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そばチェーン店舗数ランキング【2026年】多い順一覧

全国エリア

日本のそばチェーンは、ラーメンやうどんと比べると全国規模で展開しているブランドが少なく、特に関東圏に集中しているのが大きな特徴です。中でも「立ち食いそば」文化が根付いている東京を中心に、独自の進化を遂げてきました。

その中で、ゆで太郎・名代富士そば・小諸そばといったチェーンが店舗数・知名度ともに業界をリードしています。一方で、鉄道系チェーンや地域密着型のブランドも多く、エリアごとに強い勢力が存在している点も見逃せません。

この記事では、そばチェーンの店舗数ランキングを軸に、業界構造や特徴、地域別の出店傾向まで詳しく解説していきます。


そばチェーン店舗数ランキング(日本)

まずは、日本国内における主なそばチェーンを店舗数の多い順にまとめました。
※立ち食いそば・セルフそば・和食系そばを含む

順位チェーン名店舗数(目安)特徴
1位ゆで太郎約210店舗全国展開・セルフ式
2位和食麺処サガミ約166店舗東海地方中心に展開
3位名代富士そば約105店舗関東中心に展開
4位いろり庵きらく約80店舗首都圏のエキナカを中心
5位小諸そば約50店舗立ち食いそばチェーン
6位箱根そば約43店舗小田急沿線
7位そば処 小木曽製粉所約40店舗長野県中心に展開
8位すぎのや本陣約25店舗地域密着型
8位生そばウエスト約25店舗福岡発のチェーン
10位信州そば処 そじ坊約20店舗和食系・高価格
11位しぶそば約15店舗東急沿線

日本国内のそばチェーンは、ゆで太郎が200店舗以上でトップです。セルフ式・低価格・郊外出店を組み合わせることで、そば業界では珍しい全国展開を実現しています。ロードサイドやオフィス街にも出店しており、「日常食としてのそば」を強く意識した戦略が特徴です。

2位の「和食麺処サガミ」は、いわゆる立ち食いではなく、ファミレス型の和食チェーンとしての性格が強いのが特徴です。そば単体ではなく、和食全体の中で提供することで客単価を上げ、東海地方で強固な地盤を築いています。

一方、3位の「名代富士そば」や5位の「小諸そば」は、都市型の立ち食いそば文化を支える存在です。特に富士そばは24時間営業の店舗も多く、サラリーマンのインフラとしての役割を担っています。

そばチェーン業界の構造

そばチェーンは大きく3つのタイプに分かれます。

① 都市型(駅前・駅ナカ)

・名代富士そば
・いろり庵きらく
・しぶそば

このタイプは回転率と立地が命で、駅利用者をターゲットにしています。短時間・低価格での食事ニーズに特化しており、いわば「時間を売るビジネス」です。

② ロードサイド型(郊外)

・ゆで太郎
・すぎのや本陣

駐車場付きの店舗で、ファミリーやドライバー需要を取り込みます。都市型よりも客単価が高く、リピート利用を狙う構造です。

③ 和食レストラン型(高単価)

・サガミ
・そじ坊

そばを主軸にしながらも、天ぷらや定食などを組み合わせ、「外食としての満足度」を重視しています。回転率よりも客単価で勝負するモデルです。

そばチェーン業界のトレンド

近年のそば業界は、大きな変化が起きています。まず大きいのが、「駅ナカビジネスの強さ」です。JR系の「いろり庵きらく」や東急系の「しぶそば」など、鉄道会社系チェーンが強く、駅という圧倒的立地を武器に安定した集客を実現しています。これは他の飲食業態にはない特徴です。

次に、セルフ化・効率化の進行です。ゆで太郎のように、調理や提供を効率化することで人件費を抑え、低価格を維持するモデルが主流になっています。今後はさらに自動化・省人化が進む可能性が高いです。

また、“本格志向”と“日常食”の二極化も進んでいます。小木曽製粉所のような本格的な信州そばを提供するチェーンと、富士そばのような日常食としてのそばチェーンでは、明確にターゲットが異なります。


まとめ|そばチェーン店舗数ランキング

そばチェーン店舗数ランキングでは、ゆで太郎が200店舗以上でトップに立ち、名代富士そば・小諸そばがそれに続く構図となっています。

ただし、業界全体としては全国展開しているチェーンが少なく、関東圏を中心としたローカル市場の色が強いのが特徴です。

また、立ち食い・鉄道系・和食系といった複数の業態が存在しており、利用シーンによって選ばれるブランドが大きく異なります。今後も大規模な全国チェーンが増えるというよりは、地域密着型の展開が続いていく可能性が高いでしょう。