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コンビニ 店舗数ランキング【2026年】都道府県別一覧

店舗数ランキング

本のコンビニの出店状況は人口構造・都市化・企業戦略が色濃く反映されています。
特に都道府県ごとの店舗数を見ると、単純な人口差だけでは説明できない「勢力図」が存在しているのが大きな特徴です。

この記事では、2026年時点の最新データをもとに、
・全国コンビニチェーン別店舗数ランキング
・都道府県別コンビニランキング(47都道府県版)
・コンビニ勢力図とシェア構造
・各社の出店戦略と地域差

まで、詳しく解説します。


コンビニチェーン 全国店舗数ランキング

まずは日本の主要コンビニチェーンの店舗数を確認していきます。

順位チェーン店舗数特徴
1位セブン-イレブン約22,000店商品力と高収益モデルで都市部を中心に圧倒的シェア
2位ファミリーマート約16,000店全国バランス型で地方にも強い
3位ローソン約14,600店西日本に強く独自路線(コラボ・健康志向)
4位ミニストップ約1,750店イオン系、関東・東海中心
5位デイリーヤマザキ約1,300店パン製造併設型で独自ポジション
6位セイコーマート約1,200店北海道で圧倒的シェアを誇る地域王者
7位ローソンストア100約600店低価格特化
8位NewDays約500店駅ナカ特化(JR系)
9位ポプラ約275店縮小傾向

コンビニ業界は、セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンの3社だけで、店舗数ベースでも売上ベースでも市場の約8〜9割を占めています。この3社はいずれもフランチャイズモデルを軸にしつつ、「ドミナント戦略」と呼ばれる特定地域への集中出店を行っています。

一方で、この寡占構造に対抗する形で、特定エリアや独自戦略で強いコンビニチェーンが存在します。代表例がセイコーマートで、北海道では全国チェーンを上回るシェアを持ちます。これは単なる店舗数ではなく、地域密着・価格・商品戦略によって築かれた強固なポジションです。

また、ニューデイズは駅ナカに特化した業態であり、通勤・通学需要に強みを持っています。

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47都道府県別 コンビニ店舗数ランキング

以下は主要コンビニチェーン大手5社+セイコーマートの都道府県別コンビニ店舗数一覧です。
(※総数は概算)

順位都道府県総店舗数セブンファミマローソンミニストップセコマデイリー
1位東京都7,2922,9362,4321,5892160119
2位大阪府4,0411,3131,3591,184750110
3位神奈川県3,7781,5351,0091,059103072
4位愛知県3,6141,0681,617693171065
5位北海道3,06599325272201,0980
6位埼玉県2,9021,273765676120959
7位千葉県2,6911,1936485831560111
8位福岡県2,3131,063543534111062
9位兵庫県1,98869651968140052
10位静岡県1,688766498278118028
11位茨城県1,397649326212899229
12位広島県1,1905992503150026
13位宮城県1,15244432226395028
14位京都府1,06135232932030030
15位栃木県94148421919726015
16位長野県9204542601730033
17位群馬県89549011323437021
18位福島県87245617615966015
19位新潟県8664291642230050
20位岡山県8123242292470012
21位沖縄県809205337267000
22位熊本県7973861941660051
23位岐阜県7531923421740045
24位三重県724177399141007
25位鹿児島県676217257202000
26位青森県60611318027725011
27位愛媛県558138208207005
28位岩手県5571641871808018
29位山口県55131692135008
30位長崎県5372091531320043
31位滋賀県533223156147403
32位大分県5271921182005012
33位石川県497139245105008
34位富山県467138150171008
35位宮崎県454209135109001
36位山梨県449209821310027
37位奈良県4401371491370017
38秋田県4401261211800013
39位山形県421187124104006
40位香川県41212411613128013
41位佐賀県372193787912010
42位和歌山県370871071580018
43位福井県33071150109000
44位徳島県31684781341703
45位高知県2865098138000
46位島根県2727462136000
47位鳥取県2606267131000

都道府県別 コンビニ勢力図

都道府県別のコンビニ店舗数ランキングを詳しく見ていくと、チェーンごとに明確な戦略を持って地域展開していることが分かります。

セブン-イレブンは都市部・住宅地問わず出店密度が非常に高く、同一エリアに複数店舗を配置することで物流効率を高め、売上最大化を図っています。そのため関東ではセブンが“インフラ化”している状態になっています。

一方で、ファミリーマートはバランス型のチェーンで、都市部・地方ともに幅広く展開。特定地域に依存しない「分散型戦略」を採用しています。旧サークルK・サンクスの統合の影響もあり、愛知県で1,600店以上とトップの数字を持ち、東海・地方に強い基盤を持っています。

さらに、ローソンは西日本・地方において存在感が強く、兵庫県や広島県などではセブンと拮抗、あるいは上回るエリアも見られます。これはローソンが都市一極集中ではなく、地方・郊外型の出店と差別化戦略(医療・健康・コラボ)を重視しているためです。

また、ミニストップは関東・東海に集中しており、ランキングでも該当地域の底上げ要因になっています。全国展開ではなく、イオングループの商圏に合わせたエリア特化型戦略が特徴です。


コンビニ別の特徴と出店戦略

セブン-イレブン

セブン-イレブンは、日本のコンビニ業界において圧倒的なトップを維持しているチェーンであり、その強さの根源は「ドミナント戦略」にあります。

特定地域に高密度で出店することで物流効率を最大化し、1店舗あたりの収益を引き上げるモデルを確立しています。特に関東圏ではこの戦略が徹底されており、同じエリア内に複数店舗が存在するのが当たり前になっています。

さらに商品開発力が非常に高く、弁当・スイーツ・PB商品などの品質は業界トップクラスです。これにより「近くにあれば自然と選ばれる存在」となり、結果的に市場支配力を強めています。

地方に対しては無理な拡大をせず、収益性を重視した選択的出店を行うのも特徴で、あくまで“勝てるエリアで勝ち切る”戦略です。


ファミリーマート

ファミリーマートは、セブンとは対照的に「全国バランス型」の出店戦略を取っています。

最大の特徴は、旧サークルK・サンクスの統合によって獲得した東海・地方の強固な基盤です。特に愛知県ではセブンを上回る店舗数を誇り、地域によっては完全に主導権を握っています。

また、都市・地方どちらにも均等に出店しているため、「どの地域でも一定数ある」という安心感が強く、極端な弱点がありません。

戦略としては、セブンのような高密度集中ではなく、広く・均等に・確実にシェアを取る分散型モデルであり、日本全国をカバーする“インフラ型チェーン”と言えます。


ローソン

ローソンは、西日本・地方に強みを持つチェーンであり、独自の差別化戦略が特徴です。

特に近畿エリアではセブンと拮抗しており、大阪・兵庫ではトップ争いをするレベルにあります。これは本社が関西にあることも影響し、地域密着型の出店が進んでいるためです。

また、ローソンは「健康志向」「コラボ商品」「専門店化(ナチュラルローソンなど)」といった差別化を積極的に行っており、単なる利便性だけでなく付加価値で勝負しています。

地方においては、セブンよりも柔軟な出店を行い、郊外・地方都市・生活密着型のポジションを確立しているのが強みです。


ミニストップ

ミニストップは、イオングループの一員として、独自のポジションを確立しています。

最大の特徴は、ソフトクリームや店内調理商品といった「ファストフード型コンビニ」である点です。他チェーンとは異なり、“買い物+軽食”の需要を取り込んでいます。

出店戦略としては全国展開ではなく、関東・東海・近畿のイオン商圏に集中というエリア特化型です。

そのためランキングでも特定地域に偏っており、広さより深さを重視した戦略が見て取れます。


セイコーマート

セイコーマートは、日本のコンビニ業界の中でも異色の存在です。

北海道では最大勢力であり、全国チェーンを抑えてシェア1位を維持しています。その理由は、単なる店舗数ではなく、物流・商品・価格のすべてを地域特化している点にあります。

特に自社製造の惣菜や低価格商品は強力で、地元住民の生活に深く根付いています。

戦略としては、「北海道専用モデル」に完全最適化されており、全国展開を前提としないことで逆に強さを発揮しています。


デイリーヤマザキ

デイリーヤマザキは、大手3社とは異なる独自路線を歩んでいます。

最大の特徴は、店内でパンを製造する「ベーカリー併設型店舗」です。これにより、他のコンビニにはない“出来立て商品”を提供できる点が強みです。

出店は関東・中部・関西に集中しており、全国展開はしていません。あくまで特定エリアでニッチ需要を狙う戦略です。

規模では劣るものの、差別化によって生き残るローカル型チェーンとして一定の存在感を維持しています。


まとめ|コンビニ 都道府県別 店舗数ランキング

コンビニ業界はすでに成熟市場に入り、「拡大から最適化へ」とフェーズが移行しています。全国の総店舗数は約5万7,000店前後でピークを迎え、近年は微減傾向にあります。

そして、「高付加価値化」が進み、「食品の質」「健康志向」「専門店化」など付加価値の高い商品・サービスへシフトしています。セブンの冷凍食品や、ローソンの健康商品などがその典型です。

さらに、駅ナカ、病院、オフィスビル、大学内など、従来のロードサイド・住宅地以外への出店が進んでおり、単なる小売店舗から“生活インフラ拠点”へ進化しています。

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