沖縄本島をぐるりと巡る「沖縄一周ドライブ」は、人気観光スポットを効率よくつなげられる王道の回り方です。
西海岸のリゾートエリアから北部の絶景、東海岸の爽快な海上道路、そして南部の歴史スポットまで。エリアごとにまったく表情が変わるのが沖縄一周の魅力です。
ただし、一周といっても観光をしっかり楽しむのか、走破を目的にするのかによって距離や日程は大きく変わります。
この記事では、観光を満喫することを前提にした“実用的な沖縄一周ルート”を基準に、日数の目安や回り方のポイントを整理していきます。
沖縄一周は何キロ?何時間?
沖縄本島を観光しながら一周する場合、走行距離はおおよそ270〜300kmが目安です。
信号や休憩を含めた実走行時間は約7時間前後。ただしこれはあくまで移動のみの時間で、観光スポットに立ち寄る場合は別途余裕が必要になります。
なお、最北端の 辺戸岬 まで含めるかどうかで距離は大きく変わります。
どこまで回るかによって日程設計も異なります。
沖縄一周の距離はルートで変わる
沖縄一周といっても、実は2つの考え方があります。
① 観光メインの実用一周
那覇を起点に西海岸〜北部〜東海岸〜南部を巡る王道ルート。
距離は約270〜300km。
多くの旅行者が選ぶのはこちらです。
② やんばる最北端まで含む完全一周
辺戸岬 を含むルート。
距離は約380〜400km。
この場合は移動距離が一気に100km以上増えます。
観光と両立するには日数に余裕が必要になります。
「沖縄一周」と言っても前提が違うと難易度が変わります。
沖縄一周は何泊がおすすめ?
沖縄一周は、日数によって満足度が大きく変わります。
- 1泊2日 → 移動中心になり観光はほぼ不可能
- 2泊3日 → 主要スポットを絞れば可能
- ✅ 3泊4日 → 観光とのバランスが最適
- 4泊以上 → やんばるまで含めるなら検討
3泊4日が移動と観光のバランスが取れ、運転疲れも分散できます。
沖縄一周おすすめルート【時計回り】
沖縄を3泊4日で巡る一周モデルコースは、那覇空港を起点に西海岸から北部、東海岸、南部へと回り、最後に那覇へ戻る時計回りのルートがおすすめです。
移動距離は約270〜300km。観光を楽しみながら無理なく巡れる現実的な一周ルートです。
那覇空港
↓
西海岸(恩納村・万座毛周辺)
↓
本部(美ら海水族館・古宇利島)
↓
東海岸(海中道路)
↓
南部(斎場御嶽・平和祈念公園)
↓
那覇市内(首里城公園)
西海岸は沖縄らしい青い海とリゾートホテルが並ぶ王道エリア。万座毛 や 残波岬 など、断崖とエメラルドグリーンの海が広がる絶景スポットが集中しています。
2日目は北上して本部エリアへ。メインは 沖縄美ら海水族館。滞在時間は最低2時間は確保したいスポットです。その周辺にある 備瀬のフクギ並木、さらに橋を渡って 古宇利島 まで足を伸ばすと、北部の魅力を一通り体感できます。
3日目は西海岸とは雰囲気が変わり、ローカル感のある東海岸へ。海の上を走る 海中道路 は一周ルートのハイライトの一つ。走ること自体が観光になります。南部では琉球王国の聖地である 斎場御嶽、沖縄戦の歴史を伝える 平和祈念公園 を巡ります。
最終日は那覇市内へ。首里城公園 や国際通りを回れば、王道観光を押さえたきれいな締めくくりになります。
沖縄一周はエリアをまたぐ移動が多いため、航空券と宿泊の組み立てが旅の満足度を左右します。そのため、航空券と宿泊をまとめて予約できる楽天トラベルの「楽パック」を利用すると、日程調整がしやすく、繁忙期でも料金が安定しやすい傾向があります。

出発地と日程を指定すれば、フライトとホテルを自由に組み合わせられるため、今回紹介した3泊4日ルートにも合わせやすいのがメリットです。
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【沖縄一周】3泊4日モデルプラン
那覇空港到着 → レンタカー利用想定
観光を楽しみながら無理なく巡る、実用的な時間割モデルです。
1日目|西海岸の絶景(恩納村泊)
12:00 美浜アメリカンビレッジ
アメリカの雰囲気が漂うエンターテイメントエリア。大観覧車や映画館、大型スーパーのほか、インポートマーケットやカジュアルショップ、レストラン、カフェなどが並び、日本人観光客だけでなく、米軍関係者も多く訪れます。
夜になると観覧車が大きなイルミネーションとなって輝き、夜景スポットとしても人気です。
美浜アメリカンビレッジ
所在地/中頭郡北谷町美浜9-1
TEL/098-926-4455
営業時間/10時~22時
▶公式ホームページ
13:45 残波岬
高さ約30mの断崖と青い海が広がる絶景スポット。東シナ海を一望でき、晴れていれば、粟国島、渡名喜島、久米島などを望めます。
灯台周辺を散策(滞在約45分)。
残波岬灯台
所在地/沖縄県読谷村宇座
TEL/098-958-3041
灯台入場料/大人300円(中学生以上)
残波岬灯台(参観時間)/
9:30~16:30(土日~17:30)
※季節により異なる
▶公式ホームページ
15:00 万座毛
象の鼻のような岩で有名な景勝地。琉球石灰岩からなる海岸の断崖と広大な芝生からできています。
展望台からの景色を楽しめます(滞在約30分)。
万座毛
所在地/国頭郡恩納村字恩納2767
TEL/098-966-8080
観覧料/一人 100円
営業時間/8:00〜20:00
(11月〜2月は19:00まで)
▶公式ホームページ
16:00 恩納村リゾートホテル
ビーチ散策やサンセット鑑賞でゆったり過ごします。
恩納村(おんなそん)は、海沿いにリゾートホテルが立ち並ぶ県内屈指のリゾートエリアです。美しいビーチや豊かな自然環境が広がっており、世界中から訪れる人々に贅沢な時間と癒しを提供しています。
そんな恩納村の宿泊で人気があるのが、「リザン シーパークホテル谷茶ベイ」です。県内最大級のリゾートホテルで、ホテル目の前は全長800mの砂浜が有り、色々なマリンスポーツも楽しめます。
そのほか、「フォーブス・トラベルガイド2023」において、2年連続で5つ星ホテルとして認定された「ハレクラニ沖縄」や、瀬良垣島全体をリゾートとして楽しめる「ハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」などの高級ホテルも評価が高いです。
恩納村では、高級ホテルやリーズナブルなホテル、コンドミニアムなど様々なタイプの宿泊施設が揃っています。人気の宿泊施設は以下リンクもチェックしてみてください。
2日目|北部の王道観光(恩納村泊)
9:00 沖縄美ら海水族館
沖縄の海を深層まで体感できる水族館。見どころは世界最大級の大水槽で、全長8.7mものジンベイザメや。世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタを観察できます。
さらに、800群体のサンゴを飼育展示している「サンゴの海」水槽や、謎に包まれた沖縄の深海を再現した「深層の海」水槽などがあり、神秘に満ちた沖縄の生き物たちの雄大な世界が広がります。
見学時間は約2〜3時間。
沖縄美ら海水族館
所在地/国頭郡本部町字石川424
TEL/0980-48-3748
営業時間/8:30~18:30
※夏期は21時まで
料金/大人:2,180円
▶公式ホームページ
12:30 備瀬のフクギ並木
備瀬崎までのおよそ1kmの並木道で、フクギが防風林として家を取り囲むように植えられています。もっとも古いものは推定樹齢300年といわれ、高いものは20m近くにもなります。
色々な雑誌やメディアで取り上げられることも多い観光スポットで、レンタサイクルや遊覧車などで散策できます。時間帯は早朝がオススメです。差し込む日差しが幻想的な雰囲気を醸し出します。
滞在約40分。
備瀬のフクギ並木
所在地/国頭郡本部町字備瀬389
TEL/0980-47-3641
▶公式ホームページ
14:00 今帰仁城跡
世界遺産にも登録されたグスク跡。外郭を含めると7つの郭からなり、その面積は首里城とほぼ同規模。城壁のディテールは美しく、沖縄屈指の名城です。滞在約60分。
今帰仁城跡
所在地/国頭郡今帰仁村字今泊5101
TEL/0980-56-4400
営業時間/8:30~18:00
料金/大人400円
▶公式ホームページ
16:00 古宇利島
古宇利大橋を渡る爽快ドライブが魅力。古くから「恋の島」と呼ばれ、ハート型の岩「ハートロック」などは女子に人気の観光スポットです。
CMやドラマのロケ地としても使用され、島内にはおしゃれなカフェも多数。美しいビーチや古宇利オーシャンタワーからの絶景が楽しめます。
18:30 恩納村へ戻り宿泊
3日目|東海岸〜南部(那覇泊)
9:30 海中道路
海の上を走る約5kmのドライブコース。エメラルドグリーンの海を眺めながらの絶景ドライブが楽しめる人気の観光スポットで、道路の中間地点にある海の駅では買い物や食事も楽しめます。
海の駅 あやはし館
所在地/うるま市与那城屋平4
TEL/098-978-8830
営業時間/9:00~18:00
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11:30 中城城跡(なかぐすくじょうあと)
美しい曲線を描く石積み城壁を見学。標高160mの高台にある、6つの郭から成る連郭式の山城です。第二次大戦の戦禍をまぬがれ、県内でもっとも原型をとどめていることでも有名で、2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。
城壁は、自然の岩石と地形をたくみに利用した美しい曲線を描いており、城壁に立つと東に中城湾(太平洋)、西に東シナ海を望み勝連半島、知念半島、さらに周辺の洋上の島々までも見渡すことができます。滞在約60分
中城城跡
所在地/北中城村大城503
TEL/098-935-5719
観覧時間/8:30~16:30
※5~9月は~18時まで
料金/大人400円
▶公式ホームページ
14:00 斎場御嶽(せーふぁうたき)
琉球王国の安泰と五穀豊穣を祈る国家的な祭事が行われてきた沖縄を代表する聖地。
琉球の祖神「アマミキヨ」が国始めに作った「七御嶽」のひとつで、現在でも聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り(アガリウマーイ)」の参拝地として、多くの人々から崇拝されています。
人工的な建造物はなく、うっそうとした樹木とむきだしの岩山そのものが、神の宿る存在として拝まれています。また、かつては男子禁制で、たとえ国王であっても女装に改める必要があったと伝えられています。神聖な空気を感じながら散策しましょう。滞在約60分。
斎場御嶽(せーふぁうたき)
所在地/南城市知念久手堅455
TEL/098-949-1899
営業時間/
3月~10月 9:00~18:00(最終入館 17:30)
11月~2月 9:00~17:30(最終入館 17:00)
料金/大人(高校生以上)300円
▶公式ホームページ
16:00 平和祈念公園
第二次世界大戦最後の地上戦の舞台で、沖縄戦最大の激戦地となった公園です。
約40haもの広大な園内には、墓苑や慰霊塔・碑をはじめ、沖縄戦の資料を展示する資料館や祈念堂、広場などが点在。国内外の観光客をはじめ、慰霊団、修学旅行生等が多く訪れる聖地であり、観光の要所ともなっています。
平和祈念公園
所在地/糸満市字摩文仁444
TEL/098-997-2765
営業時間/8:00~22:00(閉園)
料金/平和祈念公園:無料
平和祈念資料館:大人300円
▶公式ホームページ
18:30 那覇市内ホテルチェックイン
那覇市内での宿泊は、国際通り周辺が便利で、シティホテルから高級ホテルまで幅広く点在しています。国際通りは夜までにぎわい、沖縄料理が楽しめるレストランもたくさんあります。
おすすめは、2021年7月にオープンした「ヒューイットリゾート那覇」です。屋上にインフィニティプール&バーを備え、非日常体験を楽しめます。
高級ホテルでは「ハイアットリージェンシー那覇沖縄」が評価が高いです。
スイートルーム14室を含む全294室から那覇市内を一望できます。
那覇で人気の宿泊施設は以下リンクもチェックしてみてください。
4日目|那覇観光~空港
9:00 首里城公園
琉球王国の歴史を感じる象徴的スポット。かつて海外貿易の拠点であった那覇港を見下ろす丘陵地にあったグスクの城趾です。
中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式や石積み技術には、文化的にも歴史的にも高い価値があるとされ、世界文化遺産に登録されました。
国営沖縄記念公園の首里城地区として都市公園となっており、園内には守礼門や園比屋武御嶽石門、円覚寺跡などの文化財が点在しています。
2019年10月の火災で正殿などが焼失しましたが、現在、復元作業を見ることができる仮設見学デッキが一般公開されています。(滞在約90分)
首里城公園
所在地/那覇市首里金城町1-2
TEL/098-886-2020
開園時間/(無料区域)8:00~19:30
(有料区域)8:30〜19:00(入場締切18:30)
※季節により異なる
料金/大人400円、高校生300円
▶公式ホームページ
11:30 国際通りでショッピング&ランチ
国際通りは、全長約1.6kmにわたってお土産店や飲食店、雑貨店などのお店が軒を連ねる沖縄県で最も賑やかな通りであり、那覇最大の繁華街です。
アーケード街の「平和通り」や「沖縄の台所」とも呼ばれている牧志公設市場などにも隣接しています。
15:00 那覇空港へ移動
レンタカー返却
まとめ|沖縄一周モデルコース
沖縄本島を観光しながら巡る場合、距離は約270〜300km。
観光と移動のバランスを考えると、3泊4日が最も現実的な日程です。
最北端の 辺戸岬 まで含める完全一周(約380〜400km)は、移動時間が大きく増えます。ゆとりある日程で検討しましょう。
西海岸のリゾート景観、北部の大自然、東海岸の爽快な海上ドライブ、南部の歴史文化。
それぞれのエリアを無理なく楽しめるのが、3泊4日モデルコースの魅力です。
今回は以上です。沖縄観光の参考になれば幸いです。














