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【国東半島観光モデルコース】ドライブで巡る9つの観光スポット

九州地方の観光地

大分県北東部に位置する国東半島は、両子火山群の峰々がそびえる半島で、奈良時代から平安時代にかけて、六郷満山文化と呼ばれる神仏習合の独特な山岳宗教文化が栄えました。

今でも内陸部を中心に六郷満山の寺院群が点在。人気の観光スポットとなっており、大分空港や別府温泉からはドライブ旅行が楽しめます。

今回は、そんな国東半島を巡る観光モデルコースと見どころ、国東半島で行くべき観光スポットについて解説していきます。

国東半島観光モデルコース

ではまず、国東半島を巡る観光モデルコースを解説していきます。

国東半島観光モデルコースは以下の通りです。

国東半島観光モデルコース

国東半島の観光モデルコースは、大分空港から出発して国東半島の内陸部にある六郷満山の寺院群を巡っていきます。

移動方法は車が必須です。大分空港から車を借りて観光に出かけましょう。

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国東半島の観光の見どころ

国東半島で行くべき主要観光スポットは以下の通りです。

国東半島の主要観光スポット

  • 泉福寺
  • 両子寺
  • 文殊仙寺
  • 中山仙境
  • 金剛山長安寺
  • 富貴寺
  • 熊野磨崖仏
  • 昭和の町
  • 宇佐神宮

国東半島の観光の見どころは、六郷満山の寺院群のほか、昭和30年代を再現した「昭和の町」、八幡様の総本宮である「宇佐神宮」などです。

時間があれば、かつての修験道を歩く「国東半島峯道ロングトレイル」にも挑戦してみましょう。

宿泊は、国東市街地か六郷満山の寺院の宿坊を利用できます。

別府温泉の温泉リゾートもおすすめです。

そのほか、国東半島近郊の観光モデルコースは以下の記事で詳しく解説しています。

国東半島観光|行き方・交通アクセス

国東半島までは博多から車で2時間、小倉から1時間20分ほどです。

飛行機では大分空港が玄関口で、成田と羽田、大阪・伊丹、中部の国内線4都市を結んでいます。所要時間は東京・羽田から1時間30分ほどで行くことができます。

新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージでお得に購入することができます。このようなサービスは、以下の旅行会社で取り扱われているので、ぜひチェックしてみてください。

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国東半島で必ず行きたい9の観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける国東半島の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

国東半島|泉福寺

泉福寺は、曹洞宗の寺院で江戸時代には九州曹洞宗の総本山として栄えました。開山堂と仏殿は国の重要文化財。境内は大分県指定史跡です。

国東半島にある31霊場のほとんどが天台宗であるなか、違った趣きが感じられるお寺です。泉福寺では住職に指導のもと、本格的な坐禅を体験できます。

【坐禅体験プログラム】
・坐禅(30分程度)
・写経(1時間程度)

料金:1,000円
(要事前予約)

また、泉福寺に近くにある国東市街地では、ホテルベイグランド国東での宿泊が人気があります。

大分空港からは車で10分の好立地で、全室オーシャンビューの窓からは海越しに朝日と夕日の絶景が楽しめます。

国東半島|両子寺

両子寺(ふたごじ)は、養老2年(718年)に仁聞菩薩によって開創されたと伝えられる六郷満山の中山本寺です。天台宗の寺院で、本尊は阿弥陀如来。

国東半島の中心に位置し、修行の中心地として栄えました。広大な境内は史跡に指定され、山道の石段両脇に立つ石像仁王は国東半島最大。奥之院までは100段強の石段があります。

江戸時代には杵築藩の最高祈願所となり、「六郷満山の総持院」として満山を統括する立場にありました。

国東半島|文殊仙寺

文殊仙寺(もんじゅせんじ)は、文殊山 (617m) の東北側の中腹に位置する、国東半島六郷満山随一の古刹霊地です。本尊は12年に1度(卯の年)しか公開されない秘仏「文殊菩薩」

日本三文殊のひとつに数えられ、「三人寄れば文殊の知恵」の発祥の地と言われています。「知恵」を授かるご本尊として子供の成長や進学、受験などの合格祈願で多くの参拝者が訪れます。

国東半島|中山仙境

国東半島の六郷満山寺院群の僧侶たちは、約10年に一度「峯入行」という何日もかけて険しい山道を歩く修行を行います。

その修験道は、今では「国東半島峯道ロングトレイル」として心地よく歩けるよう再構成されています。

全10コースあるうち、人気があるのが「中山仙境」です。滑落の危険があるスリリングなルートで、3~4時間のトレッキングが楽しめます。

>> 国東半島峯道ロングトレイルコース詳細

また、中山仙境から車で20分のところには真玉温泉山翆荘~スパランド真玉~があります。

毎日完全排水のかけ流し温泉と、地元食材を使用した会席料理が堪能できる宿で、中山仙境のトレッキングに挑戦する方におすすめです。

国東半島|金剛山長安寺

長安寺は、山号を“金剛山”という、天台宗のお寺です。

平安時代に、65カ所を統括していた高山寺が衰微したのに伴い、その中核的地位を継承して発展。鎌倉時代に入ると六郷満山の100以上の寺院を統括する地位を占めていました。

長安寺は鐘楼門跡から延びる参道の両側に坊と田畑が並んでおり、寺と坊とが一体となった六郷満山の中山寺院の原型をよくとどめています。

所蔵している木造太郎天及二童子立像は、国東半島の特異な神仏習合文化を伝える貴重な像で、国の重要文化財に指定されています。

国東半島|富貴寺

国東半島の豊後高田市蕗(ふき)にある六郷満山寺院の一つ「富貴寺」。この地を治めていた宇佐八幡宮の大宮司一族代々の祈願所として創建された天台宗の寺院です。

阿弥陀堂(富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する物では九州最古の木造建築物です。国宝にも指定されています。

国宝富貴寺大堂に隣接したところには、宿坊「旅庵 蕗薹(ふきのとう)」があります。

歴史を感じさせる佇まいと、落ち着いた趣のある宿で、お風呂は炭酸水素塩泉の天然温泉、食事は地元の新鮮なお野菜が中心の農家料理を堪能できます。

↓旅庵蕗薹の予約は以下のサイトからどうぞ。

国東半島|熊野磨崖仏

国東半島には国指定の磨崖仏(まがいぶつ)が数多くあり、その中でも国内最古にして最大級なのが「熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)」です。

平安時代末期の作と言われ、「大日如来(約6.7m)」と「不動明王(約8m)」の二体の磨崖仏は、国の重要文化財及び史跡に指定されています。

また、「熊野神社」の鳥居から熊野磨崖仏まで続く100段もの石段は昔、鬼が一夜で築いたという言い伝えが残されています。

熊野磨崖仏拝観料
大人:300円

国東半島|昭和の町

大分県豊後高田市にある昭和の町は、昭和30年代の町並みを再現した地区です。

昭和40年代までは国東半島で最も栄えた商店街でしたが、過疎化のために衰退。商店街に賑わいを取り戻すために2001年(平成13年)に町おこしが始められました。

当初7店舗からスタートした昭和の町認定店は現在44店舗に増え、いまでは、年間約40万人の来訪者を迎える人気の商店街となっています。

地方都市再生の成功例として全国から注目されており、2006年には第2回JTB交流文化賞優秀賞を受賞しました。

また、大分県豊後高田市に宿泊するならHOTEL AZ 大分豊後高田店がおすすめです。

JR宇佐駅からは車で約11分にあるビジネスホテルで、近くに食事処も多いので「昭和の町」を観光した後の滞在先として便利です。

宇佐神宮

大分県宇佐市にある豊前国一宮・宇佐神宮は、725年(神亀2年)に創建された全国に約44,000社ある八幡宮の総本社です。

八幡大神(応神天皇)・比売大神・神功皇后をご祭神にお祀りしています。

皇室も伊勢の神宮につぐ第二の宗廟(そうびょう)として御崇敬になり、一般の人々にも鎮守の神として古来より広く親しまれてきました。※宗廟…皇室の祖先を祀ったやしろ

境内は国の史跡に指定され、本殿3棟は国宝に指定されています。

国東半島の観光ガイドブック

国東半島の観光をもっと深く楽しみたい方には、以下の観光ガイドブックが役立ちます。これらのガイドブックは、モデルコースには含まれていない隠れた名所や地元ならではの体験情報も豊富に掲載されています。

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【国東半島観光モデルコース】まとめ

今回は、国東半島を巡る観光モデルコースについて解説してきました。

国東半島は、別府温泉を合わせて2泊3日での旅行がオススメです。それぞれを1日ずつ巡ると充実した旅行になります。

観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。

今回は以上です。国東半島観光の参考になれば幸いです。

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