PR
スポンサーリンク

香川で訪れたいおすすめ観光スポット35選【2024年最新】

四国地方の観光地

四国の北東部に位置する香川には、「こんぴらさん」の愛称で親しまれる香川有数のパワースポット「金刀比羅宮」をはじめ、江戸時代に造られ、寛永通宝を模した「銭形砂絵」、南米ボリビアのウユニ塩湖のような写真が撮れると話題の「父母ヶ浜」など魅力的な観光スポットがたくさんあります。

今回は、そんな香川で訪れたいおすすめ観光スポット25選を解説していきます。

香川でおすすめの観光スポット6選【高松】

香川・高松でおすすめの観光名所は以下の通りです。

史跡高松城跡・玉藻公園

玉藻公園は讃岐国領主・生駒家、高松藩主・松平家の居城だった高松城跡を整備した公園です。瀬戸内海の海水をお堀に引き込んだ城は日本三大水城と呼ばれています。

園内には国の重要文化財に指定されている艮櫓、月見櫓、水手御門、渡櫓があるほか、迎賓館としても使用された「披雲閣」や、国の名勝に指定されている「披雲閣の庭園」が残っています。

史跡高松城跡・玉藻公園
所在地/高松市玉藻町2-1
TEL/087-851-1521
営業時間/東門[4月-9月]7:00-18:00
[10月-3月]8:30-17:00
西門は日の出~日没まで
定休日/12月29日~31日
入園料/大人(16歳以上)200円
小人(6歳以上16歳未満)100円 ※6歳未満無料
交通アクセス/JR高松駅より徒歩約3分
公式ホームページ

栗林公園(りつりんこうえん)

栗林公園は、紫雲山を背景とした75haの広大な敷地に、池や築山が絶妙に配置されている日本を代表する大名庭園です。

高松藩主松平家の別邸として、歴代藩主が修築を重ね300年近く前に完成し、現在は国の特別名勝に指定されています。

公園は、江戸時代初期の大名庭園として優れた地割り石組みを有する南庭と、明治以降に近代的な公園として整備された北庭にわかれており、それぞれに多彩な景色の変化を楽しめます。

また、茶室「掬月亭」は江戸時代の初期に建てられた数寄屋づくりの建物で美しい景色を眺めながら抹茶や煎茶がいただけます。

栗林公園
所在地/高松市栗林町1-20-16
TEL/087-833-7411
営業時間/7:00~17:00(季節により異なる)
料金/大人410円、小人170円(園内の和船は別途料金)
交通アクセス/JR栗林公園北口駅から徒歩3分
公式ホームページ

四国村(四国民家博物館)

「四国村」(四国民家博物館)は、国指定の重要文化財2棟を含む四国を中心とした古い民家や建造物33棟を移築・復元した野外博物館です。

四季折々の花が見られる自然豊かな約5万㎡の敷地に、江戸から大正期にかけての地方色豊かな建物や民具約1万点が収蔵されており、知恵と工夫あふれる当時の暮らしを体感できます。

また村内には、安藤忠雄氏設計の美術館「四国村ギャラリー」があるほか、古民家を活用した本場讃岐うどん「わら家」、神戸から移築した洋館を利用した「四国村カフェ(異人館)」などもあり、観光だけでなくグルメも楽しめます。

四国村(四国民家博物館)
所在地/高松市屋島中町91
TEL/087-843-3111
営業時間/9:30~17:00 ※入村受付は16:30まで
料金/大人1,600円、大学生1,000円、中・高校生600円、小学生以下無料
定休日/火曜日(祝休日の場合は翌日)
交通アクセス/琴電屋島駅より徒歩約5分
公式ホームページ

屋島

高松市の東に位置する「屋島」は、標高293mの火山台地の半島で、800年以上前に歴史に残る戦い「源平合戦」が繰り広げられたことで知られています。

屋島山上からは高松市の市街地と南に広がる讃岐山脈、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望でき、四国霊場八十八箇所第84番札所の屋島寺や、新屋島水族館などの観光も楽しめます。

行き方は”JR屋島駅”と”ことでん屋島駅”より運行しているバスを利用できるほか、歩き遍路の山道を登っていくこともできます。ことでん屋島駅から屋島寺まで歩いて30分~40分程です。
屋島山上シャトルバス

屋島
所在地/高松市屋島山上
TEL/087-841-9443(屋島山上観光協会)
営業時間/駐車場:6時30分~22時
料金/普通自動車300円
交通アクセス/琴電屋島駅より車で約10分
公式ホームページ

新屋島水族館

新屋島水族館は、標高約300mの屋島山上にある日本でも珍しい水族館で、大小約80の水槽に熱帯から冷水系まで150種1500匹の魚類、水生哺乳類、両生類等を展示しています。

日本で6頭しかいないアメリカマナティー2頭を飼育しており、イルカ、アシカ、アザラシのライブのほか、エサやりイベントも人気があります。

新屋島水族館
所在地/高松市屋島東町1785-1
TEL/087-841-2678
営業時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
料金/高校生以上 1,500円、小・中学生 700円
3歳~未就学児500円、2歳以下無料
定休日/年中無休
交通アクセス/ことでん屋島駅より車で約10分
公式ホームページ

南面山 千光院 屋島寺

屋島寺は、天平勝宝のころ鑑真和上によって開創されたと伝えられるお寺で、四国88ケ所の84番目の札所です。

本尊千手観音は平安時代前期の作であり、本堂は鎌倉時代の末頃の建築で共に重要文化財に指定されています。なお、源平合戦の遺物など陳列した宝物館があり、狸で有名な簑山明神の社もあります。

南面山 千光院 屋島寺
所在地/高松市屋島東町1808
TEL/087-841-9418
公式ホームページ

香川でおすすめの観光スポット9選【丸亀】

香川・丸亀でおすすめの観光名所は以下の通りです。

丸亀城

丸亀城は、標高約66mの亀山に築かれた平山城で、現存十二天守の一つです。1597年に生駒親正が本城「高松城」の支城として築城。6年の歳月を要してほぼ現在の城郭が完成しました。

天守は独立式層塔型三重三階。四国内では最も古く、日本一小さな現存木造天守です。日本100名城にも選ばれています。

石垣の名城としても全国的に広く知られており、自然石を組み合わせて積んだ「野面積み」と端整な「算木積み」の土台から、頂は垂直になるよう独特な曲線美を見せる「扇の勾配」が特徴です。

丸亀城
所在地/香川県丸亀市一番丁
TEL/0877-22-0331
営業時間
天守 9:00~16:30(入館は16:00まで)
大手一の門 10:00~16:00
定休日/天守:無休
料金/天守のみ 大人200円、小人(小・中学生)100円
交通アクセス/JR丸亀駅より徒歩約15分
公式ホームページ

まちの駅 秋寅の館

秋寅の館は、通町商店街に位置する歴史的建造物で、大正時代末に「秋山寅吉商店」(旧本社)として建設されました。

現在は「まちの駅」として観光客や訪れた人達との交流の場として開放し、丸亀市の情報コーナーや、ギャラリー、芸術関係中心の文化教室が常設されています。

まちの駅 秋寅の館
所在地/丸亀市通町28
TEL/0877-21-1511
営業時間/10:00~17:30
定休日/水曜日・年末年始
交通アクセス/JR丸亀駅より徒歩約10分
公式ホームページ

猪熊弦一郎現代美術館

猪熊弦一郎現代美術館は、県出身の世界的画家”猪熊弦一郎”画伯から寄贈された2万点を超える作品を所蔵し常設展示している美術館です。

全国でも類を見ない「駅前美術館」として、1991年に開館。設計はニューヨーク近代美術館増改築設計でも知られる谷口吉生氏が務めています。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
所在地/丸亀市浜町80-1
TEL/0877-24-7755
営業時間/10:00~18:00(入館は17:30まで)
定休日/月曜日(祝休日の場合は翌平日)
年末(12/25-31)※展示替のための臨時休館あり
料金/一般 300円、大学生 200円、高校生以下は無料
交通アクセス/JR丸亀駅より徒歩1分
公式ホームページ

太助燈籠

太助燈籠は、かつて金毘羅詣の客で賑わった丸亀港のシンボルで、今も残る船着き場「新堀湛甫(しんぼりたんぽ)」に、江戸在住の人々がお金を出し合って天保年間(1832~38年)に建立されました。

旧金毘羅五街道・丸亀街道の出発点にあたり、琴平の高灯籠までの150丁(約12km)の道のりを参拝客はこの太助灯籠を目印に丸亀港に入港していました。

寄進者の最高額を寄付した「塩原太助」の名にちなみ、「太助灯籠」と呼ばれるようになったといわれ、台座には「江戸講中(こうじゅう)」と、灯籠の側面には寄進者や世話人ら1,357人の名前が刻まれています。

太助燈籠
所在地/丸亀市西平山町270
TEL/0877-22-0331(丸亀市観光協会)
交通アクセス/JR丸亀駅から徒歩約5分

うちわの港ミュージアム

うちわの港ミュージアムは、丸亀うちわの歴史を伝えるさまざまなうちわ、うちわづくりの模型人形、貴重な文献などを展示しているうちわの総合博物館です。

丸亀うちわは江戸初期にこんぴら参りの土産物として始まり、京極藩が武士の内職に奨励したこともあり、丸亀の代表的な地場産業として発展を続けました。

実演コーナーでは伝統の技と工程を披露するほか、有料で実際のうちわ作りも体験できます。

うちわの港ミュージアム
所在地/丸亀市港町307-15
TEL/0877-24-7055
営業時間/9:30~17:00(最終受付 16:30)
定休日/毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入場/無料
交通アクセス/JR丸亀駅から徒歩約5
公式ホームページ

中津万象園・丸亀美術館

中津万象園は1688年、丸亀藩京極二代目藩主により築庭された約15,000坪の池泉回遊式の大名庭園です。

庭の中心に京極家の出身地、近江国琵琶湖にならった池があり、近江八景を模した島々が浮かびます。そのほか、鮮やかな朱塗りの太鼓橋「邀月橋」、樹齢600年を超える「大傘松」、現存国内最古の煎茶席「観潮楼」など多くの見どころがあります。

さらに園内に併設されている丸亀美術館では、フランス・バルビゾン派の絵画や、紀元前2500年頃から13世紀頃までのペルシャ陶器を展示しています。

中津万象園・丸亀美術館
所在地/丸亀市中津町25番地1
TEL/0877-23-6326
営業時間/9:30~17:00(最終受付 16:30)
定休日/水曜日
中津万象園入園料/大人 700円、小中生 300円
丸亀美術館入館料/大人 500円、小中生 200円
※入園入館セット券 大人 1200円、小中生 500円
交通アクセス/JR讃岐塩屋駅より徒歩約15分
公式ホームページ

四国水族館

四国水族館は、四方を海に囲まれ清流や湖沼など、四国ならではの水中世界をダイナミックに再現した水族館です。

館内には、回遊魚たちが力強く泳ぐ大水槽「綿津見の景」やシュモクザメを下から見上げる「神無月の景」などがあり、「渦潮の景」では海の中で”鳴門海峡のうずしお”を見ているかのような感覚を体験できます。

そのほか、瀬戸内海を背景に躍動的に泳ぐイルカたちを眺められる「海豚(イルカ)プール」、海の生きものたちとふれあえる「水遊ゾーン」も楽しめます。

四国水族館
所在地/綾歌郡宇多津町浜一番丁4
TEL/0877-49-4590
営業時間/9:00~18:00 ※GW・夏期は21:00まで
※最終入館は閉館の30分前まで
定休日/年中無休
料金/大人(16歳以上/高校生)2,200円
小・中学生 1,200円、幼児(3歳以上)600円
交通アクセス/JR宇多津駅より徒歩約12分
公式ホームページ

飯野山

丸亀市と坂出市にまたがる「飯野山」は、別名「讃岐富士」とも呼ばれる円錐状をした美しい山です。

https://www.love-marugame.jp/

標高は422m。3つの登山口から小一時間で登ることができ、子どもからお年寄りまで幅広い層に人気があります。

山頂には、薬師堂や昭和天皇歌碑、展望台には讃岐富士を造った大男「おじょも」の足跡や大天狗、石鎚と呼ばれる巨石や巨岩が点在しています。瀬戸内海国立公園にも指定され、新・日本百名山にも選ばれています。

飯野山
所在地/丸亀市坂出市
TEL/0877-22-0331(丸亀市観光協会)
公式ホームページ

ニューレオマワールド

ニューレオマワールドは、中四国最大級のテーマパークで、ジェットコースターやVRアトラクション、大観覧車など、22種のアトラクションやキャラクター総出演のパレードなどのエンターテイメントが充実しています。

そのほか、お仕事なりきり体験施設「ごっこタウン」や、チューリップやバラなど季節の花々が咲き誇る「レオマ花ワールド」、アジアの有名な遺跡を忠実に再現した「オリエンタルトリップ」などがあり、併設の「ホテルレオマの森」に宿泊して泊まりがけで楽しめます。

ニューレオマワールド
所在地/丸亀市綾歌町栗熊西40-1
TEL/0877-86-1071
営業時間/公式サイトよりご確認ください
料金/大人(中学生以上)1,700円、小人(3歳~小学生以下)1,200円
公式ホームページ

香川でおすすめの観光スポット5選【琴平】

香川・琴平でおすすめの観光名所は以下の通りです。

金陵の郷

金陵の郷は、寛政元年(1789年)の白壁の酒蔵をを創業当時のまま残し、酒づくりに関する歴史と文化を今に伝える資料館です。

大楠がそびえる「くすのき広場」を中心に建つ歴史館・文化館では、酒蔵を改築し江戸時代の酒造りの工程を人形と当時の酒造道具を用いてわかりやすく説明・再現しているほか、併設するミュージアムショップでは試飲もできます。

金陵の郷
所在地/香川県仲多度郡琴平町623
TEL/0877-73-4133
営業時間/月~金9:00~16:00、土日祝9:00~18:00
料金/観覧無料
交通アクセス/JR琴平駅より徒歩約10分
公式ホームページ

金刀比羅宮表参道

金刀比羅宮表参道は、金刀比羅宮に行くまでの参道で、長い石段の両脇にはこんぴらさんのお土産屋さんが軒を連ねています。

名物はソフトクリームにおいりをつけた嫁入おいり。”おいり”とは、香川県で古くから嫁入り道具として親しまれているお菓子です。

そのほか、お灸の形を模した黄味あん入りのお饅頭「灸まん」や、「船々せんべい」、「「こんぴらしょうゆ豆」、「和三盆」などもお土産に人気があります。

琴平の石段

金刀比羅宮の本宮までは785段、さらに奥宮までは1368段と長い石段が続きます。登りは786段ありますが、語呂で「なやむ」となり縁起が悪いので、下る階段を手水舎の手前で1段下げて、785段としています。

途中で販売されている「加美代飴(かみよあめ)」は、境内で「五人百姓」と呼ばれるたった五人だけが売っている特別な飴でお土産のお定番です。

金刀比羅宮

金刀比羅宮は象頭山中腹に鎮座する神社で、御本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇です。古来より海の神様、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛など広範な神様として信仰を集めてきました。

参道から奥社までの石段沿いには大門、五人百姓、国の重要文化財「書院」。広い境内には重要文化財「旭社」など由緒ある建造物が点在するほか、宝物館などには第一級の美術品や文化財が陳列されています。

旧金毘羅大芝居(金丸座)

旧金毘羅大芝居(金丸座)は、天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋です。「金丸座」の名称は明治33年につけられたものです。

昭和45年に国の重要文化財に指定され、昭和47年から4年間の歳月をかけて現在の場所に移築復元しました。昭和60年から「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開催され、四国路に春を告げる風物詩となっています。

また、平成15年度には調査中に発見された痕跡を検証し、「ブドウ棚」と「かけすじ」 を復原してより江戸時代の情緒あふれる姿に再現されています。

映画「男はつらいよ寅次郎の縁談」「写楽」「阿修羅城の瞳」「UDON」「最後の忠臣蔵」のロケ地としても使用されました。

旧金毘羅大芝居「金丸座」
所在地/香川県仲多度郡琴平町乙1241
TEL/0877-73-3846
営業時間/9:00~17:00
料金/大人500円 中・高校生300円 小学生200円
交通アクセス/JR琴平駅より徒歩約20分
公式ホームページ

香川でおすすめの観光スポット5選【観音寺】

香川・観音寺でおすすめの観光名所は以下の通りです。

四国霊場第68・69番札所 神恵院・観音寺

観音寺は、真言宗大覚寺派の寺院で、観音寺市の市名の由来にもなっている名刹です。
四国八十八箇所霊場の第六十九番札所。山号は七宝山。

本堂は金堂とも呼ばれ、室町時代の建築。境内には宝物館があり、仏涅槃像や琴弾宮絵縁起、不動二童子像、本地仏像など国の重要文化財が数多く収蔵されています。

神恵院(じんねいん)は、観音寺と同じ境内にあり、同じく真言宗大覚寺派の寺院です。
四国八十八箇所霊場の第六十八番札所。本尊は阿弥陀如来。

2つの札所が同じ境内に存在する、とても珍しい霊場です。

神恵院・観音寺
所在地/香川県観音寺市八幡町1-2-7
TEL/0875-25-3871(観音寺)
営業時間/7:00~17 00
交通アクセス/JR観音寺駅より徒歩25分
公式ホームページ

琴弾八幡宮

琴弾八幡宮は、琴弾山の最も高い山頂部にある神社です。琴弾公園入口の大鳥居から、381段の石段を上がると本殿があります。

源義経が源平合戦の勝利祈願をしたことで知られ、今も義経参詣の願文、神馬の奉納などの史実、史跡が残っています。

琴弾八幡宮
所在地/香川県観音寺市八幡町1-1-1
TEL/0875-25-3828
交通アクセス/JR観音寺駅より徒歩16分
公式ホームページ

銭形砂絵「寛永通宝」

銭形砂絵(ぜにがたすなえ)は、江戸時代に造られた寛永通宝を模した巨大な砂絵です。

有明浜の白砂に描かれたこの砂絵は、大きさは東西122m、南北90m、周囲345mもあり、毎日、日没から午後10時までライトアップされています。

寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれ、この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しないと伝えられています。

銭形砂絵「寛永通宝」
所在地/香川県観音寺市有明町
TEL/0875-24-2150(観音寺市観光協会)
交通アクセス/JR観音寺駅より徒歩20分
公式ホームページ

高屋神社・天空の鳥居

高屋神社は、讃岐国延喜式内24社の1社で、本宮が稲積山の頂上(標高404m)にあることから、「稲積さん」の名で親しまれています。

山頂からは観音寺市と瀬戸内海の景色を一望でき、四国八十八景にも選ばれているほか、本宮の鳥居は「天空の鳥居」と称されています。

行き方は50分ほどかけて270段の登拝道を登るほか、車やタクシーで行くことができます。現在は土日祝日の10:00~18:00は、一般車両の通行が禁止になり、シャトルバスが運行しています。

乗車料金は往復で大人1,000円、小学生以下は500円です。詳細は公式サイトをご覧ください。

高屋神社
所在地/香川県観音寺市高屋2800
TEL/0875-24-2150(観音寺市観光協会)
公式ホームページ

父母ヶ浜

父母ヶ浜は、毎年夏には多くの海水浴客が訪れる約1kmのロングビーチです。近年、水面が鏡面状に見えるウユニ塩湖のような写真を撮影できるとしてSNSを中心に話題になり、新たな観光名所として注目を集めています。

撮影条件として、干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜にできる潮だまり(水たまり)鏡のような光景を見ることができます。 ベストな時間帯は夕方です。

また、父母ヶ浜の夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれた事があり、人物が影絵のように映る美しい写真が撮影できます。

香川でおすすめの観光スポット10選【小豆島】

土渕海峡

土渕海峡は、小豆島本島と前島の間を流れる全長2.5kmの海峡です。海峡の幅は最大で400m。最も狭いところで9.93mしかなく、小型船が通れる位しかありません。

あまりにも幅が狭いため、平成8年1月、「世界で最も狭い海峡」としてギネスブックの認定を受けました。

土庄町役場が隣にあり、入口の観光課では「世界一狭い海峡横断証明書」を1枚100円(台紙付きだと200円)で発行しています。

土渕海峡
所在地/小豆郡土庄町甲559-2
TEL/0879-62-7004(土庄町商工観光課)
公式ホームページ

迷路のまち

「迷路のまち」は、土庄町の中心部に位置する昔懐かしい町並みが残る周囲約2.4kmの地域です。

今から700年近く前、南北朝時代の動乱の戦いに引き込まれ、海上陸上ともに戦いの場となりました。海からやってくる敵から、島民の生活を守るため、今のような複雑な路地が形成されたそうです。

全国に現存する数少ない迷路の一つで、のんびり歩くだけでも、思わぬ風景に出会えます。

迷路のまち
所在地/土庄町本町 付近一帯
TEL/0879-62-0427(土庄町商工会)
公式ホームページ

エンジェルロード

エンジェルロードは1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道です。「大切な人と手をつないで渡ると、砂州の真ん中で天使が舞い降りてきて、願いを叶えてくれる」と言われ、「恋人の聖地」として知られています。

また、渡る手前の弁天島を登ると「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードを背景に幸せの鐘を鳴らすことができます。季節によって干潮時間が異なるので、公式ホームページで事前にチェックしておきましょう。

エンジェルロード
所在地/小豆郡土庄町甲24-92
TEL/0879-62-2801(エンジェルロード売店)
公式ホームページ

また、エンジェルロード近くにある小豆島国際ホテル(6,600円〜)」は、じゃらんアワード2018・19連続受賞の評価の高いホテルです。小豆島東部の「土庄港」を利用する方におすすめです。

そのほか、泊まって良かった宿大賞香川県2位受賞の「小豆島シーサイドホテル 松風も人気があります。楽天トラベル日本の宿アワード2021も受賞しています。

中山千枚田

中山千枚田には、湯船の名水を水源に、標高150~250mの急峻な山腹に約12ヘクタール、約800枚の大小さまざまな棚田が波形模様に広がっています。

平成11年7月26日には農林水産省の「日本の棚田百選」に指定。映画『八日目の蝉』のロケ地となっており、7月初旬の「虫送り」行事が復活。”松明の光の列が稲の間を揺らめく”光景が撮影されました。

中山千枚田
所在地/小豆郡小豆島町中山
TEL/0879-82-7117
公式ホームページ

道の駅 小豆島オリーブ公園

道の駅 小豆島オリーブ公園は、瀬戸内海を見下ろす小高い丘に、約2000本のオリーブの木や130種類以上のハーブが栽培されている公園です。

日本のオリーブ栽培発祥の地にあり、オリーブの歴史に触れることができる「オリーブ記念館」や「ハーブガーデン」、「ギリシャ風車」などを併設。温泉施設もあり、ゆったりと散策が楽しめます。

また、実写版魔女の宅急便の撮影で使用したセットが雑貨店として営業しており、オリーブ記念館で無料で貸し出しされている「魔法のほうき」を使って実写版のような写真が撮影できます。

道の駅 小豆島オリーブ公園
所在地/小豆郡小豆島町西村甲1941-1
TEL/0879-82-2200
営業時間/オリーブ記念館 8:30~17:00
サン・オリーブ温泉 12:00~21:00受付終了
サン・オリーブレストラン 10:00~20:30 LO
定休日/年中無休(サン・オリーブは水曜日休館、年末休みあり)
料金/入園:無料
温泉:大人(中学生以上)700円、小人(3歳から)400円
公式ホームページ

マルキン醤油記念館

マルキン醤油記念館は、大正初期に建てられ、諸味からしょうゆを搾り出す圧搾工場だった建物を記念館として公開。小豆島の名産品のしょうゆ作りの歴史や製造工程など、昔の道具やパネルを使って分かりやすく紹介しています。

合掌造りとしては国内最大規模を誇るもので、1996年に国の登録有形文化財に指定されました。

現在稼働中の圧搾工場の見学も可能で、隣接する物産館では初しぼり生醤油をつかったオリジナルの「しょうゆソフトクリーム」を味わえます。

マルキン醤油記念館
所在地/小豆郡小豆島町苗羽甲1850
TEL/0879-82-0047
営業時間/9:00~16:00(10月16日~11月30日は16:30まで)
定休日/不定休
料金/大人(中学生以上):500円、子ども(小学生):250円、幼児:無料
公式ホームページ

また、小豆島東側の坂手港付近での宿泊は、ベイリゾートホテル小豆島(5,500円〜)」が人気です。全室オーシャンビュー&自家源泉の最上階展望露天風呂が自慢の宿で、楽天トラベル日本の宿アワード2019も受賞しています。

二十四の瞳映画村

二十四の瞳映画村は、映画『二十四の瞳』のロケセットを改築した日本映画・文学のテーマパークです。

海に面した約1万平方mの敷地には、昭和初期をイメージした民家や漁師の家などが軒を連ね、奥には岬の分教場も再現されています。

壺井栄文学館や松竹座映画館をはじめ、1950年代の映画ギャラリーを備えたキネマの庵、食事処、喫茶、みやげ物店なども揃っており、絣(かすり)の着物をレンタル(1着500円)することもできます。

二十四の瞳映画村
所在地/小豆郡小豆島町田浦甲931
TEL/0879-82-2455
営業時間/9:00~17:00
定休日/年中無休
料金/大人(中学生以上)1000円 、小人(小学生)500円
※期間により料金は異なる
公式ホームページ

寒霞渓

寒霞渓は、日本三大渓谷美のひとつに数えられ、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地の一つです。

200万年の歳月が創りだした日本屈指の渓谷美を望むことができ、寒霞渓の麓から山頂を結ぶ「寒霞渓ロープウェイ」では、車窓からは奇岩の渓谷と春夏の新緑、秋の紅葉、そして冬景色と四季折々の景色が楽しめます。

また、寒霞渓には表12景、裏8景、小豆島最高峰の星ヶ城への登山道があり、片道約1時間かけて歩く登山道からは、長い年月によって創りだした奇岩怪石の表情や自生した植物を間近で観察することができます。

寒霞渓
所在地/小豆郡小豆島町神懸通乙168
TEL/0879-82-2171(寒霞渓ロープウェイ山頂駅)
営業時間/8:30~17:00 ※季節により異なる
定休日/HP参照
ロープウェイ運賃/大人(中学生以上)往復 2,340円、片道 2,340円
※運賃は期間により異なる
公式ホームページ

四方指展望台

小豆島唯一の高原「美しの原高原」にある四方指展望台は、眼下に名勝・寒霞渓、内海湾、遠くには、姫路、淡路島、四国の山並みを一望できます。

島内随一の眺望で、日の出、夕日、初日の出を拝むスポットとしても人気があります。

四方指展望台
所在地/小豆郡小豆島町神懸嶮岨山乙1117
TEL/0879-82-1775(小豆島観光協会)

銚子渓おさるの国

銚子渓おさるの国は、餌付けされた約500匹の野猿(県指定天然記念物)の群れが遊ぶ自然動物園です。林の中で追いかけっこしたり、タイヤ遊びや水遊びするなど自由に楽しく暮らしています。

飼育員のもと、安心してエサやりを体験することもでき、頂上にある展望台からは360°のパノラマが望めます。

銚子渓おさるの国
所在地/小豆郡土庄町肥土山字蛙子3387-10
TEL/0879-62-0768
営業時間/8:20~17:00(最終入園16:30まで)
定休日/年中無休
入園料/大人450円、小人250円
公式ホームページ

また、銚子渓おさるの国の近くにはオリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル(5,500円〜)」があります。日本夕陽百選の夕陽が自慢の小豆島最大のリゾートホテルで、天然温泉露天風呂や島の厳選素材で作ったバイキングを堪能できます。

【香川でおすすめの観光名所】まとめ

今回は、香川でおすすめの観光名所について詳しく解説してきました。

香川観光には車があると便利で短期間でも多くの観光地を巡ることができます。空港でレンタカーを借りるなどして観光に出かけましょう。宿泊は各地の温泉地で旅の疲れを癒してみてください。

今回は以上です。香川観光の参考になれば幸いです。

【関連記事】観光モデルコース