OMO（おも）by 星野リゾートは、
「都市観光を100％楽しむための拠点」として設計されたホテルブランドです。
高級でも、リゾートでも、温泉旅館でもない。
OMOは
👉 街を楽しむために“泊まる意味”があるホテル。
「立地がいいだけのビジネスホテル」でもなく、
「ホテル滞在が主役の高級ホテル」でもありません。
本記事では、
- OMOとはどんなホテルなのか
- OMO3・OMO5・OMO7の違い
- どんな人に向いているのか
- 失敗しない選び方
を整理し、
「自分にOMOは合うか？」が一発で分かる完全ガイドとして解説します。
OMOとは？｜星野リゾートにおける位置づけ
OMOは、星野リゾートの中で
都市観光専門ブランドとして位置づけられています。
単なる宿泊施設ではなく、
- 周辺グルメ
- 街歩き
- ローカル体験
まで含めて“旅”として設計。
OMOは
👉 「ホテルにこもらない人のための星野リゾート」
と考えると分かりやすいです。
OMOの基本コンセプト
- 観光拠点として便利な立地
- 街を知り尽くした「OMOレンジャー」による案内
- 宿泊＋街体験のセット設計
👉 「ホテルに泊まる」より「街を楽しむ」が主役なのがOMOです。
OMOの最大の特徴
OMO最大の特徴は、
ホテル単体ではなく“街ごと楽しませる設計”にあります。
- 周辺グルメ
- ローカルスポット
- 観光ルート
を、ホテル側が本気で案内してくれます。
👉
「どこ行けばいいか分からない問題」を
ホテル側が解決してくれるのがOMOです。
立地は“都市のど真ん中”
OMOはすべて
- 駅近
- 観光エリア至近
に立地しています。
「アクセスが良い」は前提条件で、
“歩いて楽しい街”にあるのがOMOです。
OMOのランク構成｜OMO3・OMO5・OMO7の違い
OMOは価格や豪華さではなく、
旅のスタイル別にランク分けされています。
数字が大きくなるほど 滞在機能が充実 します。
OMO3｜寝る＋街を楽しむ（最小構成）
- コンパクト
- 宿泊特化
- 価格重視
👉
一人旅・出張＋観光に向いています。
OMO5｜ちょうどいい快適さ（最も万能）
- デザイン性
- パブリックスペース充実
- 観光＋休息のバランス型
👉
初めてOMOに泊まる人は、まずOMO5が安心。
OMO7｜都市観光の拠点（フラッグシップ）
- 大規模
- イベント・共有空間が豊富
- 観光拠点として完成度が高い
👉
複数人・観光メイン・都市滞在ならOMO7。
OMOの料金帯｜いくらくらいで泊まれる？
目安は以下の通りです。
- OMO3：
1泊 1万円前後〜 - OMO5：
1泊 1.5万〜2.5万円前後 - OMO7：
1泊 2万〜4万円前後
※都市・時期により変動あり
👉
「星野リゾート＝高い」という印象を
最も覆すブランドがOMOです。
OMO by 星野リゾート 一覧
| 施設名 | 所在地 | 特徴・向いている人 |
|---|---|---|
| OMO7旭川 | 北海道旭川市 | 北海道観光の拠点。OMO7の中では落ち着いた雰囲気 |
| OMO5小樽 | 北海道小樽市 | 運河・街歩きと相性抜群。観光地密着型 |
| OMO5函館 | 北海道函館市 | 函館山・朝市など定番観光に便利。観光重視の拠点型OMO |
| OMO5東京大塚 | 東京都豊島区 | 山手線沿線。OMOらしい街歩き提案が分かりやすい |
| OMO5東京五反田 | 東京都品川区 | ビジネス街×再開発エリア。仕事＋観光のハイブリッド |
| OMO3浅草 | 東京都台東区 | 宿泊特化のコンパクトOMO。観光メインで寝るだけ派に向く |
| OMO3東京赤坂 | 東京都港区 | 都心ど真ん中。ビジネス・ライブ・イベント利用向け |
| OMO7横浜 | 神奈川県横浜市 | 規模が大きくOMOの世界観を体験しやすい |
| OMO5横浜馬車道 | 神奈川県横浜市 | みなとみらい・中華街に近く観光拠点に最適 |
| OMO5金沢片町 | 石川県金沢市 | 香林坊・片町エリア。食・街歩き中心の金沢観光に強い |
| OMO5京都祇園 | 京都府京都市 | 観光地の中心。街そのものを楽しむOMO |
| OMO5京都三条 | 京都府京都市 | 河原町・三条エリア。ショッピング・街歩き派向け |
| OMO3京都東寺 | 京都府京都市 | 静かな立地。価格重視・観光優先のシンプル宿泊向け |
| OMO7大阪 | 大阪府大阪市 | OMO最大級の代表格。初めてOMOでも安心できる完成度 |
| OMO関西空港 | 大阪府泉佐野市 | 空港直結。前泊・後泊・早朝便利用に特化 |
| OMO7高知 | 高知県高知市 | 地方都市型OMO7。コンパクトな街の拠点として便利 |
| OMO5熊本 | 熊本県熊本市 | 市電・繁華街に近い。九州観光の拠点として便利 |
| OMO5沖縄那覇 | 沖縄県那覇市 | 国際通り至近。レンタカーなしでも動きやすい都市型沖縄滞在 |
初めて泊まるならどの「OMO」を選ぶ？
🚃 バランス型｜OMO5 東京大塚
- 山手線沿線でアクセスが非常に良い
- OMOらしい「街歩き提案」が分かりやすい
- 館内・周辺ともに使い勝手が良い
👉
「OMOってこういうホテルか」を最も理解しやすい1軒
初めてのOMO体験で失敗しにくい定番。
🏙 都市観光王道型｜OMO7 大阪
- 規模が大きく、OMOの世界観が完成している
- 初心者でも使いやすい導線・サービス
- 観光拠点としての完成度が高い
👉
OMOの“完成形”を体験したい人向け
初回でも「思ってたのと違う」を感じにくい。
🌆 街との一体感重視｜OMO5 京都祇園
- 観光地ど真ん中の立地
- 「泊まる＋街を楽しむ」のOMO思想が分かりやすい
- 観光目的が明確な人に向く
👉
街歩きが旅の主役になるOMO
観光好き・一人旅にも相性が良い。
❄ 地方都市型｜OMO7 旭川
- 都市規模がコンパクトで動きやすい
- 老舗ホテルをリブランド
- OMO7の中では落ち着いた雰囲気
- 富良野や美瑛にも好アクセス
👉
旭川の滞在がより一層楽しくなるサービスや仕掛けが満載
OMOはこんな人におすすめ
OMOは、次のような人に最適です。
- 星野リゾートが初めての人
- 都市観光・街歩きが目的
- 価格は抑えたいが、安宿は避けたい
- 一人旅／カップル／友人同士
- ビジネス＋観光の兼用
逆に、
「静かに何もしない贅沢」や「温泉三昧」が目的なら
👉 界（温泉）やリゾナーレ（滞在型）の方が向いています。
まとめ｜OMOは“都市観光の正解ルート”
初星野ならOMOがいちばん失敗しない！
- OMOは都市観光特化の星野ブランド
- 初心者・価格重視・街歩き派に最適
- 数字（1・3・5・7）で満足度が変わる
- 迷ったらOMO5以上が安全
OMOは立地、情報、動線のすべてが
都市観光に最適化されています。
「ホテル選びで失敗したくない都市旅行」なら、
OMOは非常に再現性の高い選択肢です。
