【東京の大型ショッピングモール】大きさ・面積ランキング

東京都には大手百貨店をはじめ、「ららぽーと」や「イオンモール（AEON MALL）」などの大型ショッピングモールが展開しており、ファッション、グルメ、インテリアなどの多くの専門店が豊富にそろっています。

今回は、そんな東京にある大型ショッピングモールについて、店舗数＆大きさ別にランキングでご紹介します。なお、当ランキングは2024年10月時点のデータをもとに作成しています。

東京にある代表的な大型ショッピングモール

東京にある代表的な大型ショッピングモールは以下の通り。

✅東京にある代表的な大型ショッピングモール

東京には、東武百貨店や高島屋新宿店、伊勢丹などの百貨店をはじめ、イオンモールやららぽーとといった多彩なショッピングモールがあり、それぞれが地域の商業の中心となっています。

池袋の「東武百貨店」は老舗の格式とファッション、グルメの豊富さで人気がある一方、高島屋新宿店は百貨店の格式と現代的な専門店が共存する空間です。伊勢丹新宿店は、特にファッション感度の高い客層に支持され、国内外の高級ブランドが集結しています。

「アクアシティお台場」は観光地としての魅力も兼ね備えており、「光が丘IMA」は生活密着型で地域住民に人気があります。さらに、「グランベリーパーク」や「iias高尾」などは自然と共存するリゾート型モールとして、ファミリー層やペット愛好者にも支持されています。

【東京の大型ショッピングモール】大きさ・面積ランキング

東京にある大型ショッピングモールの大きさ・面積ランキングは以下の通りです。

✅東京の大型ショッピングモール大きさ・面積ランキング

東京都内で最大の商業施設面積を誇るショッピングモールは「東武百貨店池袋店」で、102,571㎡の広さを持ちます。近隣にある「西武池袋本店（81,623㎡）」とともに、池袋は日本有数のショッピングエリアとなっており、これら2つの巨大百貨店がしのぎを削っています。

また、「タカシマヤタイムズスクエア」や「玉川高島屋S・C」はそれぞれ88,000㎡、85,200㎡の規模を誇り、高島屋ブランドの強みである高品質な商品と上質なサービスが、多くの顧客に支持されています。

一方、郊外型のショッピングモールとしては、「イオンモールむさし村山（78,000㎡）」や「イオンモール日の出（64,000㎡）」があり、家族連れを中心に、週末のレジャーや買い物の拠点として大きな役割を果たしています。

【東京の大型ショッピングモール】店舗数ランキング

東京にある大型ショッピングモールの店舗数ランキングは以下の通りです。なお、店舗数が公開されていない施設は除いています。

✅東京の大型ショッピングモール店舗数ランキング

東京の大型ショッピングモールの店舗数ランキングでは、玉川高島屋S・Cが約340店舗でトップに立っており、長年にわたり地域に根付いた大規模商業施設として機能しています。

グランベリーパーク（242店舗）やららぽーと立川立飛（240店舗）もその次に位置し、これらのモールはファッション、飲食、エンターテインメントなど幅広いサービスを提供する多様な顧客層に対応しています。

さらに、髙島屋日本橋店（126店舗）やアクアシティお台場（約120店舗）は、観光客を含む幅広い層に対応し、高級感や観光地としての魅力を強調しています。

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【東京の大型ショッピングモール】場所・駐車台数・店舗数

ではここからは、東京にある主な大型ショッピングモールの場所・駐車台数・店舗数を一部ご紹介します。

東武百貨店池袋店（豊島区）

東武百貨店池袋店は、池袋駅西口と直結しており、東武東上線池袋駅の上に建設された関東屈指の百貨店です。店内は1番地から11番地までのエリアに分かれており、売り場面積は関東最大級を誇ります。

さらに国内最大級のデパ地下とレストラン街をあわせ持ち、ファッションに強みを持つ東口の西武池袋本店とは異なる特色を打ち出しています。

また、本館とプラザ館で構成されており、プラザ館には「ルミネ池袋」なども入居。1992年の増床により売り場面積は83,000m²となり、当時は国内最大の百貨店売り場面積を誇っていました。隣接するメトロポリタンプラザの売り場面積も加えると、合計で102,571m²の広さを持つ大規模な施設です。

タカシマヤタイムズスクエア（渋谷区）

タカシマヤタイムズスクエアは、新宿駅に隣接する複合商業施設で、主に百貨店や専門店で構成されています。運営は大手百貨店の髙島屋が行い、核テナントとして「髙島屋新宿店」が入っています。

施設内にはハンズやユニクロ、ニトリなどの専門店、さらには紀伊國屋書店が手がける劇場「紀伊國屋サザンシアター」があり、多様なショッピングや文化体験が楽しめます。

現代的なデザインの建物が2棟並び、南館は本館と連絡通路で繋がっています。最上階には演劇ホール「紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA」が設けられ、演劇やその他のパフォーマンスが行われています。

玉川高島屋S・C（世田谷区）

玉川高島屋S・Cは、1969年に日本初の本格的な郊外型ショッピングセンターとしてオープンし、「タマタカ」の愛称で二子玉川地域に根付いています。

高島屋をキーテナントとし、300を超える専門店やカルチャーセンターを備えており、幅広い消費者ニーズに応える商業施設です。

2019年には開業50周年を迎え、「玉川流ライフスタイルセンター」をコンセプトにリニューアルし、地域の人々が集い、自然と共生するサステナブルな空間作りを進めています。高級ブランド店や多国籍料理のレストランも充実しており、訪れる人々に上質な時間を提供する場として定評があります。

西武池袋本店（豊島区）

1940年に開店した「西武池袋本店」は、池袋東口のシンボル的な存在であり、日本を代表する百貨店です。館内は大きく本館、別館、書籍館の3つに分かれており、本館はさらに北・中央・南の3つのエリアに区分されています。

地下一階に広がる「西武食品館」は、都内最大級のデパ地下として知られ、人気のスイーツや手土産に最適なギフトアイテムが豊富に揃っています。上階層には高級ブランドのアイテムが並び、館内全体にわたってファッション、雑貨、文具、インテリアの専門店が充実しています。

イオンモールむさし村山（武蔵村山市）

イオンモールむさし村山は、東京都武蔵村山市に位置する都内最大のイオンモールです。もともとは2006年に「ダイヤモンドシティ・ミュー」として開業しましたが、2007年にイオンモール株式会社への合併に伴い、「イオンモールむさし村山ミュー」へ改称され、2011年には現名称となりました。

このモールは、かつての日産自動車村山工場の跡地に建設されており、イオンモールの中でも全国7番目の広さを誇ります。商業施設として、ファッション、飲食、エンターテイメント施設など多様なテナントが揃っており、2019年には大規模なリニューアルが実施され、さらに利便性と魅力が向上しました。

光が丘IMA（練馬区）

光が丘IMA（ひかりがおかイマ）は、東京都練馬区光が丘の光が丘団地内に位置し、都営地下鉄大江戸線の光が丘駅に直結した多機能複合型ショッピングセンターです。この施設は練馬区内で最大規模を誇ります。

中央館、東館、南館の3つの独立した館で構成され、専門店街には約120の飲食店を含む多様な専門店が揃っています。また、中央館地下1階には、開業前に光が丘団地内で営業していた個人商店などが集まっています。

中央館の4階には多目的ホール「IMAホール」があり、コンサートや寄席などさまざまな催しが行われています。2020年12月8日には、中央館専門店街が「イマミセ」として全面リニューアルされており、103店舗が新たにオープンしました。

アクアシティお台場（港区）

アクアシティお台場は、東京都港区台場に位置し、2000年4月に開業した複合商業施設です。お台場海浜公園に隣接しているため、自由の女神像やレインボーブリッジを望む絶好のロケーションを誇ります。

爽やかな海風を感じるカジュアルファッションを中心に、約60店が集まったショッピングゾーンや、和・洋・中・イタリアン等、バラエティ豊かなレストランが並ぶ、臨海地区最大級のグルメゾーンがあり、大型シネマコンプレックスでは、日本初の3面マルチ上映システム「ScreenX」や4DX®を楽しむことができます。

さらに、上階には「東京ラーメン国技館　舞」や、願いが叶うと言われる「アクアシティお台場神社」もあり、一日中楽しむことができます。

伊勢丹新宿店（新宿区）

伊勢丹新宿店は1931年に開業した老舗百貨店で、伊勢丹の旗艦店としての役割を果たしています。2014年には婦人フロア、ベビー・子供服フロア、リビングフロアがリニューアルされ、特にファッションフロアとフードフロアは多くの注目を集めています。

2021年時点での年間売上高は2,536億円で、日本の百貨店の店舗別売上高全国1位となりました。さらに、2022年度の売上高は3,256億円とバブル期の1991年を超えて過去最高を記録しています。

店舗は新宿通りと明治通りが交差する場所に位置し、東京メトロの新宿三丁目駅に直結しているためアクセスも便利です。

イオンモール日の出（西多摩郡）

イオンモール日の出（イオンモールひので）は、東京都西多摩郡日の出町に位置するモール型ショッピングセンターです。2007年11月23日に開業しました。

モールは地上4階建てで、核店舗としてイオンリテール株式会社が運営する「イオン日の出店」が入っています。2021年10月14日には直営全館が「イオンスタイル日の出」としてリニューアルされています。

ららぽーと豊洲（江東区）

アーバンドック ららぽーと豊洲は、東京都江東区豊洲二丁目に位置するショッピングセンターで、2006年10月5日に開業しました。

この施設には、体験型のキッザニア東京や、ILIOによる都内最大規模のドッグランとペットカフェ、さらには日本最大級のスクリーンサイズを誇る12スクリーンのシネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ」があります。

2020年には、隣接する再開発エリア「豊洲ベイサイドクロス」の開業に合わせ、「豊洲ベイサイドクロスタワー」の地下1階から地上4階が「ららぽーと豊洲3」として開業しました。

この際、36店舗が新規出店し、既存の本館は「ららぽーと豊洲1」、ANNEX館は「ららぽーと豊洲2」と名称変更されました。また、開業以来最大規模の70店舗のリニューアルも実施され、総店舗数は214店舗となりました。

お買い物は東京の大型ショッピングモールへ！

大型ショッピングモールは東京都の各地に展開しており、日用品や化粧品、ファッションなどあらゆる商品を扱っているほか、映画館などエンターテインメントも楽しめます。

レストランやフードコートも充実しているので、1日かけてお買い物を楽しんでみてください。

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