全国に約400店舗を展開するパチンコホール最大手のダイナム。郊外型を中心とした出店で知られ、他の娯楽業態とは異なる地方分散型の店舗ネットワークを構築しています。
都市部に集中するチェーンが多い中で、ダイナムはむしろ地方で強い存在感を持っている点が特徴です。この分布には、パチンコ業界特有のビジネスモデルが大きく影響しています。
本記事では、2026年時点のデータをもとに、ダイナムの都道府県別店舗数を整理し、その出店戦略を詳しく解説していきます。
ダイナム 店舗数【2026年】都道府県別一覧(全国47)
ダイナム 都道府県別店舗数一覧(2026年4月時点)
■ 北海道・東北エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 北海道 | 23 | 秋田県 | 13 |
| 青森県 | 9 | 山形県 | 9 |
| 岩手県 | 7 | 福島県 | 15 |
| 宮城県 | 13 |
■ 関東エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 茨城県 | 20 | 千葉県 | 12 |
| 栃木県 | 12 | 東京都 | 7 |
| 群馬県 | 13 | 神奈川県 | 2 |
| 埼玉県 | 7 | 山梨県 | 3 |
■ 中部エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 新潟県 | 12 | 長野県 | 9 |
| 富山県 | 11 | 岐阜県 | 14 |
| 石川県 | 11 | 静岡県 | 7 |
| 福井県 | 7 | 愛知県 | 2 |
■ 関西エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 三重県 | 13 | 兵庫県 | 5 |
| 滋賀県 | 6 | 奈良県 | 1 |
| 京都府 | 1 | 和歌山県 | 4 |
| 大阪府 | 1 |
■ 中国・四国エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 鳥取県 | 3 | 徳島県 | 5 |
| 島根県 | 3 | 香川県 | 8 |
| 岡山県 | 8 | 愛媛県 | 7 |
| 広島県 | 5 | 高知県 | 5 |
| 山口県 | 12 |
■ 九州・沖縄エリア
| 都道府県 | 店舗数 | 都道府県 | 店舗数 |
| 福岡県 | 15 | 大分県 | 5 |
| 佐賀県 | 8 | 宮崎県 | 10 |
| 長崎県 | 3 | 鹿児島県 | 11 |
| 熊本県 | 11 | 沖縄県 | 0 |
地方に強い理由|“郊外大型店×低コスト運営”
ダイナムの最大の特徴は、地方での店舗数の多さです。
北海道23店舗、茨城県20店舗、福島県15店舗など、都市部よりも地方で高い密度を持っています。これは、郊外型の大型ホールを低コストで運営するビジネスモデルによるものです。
地価の高い都市部よりも、広い土地を確保しやすい地方の方が出店しやすく、結果として地方中心の分布になっています。
都市部に少ない理由|“コストと規制”
東京都7店舗、神奈川県2店舗と、都市部ではかなり少ないのも特徴です。
パチンコホールは広い面積が必要であり、都市部では土地コストや規制の影響を受けやすいため、採算が合いにくくなります。そのため、無理に都市部へ出店するのではなく、地方で効率的に展開する戦略が取られています。
「地方を中心に広くカバーする」ことにより、特定地域の景気や競争に依存しない安定した収益基盤を構築しています。
まとめ|ダイナムは“地方分散型の郊外モデル”
ダイナムの都道府県別店舗数を見ると、都市部よりも地方に強く分布していることが分かります。
郊外型・低コスト運営という強みを活かし、全国に広く店舗を展開しながら、安定した経営基盤を築いています。
今後も都市部への拡大よりは、地方での密度維持と効率化を重視した戦略が続く可能性が高いでしょう。