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【高野山観光モデルコース】日帰りで巡る7つの観光スポット

近畿地方の観光地

高野山は弘法大師(空海)によって開かれた真言密教の修行道場で、117もの寺院が建ち並ぶ日本仏教を代表する聖地です。

周囲には1,000m級の山々があり、自然豊かで美しい景観が広がります。明治以前は高野山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」とされていました。

2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の名前で世界遺産に登録。現在は世界中からも注目を集めています。

今回は、そんな高野山を日帰りで巡る観光モデルコースと見どころ、高野山で行くべき観光スポットについて解説していきます。

高野山観光モデルコース

ではまず、高野山を巡る観光モデルコースを解説していきます。

高野山観光モデルコースは以下の通りです。

✅高野山観光モデルコース

高野山の観光モデルコースは電車でお越しの方は、高野山駅から出発して、西側の大門へ向かいます。

大門は高野山の表玄関にあたる場所で、そこから順番に壇上伽藍→金剛峯寺→奥之院と主要スポットを巡っていきます。徳川家霊台はバスルートにあるので、帰りに立ち寄りましょう。

車でお越しの方は、壇上伽藍前、もしくは金剛峯寺前の駐車場に止めて徒歩で周辺を巡り、中の橋駐車場に止めて奥之院を観光するのが一般的です。▶高野山内駐車場マップ

高野山でおすすめするのは車での移動です。ほとんどの駐車場が無料で利用でき、高野山内に10か所以上設けられているので便利です。

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高野山の観光の見どころ

高野山の主要観光スポットは以下の通りです。

高野山の主要観光スポット

  • 大門(だいもん)
  • 奥之院
  • 金剛峯寺
  • 壇上伽藍
  • 徳川家霊台

高野山の観光の見どころは、高野山の信仰の中心である「奥之院」と「壇上伽藍」です。このほか、空海が開創した高野山真言宗総本山の寺院「金剛峯寺」、高野山の総門であり、山上結界のシンボル「大門」などがあります。

さらには、高野山ならではの精進料理や胡麻豆腐を楽しめる飲食店も点在しており、ランチタイムのみの営業ですが、多くの観光客が訪れます。

また高野山では存在する100ヵ寺以上の寺院のうち、52ヵ寺で宿坊として泊まることができ、精進料理や朝勤行、写経、阿字観などを体験できます。

宿泊で人気があるのが高野山温泉 福智院」「西禅院」「高野山 別格本山 明王院」「一乗院の4ヵ寺。なかでも、福智院は高野山唯一の天然温泉と露天風呂がある高野山最大の宿坊です。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

高野山近郊の観光スポット・モデルコースは以下の記事で解説しています。

高野山観光|行き方・交通アクセス

高野山への行き方は、南海高野線の極楽橋駅でケーブルカー(約5分)に乗り換えて高野山駅へ。高野山駅から高野山内へは「南海りんかんバス」が利用できます。

高野山内はバス移動が一般的で、南海りんかんバス1日フリー乗車券(大人 840円/小児 420円)も販売されています。

https://www.koyasan.or.jp/

車なら国道480号線を通るルートがおすすめで、高野山内の駐車場は24時間無料で利用できます。
※一の橋駐車場のみ有料 ▶高野山内駐車場マップ

駐車場は「金剛峯寺前駐車場」「壇上伽藍駐車場」「中の橋駐車場」が人気で、ハイシーズンには朝の9時前には満車となってしまうこともあります。

高野山で必ず行きたい9つの観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける高野山の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

大門(だいもん)

大門は開山以来、表玄関の役割を果たす高野山一山の総門です。開創当時は現在より下の九十九折谷に鳥居を建てて総門としていましたが山火事や落雷で焼失。現在の大門は1705年に再建されました。

五間三戸(さんこ)の二階二層門で、高さは25.1m。大門の両脚に構える高さ4.8mの力強い金剛力士像は、阿形像を仏師康意が、吽形像を法橋運長が造ったとされています。

ここからの眺望がよく、晴れた日には山並みの向こうに紀淡海峡から淡路島まで望めます。

大門(だいもん)
所在地/伊都郡高野町高野山132
TEL/0736-56-2011
料金/無料
関連ホームページ

奥之院

奥之院は弘法大師の御廟を中心にした霊域であり、高野山信仰の最大の聖地です。

弘法大師空海は弘仁7(816)年に高野山を開き、その29年後に結跏趺坐(けっかふざ)のまま奥之院最奥にある、現在の大師御廟に入定。今も御廟所で瞑想しながら救いの手を差しのべていると信じられています。

一の橋から御廟まで約2㎞の参道には、おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が、樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいます。

また、御廟の手前には燈篭堂があり、堂内正面の祈親上人が献じた祈親灯と白河上皇が献じた白河灯は「消えずの火」として1000年以上燃え続けています。

奥之院
所在地/伊都郡高野町高野山132
TEL/0736-56-2002
営業時間/5月~10月 8:00~17:00
11月~4月 8:30~16:30
料金/入場料、拝観料ともに無料
関連ホームページ

金剛峯寺

金剛峯寺は弘仁7年の創建以来、現在まで連綿として継承されてきた特殊な伽藍配置を伝える山岳寺院です。真言密教の根本霊場として信仰を集めてきました。

壮大な玄関をもつ建物は文久3年(1863)の再建。主殿は東西三十間、南北三十五間の大建築で、大広間には狩野探幽の襖絵「松に群鶴」が、豊臣秀次自刃したという柳の間には狩野探斎による「雪柳白鷲」が描かれています。

広さ2340㎡を誇る国内最大級の石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」などもあり見どころは多数。広々とした優雅な境内を散策しながら、神聖な雰囲気を味わえます。

金剛峯寺
所在地/伊都郡高野町高野山132
TEL/0736-56-2011
営業時間/8:30~17:00
料金/中学生以上 1,000円、小学生 300円、未就学児無料
関連ホームページ

壇上伽藍

壇上伽藍は、弘法大師・空海が高野山を開山した際、真っ先に造営に取り組んだ場所で、奥之院とともに高野山の二大聖地の一つです。

壇上とは大日如来が鎮座する壇、または修行の道場の意味。密教思想に基づく曼荼羅(まんだら)の世界観を具現化したものといわれ、高野山全体の総本堂である「金堂」や高野山のシンボルともいえる高さ48.5mの「根本大塔」など19もの諸堂が建ち並んでいます。

なお、壇上伽藍は金堂に右肩を向け時計回りで巡るのが正しい参拝順路とされています。

壇上伽藍
所在地/伊都郡高野町高野山132
TEL/0736-56-2011
営業時間/8:30~17:00
料金/金堂:中学生以上500円 小学生以下無料
根本大塔:中学生以上500円 小学生以下無料
関連ホームページ

徳川家霊台

徳川家霊台は、1643年(寛永20年)に徳川3代将軍・家光によって建てられた霊舎で、向かって右側に初代将軍・家康、左側に二代将軍・秀忠が祀られています。

もとは大徳院の境内でしたが、明治時代、大徳院が他の寺院と合併したためこの霊台だけが残されました。

建物は桁行三間、梁間三間の一重宝形造であり、内部は蒔絵などが施された豪華絢爛な造り。江戸時代の代表的霊廟建築として重要文化財に指定されています。

徳川家霊台
所在地/伊都郡高野町大字高野山682
TEL/0736-56-2012
営業時間/8:30~17:00
料金/中学生以上 200円、小学生以下 無料
関連ホームページ

女人堂

高野山は明治5年まで長く女人禁制でした。その間、高野七口にはそれぞれ女人堂が建っており、女性はそこから先へは行けませんでした。その女人堂で唯一残っているのが不動口の女人堂です。

女人信者は弘法大師空海の御廟を拝みたいと、女人堂から女人堂へ八葉蓮華の峰々を辿ったといわれ、この道を「女人道」と呼んでいます。

https://www.wakayama-kanko.or.jp/

このコースは、弘法大師御廟を取り囲むようにそびえる魔尼山・楊柳山・転軸山の高野三山を巡る女人道トレッキングコースです。(距離:約10.7km 標準歩行時間:約3時間30分)

女人道トレッキングコース詳細

高野山霊宝館

高野山霊宝館は、高野山真言宗・総本山金剛峯寺をはじめ、一山の寺院の貴重な仏像・仏画をはじめとする文化遺産を保存管理し、一般にも公開する目的で、大正10年(1921)に開館した博物館相当施設です。

国宝21件、重要文化財147件、和歌山県指定文化財16件、重要美術品2件、合計182件、約2万8千点弱を収蔵するほか、年1回の夏期特別展と、年間を通じての企画展・常設展により順次公開しています。

高野山霊宝館
所在地/伊都郡高野町高野山306
TEL/0736-56-2029
営業時間/5月~10月:8:30~17:30
11月~4月:8:30~17:00 ※入館は各閉館時間の30分前まで
休館日/年末年始 
料金/一般1,300円、高校・大学生800円、小・中学生600円
関連ホームページ

高野山の観光ガイドブック

高野山については旅行情報誌まっぷる 和歌山 白浜・高野山・熊野古道’24まっぷる 南紀 伊勢・志摩でも紹介されています。そのほか、温泉や宿に関してはるるぶ温泉&宿 関西’23があります。

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【高野山観光モデルコース】まとめ

今回は、高野山観光モデルコースについて解説してきました。

高野山は関西空港や和歌山市内からアクセスしやすいスポットで、日帰りでのドライブ旅行に最適です。さらに奈良の吉野山や熊野三山などと合わせて1泊2日、2泊3日での旅行も楽しめます。

高野山近郊の観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。

今回は以上です。高野山観光の参考になれば幸いです。

【関連記事】観光モデルコース

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