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【信楽観光モデルコース】日帰りで巡る9つの観光スポット

近畿地方の観光地

信楽町(しがらきちょう)は日本六古窯のひとつ”信楽焼”で有名な町で、人気NHKドラマ「スカーレット」の舞台として再び注目を集めています。

町には信楽焼の陶芸体験ができる施設や信楽焼の販売店、歴史ある窯元が点在。見どころ満載で近郊の甲賀と合わせて1日観光が楽しめます。

今回は、そんな信楽を巡る観光モデルコースと見どころ、信楽で行くべき観光スポットについて解説していきます。

信楽観光モデルコース

ではまず、信楽を巡る観光モデルコースを解説していきます。

信楽観光モデルコースは以下の通りです。

✅信楽観光モデルコース

信楽の観光モデルコースは信楽駅から出発して、信楽陶芸村や信楽伝統産業会館などの信楽焼関連施設に立ち寄りながら”窯元散策路”に点在する窯元を巡っていきます。

そのあとは、お好みで「MIHO MUSEUM」や「信楽陶苑たぬき村」、さらに時間が余れば「甲賀の里 忍術村」も合わせて訪れてみてください。

また、信楽中心地は徒歩で観光できますが、近郊の観光スポットにも行くなら車が必要になります。

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信楽の観光の見どころ

信楽の主要観光スポットは以下の通りです。

信楽の主要観光スポット

  • 窯元散策路
  • 信楽伝統産業会館
  • 信楽陶芸村
  • 滋賀県立陶芸の森
  • MIHO MUSEUM
  • 信楽陶苑たぬき村
  • 甲賀流 忍術屋敷
  • 甲賀の里 忍術村

信楽の観光の見どころは、歴史ある”窯元巡り”と信楽焼の陶芸体験ができる「信楽陶苑たぬき村」、信楽焼を展⽰・販売している「信楽陶芸村」などです。

そのほか、海外からも注目を集める「MIHO MUSEUM」や、甲賀忍者のテーマパーク「甲賀の里 忍術村」、「甲賀流 忍術屋敷」も定番の観光スポットとなっています。

信楽での宿泊は、信楽たぬき温泉 小川亭(18,500円〜)」が人気です。純和風作りの料亭旅館で、信楽たぬき温泉を堪能できます。

信楽近郊では、水口町にあるシティホテルホテルルートイン甲賀水口(4,525円〜)」水口センチュリーホテル(4,800円〜)」が評価が高いです。

詳細は以下リンクをチェックしてみてください。

そのほか、信楽近郊の観光スポット・モデルコースは以下の記事で解説しています。

信楽で必ず行きたい9つの観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける信楽の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

窯元散策路

https://shigaraki-wa.jp/

窯元散策路は、登り窯や無造作に積まれた古い火鉢が信楽ならではの風情を感じさせる、歴史ある佇まいの坂路です。

散策路には22件の窯元が点在し、道路に埋め込まれた陶板や陶製の道標を辿りながら工房巡りを楽しむことができます。▶信楽窯元散策路マップpdf

窯元散策路
所在地/甲賀市信楽町長野
TEL/0748-82-2345 信楽町観光協会
交通アクセス/信楽線「信楽」下車 徒歩10分
公式ホームページ

信楽伝統産業会館

信楽伝統産業会館は、信楽焼の歴史や作品を紹介している施設です。

鎌倉中期の焼物から近世のものまで年代別に信楽焼の歴史が展示され、一日で信楽焼の歴史がわかるほか、常時現代作品の企画展示を催しています。

また観光インフォメーションも併設しているので、信楽散策の起点として活用できます。

信楽伝統産業会館
所在地/甲賀市信楽町長野1203
TEL/0748-82-2345
営業時間/9:00~17:00
定休日/木曜、年末年始
料金/無料
交通アクセス/信楽線「信楽」下車 徒歩3分
甲賀市ホームページ

信楽陶芸村

信楽陶芸村は、100年以上の歴史を持つ6代続く窯元です。 たぬきをはじめ、植⽊鉢、花器、抹茶茶碗など素朴で暖かみのある信楽焼を展⽰・販売しています。

現在でも山の斜面を利用した登り窯や古い形式の穴窯が完全な状態で残っており、古い穴窯を改造した登り窯カフェも人気があります。

そのほか、陶芸教室では自分好みの信楽たぬきを作ったり、絵付け体験なども楽しめます。

信楽陶芸村
所在地/甲賀市信楽町長野1131
TEL/0748-82-0522
営業時間/9:00~17:00
定休日/年中無休
交通アクセス/信楽線 「信楽駅」 下車 徒歩 15分
公式ホームページ

滋賀県立陶芸の森

滋賀県立陶芸の森は、信楽焼はもちろん、世界の陶芸に出会うことができる陶器のテーマパークです。

広大な園内に陶芸館(美術館)や次代の作家を育成する創作研修館などが点在。「やきもの×アート×自然」をコンセプトに信楽からやきもの文化の魅力を世界に発信しています。

滋賀県立陶芸の森
所在地/信楽町勅旨2188-7
TEL/0748-83-0909 
営業時間/9:30〜17:00
※陶芸館、信楽産業展示館への入館は16:30まで
定休日/月曜日(祝日の場合、翌日)、年末年始
※陶芸館は冬季休館あり
料金/入園無料 ※陶芸館(美術館)のみ有料
公式ホームページ

MIHO MUSEUM

1997年にオープンしたMIHO MUSEUMは、ルーブル美術館のガラスのピラミッドで有名な建築家・I.M.ペイが手がけた美術館です。

桃源郷をイメージした建物は、「自然と建物の美術品」「伝統と現代」「東洋と西洋」の融合をテーマに、建築容積の80%以上を地中に埋設し、建物の上にも自然を復元しています。

館内には日本の古美術やシルクロードに沿った世界の古代美術約3,000件を所蔵。古代美術の常設展示とともに春夏秋の開館ごとに特別展を開催しています。

MIHO MUSEUM
所在地/甲賀市信楽町田代桃谷300
TEL/0748-82-3411
営業時間/10:00-16:00(入館は15:00まで)
定休日/月曜日(祝日と重なる場合は、翌平日)
料金/大人1,300円 高大生1,000円 中学生以下無料
交通アクセス/新名神「信楽IC」より15分
公式ホームページ

信楽陶苑たぬき村

信楽陶苑たぬき村は、信楽焼の展示販売から陶芸教室、タヌキの置物工房の見学までできる複合施設です。

食堂や土産物屋や朝宮茶の売店なども併設され、シンボルの「日本一の大狸」は撮影スポットとしても人気があります。

信楽陶苑たぬき村
所在地/甲賀市信楽町牧1293-2
TEL/0748-83-0126
営業時間/10:00~17:00
定休日/年末年始
料金/入場無料、陶芸教室(手ひねり)¥1650
交通アクセス/信楽高原鐵道/信楽線「雲井」下車 徒歩10分
公式ホームページ

滋賀サファリ博物館

滋賀サファリ博物館は、世界の主要な猟場にて猟獲した狩猟動物の全身剥製が見られる自然科学博物館です。

館内では動物の剥製類約100点を常時公開。野生羊の最大種であるモンゴルのアルタイアルガリや、世界四大珍獣にも数えられるボンゴ、カナダのへら鹿(ムース)といったものまで、様々な動物を見ることができます。

滋賀サファリ博物館
所在地/甲賀市信楽町黄瀬2854-2
TEL/0748-83-0121
営業時間/9:30-16:30
定休日/土曜、日曜、祝日のみ営業
料金/大人:300円、中高生:200円、小学生:100円
交通アクセス/信楽線「紫香楽宮跡」下車 徒歩3分
公式ホームページ

甲賀流 忍術屋敷

忍術屋敷は甲賀流忍者五十三家の筆頭格、望月出雲守の住居として江戸時代に建てられ、現在残っている唯一の忍者の住居です。

外見は普通の茅葺き屋根の農家ですが、内部は、中二階、三階と隠し部屋があり、入館者自身で梯子を使って見学することができます。

そのほか、人間心理をうまくついた「どんでん返し」や「落とし穴」などの多くのからくりが施され、甲賀忍術の奥義を記した甲賀流伝書、手裏剣など、さまざまな武器道具類も展示されています。

甲賀流 忍術屋敷
所在地/甲賀市甲南町竜法師2331
TEL/0748-86-2179
営業時間/9:00から17:00(入場は16:30まで)
定休日/無休
料金/600円
交通アクセス/JR草津線「甲南」下車 徒歩20分
公式ホームページ

甲賀の里 忍術村

甲賀の里 忍術村は、からくり屋敷や水ぐも池、手裏剣道場などがある忍者のテーマパークです。

昔ながらの隠れ里の世界を体験でき、自分で描いた絵が陶器になるらくやきコーナーや、甲賀杉(こうかすぎ)でいろんな物を作る焼杉コーナーなどもあります。

また、子供たちには忍者道場が人気。塀登り・綱渡り・からくり井戸などの体験が終わると、最後に巻物がもらえます。

甲賀の里 忍術村
所在地/甲賀市甲賀町隠岐394
TEL/0748-88-5000
営業時間/10:00から17:00 ※季節によって変動あり
定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)
料金/大人1100円、中高生900円
小学生800円、幼児600円、2歳以下無料
公式ホームページ

信楽の観光ガイドブック

信楽については旅行情報誌るるぶ滋賀 びわ湖’24まっぷる 滋賀・びわ湖’24でも紹介されています。

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【信楽観光モデルコース】まとめ

今回は、信楽観光モデルコースについて解説してきました。

信楽周辺にはこのほかに、滋賀の琵琶湖、伊賀忍者で有名な伊賀上野などもあり、1泊2日でのドライブ旅行も楽しめます。

また、信楽近郊の観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。

今回は以上です。信楽観光の参考になれば幸いです。

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