今回は、車を使わずに糸島を巡る観光ガイドをお届けします!糸島のインスタ映えするスポットやおすすめの観光スポットもご紹介!車なしでも楽しめる糸島の魅力を一緒に探ってみましょう!
車なしで巡る!糸島観光ガイド
糸島観光は基本的に車やレンタカーが推奨されていますが、電車や公共バス、高速バスを利用することで観光地へアクセスできます。
糸島へ電車・バスでの行き方
糸島への行き方は比較的簡単で、JR筑肥線や昭和バスなどを利用することで、糸島の主要な観光スポットへの移動が比較的スムーズに行えます。
✅糸島へ電車・バスでの行き方
- 糸島へ電車・バスでの行き方:
- 博多市内からJR筑肥線に乗って九大学研都市駅下車
駅から昭和バス(西の浦線)を利用して糸島の各観光地へ移動します。 - 博多から九大学研都市まで約30分(大人530円、小児260円)
天神から九大学研都市まで約25分(大人530円、小児260円)
- 博多市内からJR筑肥線に乗って九大学研都市駅下車
※時刻表はこちらでご確認ください。
・昭和バス時刻表 西の浦線(2024年4月6日改正)
・公式ホームページ
昭和バス(西の浦線)の路線上には海づり公園、ジハングン、海を臨めるカフェや二見ヶ浦等、人気スポットが多くあります。のんびり車窓からの景色も楽しみましょう。
高速バス(ウエストコーストライナー)での行き方
高速バス「ウエストコーストライナー」は、博多・天神と北崎・二見ヶ浦地区を直接結ぶ高速バスです。
昭和自動車株式会社が運営しており、従来のJR九大学研都市駅(JR筑肥線)から発着する路線バス「西の浦線」よりも観光客は乗り換えなしで直接訪れることができ、利便性が格段に向上します。
※上記のバス停にのみ停車します。
- 主な区間の所要時間
- 天神四丁目 ~ 大原橋 約50分
- 天神四丁目 ~ 二見ヶ浦 約55分
- 運行時間帯、運行本数
- 博多バスターミナル → 二見ヶ浦方面
9:38~12:38発、計6本 - 二見ヶ浦 → 博多バスターミナル行き
(平日) 13:50~17:00発、計6本
(土日祝) 13:50~18:00発、計7本
- 博多バスターミナル → 二見ヶ浦方面
利用には「高速バス付き」の糸島半島1dayフリーパスがお得です。
▶公式ホームページ
糸島半島1dayフリーパスとは?
- 昭和自動車株式会社が運行する糸島エリアの芥屋線、船越線、野北線、糸島市コミュニティバス、九州大学線(糸島)と福岡西部の九州大学線、西の浦線、マリノア線の一般路線バスに1日何度でも乗り降りできる乗車券です。
- 「高速バス付き」をお買い求めいただくと「いと・しま号」、「ウエストコーストライナー」の往復乗車券もセットでご利用いただけます。
- 料金「糸島半島1dayフリーパス(高速バス付き)」
- 大人:1,800円、小児:900円
- 博多バスターミナル → 二見ヶ浦方面
9:38~12:38発、計6本 - 二見ヶ浦 → 博多バスターミナル行き
(平日) 13:50~17:00発、計6本
(土日祝) 13:50~18:00発、計7本
※購入方法は窓口で購入できる紙券のほか、 Web SUNQ パス、スマホアプリ my route で購入が可能です。➡関連ホームページ
糸島観光ガイド&インスタ映えスポット
では、ここからは糸島の観光の見どころと、インスタ映えスポットを紹介していきます。
✅糸島の主要観光スポット
- ヤシの木ブランコ
- 桜井二見ヶ浦の夫婦岩
- パームビーチ・ザ・ガーデンズ
- 櫻井神社
- 糸島LONDON BUS CAFE
- 芥屋の大門
✅糸島の観光モデルコース
糸島のメインとなる観光スポットは、縁結びの地として親しまれる「桜井二見ヶ浦の夫婦岩」です。鳥居越しに見える海に浮かぶ2つの巨大な岩「夫婦岩」は、縁結びのパワースポットとしても有名です。
「パームビーチ・ザ・ガーデンズ」は糸島・二見ヶ浦のリゾートモールで、レストラン・雑貨・カフェなど魅力的な店舗を展開しています。
どちらも糸島のインスタ映えスポットで、パームビーチ・ザ・ガーデンズには「天使の羽」のフォトスポットがあります。
このほか、海鮮丼ランチで人気の『活魚茶屋ざうお本店』の敷地内にあるヤシの木ブランコも見どころ。同じ敷地内には巨大なサメのオブジェもあります。
また、サンセットロード沿いにあるロンドンバスのカフェも有名ですが、ここまで紹介したバスルートから外れています。やや行きにくいので車・レンタカーでの移動をおすすめします。
日本最大の玄武岩洞「芥屋の大門」も同様です。
ヤシの木ブランコ
「ヤシの木ブランコ」は、ざうお糸島本店という飲食店の敷地内に置かれたブランコで、SNS映えすると話題になったことから、若い女性を中心に人気のスポットとなっています。
目の前に美しい海が広がる砂浜に南国を思わせるヤシの木が2本、そしてその間にブランコが掛けられています。ブランコ周辺には、他の遊具も点在。ざうお糸島本店では砂浜でのBBQやおいしい魚料理などが楽しめます。
ヤシの木ブランコ
所在地/福岡市西区大字小田79-6(ざうお糸島本店敷地内)
パームビーチ・ザ・ガーデンズ
パームビーチ・ザ・ガーデンズは、地産地消のイタリアンレストランやカフェ、ジェラート店、雑貨店など6つの店舗が集まっている複合施設です。
海岸が近く美しい夕陽も楽しめるほか、海を背にすると壁に「天使の羽」が書かれている写真スポットがあります。
パームビーチ・ザ・ガーデンズ
所在地/福岡市西区西ノ浦285
TEL/092-809-1525
▶公式ホームページ
桜井二見ヶ浦の夫婦岩
桜井二見ヶ浦の夫婦岩は、海岸から150mの海中に仲良く浮かぶ夫婦岩で、「日本の渚100選」「日本の夕日100選」にも選ばれた絶景ポイントです。
古くから櫻井神社(県の文化財)の社地として神聖な場と崇敬され、毎年5月の大潮の干潮を期して長さ30m、重さ1トンの大注連縄(おおしめなわ)が張られています。
桜井二見ヶ浦の夫婦岩
所在地/糸島市志摩桜井4433
TEL/092-327-0317(桜井神社)
▶公式ホームページ
櫻井神社
櫻井神社は、1632年に福岡藩2代藩主 黒田忠之公が創建し、筑前国の信仰の拠点であった神社です。
桧皮葺きの屋根が特徴の三間社流造の本殿には豪華で美しい極彩色の彫刻が施され、拝殿、楼門(ろうもん)ともに福岡県の文化財に指定されています。
本殿の真後ろには「岩戸宮」、参道の左手の石段を登ると、伊勢神宮からの分祀を受けた「櫻井大神宮」もあります。
櫻井神社
所在地/糸島市志摩桜井4227
TEL/092-327-0317
▶公式ホームページ
糸島LONDON BUS CAFE
糸島LONDON BUS CAFEは、サーフスポットで有名な糸島の野北にあるカフェとジェラートを販売しているお店です。
実際にイギリスで走っていたロンドンバスを利用してカフェにしたもので、欧州風のカラフルな外観が目を引き、大人気のインスタ映えスポットになっています。
ジェラートを買って、ロンドンバスの2Fに上がれば、窓からは美しい海を一望できます。
糸島LONDON BUS CAFE
所在地/糸島市志摩野北2289-6
TEL/070-4350-0455
営業時間/11:00~日没まで ※不定休
▶公式ホームページ
芥屋の大門
芥屋の大門は、名勝奇岩として全国的に知られる日本最大の玄武岩洞です。糸島の強い波による浸食によって形成。1966年(昭和41年)には国の天然記念物に指定されました。
洞穴は海に面しているため海上から眺めるのがおススメ。遊覧船は3月~11月の間で運航しており、往復約25分です。
また、遊歩道があり、ヤブツバキが覆いかぶさったトンネル「糸島のトトロの森」を抜けると芥屋の展望台へ行くことができます。雄大な玄界灘の水平線を一望できる絶景スポットです。
芥屋の大門
所在地/糸島市志摩芥屋
TEL/092-322-2098(糸島市観光協会)
▶芥屋の大門遊覧船ホームページ
糸島の観光ガイドブック
糸島については旅行情報誌”まっぷる 福岡 博多・天神’25” や”まっぷる 九州’25” ”まっぷる 九州ベストプラン” でも紹介されています。さらに、温泉や宿に関する情報は、”るるぶ温泉&宿 九州’24”に掲載されています。
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【車なしで巡る!糸島観光ガイド】まとめ
今回は、車なしで糸島を巡る観光モデルコースについて解説してきました。車なしだと観光スポットは限定されますが、要衝は抑えているので手軽に観光が楽しめると思います。
車が利用できる方は以下の糸島モデルコースを参考にさらに充実した旅行を楽しんでみてください。
今回は以上です。糸島観光の参考になれば幸いです。