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【上田観光モデルコース】日帰りで巡る9つの名所と別所温泉の人気宿

中部地方の観光地

長野県東部に位置する上田市は、長野市、松本市に次ぐ3番目の規模の都市で、戦国時代に真田氏が築いた上田城の城下町として栄えました。

現在でも真田氏ゆかりの地が点在しており、近郊では真田氏発祥の地とされる「真田郷」の観光や、信州最古と伝わる温泉地「別所温泉」で”美人の湯”を堪能できます。

今回は、そんな上田を巡る観光モデルコースと見どころ、上田で行くべき観光スポットについて解説していきます。

上田観光モデルコース

ではまず、上田を巡る観光モデルコースを解説していきます。

上田観光モデルコースは以下の通りです。

✅上田観光モデルコース

上田の観光モデルコースは、上田駅から出発して、上田城跡公園と真田神社を散策。そのあと、古き良き街並みが残る「北国街道 柳町」でランチを楽しみましょう。

上田市内の移動は徒歩もしくは、上田市街地循環バス(1乗車200円)を利用できます。

上田観光では、北部にある真田氏発祥の地「真田の郷」も見どころです。真田家の魂の眠る「長谷寺」や、真田の郷が一望できる「真田氏本城跡」など、今も由緒深い数々の史跡が残っています。

移動は上田市内からのバスも利用できますが、車・レンタカー移動がおすすめです。

また、上田での宿泊は、信州最古と伝わる温泉地「別所温泉」がおすすめです。上田市内から「上田電鉄別所線」で結ばれており、途中にある「生島足島神社」は信濃屈指の古社で、パワースポットとしても人気があります。

車・レンタカーは上田駅などで借りられるので活用してみてください。

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上田の観光の見どころ

上田の主要観光スポットは以下の通りです。

上田の主要観光スポット

  • 上田城跡公園
  • 眞田神社(真田神社)
  • 北国街道 柳町
  • 上田市真田氏歴史館
  • 真田氏本城跡
  • 長谷寺
  • 山家神社
  • 生島足島神社
  • 別所温泉
  • 北向観音堂
  • 安楽寺 八角三重塔

上田の観光の見どころは、真田氏の居城「上田城跡公園」の散策や、信州上田の古き街並みの残る「北国街道上田宿 柳町通り」、真田一族発祥の地である「真田郷の名所巡り」などです。

さらに、別所温泉には厄除観音として知られる「北向観音堂」や、国宝「八角三重塔」があり、温泉とともに観光も楽しめます。なお、別所温泉は、駅から徒歩圏内に老舗の旅館が点在しているのでアクセスしやすいです。

そのほか、上田のある長野県には長野善光寺や軽井沢、国宝の松本城などの観光地が点在しています。以下の記事で観光モデルコースをまとめているので合わせてご覧ください。

上田への行き方

上田駅までは東京駅から北陸新幹線に乗って1時間30分で行くことができます。車なら2時間30分ほどかかります。長野駅からは信越本線で40分ほど、新幹線なら12分ほどです。

新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージでお得に購入することができます。このようなサービスは、以下の旅行会社で取り扱われているので、ぜひチェックしてみてください。

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上田で必ず行きたい9つの観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで行ける上田の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

上田城跡公園

上田城は、真田信繁(幸村)の父、真田昌幸によって築城されたお城で、第一次・第二次上田合戦で徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として知られています。

堀と土塁で囲まれ、虎口(出入口)に石垣を使った簡素な城ですが、2度もの実戦経験をもち、輝かしい戦果をあげた城は、全国でも他に例がありません。

現在は本丸・二の丸と周囲の濠跡の範囲を公園化。けやき並木遊歩道や上田城東虎口櫓門、お堀、芝生広場、3on3バスケットコート、花木園、児童遊園地などがあり、市民の憩いの場として親しまれています。

上田城跡公園
所在地/上田市二の丸
TEL/0268-23-5135
料金/見学・散策自由
上田市立博物館、櫓資料館:各300円(共通券一般500円)
定休日/水曜日、祝日の翌日、年末年始(8月~10月は無休)
交通アクセス/上田駅から徒歩約10分
公式ホームページ

眞田神社(真田神社)

上田城跡公園内にある「眞田神社(真田神社)」は、明治に松平神社として建立された神社で、歴代城主が祀られています。

境内奥には、伝説の「真田井戸」や真田幸村公大兜などがあり、大河ドラマで有名になった真田氏ゆかりのものを見ることができます。

徳川軍を2度も破った「不落城」や、真田氏の勝運や知恵にあやかり、開運・健康・交通安全に加えて学業などにもご利益があるとされ、受験生などに人気の神社です。

眞田神社(真田神社)
所在地/上田市二の丸1-12(上田城跡公園内)
TEL/0268-22-7302
公式ホームページ

北国街道 柳町

北国街道 柳町は、旧北国街道沿いの江戸時代の面影を残した上田城下の商い処です。柳の木が多かったこの通りに旅籠屋や商家が軒を連ね、呉服屋だけでも25軒あったといわれています。

現在は、350年の歴史を誇る酒蔵や、信州味噌の蔵元をはじめ、信州蕎麦の人気店、美味だれ焼き鳥など、信州上田の魅力的な名物・銘品を扱う店舗が立ち並ぶ人気の観光スポットです。

北国街道 柳町
所在地/長野県上田市中央4
TEL/0268-23-5408(上田市観光課)
公式ホームページ

上田市真田氏歴史館

「真田氏歴史館」は武田二十四将として活躍した真田幸隆をはじめ、真田一族の資料を数多く紹介している資料館です。

館内には、古文書や、精巧に復元された甲冑や武具、生活用品などが展示されており、年代別に並べられているため、真田の歴史をわかりやすく学ぶことができます。

また、真田本城跡のジオラマや真田信之の肖像画の展示、テーマに合わせた真田家にまつわる企画展も行われており、真田昌幸・信之・幸村親子の精巧に復元された甲冑も見ることができます。

上田市真田氏歴史館
所在地/上田市真田町本原2984-1
TEL/0268-72-2204
入館料/一般200円、児童・生徒100円
開館時間/9:00~16:00(7月〜9月のみ17:00まで)
※入館は16:30まで
休館日/火曜・5月及び7/20~8/31は無休
公式ホームページ

真田氏本城跡

「真田本城」は、幸村の父・真田昌幸が1585年に「上田城」を築城するまで、三代にわたり真田氏の本拠地となっていた山城です。

「砥石城」や「矢沢城」などの支城とともに「真田の郷」を取り囲む自然の地形を生かした要害で、数々の戦闘における指令本部として使用していたといわれています。

真田の郷のほぼ中心部の小高い山の上にあり、城跡からは砥石城や矢沢城を一望できます。城跡には土塁や郭が残り、自然の地形を活用した真田氏の巧みな築城技術が見られます。

真田氏本城跡
所在地/上田市真田町長5029-3
TEL/0268-72-4330
公式ホームページ

長谷寺

長谷寺(ちょうこくじ)は、真田幸隆が開山した曹洞宗の寺院で真田氏の菩提寺です。

境内には真田昌幸と父 幸隆夫妻のお墓や、六文銭が刻まれた石門があり、春にはこれを覆うように咲くシダレザクラが見られます。

長谷寺
所在地/上田市真田町長4646
TEL/0268-72-2040
公式ホームページ

山家神社

山家神社は、後醍醐天皇の時代に編纂された延喜式(927年に完成)に登載があり、真田氏や代々の藩主を始め、多くの人々から崇敬を受けている由緒ある神社です。

創立年は不詳。景行天皇の御代(71~131)に日本武尊を合祀したと伝わっており、それ以前からなんらかの形で存在したと考えられています。

主祭神は大国主・イザナミ・菊理媛神、相殿神は神八井耳命と日本武尊。境内には真田三代を祀っている真田神社があり、真田家の唯一公認の真田神社です。

山家神社
所在地/上田市真田町長4473
TEL/0268-72-5700
公式ホームページ

生島足島神社

生島足島神社は、万物に生命力を与える「生島大神」と、万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られる信濃屈指の古社です。

池に囲まれた神島に鎮座する上宮(御本社)の内殿(県宝)には床板がなく大地そのものの土間が御神体とされています。

また、武田信玄公の願文をはじめとする戦国武将の起請文など、貴重な文化財も多数存在し、真田信幸公寄進の下宮(諏訪神社)の社殿、県内最大級の歌舞伎舞台は長野県宝に指定されています。

境内の子安社、夫婦欅、家族欅は良縁子宝・安産子育の御神徳があります。

生島足島神社
所在地/上田市下之郷中池
TEL/0268-38-2755
公式ホームページ

北向観音堂

厄除観音として知られる「北向観音堂」は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。

北向観音は北向に建立され現世利益を願い、また長野市にある善光寺は南向きに建立され、未来往生を願います片方だけでは片詣りと言われ、向き合ってる両方をお詣りしたほうが良いと言われています。

境内には「愛染かつら」の大樹や多くの歌碑があり、北向観音参道には土産屋や食堂が軒を連ねています。

北向観音堂
所在地/上田市別所温泉1666
TEL/0268-38-2023
公式ホームページ

安楽寺 八角三重塔

「安楽寺」は、鎌倉の建長寺などと並んで、日本では最も古い臨済禅宗寺院の一つです。天正十六年(1588)ころ、高山順京が曹洞宗に改めました。

境内の奥に建つ日本で唯一の八角形の三重塔は、中国宋時代の禅宗様(唐様)という様式で建築されており、国宝に指定。木造の八角塔としては全国で一つしかない貴重な建築です。

安楽寺 八角三重塔
所在地/上田市別所温泉2361
TEL/0268-38-2062
公式ホームページ

別所温泉

別所温泉は信州最古と伝わる温泉地で、肌がなめらかになる”美人の湯”として有名です。「信州の鎌倉」とも呼ばれ、厄除け観音として名高い「北向観音」を中心に、狭い路地が入り組む温泉街が広がっています。

そんな別所温泉では旅宿 上松や(5,610円〜)」での宿泊が人気があります。

2020年3月に館内をリニューアルした明治2年創業の老舗旅館で、100%源泉掛け流しの別所の湯と、地元食材にこだわったオリジナル和会席を楽しめます。

旅館 花屋(17,600円〜)」は、大正6(1917)年に創業の老舗旅館で、6500坪の敷地に点在する木造建築1500坪が棟ごとに渡り廊下で結ばれ、ほぼ全館が国登録有形文化財に指定されています。

100%源泉かけ流しの本物の温泉を3種の湯船で楽しめる玉屋旅館(21,780円〜)」や、別所温泉屈指の絶景展望風呂が自慢の「七草の湯」も評価が高いです。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

上田の観光ガイドブック

上田観光をもっと深く楽しみたい方には、以下の観光ガイドブックが役立ちます。これらのガイドブックは、モデルコースには含まれていない隠れた名所や地元ならではの体験情報も豊富に掲載されています。

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【上田・別所温泉観光モデルコース】まとめ

今回は、上田と別所温泉の観光モデルコースについて解説してきました。

上田近郊には軽井沢や長野市、松本市など長野の主要観光地が点在しているので、組み合わせて2泊3日以上での旅行がオススメです。長野市まで新幹線で移動してからレンタカーに乗り換えても良いですね。

以下の記事で長野の観光モデルコースを解説しているのでそちらも合わせてご覧ください。

今回は以上です。上田観光の参考になれば幸いです。

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