京都府北部、日本海の宮津湾にある『天橋立』は、陸奥の『松島』・安芸の『宮島』とともに、日本三景の一つと称された名勝地です。
龍が天に昇っているような景色が見られる「股のぞき」が有名で、天橋立の松並木では徒歩や自転車での散策が楽しめます。
今回は、そんな天橋立を半日で巡る観光モデルコースと見どころ、天橋立で行くべき観光スポットについて解説していきます。
天橋立観光モデルコース【半日・所要4〜4.5時間】
天橋立駅
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智恩寺
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天橋立ビューランド(北側)
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天橋立松並木(レンタサイクル)
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元伊勢 籠神社
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天橋立傘松公園(南側)
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天橋立観光船で文珠エリアへ戻る
この半日モデルコースは、
天橋立駅を起点に、定番→対岸→観光船で戻るという、最も無駄のない回り方です。
✔ 車なしでも回れる
✔ 対岸エリアまで行く
✔ 復路は観光船で時間短縮
「半日だから対岸は厳しい」と思われがちですが、
徒歩を避けて、観光船を使えば十分可能です。
半日でしっかり楽しむ定番ルート(車なしOK)
最初は天橋立駅から徒歩数分の智恩寺へ。
旅の安全と知恵を授かる参拝を済ませたら、すぐ隣にある天橋立ビューランドへ向かいます。
ここでまず、北側から天橋立を一望。
👉半日観光では、この「最初に全景を見る」流れがとても重要です。
ビューランドを楽しんだあとは、天橋立公園へ。
往路はレンタサイクルを利用するのが定番です。
対岸に着いたら、丹後国一宮である元伊勢 籠神社を参拝。
時間に余裕があれば、奥宮の眞名井神社まで足を延ばすのもおすすめですが、
半日観光なら籠神社までで十分満足できます。

その後、体力と時間に余裕があれば、南側のビューポイント 天橋立傘松公園 へ。
北側とは印象の異なる天橋立を眺められるため、「時間が許せば行く価値がある」スポットです。
そして復路は、天橋立観光船。約12分で文珠エリアへ戻れます。
天橋立観光後は宿泊もおすすめ【文珠エリアの定番宿】
天橋立観光船を降りると、
文珠エリアには評価の高い温泉宿が集まっています。
半日観光+宿泊というプランも、実はとても相性がいいです。
人気は以下の2軒です。
ホテル北野屋|絶景×温泉を楽しむならここ
天橋立温泉を代表する人気宿。
- 全客室から日本三景・天橋立を一望
- 森林庭園露天風呂で“美肌の湯”を堪能
- 松葉ガニ・岩牡蠣など季節の会席料理
「せっかく泊まるなら、景色も温泉も妥協したくない」
そんな人に選ばれています。
文珠荘|天橋立を“一番近く”感じられる宿
京都・天橋立の目の前に佇む老舗旅館。
- 全室から天橋立運河と松並木を望む絶景
- 美肌の湯と称される天然温泉
- 智恩寺・ビューランド徒歩圏内
観光の余韻をそのまま楽しめる、立地重視派に圧倒的に人気の宿です。
以下リンクではそのほかの人気ホテルをチェックできます。
レンタカーを借りれば、天橋立周辺にある宮津・舞鶴エリアのドライブも楽しめます。
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天橋立観光|各スポットを順番に解説
では、ここからは上記モデルコースで訪れたい天橋立の観光スポットをそれぞれ解説していきます。
① 智恩寺(所要:約20分)
天橋立駅からすぐの場所にある、日本三文殊のひとつ。
知恵を授かる寺として知られ、半日観光でも無理なく立ち寄れる定番スポットです。
本尊の文殊菩薩は、「三人寄れば文殊の智恵」という言葉が有名な”智恵”を授かる菩薩様で、受験や試験の合格祈願に多くの参拝者が訪れます。
茶屋通りに面する山門は、禅宗様式・三間三戸二重門の丹後地方最大の山門です。黄金閣とも呼ばれる市の指定文化財で、楼上に釈迦如来を中央に両脇士・十六羅漢を安置しています。
② 天橋立ビューランド(所要:約60分)
半日観光で最も重要なスポット。文珠山山上にあり、天橋立を南側から一望できる展望所です。天橋立の絶景は、「股のぞき」をすると天橋立が”天に舞う龍”のように見えることから「飛龍観」と呼ばれています。
また、天橋立を眺めながら食事ができる展望レストランや、観覧車などのアトラクションも併設。
”3枚とも知恵の輪に通すと願いが叶う”と言われている「かわら投げ」や、龍をイメージして造られた長さ約250mの「飛龍観回廊」から360度のパノラマ風景も楽しめます。
天橋立ビューランド
所在地/京都府宮津市文珠437
営業時間/9:00~17:00(閉館、時期により異なる)
利用料金/大人1,000円(中学生以上)
▶公式ホームページ
③ 廻旋橋
廻旋橋は、船が通るたびに90度旋回する橋で、天橋立と文殊堂のある陸地をつないでいます。大正12年に手動でまわる廻旋橋ができましたが、橋の下を通る大型船舶が多くなり、昭和35年5月から電動式となりました。
多いときには日に50回ほど廻り、観光客の皆さんの目を楽しませると共に、絶好の撮影スポットとなっています。
廻旋橋(かいせんきょう)
所在地/京都府宮津市文珠
通行自由
橋が回る時間/
大型船通行時(不定期)
観光船通行時(毎朝9時55分頃)
日曜日は11時~15時の間1時間に1回
④ 天橋立の松並木(所要:約20〜30分)
天橋立の松並木は全長約3.6kmの砂浜です。
大小8,000本もの黒松が生い茂っており、日本の名松百選にも選ばれています。
松の中には、大正天皇お手植えの松や昭和天皇お手植えの松も植わっており、土地や様々な楽しい形状にちなんだ名前を持つ名松などもあります。
- 徒歩:片道40〜50分
- レンタサイクル:20〜30分
半日観光では、徒歩移動は正直おすすめできません。
往路はレンタサイクルを利用し、時間と体力を温存するのが定番です。
レンタサイクルは観光船乗り場で借りることができます。
▶レンタサイクル&観光船チケット
⑤ 天橋立神社・磯清水
天橋立神社は、天橋立の中に古くからある神社。
龍の伝説が残るこの地で「八大龍王」が祀られています。
恋愛成就にご利益があるパワースポットの一つで、
「天橋立神社」「元伊勢籠神社」「眞名井神社」の順に参拝(天橋立三社参り)をすると
さらにご利益がアップすると伝えられています。
またすぐ横にある「磯清水」は、周りを海に囲まれているにもかかわらず塩分を一切含まない”真水”が湧いている不思議な井戸です。
日本名水100選の一つで、飲むことはできませんが参拝の際、手水として利用されています。
⑥ 元伊勢 籠神社(所要:約30分)
丹後国一宮で、伊勢神宮の元宮と伝わる由緒ある神社。
天橋立の対岸エリア観光では、中心となるスポットです。
社殿は、伊勢神宮と同じ唯一神明造り。文化財も多く、本殿正面には伊勢神宮と籠神社にしか祀ることが許されていない五色の座玉(すえたま)が輝いています。
時間に余裕があれば、
奥宮にあたる「眞名井神社」まで足を延ばすのもおすすめ。
⑦ 天橋立傘松公園(所要:約45分)
天橋立傘松公園は標高120mの成相山中腹にある公園で、天橋立を北側から一望できる展望所です。
ケーブルカーに乗って約4分、リフトで約6分で到着します。
- 南側ならではの構図
- 股のぞき体験
- ビューランドとは異なる雰囲気
半日観光では
「ビューランドだけで十分」という考え方もありますが、
対岸まで行くなら立ち寄る価値は十分あります。
傘松公園
所在地/京都府宮津市字大垣75
TEL/0772-27-0032
営業時間/8時~17時30分(4月~10月)
※季節によって時間変更あり
ケーブルカー料金/
大人往復800円(片道400円)
▶公式ホームページ
⑧ 復路:天橋立観光船(所要:約12分)
半日観光では、復路は必ず天橋立観光船を利用するのがおすすめです。30分~1時間ごとに運航しており、海上からの「天橋立」の景観とカモメのエサやりが楽しめます。
- 徒歩復路:40〜50分
- 観光船:12分
チケットは観光船乗り場でレンタサイクル&観光船チケットが販売されています。
所要時間別|天橋立観光コースの目安【解説付き】
1時間の場合
正直に言うと、1時間しかない場合は
天橋立の雰囲気を感じるだけになります。
智恩寺を参拝し、
松並木の入口付近で写真を撮って終了。
ビューランドまで行くと時間がかなりタイトです。
「次回はしっかり回りたい」という下見や、
乗り換え待ちの立ち寄り向けのコースです。
2時間の場合
2時間あれば、
智恩寺+天橋立ビューランドまで回れます。
北側のビューポイントから天橋立全体を眺められるため、
「天橋立を見た」という満足感はしっかり得られます。
ただし、
松並木を渡って対岸まで行く時間はありません。
松並木は途中まで散策する程度に留めるのが現実的です。
3〜4時間・半日の場合
半日(3〜4時間)あれば、
本記事で紹介している 定番モデルコースをそのまま実行可能です。
- ビューランドで北側からの絶景
- 松並木を渡る体験
- 元伊勢 籠神社の参拝
- 観光船で文珠エリアへ戻る
天橋立観光で「やりたいこと」を
ほぼすべて無理なく詰め込める時間帯と言えます。
初めての天橋立観光なら、
この半日コースがもっともバランスが良く、満足度も高いでしょう。
【天橋立半日観光モデルコース】まとめ
天橋立は、
半日でも“日本三景らしさ”を十分に味わえる観光地です。
- ビューポイントは 天橋立ビューランドが定番
- 松並木は歩きすぎない
- 復路は観光船がベスト
この3点を押さえるだけで、
満足度は大きく変わります。
時間に余裕があれば、
そのまま文珠エリアで宿泊して、
夕景・朝景まで楽しむのもおすすめ。
あなたの旅程に合わせて、
無理のない天橋立観光を楽しんでください。









