾神宮に立ち寄って明石海峡大橋へと戻っていきます。

淡路島の日帰り観光では、東側は太陽の日が当たる午前中がおすすめ。西側では沈む夕日が美しく見られます。また、移動には車・レンタカーが必要になります。

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淡路島の観光の見どころ

淡路島の主要観光スポットは以下の通りです。

淡路島の主要観光スポット

  • 伊弉諾神宮
  • 先山千光寺
  • 洲本城跡
  • 沼島
  • うずしおクルーズ
  • おのころ島神社
  • 慶野松原
  • ニジゲンノモリ
  • 淡路島国営明石海峡公園
  • 淡路ワールドパークONOKORO

淡路島の観光の見どころは、うずしおクルーズで見る世界最大級の「鳴門海峡の渦潮」と、日本最古の神社「伊弉諾神宮」、国生み神話ゆかりの地「おのころ島神社」などです。

さらに、「ニジゲンノモリ」や「淡路ワールドパークONOKORO」などのテーマパークで1日遊べるほか、淡路島最大の温泉地「洲本温泉」や、「南あわじ温泉郷」に宿泊して1泊2日での旅行も楽しめます。

そのほか、淡路島から香川・徳島への観光もおすすめ。見どころや観光モデルコースは以下の記事で詳しく解説しています。

淡路島で必ず行きたい15の観光名所

では、ここからは上記モデルコースで行ける淡路島の観光名所をそれぞれ解説していきます。

道の駅あわじ

道の駅あわじは、明石海峡大橋の絶景と目の前に広がる海の眺望で人気の道の駅です。『じゃらん』による道の駅満足度調査の初回(2018年)で全国トップとなった実績があります。

淡路島ならではのグルメが充実しており、「生しらす丼」や「焼き穴子丼」、「淡路牛丼」などの丼メニューが充実。淡路牛がたっぷり入ったボリューム満点の「淡路牛バーガー」も味わうことができます。

土産物店には玉ねぎや野菜といった淡路産の農産物をはじめ、玉ねぎドレッシング、玉ねぎチップスなどの玉ねぎ加工品、地ビールなどさまざまな特産物を販売しています。

道の駅 あわじ
所在地/淡路市岩屋1873-1
TEL/0799-72-0201
営業時間/9:30~17:30
公式ホームページ

絵島

絵島は、国生み神話に登場する「おのころ島」伝承地の1つとされている島です。元は陸地に続いていたものが波浪の作用により現在のような島になりました。島内部は立入禁止。

日本神話では、国作りで最初に生まれた於能凝呂島(おのころじま)が”淡路島”になったと言われており、所在については、沼島や絵島であるという説や淡路島全体がおのころ島だという説など様々あります。

ニジゲンノモリ

ニジゲンノモリは、兵庫県立淡路島公園内にあるテーマパークで、漫画・アニメ・ゲームなどの2次元コンテンツと、最新テクノロジーを融合した様々なアトラクションやアクティビティを豊かな自然環境の中で体験できます。

現在、「クレヨンしんちゃん」や、「NARUTO&BORUTO忍里」をはじめ、世界最大全長120mの実物大ゴジラをテーマとした「ゴジラ迎撃作戦」や、自分自身の足で冒険する屋外型のフィールドRPG「ドラゴンクエスト」などを楽しめます。

県立公園の敷地内に位置するため、公園内への入場料は無料。各アトラクションごとに入場料が発生します。

ニジゲンノモリ
所在地/淡路市楠本2425-2 
TEL/0799-64-7061
営業時間/9:00~22:00
料金/入園無料、アトラクション有料
公式ホームページ

淡路島国営明石海峡公園

淡路島国営明石海峡公園は、四季折々の花々を鑑賞できる国営公園で、特に春のチューリップは関西最大級として有名です。

広大な敷地には、季節ごとの花々が楽しめる大花壇があるほか、大型複合遊具や広大な芝生広場、じゃぶじゃぶ池など、子どもの遊び場も充実しています。

淡路島国営明石海峡公園
所在地/淡路市夢舞台8-10
TEL/0799-72-2000
営業時間/9:30~18:00 ※季節により変更あり
定休日/年末年始、2月の第2月曜日~金曜日
料金/大人(15歳以上)450円
シルバー(70歳以上)210円、中学生以下無料
公式ホームページ

淡路ワールドパークONOKORO

淡路ワールドパークONOKOROは、世界の文化との出会いを演出したアミューズメントパークです。

凱旋門や万里の長城など、世界の有名な建物が25分の1サイズで大集合する「ミニチュアワールド」や、古代文明で築かれた彫刻や遺跡を展示する「遺跡の世界」、世界の童話から8つのシーンを紹介する「童話の森」などがあるほか、ゴーカートや新設の芝滑りなど、20種類の「ライド系アトラクション」が楽しめます。

淡路ワールドパークONOKORO
所在地/淡路市塩田新島8-5
TEL/0799-62-1192
営業時間/9:30(平日10:00)~17:30
※季節により変更あり
料金/大人(中学生以上)1,400円
子ども(3才以上)700円、2才以下無料
公式ホームページ

先山千光寺

先山はイザナギ、イザナミの二神が国生みのとき、最初に創った山だといわれており「淡路富士」とも呼ばれています。千光寺はその先山山頂にある、901年の創建といわれる古刹で、かつては淡路山岳信仰の中心となっていました。

境内には荘厳な雰囲気の本堂や三重塔、鐘楼堂などがあり、梵鐘は国指定重要文化財。展望台からは、天気がよければ四国の山まで見渡すことができ、その眺めは「洲本八景」の1つにも数えられています。

先山千光寺
所在地/洲本市上内膳2132
TEL/0799-22-0281
公式ホームページ

ドラゴンクエスト記念碑

ドラゴンクエスト記念碑は、ドラクエ30周年を記念して建てられました。設置場所の洲本市は、ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二氏の出身地です。

銅像はスライムとロトの盾、ロトの剣があり、 「スライムに幸福、盾に厄よけ、剣に悪縁を切る願い」という思いが込められています。

裏側には、洲本市出身でドラクエ生みの親である堀井雄二さんの手形、サインなどもあります。

洲本城跡

洲本城跡は標高133mの三熊山山上にあり、戦国時代から江戸時代にかけて淡路国統治の拠点となったお城です。

現在ある天守は1928年に鉄筋コンクリート製で築造されたもので、模擬天守としては日本最古のもの。城郭は戦国時代の様式をよく表しており、壮大な総石垣、大石段、全国で数例しかない登り石垣などが良好な状態で保存されています。

洲本城跡
所在地/洲本市小路谷1272-2
TEL/0799-25-5820(洲本観光案内所)
営業時間/散策自由
公式ホームページ

洲本温泉

洲本温泉は関西近郊の一大リゾート地で、紀淡海峡に臨む海岸沿いに大型旅館が立ち並び、淡路島の観光拠点となっています。

そんな洲本温泉での宿泊は、海月舘(11,000円~)」が人気があります。じゃらんアワード2021売れた宿大賞(近畿北陸51~100室部門第1位)を受賞しているほか、楽天アワード4年連続受賞&年間宿泊売上淡路1位にも輝いています。

全客室から海原を一望する淡路島随一のロケーションでじゃらんアワード2021受賞のホテルニューアワジ(11,000円~)」や、2020年温泉浴場リニューアルの夢海游 淡路島(7,200円~)」も評価が高いです。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

灘黒岩水仙郷

灘黒岩水仙郷は、標高608mの諭鶴羽山系から海を臨む45度の急傾斜7haに、約500万本のニホンズイセンが自生する全国有数のスイセンの群生地です。

日本三大群生地の一つで、淡路国が徳島藩の領地であった1820年代に、付近の漁民が海岸に漂着した水仙の球根を山に植えたものが繁殖したといわれています。

遊歩道をたどって鑑賞することができ、展望台からはレモンイエローの水仙と海の青のコントラストは見事。1月を中心に12月下旬から翌年の2月下旬まで付近一帯、甘い香りに包まれます。

水仙郷施設老朽化に伴い、灘黒岩水仙郷のリニューアル工事を行っています。これに伴い、令和4年度(令和4年12月~令和5年2月)は全面休園となっています。

灘黒岩水仙郷
所在地/南あわじ市灘黒岩2
TEL/0799-56-0720
営業時間/12月中旬~3月上旬の9:00~17:00
※入園は16:30まで
料金/大人500円、小・中学生300円
公式ホームページ

沼島

沼島(ぬしま)は、淡路島の南に浮かぶ周囲約10kmの小さな島です。淡路島から3kmの距離ながら地質が異なる奇岩や岩礁に囲まれ、上空から見ると勾玉の形をしています。

「国生みの舞台」の最有力候補地とされ、イザナギ・イザナミを祀る「おのころ神社」や、天の御柱とも言われる高さ約30mの矛先のような形をした「上立神岩」など、神話ゆかりのスポットがあります。

行き方は、淡路島からの沼島汽船(毎日運航)が利用できます。1日10便出航しており、所要時間は10分です。

沼島汽船
所在地/あわじ市灘土生1-10
TEL/0799-57-0008
料金/大人片道 480円、往復 920円
小人片道 240円、往復 460円
公式ホームページ

うずしおクルーズ

うずしおクルーズは、南あわじ市福良港の「うずしおドームなないろ館」から運航している観光船で、世界最大の鳴門海峡のうずしおを間近で眺められる約1時間のクルーズです。

春と秋の大潮時には、直径20mにもなる大渦が出現。幕末の蒸気帆船を再現した「咸臨丸」と、チャーターなどにも使える「日本丸」の2種類の船で、うずしおを船上から観察することができます。

なお、うずしおは見頃時刻をHPで事前に確認しておきましょう。
うずしおクルーズHP

うずしおドームなないろ館
所在地/南あわじ市福良甲1530-14
TEL/0799-52-0054
営業時間/9:30~16:10の1日6便程度
料金/大人(中学生以上) 2,500円、小学生 1,000円
幼児(小学生未満) 大人1名につき1名無料
公式ホームページ

うずの丘 大鳴門橋記念館

うずの丘 大鳴門橋記念館は、大鳴門橋の完成を記念してつくられた複合施設で、館内の「うずしお科学館」では、水理模型と迫力の映像でうずしおの仕組みを学ぶことができます。

1階にはご当地バーガー2013全国1位受賞の「あわじ島バーガー」を食べられるお店があり、2階にある絶景レストランでは、淡路島の絶品生うにを使用した「うにしゃぶ」や、「淡路島3年とらふぐ」など瀬戸内海の新鮮な魚介類を使った料理を堪能できます。

さらに、ショップうずの丘味市場では、人気の淡路島産玉葱をはじめ、近海で獲れた「しらす」や茎わかめの佃煮など、ここでしか買えないオリジナル商品300品以上が販売されています。

うずの丘 大鳴門橋記念館
所在地/南あわじ市福良丙936-3
TEL/0799-52-2888
営業時間/9:00~17:00 ※店舗により異なる
料金/うずしお科学館:大人500円、中高生200円
小学生100円、未就学児無料
公式ホームページ

南あわじ温泉郷

兵庫県の最南端に位置する「南あわじ温泉郷」は、点在する6か所の湯元から形成される温泉郷で美肌・神経痛・冷え性など泉質によりそれぞれ特色の異なる効能が楽しめます。

宿泊で人気があるのはホテル&リゾーツ 南淡路(9,975円~)」です。大自然に囲まれた大型の温泉リゾートホテルで、渦潮がうずまく大鳴門橋や、瀬戸内海を見渡す眺望を楽しめます。

高台から鳴門海峡を望むリゾートホテルホテルニューアワジ プラザ淡路島(14,300円~)」や、福良湾に面するオーシャンビューの温泉宿淡路島海上ホテル(5,500円~)」も評価が高いです。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

おのころ島神社

おのころ島神社は、古代の御原入江の中にあって伊弉諾命・伊弉冉命の国生みの聖地と伝えられる丘にあり、古くから「おのころ島」と親しまれ崇敬されてきました。

伊弉諾命・伊弉冉命を主祭神として菊理媛命(キクリヒメのミコト)を合祀。縁結びや安産などの御利益があるといわれています。

境内には昭和57年(1982)建立の高さ21.7mの朱塗りの大鳥居があり、平安神宮及び厳島神社と並び「日本三大鳥居」の一つに数えられます。

また周辺には国生み神話に関連する葦原国(あしはらのくに)や天の浮橋、せきれい石、御砂所などの神話の伝承地が残っています。

おのころ島神社
所在地/南あわじ市榎列下幡多415
TEL/0799-42-5320
公式ホームページ

慶野松原

慶野松原は、約2.5kmに渡って約5万本の黒松が広がる白砂青松の景勝地です。播磨灘に沈む夕陽や沖合に浮かぶ小豆島の姿が美しく眺望でき、北には、美しい五色浜が続いています。

古くは柿本人麻呂によってこの地が『万葉集』に詠まれ、国民宿舎慶野松原荘の北側にはこの歌碑が建てられています。

また、慶野松原内には日本一のいぶし瓦で“瓦(かわら)ぬ愛を誓う”「プロポーズ街道」があり、誓いの言葉を刻んだハート型の瓦が並んでいます。

慶野松原(けいのまつばら)
所在地/南あわじ市松帆古津路
TEL/0799-43-5221
公式ホームページ

伊弉諾神宮

伊弉諾神宮(いざなぎ神宮)は、国生み神話に登場する伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀る日本最古の宮です。

『日本書紀』・『古事記』には、国産み・神産みを終えた伊弉諾尊が、最初に生んだ淡路島多賀の地に幽宮(かくりのみや)を構え、余生を過ごされたと記されています。その幽宮が当社の起源です。

夫婦円満、安産子授、縁結びなどの御利益があるとされ、境内には御神木として、樹齢約900年の県指定天然記念物「夫婦の大楠」があります。

伊弉諾神宮
所在地/淡路市多賀740
TEL/0799-80-5001
公式ホームページ

淡路島の観光ガイドブック

淡路島の観光をもっと深く楽しみたい方には、以下の観光ガイドブックが役立ちます。これらのガイドブックは、モデルコースには含まれていない隠れた名所や地元ならではの体験情報も豊富に掲載されています。

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【淡路島観光モデルコース】まとめ

今回は、淡路島観光モデルコースについて解説してきました。

淡路島は関西方面から日帰りや1泊2日で楽しめるリゾート地で、さらに日数があれば四国の徳島県や香川県を合わせて観光できます。

淡路島近郊の観光モデルコースは以下の記事にまとめているのでチェックしてみてください。

今回は以上です。淡路島観光の参考になれば幸いです。

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