蒲郡市は、渥美半島と知多半島に囲われた海辺の観光地で、三河湾国定公園に指定されています。約47kmの海岸線沿いに4つの温泉地があるほか、蒲郡みかんの産地としても有名です。
観光では国の天然記念物の竹島や、竹島水族館、ラグーナテンボスなどの見どころが満載で、地元三河湾で獲れた天然の魚介を使った料理も堪能できます。
今回は、そんな蒲郡を巡る観光モデルコースと見どころ、蒲郡で行くべき観光スポットについて解説していきます。
蒲郡観光モデルコース
蒲郡観光モデルコースは以下の通りです。
✅蒲郡観光モデルコース
蒲郡の観光モデルコースは、蒲郡駅から出発して、生命の海科学館や竹島水族館などの観光施設を見学し、国の天然記念物である竹島へと向かいます。
竹島の中央にある「八百富神社」を巡った後は、竹島ファンタジー館や海辺の文学記念館を歩いて観光していきましょう。
さらに、時間があればお好みで「ラグーナテンボス」や「蒲郡オレンジパーク」などの観光スポットにも訪れてみてください。
また、蒲郡は駅周辺だけなら徒歩で観光できますが、周辺の観光地や温泉地に行くなら車が必要です。
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蒲郡の観光の見どころ
蒲郡の主要観光スポットは以下の通りです。
✅蒲郡の主要観光スポット
- 蒲郡市生命の海科学館
- 蒲郡市竹島水族館
- 竹島
- 八百富神社
- 海辺の文学記念館
- 竹島ファンタジー館
- ラグーナテンボス
- 蒲郡オレンジパーク
- 蒲郡海鮮市場 土産店
- 愛知こどもの国
蒲郡の観光の見どころは、開館60年以上の歴史のある「竹島水族館」と、長さ387mの橋で陸地と結ばれた「竹島」、「八百富神社」のほか、近郊には複合リゾート施設の「ラグーナテンボス」や、1年中季節の様々なフルーツ狩りが楽しめる「蒲郡オレンジパーク」などがあります。
さらには、蒲郡は県内有数の温泉地としても知られ、「蒲郡温泉」「三谷温泉」「形原温泉」「西浦温泉」の4つの温泉郷が点在しています。温泉は日帰りでも楽しめますが、三河湾を一望できる絶景宿への宿泊もおすすめです。
なかでも人気があるのが蒲郡温泉の「ホテル竹島(5,500円~)」です。全室オーシャンビューと海を望む展望温泉が魅力で、【プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選】を3年連続で受賞しています。
そのほか、三谷温泉にある「松風園(5,500円~)」や「ホテル明山荘(7,300円~)」も評価が高いです。
詳細は以下リンクをチェックしてみてください。
そのほか、蒲郡近郊の観光スポット・モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。
蒲郡で必ず行きたい10の観光スポット
では、ここからは上記モデルコースで行ける蒲郡の観光スポットをそれぞれ解説していきます。
蒲郡市生命の海科学館
生命の海科学館は、46億年にわたる地球史のなかでも、海の誕生や生命の初期進化、海を舞台にした古生物の進化など、海にまつわる歴史を学ぶことができる科学館です。
展示室では本物の「化石」や、重さ855kgもある本物の「隕石」にさわることができるほか、現世の海に潜るような「ミニ海シアター」、プレシオサウルスなどが泳ぎだす「よみがえる古代生物」などの体験型コンテンツも充実しています。
蒲郡市生命の海科学館
所在地/蒲郡市港町17-17
TEL/0533-66-1717
営業時間/9:00~17:00
定休日/毎週火曜日、年末
料金/高校生以上 500円、小・中学生 200円
▶公式ホームページ
蒲郡市竹島水族館
竹島水族館は1962年開業した、地域密着型の小さい水族館です。500種4500匹を展示しており、深海生物の展示数は日本一を誇ります。
展示内容もユニークで、とくに飼育員による手書きの解説文やポップがユルくて面白いと評判です。また、中庭のプールでは大人気のアシカショーや、カピバラショーを開催しています。
蒲郡市竹島水族館
所在地/蒲郡市竹島町1-6
TEL/0533-68-2059
営業時間/9:00〜17:00(最終入館は16:30)
定休日/火曜(祝日の場合は翌日)
料金/大人500円、子供200円
▶公式ホームページ
竹島
「竹島」は、三河湾にぽっかり浮かぶ、周囲約680mの小さな島で、長さ387mの竹島橋で陸地と結ばれています。
島そのものが国の天然記念物に指定されており、自然そのままの姿が残る道や岩場をたどれば、約30分で島の外周をぐるっと1周できます。
島の中央にある「八百富神社」は、開運・安産・縁結びの神様を祀る「日本七弁財天」のひとつとしても知られています。
竹島
所在地/蒲郡市竹島町3-15
TEL/0533-68-2526/蒲郡市観光協会
▶関連ホームページ
八百富神社
八百富神社は、養和元年(1181)に藤原俊成によって創建されたと伝えられている神社で、江の島などとともに日本七弁天の一つとされています。
本殿にはお金がたまるとされる「福種銭」があり、福徳やご縁をいただくことができます。
敷地内の宇賀神社(商売繁盛)、大黒神社(商売繁盛)、千歳神社(長寿・勉学)、八大龍神社(家内安全・夫婦円満・厄除け) には、それぞれ四柱の御祭神が祀られおり、5つすべての神社を参拝すると、一度にたくさんの幸せが訪れるといわれています。
八百富神社
所在地/蒲郡市竹島町3-15
TEL/0533-68-3700
▶公式ホームページ
海辺の文学記念館
海辺の文学記念館は、大正・昭和初期の日本の文人達に愛された、旅館「常磐館」の趣を再現して1997年に建てられました。
館内には、常磐館で実際に使われていた照明器具や100年前から使われている置時計などが飾られているほか、ノーベル文学賞を受賞した「川端康成氏」、蒲郡市出身の直木賞受賞作家 「宮城谷昌光氏」、芥川賞受賞作家「平野啓一郎氏」の作品なども展示しています。
海辺の文学記念館
所在地/蒲郡市竹島町15-62
TEL/0533-67-0070
営業時間/9:00~17:00(お抹茶・コーヒーは15:30まで、時手紙は16:00まで)
料金/無料
▶公式ホームページ
竹島ファンタジー館
竹島ファンタジー館は、世界110カ国から集めた5500万個の貝で作られたテーマパークです。同館キャラクター、ミシェル・ガマゴと一緒に4カ所のミニシアターを見ながら館内を案内してくれます。
最新のLEDイルミネーションが放つ美しい光と音・映像から創り出す、新お伽噺は貝の国ならではのファンタジックな世界。美しい光のスパイラル「時空のトンネル」は人気の写真スポットです。
竹島ファンタジー館
所在地/蒲郡市竹島町28-14
TEL/0533-66-3888
営業時間/9:00〜17:00(最終入館1時間前まで)
定休日/水曜(祝日の場合は翌平日)
料金/一般1,000円、シニア800円、小・中生500円、幼児300円
▶公式ホームページ
ラグーナテンボス
「ラグーナテンボス」は、テーマパークやショッピングモール、ホテルなど、さまざまなスタイルで海を楽しむことができる複合型リゾートです。
その中にある「ラグナシア」では、1年を通じてアトラクション、エンターテイメントショー、イルミネーション、プールなどを楽しめます。
そのほか、ショッピングや食事などが楽しめるフェスティバルマーケットもあり、おさかな市場では新鮮な海鮮や地元の特産品、お土産品などを購入できます。
ラグーナテンボス
所在地/蒲郡市海陽町2-3
TEL/0570-097117
営業時間/公式サイトを参照 ※季節・曜日などにより異なります
入園券/大人(中学生以上) 2,250円~、小学生 1,300円~
幼児(3歳以上) 800円
▶公式ホームページ
蒲郡オレンジパーク
蒲郡オレンジパークは、年間を通して季節ごとの果物の収穫が楽しめる観光農園です。1月-5月にはいちご、6月-9月にはメロン・ぶどう、10月-12月にはみかん狩りを楽しめます。
施設内は三河の特産品などの土産物を扱うショップや大型レストランがあるほか、季節の果物を使ったジュースやアイスを味わえる売店もあります。
蒲郡オレンジパーク
所在地/蒲郡市清田町小栗見1-93
TEL/0533-68-2321(9:00~17:00)
営業時間/9:00~17:00
開催日/【いちご狩り】1月~5月
【メロン狩り】6月~9月
【ぶどう狩り】6月~9月
【みかん狩り】10月~12月
料金/入館無料、果物狩り、お食事代は別途必要
▶公式ホームページ
蒲郡海鮮市場 土産店
蒲郡海鮮市場は、地元三河湾で獲れた新鮮な海産物を販売している海鮮マーケットです。
店内には鮮魚のほか、お店で下味を付けた加工食品(めひかり唐揚げ・ニギスフライ)や、えびせんべい・ちくわ・海苔や岡崎の八丁味噌・名古屋のきしめん・ういろ等の愛知のお土産も豊富に取り揃えています。
また、店内には炉端焼きを味わえるスペースも併設され、コーヒーの無料サービスもあります。
蒲郡海鮮市場
所在地/蒲郡市拾石町浅岡47-1
TEL/0533-68-7879
営業時間/8:30~16:00(年中無休)
料金/入場無料
▶公式ホームページ
愛知こどもの国
愛知こどもの国は、「あさひが丘」と「ゆうひが丘」の2つの山からなる自然を生かした大規模な児童総合遊園地です。
広大な園内に大型遊具が点在しており、ランドトレインやこども汽車、ゴーカートなどのアトラクションも楽しめるほか、ハイキングコースやキャンプ場もあり、自然のなかでのあそびを満喫することができます。
愛知こどもの国
所在地/西尾市東幡豆町南越田3
TEL/0563-62-4151
営業時間/9:00~17:00
定休日/毎週月曜日(入園は可能)、年末年始(入園不可)
料金/入園無料、各アトラクションは別途
▶公式ホームページ
蒲郡の観光ガイドブック
蒲郡については旅行情報誌”まっぷる 愛知 名古屋 知多・三河”のなかでも紹介されています。そのほか、温泉や宿に関しては”るるぶ温泉&宿 東海 信州”があります。
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【蒲郡観光モデルコース】まとめ
今回は、蒲郡の観光モデルコースについて解説してきました。
蒲郡は名古屋から車で1時間ほどで行くことができ、温泉施設も充実しているので1泊2日での旅行もおすすめです。2日目は渥美半島や知多半島をドライブで周遊してみてください。
蒲郡近郊の観光モデルコースは以下の記事でも解説しています。
今回は以上です。蒲郡観光の参考になれば幸いです。