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【小豆島観光モデルコース】日帰りで巡る10の観光スポット

中国地方の観光地

瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、海と山の美しい自然に恵まれ、エンジェルロードや寒霞渓、中山の棚田など絶景スポットが多数存在しています。

日本屈指のオリーブの産地としても有名で、400年の伝統を誇る醤油づくりや、特産の醤油を活かして戦後始まった佃煮づくり、手延べ素麺などの名産はお土産としても人気があります。

今回は、そんな小豆島を巡る観光モデルコースと見どころ、小豆島で行くべき観光スポットについて解説していきます。

小豆島の主要観光スポット

小豆島の主要観光スポットは以下の通りです。

小豆島の主要観光スポット

  • 土渕海峡
  • 迷路のまち
  • エンジェルロード
  • 中山千枚田
  • 道の駅 小豆島オリーブ公園
  • マルキン醤油記念館
  • 二十四の瞳映画村
  • 寒霞渓
  • 四方指展望台
  • 銚子渓おさるの国

小豆島の主要観光スポットは、約500mの細長い砂州の道「エンジェルロード」や、地中海のような雰囲気を楽しめる「小豆島オリーブ公園」、100年以上前に建てられた歴史ある「マルキン醤油記念館」、映画のロケセットを改築した「二十四の瞳映画村」などです。

内陸部には日本三大渓谷美のひとつに数えられる「寒霞渓」や、餌付けされた約500匹の野猿が遊ぶ「銚子渓おさるの国」もあります。

小豆島観光モデルコース【日帰り】

続いて、小豆島を日帰りで巡る観光モデルコースを解説していきます。

小豆島観光モデルコースは以下の通りです。

✅小豆島観光モデルコース

小豆島の観光モデルコースは、土庄港から出発して土庄町の「迷路のまち」や「エンジェルロード」を観光。そのあと、「小豆島オリーブ公園」や「寒霞渓」、「二十四の瞳映画村」などの観光スポットを巡っていきます。

時間があれば、小豆島の内陸部の「中山千枚田」や「銚子渓おさるの国」などの観光スポットも巡ってみましょう。

https://www.shodoshima-olive-bus.com/root/

小豆島での移動は小豆島オリーブバスが便利です。小豆島の主要観光スポットを結んでおり、フリー乗車券(1日券 1,000円)も販売されています。
小豆島オリーブバス詳細情報

このほか、レンタカーは以下のサイトで紹介されています。
小豆島のレンタカー情報(https://shodoshima.com/)

楽天トラベルではレンタカーで使えるお得なクーポンを配布しています!毎月5と0の付く日はポイント最大10倍です!

\割引クーポンでさらにお得!/

小豆島観光ではオーシャンビューのリゾートホテルに宿泊しての1泊2日旅行もおすすめです。宿泊施設は土庄港方面や坂手港付近など各地に点在しています。

そのほか、小豆島近郊の観光スポット・モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。

小豆島への行き方

https://www.shikokuferry.com/

小豆島へは、瀬戸内海の様々な港からアクセスができます。四国側では高松駅から歩いてすぐの高松港からフェリーに乗って60分。本州側では新岡山港(70分)や姫路港(100分)からフェリーに乗って小豆島に到着します。

フェリーに関してはこちらのリンクをご覧ください▶四国フェリーグループ

小豆島で必ず行きたい10の観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける小豆島の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

土渕海峡

土渕海峡は、小豆島本島と前島の間を流れる全長2.5kmの海峡です。海峡の幅は最大で400m。最も狭いところで9.93mしかなく、小型船が通れる位しかありません。

あまりにも幅が狭いため、平成8年1月、「世界で最も狭い海峡」としてギネスブックの認定を受けました。

土庄町役場が隣にあり、入口の観光課では「世界一狭い海峡横断証明書」を1枚100円(台紙付きだと200円)で発行しています。

土渕海峡
所在地/小豆郡土庄町甲559-2
TEL/0879-62-7004(土庄町商工観光課)
公式ホームページ

迷路のまち

「迷路のまち」は、土庄町の中心部に位置する昔懐かしい町並みが残る周囲約2.4kmの地域です。

今から700年近く前、南北朝時代の動乱の戦いに引き込まれ、海上陸上ともに戦いの場となりました。海からやってくる敵から、島民の生活を守るため、今のような複雑な路地が形成されたそうです。

全国に現存する数少ない迷路の一つで、のんびり歩くだけでも、思わぬ風景に出会えます。

迷路のまち
所在地/土庄町本町 付近一帯
TEL/0879-62-0427(土庄町商工会)
公式ホームページ

エンジェルロード

エンジェルロードは1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道です。「大切な人と手をつないで渡ると、砂州の真ん中で天使が舞い降りてきて、願いを叶えてくれる」と言われ、「恋人の聖地」として知られています。

また、渡る手前の弁天島を登ると「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードを背景に幸せの鐘を鳴らすことができます。季節によって干潮時間が異なるので、公式ホームページで事前にチェックしておきましょう。

エンジェルロード
所在地/小豆郡土庄町甲24-92
TEL/0879-62-2801(エンジェルロード売店)
公式ホームページ

また、エンジェルロード近くにある小豆島国際ホテル(6,600円〜)」は、じゃらんアワード2018・19連続受賞の評価の高いホテルです。小豆島東部の「土庄港」を利用する方におすすめです。

そのほか、泊まって良かった宿大賞香川県2位受賞の「小豆島シーサイドホテル 松風も人気があります。楽天トラベル日本の宿アワード2021も受賞しています。

中山千枚田

中山千枚田には、湯船の名水を水源に、標高150~250mの急峻な山腹に約12ヘクタール、約800枚の大小さまざまな棚田が波形模様に広がっています。

平成11年7月26日には農林水産省の「日本の棚田百選」に指定。映画『八日目の蝉』のロケ地となっており、7月初旬の「虫送り」行事が復活。”松明の光の列が稲の間を揺らめく”光景が撮影されました。

中山千枚田
所在地/小豆郡小豆島町中山
TEL/0879-82-7117
公式ホームページ

道の駅 小豆島オリーブ公園

道の駅 小豆島オリーブ公園は、瀬戸内海を見下ろす小高い丘に、約2000本のオリーブの木や130種類以上のハーブが栽培されている公園です。

日本のオリーブ栽培発祥の地にあり、オリーブの歴史に触れることができる「オリーブ記念館」や「ハーブガーデン」、「ギリシャ風車」などを併設。温泉施設もあり、ゆったりと散策が楽しめます。

また、実写版魔女の宅急便の撮影で使用したセットが雑貨店として営業しており、オリーブ記念館で無料で貸し出しされている「魔法のほうき」を使って実写版のような写真が撮影できます。

道の駅 小豆島オリーブ公園
所在地/小豆郡小豆島町西村甲1941-1
TEL/0879-82-2200
営業時間/オリーブ記念館 8:30~17:00
サン・オリーブ温泉 12:00~21:00受付終了
サン・オリーブレストラン 10:00~20:30 LO
定休日/年中無休(サン・オリーブは水曜日休館、年末休みあり)
料金/入園:無料
温泉:大人(中学生以上)700円、小人(3歳から)400円
公式ホームページ

マルキン醤油記念館

マルキン醤油記念館は、大正初期に建てられ、諸味からしょうゆを搾り出す圧搾工場だった建物を記念館として公開。小豆島の名産品のしょうゆ作りの歴史や製造工程など、昔の道具やパネルを使って分かりやすく紹介しています。

合掌造りとしては国内最大規模を誇るもので、1996年に国の登録有形文化財に指定されました。

現在稼働中の圧搾工場の見学も可能で、隣接する物産館では初しぼり生醤油をつかったオリジナルの「しょうゆソフトクリーム」を味わえます。

マルキン醤油記念館
所在地/小豆郡小豆島町苗羽甲1850
TEL/0879-82-0047
営業時間/9:00~16:00(10月16日~11月30日は16:30まで)
定休日/不定休
料金/大人(中学生以上):500円、子ども(小学生):250円、幼児:無料
公式ホームページ

また、小豆島東側の坂手港付近での宿泊は、ベイリゾートホテル小豆島(5,500円〜)」が人気です。全室オーシャンビュー&自家源泉の最上階展望露天風呂が自慢の宿で、楽天トラベル日本の宿アワード2019も受賞しています。

二十四の瞳映画村

二十四の瞳映画村は、映画『二十四の瞳』のロケセットを改築した日本映画・文学のテーマパークです。

海に面した約1万平方mの敷地には、昭和初期をイメージした民家や漁師の家などが軒を連ね、奥には岬の分教場も再現されています。

壺井栄文学館や松竹座映画館をはじめ、1950年代の映画ギャラリーを備えたキネマの庵、食事処、喫茶、みやげ物店なども揃っており、絣(かすり)の着物をレンタル(1着500円)することもできます。

二十四の瞳映画村
所在地/小豆郡小豆島町田浦甲931
TEL/0879-82-2455
営業時間/9:00~17:00
定休日/年中無休
料金/大人(中学生以上)1000円 、小人(小学生)500円
※期間により料金は異なる
公式ホームページ

寒霞渓

寒霞渓は、日本三大渓谷美のひとつに数えられ、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地の一つです。

200万年の歳月が創りだした日本屈指の渓谷美を望むことができ、寒霞渓の麓から山頂を結ぶ「寒霞渓ロープウェイ」では、車窓からは奇岩の渓谷と春夏の新緑、秋の紅葉、そして冬景色と四季折々の景色が楽しめます。

また、寒霞渓には表12景、裏8景、小豆島最高峰の星ヶ城への登山道があり、片道約1時間かけて歩く登山道からは、長い年月によって創りだした奇岩怪石の表情や自生した植物を間近で観察することができます。

寒霞渓
所在地/小豆郡小豆島町神懸通乙168
TEL/0879-82-2171(寒霞渓ロープウェイ山頂駅)
営業時間/8:30~17:00 ※季節により異なる
定休日/HP参照
ロープウェイ運賃/大人(中学生以上)往復 2,340円、片道 2,340円
※運賃は期間により異なる
公式ホームページ

四方指展望台

小豆島唯一の高原「美しの原高原」にある四方指展望台は、眼下に名勝・寒霞渓、内海湾、遠くには、姫路、淡路島、四国の山並みを一望できます。

島内随一の眺望で、日の出、夕日、初日の出を拝むスポットとしても人気があります。

四方指展望台
所在地/小豆郡小豆島町神懸嶮岨山乙1117
TEL/0879-82-1775(小豆島観光協会)

銚子渓おさるの国

銚子渓おさるの国は、餌付けされた約500匹の野猿(県指定天然記念物)の群れが遊ぶ自然動物園です。林の中で追いかけっこしたり、タイヤ遊びや水遊びするなど自由に楽しく暮らしています。

飼育員のもと、安心してエサやりを体験することもでき、頂上にある展望台からは360°のパノラマが望めます。

銚子渓おさるの国
所在地/小豆郡土庄町肥土山字蛙子3387-10
TEL/0879-62-0768
営業時間/8:20~17:00(最終入園16:30まで)
定休日/年中無休
入園料/大人450円、小人250円
公式ホームページ

また、銚子渓おさるの国の近くにはオリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル(5,500円〜)」があります。日本夕陽百選の夕陽が自慢の小豆島最大のリゾートホテルで、天然温泉露天風呂や島の厳選素材で作ったバイキングを堪能できます。

小豆島の観光ガイドブック

小豆島観光をもっと深く楽しみたい方には、以下の観光ガイドブックが役立ちます。これらのガイドブックは、モデルコースには含まれていない隠れた名所や地元ならではの体験情報も豊富に掲載されています。

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【小豆島観光モデルコース】まとめ

今回は、小豆島観光モデルコースについて解説してきました。

小豆島は香川県の高松や岡山県、兵庫県から日帰りで行ける観光地ですが、見どころは多いので小豆島の絶景ホテルに宿泊して1泊2日の旅行もおすすめです。

そのほか、小豆島の近郊の観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。今回は以上です。小豆島観光の参考になれば幸いです。

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