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長野で訪れたいおすすめ観光スポット48選【2024年最新】

中部地方の観光地

本州のほぼ中央に位置する長野には、日本を代表する避暑地である「軽井沢」をはじめ、1400年の歴史を持つ国宝「善光寺」や、信州最古の温泉「別所温泉」、現存12天守で国宝の「松本城」、日本有数のパワースポット「諏訪」など魅力的な観光スポットがたくさんあります。

長野新幹線を利用すれば東京からのアクセスも便利で、長野駅までは100分ほど。今回は、そんな長野県で訪れたいおすすめ観光スポット48選を解説していきます。

長野でおすすめの観光スポット4選【長野市内】

長野市内でおすすめの観光名所は以下の通りです。

善光寺

善光寺は、創建より約1400年の歴史を誇る長野を代表する名刹です。宗派を問わない無宗派の単立仏教寺院で江戸時代末には「一生に一度は善光寺詣り」といわれ、多くの参拝客が訪れました。

本堂は東日本最大の木造建築物で国宝。ひわだ葺の屋根は日本一の面積で、江戸時代中期の仏教建築の傑作といわれています。本尊は、日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来で「絶対秘仏」です。

数えで七年に一度の御開帳には、金銅阿弥陀如来及両脇侍立像(前立本尊)が絶対秘仏の本尊の分身として公開されます。

善光寺
所在地/長野市長野元善町491
TEL/026-234-3591
公式ホームページ

戸隠神社

戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。

その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達しました。御祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。

平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場で、江戸時代に門前町として整備されました。奥社参道に現在もその威厳を伝える杉並木も植えられ、広く信仰を集めています。

https://www.togakushi-jinja.jp/access/

戸隠神社の五社参拝には4~5時間ほど。奥社だけなら90分ほどで参拝できます。
五社参拝と戸隠古道(神道)MAP(pdf)

湯田中渋温泉郷

湯田中渋温泉郷は、湯田中温泉や渋温泉など点在する9つの温泉の総称で、開湯1350年を越える歴史ある温泉地です。主に「湯田中温泉」と「渋温泉」にわかれ、それぞれに魅力的な温泉旅館が点在しています。

渋温泉では「9つの外湯(共同浴場)巡り」が有名です。地元の方と渋温泉の宿泊客だけが利用できる共同浴場で、9つすべての外湯を巡ると「苦(九)労を流し、厄除け、安産育児、不老長寿」のご利益があるといわれています。

昔ながらの温泉街では、浴衣姿に下駄履きで温泉饅頭や温泉卵を食べながら散策できます。また、近くには温泉に浸かるニホンザルで有名な「地獄谷野猿公苑(入園料800円)」もあります。

また、湯田中渋温泉郷での宿泊は、渋温泉の歴史の宿 金具屋(15,400円~)」が人気があります。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の湯宿に似ていることで注目され、外国人のお客さんも多く訪れます。

そのほか、渋温泉の春蘭の宿 さかえや(11,000円~)」や、湯田中温泉のあぶらや燈千(11,550円~)」も評価が高いです。

詳細は以下リンクをチェックしてみてください。

松代

松代は川中島の合戦のときに武田側の拠点城郭として海津城(松代城)が築かれ、江戸時代にはおよそ250年間に渡って真田氏がこの地を統治。10万石の城下町を形成し、信濃最大の藩として繁栄しました。

今もかつての風情を残す武家屋敷などが建ち並び、真田家が築いた文化風土が残っています。また、毎年4月中旬にはサクラの名所としてにぎわいます。

さらに、太平洋戦争末期には国家中枢機能の移転を目的として、「松代大本営」の地下坑道が造られました。現在はこの歴史的な遺産を入場無料で公開しています。
松代象山地下壕のご案内

長野でおすすめの観光スポット12選【軽井沢エリア】

長野・軽井沢でおすすめの観光名所は以下の通りです。

旧軽井沢銀座通り

旧軽井沢銀座通りは、旧軽井沢ロータリーから約500mの区間にある「かつて中山道の”軽井沢宿”があったところ」のメインストリートです。

年間何百万人もの観光客の方が訪れる軽井沢旧道で、歴史のあるお店から、約200軒のレストラン、メディアに頻繁に取り上げられる人気店まで多くの魅力的なお店が軒を連ねています。

食べ歩きグルメも充実しており、ミカドコーヒーの濃厚モカソフトクリームやイタリアンジェラート、焼団子、キャラメルクリームパン、三笠ホテルカレーパン、わさび肉まんなどが人気があります。

軽井沢銀座商店会
所在地/北佐久郡軽井沢町軽井沢541
TEL/0267-42-1775
公式ホームページ

万平ホテル

明治27年(1894年)に亀屋ホテルとして創業した「万平ホテル」は、約130年の歴史を誇るクラシックホテルです。歴史を物語る意匠や調度品が今も館内に保存され、建築物は国の有形文化財に登録されています。

明治時代には東郷平八郎、大正時代には室生犀星や堀辰雄、昭和には三島由紀夫やジョン・レノンなど、多くの著名人に愛され続け、今でも現役で宿泊利用することができます。

また、併設されているカフェテラスは宿泊者でなくとも利用可能。そこで提供されるロイヤルミルクティーは、ジョン・レノンがシェフに“直接オーダー”したことから始まったそうです。

ジブリ映画『風立ちぬ』に出てくる洋館「草軽ホテル」のモデルともいわれています。

万平ホテル カフェテラス
所在地/北佐久郡軽井沢町925
TEL/0267-42-1234
営業時間/9:30~18:00、無休
公式ホームページ

雲場池

雲場池は、湧水”御膳水”を水源とする小川(雲場川)をせき止めて造った人造湖です。かつての外国人避暑客からは「Swan Lake(白鳥の湖)」と呼ばれていました。

とても落ち着いた雰囲気の場所で、水面に映る木々、のどかにたたずむカルガモ、そして軽井沢の気候が織成す情緒豊かな景色が楽しめます。

池畔には一周20分の遊歩道が整備され、皇室の方々も、軽井沢を訪れた際は必ず、この雲場池でのお散歩を1~2回は楽しまれるそう。紅葉の名所でもあり、見頃は例年10月下旬~11月上旬頃です。

雲場池
所在地/北佐久郡軽井沢町六本辻

ハルニレテラス

軽井沢のハルニレテラスは、星野リゾートが運営する観光施設で、“軽井沢の日常”をコンセプトに居心地の良いカフェや地元の商品を扱う店、カジュアルなレストランなどこだわりの15店舗が立ち並んでいます。

湯川の清流に自生していた100本を超えるハルニレ(春楡)の木立を生かしながら、9棟のモダンな建物を広いウッドデッキでつないだ「小さな街」でリゾート地にふさわしい優雅なひとときが楽しめます。

ハルニレテラス
所在地/北佐久郡軽井沢町長倉2148
TEL/050-3537-3553
公式ホームページ

また、軽井沢は星野リゾートの歴史のはじまりの地でもあり、1914年(大正3年)開業の「星野温泉旅館」を前身に、「星のや軽井沢」は2005年(平成17年)に開業しました。

“現代を休む日”をコンセプトにブランド展開し、ラグジュアリーな滞在演出を提供しています。

そのほか、”仲間とルーズに過ごすホテル”をコンセプトに20~30代をターゲットにした星野リゾート BEB5軽井沢や、星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコートもあります。

詳細は以下リンクをチェックしてみてください。

軽井沢高原教会

軽井沢高原教会は、1921年「芸術自由教育講習会」を原点に誕生し、北原白秋や島崎藤村ら当時の文化人が集った歴史を持つプロテスタントの教会です。

星野温泉の歴史と密接に関わっており、毎週日曜に行われる恒例の日曜礼拝には多くの観光客や別荘客が訪れます。

軽井沢高原教会
所在地/軽井沢町星野
TEL/0267-45-3333
見学時間/10:00~17:00
公式ホームページ

石の教会 内村鑑三記念堂

石の教会 内村鑑三記念堂は、明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会で、地上は礼拝堂、地下には内村鑑三記念堂となっています。

石とガラスの異なるアーチが重なり合う独特のフォルムは、アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもの。石は男性で、ガラスは女性を象徴しているとされています。

十字架も祭壇もないこの教会にはアーチから自然光が差し込み、荘厳な雰囲気に満ちています。

石の教会 内村鑑三記念堂
所在地/軽井沢町星野
TEL/0267-45-2288
見学時間/10:00 – 18:00
公式ホームページ

軽井沢・プリンスショッピングプラザ

軽井沢・プリンスショッピングプラザは、軽井沢駅南口側の広大なエリアに展開するショッピングモールです。自然豊かなロケーションの中に、有名ブランドのアウトレット、インテリア、雑貨、​アウトドアなど約200もの多彩なショップが揃っています。

ラグジュアリーブランドやインポート、セレクトショップといった高感度ファッションが揃うツリーモールでは、愛犬と一緒に食事ができるカフェやドッグランも併設。かつてのゴルフコースをそのまま残した広大な「芝生の広場」などもあります。

軽井沢・プリンスショッピングプラザ
所在地/北佐久郡軽井沢町軽井沢
TEL/0267-42-5211
営業時間/10時~19時(季節により変更あり)
交通アクセス/軽井沢駅南口より徒歩3~10分
公式ホームページ

碓氷峠見晴台

旧中山道(碓氷越え)は、鎌倉時代からあった主要街道で、江戸時代には関所や坂本宿、軽井沢宿などが設けられました。

碓氷峠はその中山道で険しい急坂がつづく”最大の難所”で、明治19年には南方に開削された新道(旧18号)に移り、新峠が作られました。

現在では昔の面影を残した約4kmの遊歩道でハイキングが楽しめるほか、頂上の「碓氷峠見晴台」からは上毛三山や浅間山を一望することができます。

熊野皇大神社・熊野神社

碓氷峠の頂上標高1200mに位置する「熊野皇大神社」は、本宮の中心が、長野県と群馬県の境になっている全国的にも珍しい神社です。

長野県側では「熊野皇大神社」、群馬県側では「熊野神社」と呼ばれ、和歌山県の熊野三山、山形県の熊野神社 (南陽市) と並び日本三大熊野と称されています。

御神木の「しなの木」は開運や縁結びにご利益があるとされるパワースポットで、そのほか、追分節にうたわれた石の風車、室町時代中期の作と伝わる狛犬、山口誓子句碑などの見どころがあります。

また、隣接する「元祖力餅 しげの屋」は創業300年以上の老舗甘味処です。名物の力餅やくるみのお汁粉、お蕎麦などが味わえます。

追分宿

軽井沢から車で15分ほどの位置にある「追分宿」は、江戸時代に中山道と北国街道の分岐宿として栄えた宿場町です。

多くの文人に愛された町で、資料館や神社、枡形の茶屋など当時の歴史的な面影を見ることができるスポットから、オシャレなカフェダイニングやそば屋、そして骨董屋などが集まっています。

白糸の滝

中軽井沢を流れる「白糸の滝」は、高さ3m、幅70m。湾曲した岩壁に連なり、湯川の源流になっている滝です。

浅間山に降った雨が6年かけて岩肌から流れ出るといわれ、水が濁ることが少なく、天候に関わらず一定の水量があることからいつでも絶景を楽しめます。

白糸の滝
所在地/北佐久郡軽井沢町長倉小瀬

鬼押出し園

鬼押出し園は、1783年(天明3年)におきた浅間山の噴火の際に流れ出た”溶岩”が一帯に広がる観光スポットです。

膨大な量の溶岩が風化した結果形成された奇勝を、高山植物観察コース(700m)や奥の院参道(1,200m)などといったコースで、季節の花などを楽しみながら1周できます。

展望レストランや浅間六里ヶ原休憩所ではこの景色を楽しみながら食事ができ、ソフトクリームや甘酒・だんごなどの軽食、地元特産品も取り揃えています。

鬼押出し園
所在地/群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1053
TEL/0279-86-4141
見学時間/8:00~17:00(最終入園16:30)
入園料金/おとな(中学生以上) 650円 こども(小学生) 450円
公式ホームページ

長野でおすすめの観光スポット6選【松本エリア】

長野・松本でおすすめの観光名所は以下の通りです。

中町通り

中町通りは、江戸、明治等の大火から守るために作られた漆喰の“なまこ壁の土蔵”が今も残っている商店街です。かつては、酒造業や呉服業など数多くの問屋で賑わいました。

現在は民芸・工芸の店があるほか、レストランやおしゃれなカフェが立ち並んでいます。

縄手通り

縄手通りは、昔の町並みを再現した下町風情あふれる商店街です。四柱神社が建立されてから参道として賑わいました。

昔ながらの金物屋さんや花屋さん、オシャレな雑貨屋さんなどがあり、食べ歩きも楽しめます。

四柱神社

四柱神社は、明治12(1879)年創建の神社で、天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の4柱を御祭神として祀っています。

このような大変高い御神徳の神様を主祭神として祀る神社は珍しく、「願い事結びの神」として崇められています。

源智の井戸

源池の井戸は、毎分約230リットルの水が湧き出ている井戸です。松本の市街地には多くの井戸や湧水があり、その中で1番有名な井戸です。

松本城下町の形成前から飲用水と使われていたとされ、現在でも多くの人々が飲料水として汲みに訪れます。「まつもと城下町湧水群」として『平成の名水百選』にも選定されています。

松本城

松本城は、漆喰の白と漆塗りの黒の対比が美しいお城で松本の街のシンボルです。

現在でも江戸時代以前の天守を残す現存十二天守のうちの一つで、そのうち五重の天守は松本城と姫路城の2城のみという貴重な建造物です。天守は国宝に指定されています。

前身は、戦国時代の1504年(永正元年)に築城された「深志城」です。その後、およそ350年の間に様々な人が城主になりました。

見どころは、黒と白のコントラストと五重の外部構造、天守の月見櫓など。歴史的にも貴重な建造物なのでじっくりと時間をかけて見学しましょう。

松本城
所在地/長野県松本市丸の内4-1
TEL/0263-32-2902
営業時間/8:30~17:00(入館は~4:30pm)
定休日/無休
入場料金/大人700円、小・中学生300円
交通アクセス/JR松本駅より徒歩20分
公式ホームページ

旧開智学校

旧開智学校は、1876年に長野県松本市中央に建てられ、その後同市開智に移築された明治時代初期の擬洋風建築の校舎です。

文明開化時代の小学校建築を代表する建物として広く知られ、1961年に国の重要文化財、2019年に国宝に指定されています。

館内では当時の授業で使っていた机や椅子、ノート代わりの小型黒板など昔の日本の学校を見ることができます。

令和3年6月から3年ほどかけて旧開智学校校舎の耐震工事を行っています。
令和6年秋に開館予定。工事中は休館となります。

旧開智学校
所在地/松本市開智2-4-12
TEL/0263-32-5725
営業時間/9:00~17:00(入館は~4:30pm)
公式ホームページ

長野でおすすめの観光スポット7選【諏訪エリア】

長野・諏訪でおすすめの観光名所は以下の通りです。

諏訪大社

諏訪大社は、全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社で、 国内にある最も古い神社の一つとされています。諏訪湖を挟んで、二社四宮の境内が鎮座しており、上社と下社は遠く離れているため、実質的には別の神社となっています。

諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がなく、代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体として拝しています。

参拝順序は、上社の2宮をまず参拝し、諏訪湖周辺を観光した後、下社の2宮を参拝しましょう。

諏訪湖間欠泉センター

諏訪湖間欠泉センターは、約5mまで吹き上がる迫力の間欠泉が見られる観光施設で、現在は9時30分から90分おきに5~6回噴出しています。

館内1階はお土産品などを扱う売店となっており、2階は諏訪地方がロケ地になった映画・ドラマについて紹介するスペース、3階は諏訪湖の花火に関する写真や資料を展示しています。

そのほか、温泉を利用した温泉たまご作りや、無料の足湯も利用できます。

諏訪湖間欠泉センター
所在地/諏訪市湖岸通り2-208-338
TEL/0266-52-8282
営業時間/9:00~18:00(10月~3月は17:00まで)
間欠泉噴出時間/9時30分、11時、12時30分、14時、
15時30分、17時00分(4月~9月のみ)
入館料/無料
交通アクセス/JR中央本線 上諏訪駅下車、徒歩13分
公式ホームページ

片倉館

片倉館は、昭和3年(1928年)創業の日本最古の温泉保養施設です。大正から昭和初期に製糸業で栄えた片倉財閥によって、地域住民の厚生と社交の場として建設されました。

大正浪漫が漂う洋風建築の建物は、国の重要文化財。名物の「千人風呂」は、天然温泉を豊富に湛える大理石造りの浴槽で、100人が一度に入浴できるほどの広さがあります。

また、窓、切妻、レリーフなど、当時のままの細工が現存する館内は、ガイドなしで見学ができるほか、事前申込みをすればガイド付きで見学できます(有料)。

片倉館
所在地/長野県諏訪市湖岸通り4-1-9
TEL/0266-52-0604
営業時間/10~21時(受付は~20時30分)
定休日/第2・4火曜
料金/大人750円、3歳~小学生450円
交通アクセス/JR上諏訪駅より徒歩8分
公式ホームページ

高島城跡

高島城は、諏訪湖畔に突き出した小島に築かれた水城です。完成当時は、城のまわりは湖水と湿地に囲まれ、あたかも諏訪湖中に浮かぶようであったことから、別名「諏訪の浮城」と呼ばれていました。 

現在の天守閣は昭和45年に復興されたもの。1・2階は郷土や高島城の資料室に、3階は諏訪の市内を一望できる展望室になっています。また高島公園内は桜や藤の名所としても名高い公園となっています。

高島城跡
所在地/諏訪市高島1-20-1
TEL/0266-53-1173
営業時間/9時00分~17時30分
※10月~3月は16時30分まで
定休日/12/26-12/31、11月第2木曜日
料金/大人310円、小人150円
交通アクセス/JR上諏訪駅より徒歩10分
公式ホームページ

立石公園

標高938mの高台にある「立石公園」は、雄大な諏訪湖と諏訪の町並み、そして、美しいアルプス連峰の眺めが楽しめる展望公園です。

夕景と夜景も美しく、その眺望のすばらしさから、信州サンセットポイント100選に選定され、新日本三大夜景・夜景百選、信州ふるさとの見える(丘)にも選ばれています。

近年は映画『君の名は。』に登場する「糸守湖」の景色に似ていると話題となりました。

万治の石仏

万治の石仏は、江戸時代前期の1660年に造られた石仏です。高さ2mの自然石の上に小さな頭がのった石仏で、画家の岡本太郎が「こんなにおもしろいものは見たことがない」と話したことから観光客が訪れるようになりました。

霧ヶ峰高原

諏訪の北東部に位置する「霧ヶ峰高原」は、車山から鷲ヶ峰にかけて、ゆるやかな起伏が続く標高約1,600mに位置する高原です。

ビーナスラインと呼ばれる日本でも有数のドライブルートがあり、特に、霧の駅~白樺湖の区間では、ビーナスライン屈指の景色が楽しめます。

また、国の天然記念物である八島ヶ原湿原、池のくるみ踊場湿原、車山湿原を有し、日本のグライダー発祥の地としても知られています。

長野でおすすめの観光スポット10選【上田・別所温泉】

長野の上田・別所温泉でおすすめの観光名所は以下の通りです。

上田城跡公園

真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城された「上田城」は、第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として知られています。

堀と土塁で囲まれ、虎口(出入口)に石垣を使った簡素な城ですが、2度もの実戦経験をもち、輝かしい戦果をあげた城は、全国でも他に例がありません。

現在は本丸・二の丸と周囲の濠跡の範囲を公園化。けやき並木遊歩道や上田城東虎口櫓門、お堀、芝生広場、3on3バスケットコート、花木園、児童遊園地などがあり、市民の憩いの場として親しまれています。

上田城跡公園
所在地/〒386-0026 長野県上田市二の丸
TEL/0268-23-5135(公園管理事務所)
料金/見学・散策自由
上田市立博物館、櫓資料館:各300円(共通券一般500円)
定休日/毎週水曜日、祝日の翌日、年末年始(8月~10月は無休)
交通アクセス/JR長野新幹線 上田駅から徒歩約10分
公式ホームページ

眞田神社(真田神社)

上田城跡公園内にある「眞田神社(真田神社)」は、明治に松平神社として建立された神社で、歴代城主が祀られています。

境内奥には、伝説の「真田井戸」や真田幸村公大兜などがあり、大河ドラマで有名になった真田氏ゆかりのものを見ることができます。

徳川軍を2度も破った「不落城」や、真田氏の勝運や知恵にあやかり、開運・健康・交通安全に加えて学業などにもご利益があるとされ、受験生などに人気の神社です。

眞田神社(真田神社)
所在地/〒386-0026 長野県上田市二の丸1-12(上田城跡公園内)
TEL/0268-22-7302
公式ホームページ

北国街道 柳町

北国街道 柳町は、旧北国街道沿いの江戸時代の面影を残した上田城下の商い処です。柳の木が多かったこの通りに旅籠屋や商家が軒を連ね、呉服屋だけでも25軒あったといわれています。

現在は、350年の歴史を誇る酒蔵や、信州味噌の蔵元をはじめ、信州蕎麦の人気店、美味だれ焼き鳥など、信州上田の魅力的な名物・銘品を扱う店舗が立ち並ぶ人気の観光名所です。

北国街道 柳町
所在地/長野県上田市中央4丁目
TEL/0268-23-5408(上田市観光課)
公式ホームページ

上田市真田氏歴史館

「真田氏歴史館」は武田二十四将として活躍した真田幸隆をはじめ、真田一族の資料を数多く紹介している資料館です。

館内には、古文書や、精巧に復元された甲冑や武具、生活用品などが展示されており、年代別に並べられているため、真田の歴史をわかりやすく学ぶことができます。

また、真田本城跡のジオラマや真田信之の肖像画の展示、テーマに合わせた真田家にまつわる企画展も行われており、真田昌幸・信之・幸村親子の精巧に復元された甲冑も見ることができます。

上田市真田氏歴史館
所在地/〒386-2202 長野県上田市真田町本原2984-1
TEL/0268-72-2204
入館料/一般200円、児童・生徒100円
開館時間/午前9時から午後4時まで(7月〜9月のみ午後5時まで)※
入館は午後4時30分まで
休館日/火曜日。ただし5月及び7/20~8/31は無休
交通アクセス/上田菅平ICより約5km・約10分
公式ホームページ

真田氏本城跡

「真田本城」は、幸村の父・真田昌幸が1585年に「上田城」を築城するまで、三代にわたり真田氏の本拠地となっていた山城です。

「砥石城」や「矢沢城」などの支城とともに「真田の郷」を取り囲む自然の地形を生かした要害で、数々の戦闘における指令本部として使用していたといわれています。

真田の郷のほぼ中心部の小高い山の上にあり、城跡からは砥石城や矢沢城を一望できます。城跡には土塁や郭が残り、自然の地形を活用した真田氏の巧みな築城技術が見られます。

真田氏本城跡
所在地/長野県上田市真田町長5029-3
TEL/0268-72-4330
公式ホームページ

長谷寺

長谷寺(ちょうこくじ)は、真田幸隆が開山した曹洞宗の寺院で真田氏の菩提寺です。

境内には真田昌幸と父 幸隆夫妻のお墓や、六文銭が刻まれた石門があり、春にはこれを覆うように咲くシダレザクラが見られます。

長谷寺
所在地/長野県上田市真田町長4646
TEL/0268-72-2040
公式ホームページ

山家神社

山家神社は、後醍醐天皇の時代に編纂された延喜式(927年に完成)に登載があり、真田氏や代々の藩主を始め、多くの人々から崇敬を受けている由緒ある神社です。

創立年は不詳。景行天皇の御代(71~131)に日本武尊を合祀したと伝わっており、それ以前からなんらかの形で存在したと考えられています。

主祭神は大国主・イザナミ・菊理媛神、相殿神は神八井耳命と日本武尊。境内には真田三代を祀っている真田神社があり、真田家の唯一公認の真田神社です。

山家神社
所在地/長野県上田市真田町長4473
TEL/0268-72-5700
公式ホームページ

生島足島神社

生島足島神社は、万物に生命力を与える「生島大神」と、万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られる信濃屈指の古社です。

池に囲まれた神島に鎮座する上宮(御本社)の内殿(県宝)には床板がなく大地そのものの土間が御神体とされています。

また、武田信玄公の願文をはじめとする戦国武将の起請文など、貴重な文化財も多数存在し、真田信幸公寄進の下宮(諏訪神社)の社殿、県内最大級の歌舞伎舞台は長野県宝に指定されています。

境内の子安社、夫婦欅、家族欅は良縁子宝・安産子育の御神徳があります。

生島足島神社
所在地/長野県上田市下之郷中池
TEL/0268-38-2755
公式ホームページ

北向観音堂

厄除観音として知られる「北向観音堂」は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。

北向観音は北向に建立され現世利益を願い、また長野市にある善光寺は南向きに建立され、未来往生を願います片方だけでは片詣りと言われ、向き合ってる両方をお詣りしたほうが良いと言われています。

境内には「愛染かつら」の大樹や多くの歌碑があり、北向観音参道には土産屋や食堂が軒を連ねています。

北向観音堂
所在地/長野県上田市別所温泉1666
TEL/0268-38-2023
公式ホームページ

安楽寺 八角三重塔

「安楽寺」は、鎌倉の建長寺などと並んで、日本では最も古い臨済禅宗寺院の一つです。天正十六年(1588)ころ、高山順京が曹洞宗に改めました。

境内の奥に建つ日本で唯一の八角形の三重塔は、中国宋時代の禅宗様(唐様)という様式で建築されており、国宝に指定。木造の八角塔としては全国で一つしかない貴重な建築です。

安楽寺 八角三重塔
所在地/長野県上田市別所温泉2361
TEL/0268-38-2062
公式ホームページ

長野でおすすめの観光スポット9選【蓼科エリア】

蓼科杜鵑峡

蓼科杜鵑峡は、高さ数十メートルに及ぶ溶岩の断崖で、信濃十名所の一つとされる景勝地です。断崖を縫って滝の湯川が白糸さながらに流れ下っていく様が美しく、蓼科の隠れた美景として知られています。

散策遊歩道では大自然を間近に感じられ、マイナスイオンを味わえます。遊歩道の途中から急登があるので、トレッキングシューズ等歩きやすい靴が必要です。

蓼科杜鵑峡
所在地/茅野市北山4080
TEL/0266-72-2637
公式ホームページ

蓼科山聖光寺

蓼科山聖光寺は、トヨタ自動車名誉会長の神谷 正太郎氏が創建したお寺で、昭和45年に交通安全祈願の寺として開眼しています。

標高1,200mの高原地帯にあり、その冷涼な立地から「本州で最も遅いソメイヨシノ」のお花見ができる場所としても有名です。

毎年、4月下旬~5月のゴールデンウィークのころに約300本のソメイヨシノが満開の時期を迎え、桜の開花状況に合わせて毎年恒例の「桜まつり」がおこなわれます。

蓼科山聖光寺
所在地/茅野市北山4035
TEL/0266-67-2397
公式ホームページ

蓼科湖

蓼科湖は蓼科高原入口付近の静かな湖で、蓼科観光協会や道の駅も隣接している蓼科観光の中心地です。

周囲はカラマツやシラカバの林に囲まれ、天気が良い日には湖面に蓼科山や横岳の山容がくっきりと映し出されます。

四季折々の景観が楽しめる名所として人気で湖周には遊歩道も整備。旅館やホテル、キャンプ場、飲食店や売店も立ち並び、ボートや釣りなどのアクティビティも楽しむことができます。

道の駅「ビーナスライン蓼科湖」
所在地/茅野市北山4035番地2906
TEL/0266-67-2222(蓼科観光案内所)
公式ホームページ

蓼科高原 芸術の森彫刻公園

蓼科高原 芸術の森彫刻公園は、自然の風景のなかで彫刻を展示している野外美術館です。

芝生の広場や森など約3万坪におよぶ敷地に北村西望の作品を中心に約70点の作品を展示しており、高原の澄んだ空気のなかでゆったりとした時間が過ごせます。

リゾートホテル蓼科敷地内にあり、入場は無料。園内には全長約2㎞の遊歩道も整備されています。

蓼科高原 芸術の森彫刻公園
所在地/茅野市北山4035
TEL/0266-67-2626
営業時間/9:00~19:00(5月~9月)、9:00~18:00 (10月~4月)
定休日/冬季(降雪時)
料金/無料(リゾートホテル蓼科敷地内)
公式ホームページ

蓼科大滝

蓼科大滝は、高さ25m、幅10mの滝の湯川に架かる水量豊かな滝で、落差こそ小さいですが、大きく深い滝壷を持っています。

滝までの遊歩道の周りには苔の緑が鮮やかな原生林が広がり、爽やかな癒しの空間を楽しめます。苔がついた石や木の根っこが滑りやすいので注意が必要です。

紅葉の頃が最も有名で、6月の新緑の季節も美しい景観が見られます。また梅雨の時期の大滝は、流量が多く圧倒されます。

蓼科大滝
所在地/茅野市北山4062
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小津安二郎記念館・無藝荘

無藝荘は、映画界の巨匠小津安二郎が別荘として使用し、「東京暮色」以降の脚本の執筆や映画関係者と交流した建物です。

小津安二郎は晩年、「水がうまい。酒がうまい。空気がうまい」と蓼科高原をいたく気に入り、ここから数々の名作を生み出しました。

1956年にこの建物を借りて「無藝荘」と命名。今も大切に保存され、グリーン期の週末や繁忙期を中心に公開されています。

小津安二郎記念館・無藝荘
所在地/茅野市北山4035
TEL/0266-67-2222(蓼科観光協会)
営業時間/10:00~16:00
入館料/100円
公式ホームページ

蓼科アミューズメント水族館

蓼科アミューズメント水族館は、世界一高い(1750m)場所にある水族館で、ギリシャ神殿をイメージした建物の中に、南米アマゾンや世界各地の淡水魚が約200種2000匹が泳いでいます。

世界最大級の淡水魚「ピラルク」を間近に観られるほか、コイやカメへの餌やり体験も楽しめます。

蓼科アミューズメント水族館
所在地/茅野市北山4035-2409
TEL/0266-67-4880
営業時間/9:30~17:00 (土日祝日は17:30まで)
※入館受付締切は閉館の1時間前
料金/大人:1500円、小学生:860円
幼児(3歳以上):430円、2歳以下:無料
公式ホームページ

北八ヶ岳ロープウェイ

北八ヶ岳ロープウエイは、山麓駅と横岳坪庭山頂駅の高低差466mを約7分で結ぶロープウェイで、周辺の雄大な山々を望む空中散歩が楽しめます。

通年運行しており、夏期は観光や登山、ハイキング、冬期はスキー、スノーボードのお客さんで賑わいます。

北八ヶ岳ロープウェイ
所在地/茅野市北山4035-2541
TEL/0266-67-2009
営業時間/8:40~16:40(季節により変動します)
定休日/4月、11月に点検のため2~3週間の運休あり
ロープウェイ往復券/おとな2,600円、こども1,300円
公式ホームページ

坪庭自然園

坪庭自然園は、標高2237mの「坪庭駅」周辺に広がる溶岩台地に自然にできた庭園です。季節ごとに高山植物が咲き、秋はツツジ科の植物を中心に紅葉風景を楽しめます。

特に秋の紅葉や、冬の冷え込んだ日に見られる樹氷が見事。北横岳などへの登山の玄関口でもあり、時計回りに一周する40分の遊歩道も整備されています。

坪庭自然園
所在地/茅野市北山4035-2541
TEL/0266-67-2009
公式ホームページ

【長野でおすすめの観光名所一覧】まとめ

今回は、長野でおすすめの観光名所について詳しく解説してきました。

長野観光には車があると便利で短期間でも多くの観光地を巡ることができます。車をお持ちでない方はレンタカーを借りるなどして観光に出かけましょう。宿泊は各地の温泉地で旅の疲れを癒してみてください。

今回は以上です。長野観光の参考になれば幸いです。

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