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【山形観光モデルコース】1泊2日で巡る11の観光スポット

東北地方の観光地

東北地方の日本海側に位置し、山岳地帯に囲まれている山形県は、南から連なる米沢、山形、新庄の各盆地と庄内平野を最上川が流れる、美しい自然に恵まれた地域です。

城下町として栄えた街には歴史的名所が点在しており、すべての全市町村に源泉が湧く「温泉王国」としても有名。どんどん焼きや、いも煮、玉こんにゃくなどのご当地グルメも楽しめます。

今回は、そんな山形を巡る観光モデルコースと見どころ、山形で行くべき観光スポットについて解説していきます。

山形観光モデルコース

ではまず、山形を巡る観光モデルコースを解説していきます。

山形観光モデルコースは以下の通りです。

✅山形観光モデルコース

山形観光モデルコースは、米沢市から出発して、上杉神社や立石寺に立ち寄りながら北上し、天童温泉や銀山温泉にて1泊。翌日は、最上川に沿って西に移動して、出羽三山神社や、加茂水族館などを観光していきます。

移動は山形新幹線や山形線などの鉄道やバスが利用できますが、短時間で観光スポットを巡るなら車・レンタカーが便利です。レンタカーは米沢駅などの主要な駅や空港で借りられます。

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山形の観光の見どころ

山形の主要観光スポットは以下の通りです。

✅山形の主要観光スポット

  • 米沢城跡 上杉神社
  • かみのやま温泉 上山城
  • 山形城跡 霞城公園
  • 宝珠山 立石寺
  • 天童温泉
  • 銀山温泉
  • 最上川ライン下り
  • 出羽三山神社
  • 鶴ヶ岡城跡
  • 加茂水族館

山形の観光の見どころは、松尾芭蕉の名句で知られる「宝珠山立石寺」と、東北地方で最古の塔であり国宝の「羽黒山 五重塔」です。

そのほかに、米沢市・山形市・鶴岡市の町では城跡を中心に町散策が楽しめ、銀山温泉や天童温泉、かみのやま温泉で旅の疲れを癒すことができます。人気の宿泊施設は以下リンクをどうぞ。

さらに2泊3日以上の日数があれば福島県の会津若松や仙台なども合わせて観光できます。観光モデルコースは以下の記事で詳しく解説しています。

山形への行き方・交通アクセス

山形までは、東京から山形新幹線「つばさ」が運行しています。米沢駅まで所要時間は約2時間10分。山形駅まで約2時間40分です。

飛行機では、県の中央にある山形空港か、日本海側の庄内空港が利用でき、どちらも羽田から1時間ほどで行くことができます。

新幹線や飛行機のチケットは、「ホテル・旅館」と組み合わせたダイナミックパッケージでお得に購入することができます。このようなサービスは、以下の旅行会社で取り扱われているので、ぜひチェックしてみてください。

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山形で必ず行きたい11の観光スポット

では、ここからは上記モデルコースで訪れたい山形の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

【米沢市】米沢城跡・上杉神社

米沢市は上杉家の城下町として発展した町で、米沢城には米沢藩の藩庁が置かれ、上杉景勝・上杉鷹山などの歴代藩主が居住していました。現在、本丸跡は「上杉神社」の境内となっています。

上杉神社は上杉謙信を御祭神としてお祀りしており、開運招福や諸願成就、さらには学業成就や商売繁盛のご利益もあるとされるパワースポットです。

また、近くにある「松岬神社」は上杉神社の摂社で「なぜば成る なさねば成らぬ 何事も」の言葉で知られる上杉鷹山が祭神として祀られています。

上杉神社
所在地/山形県米沢市丸の内1-4-13
TEL/0238-22-3189
参拝時間/6:00~17:00(閉門)、11~翌3月は7:00~
公式ホームページ

モデルコースと宿泊施設は以下の記事をご覧ください。

【上山市】かみのやま温泉・上山城

上山市は1458年(長禄2年)に開湯した「かみのやま温泉」が有名で、城下町・宿場町・温泉街の3つを兼ね備えた全国的にも珍しい町です。

江戸時代には上山藩が置かれ、上山城の城下町として発展。羽州街道が整備された後は、参勤交代の重要交通路となり、出羽三山参りの宿場町としても賑わいました。

「かみのやま温泉」の温泉街は7地区から構成されており、現在、温泉街には150円で入浴できる5軒の共同浴場があります。

上山城郷土資料館
所在地/山形県上山市元城内3-7
TEL/023-673-3660
営業時間/9:00~17:15(入館16:45まで)
料金/大人 420円、高校生 370円、小・中学生 50円
(※小・中学生は土曜日無料)
休館/毎週木曜日(祝日の場合は前日)、12月29日~31日
交通アクセス/かみのやま温泉駅から徒歩8分
公式ホームページ

かみのやま温泉では日本の宿 古窯(こよう)が人気があります。名峰・蔵王連峰が一望できる展望露天風呂が自慢で、【プロが選ぶ日本のホテル旅館100選】では40年連続トップ10を受賞しています。

【山形市】山形城跡 霞城公園

山形県の県庁所在地である山形市は、「奥羽の驍将」と呼ばれた最上義光の城下町として発展した町で、江戸時代には紅花の一大生産地として繁栄しました。

観光では山形城跡を整備した「霞城公園」や、大正5年に建てられた英国近世復興様式のレンガ造りの山形県郷土館「文翔館」、水の町屋 「七日町御殿堰」などがあり、現在も往時の面影を残す街並みが残されています。

山形県郷土館「文翔館」
所在地/山形県山形市旅篭町3-4-51
TEL/023-635-5500
営業時間/9:00~16:30
定休日/第1・第3月曜(祝日の場合はその翌日)、年末年始
料金/無料
公式ホームページ

【山形市】宝珠山 立石寺

”山寺”(やまでら)の通称で知られる「立石寺(りっしゃくじ)」は、貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた天台宗の仏教寺院で、古来より悪縁切り寺として信仰を集めています。

https://www.yamaderakankou.com/origin/

奇岩怪石からなる山全体が修行と信仰の場になっており、山門から続く1,015段の石段は「一段登るごとに煩悩が消えていく」といわれています。

山頂へ続く道中には、国指定の重要文化財の「根本中堂」や、「仁王門」、句碑などの史跡や絶景スポットがあるなど見どころ満載。

なかでも「開山堂・納経堂」は、赤い納経堂が巨大な奇岩の上に建つ山寺を代表する眺めで、その先にある「五大堂」も山寺随一のビュースポットです。

俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を紀行文「おくのほそ道」に残したことでも有名で、門前町では「山寺力こんにゃく」や、「さくらんぼソフトクリーム」「だしそば」などの名物グルメも楽しめます。

宝珠山 立石寺
所在地/山形県山形市山寺4456-1
TEL/023-695-2843
時間/8:00~17:00
入山料(山門 奥之院)/大人300円、中学生200円、4歳以上100円
公式ホームページ

【天童市】天童温泉

天童市は山形県のほぼ中央部に位置し、全国の将棋駒の約95%を生産する将棋駒の街です。

江戸時代幕末の頃、天童藩の下級家臣の生活難の救済策に内職として始まったのが最初と言われ、橋や歩道など至る所で将棋駒をかたどったモニュメントが見られます。

毎年のように竜王戦などのプロ棋士のタイトル戦が開催され、将棋ファンが訪れる聖地のひとつともなっています。

また、天童温泉を有する県下屈指の温泉地としても知られ、天童駅の東側に情緒あふれる老舗旅館から大型ホテルまでが立ち並びます。

宿泊で人気があるのが、山形を代表するプレミアム宿「ほほえみの宿 滝の湯(4,800円~)」や、出来立てビールを湯あがりに味わえる「桜桃の花 湯坊いちらく(6,600円〜)」です。

そのほか、滝見露天風呂や山形の味覚会席を満喫できる美味求真の宿 天童ホテル(4,500円~)」も評価が高いです。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

【天童市】鈴立山若松寺

鈴立山 若松寺(じゃくしょうじ)は、今から約1300年前の奈良時代に、行基菩薩が開山した霊場です。‌

「西の出雲、東の若松」と出雲大社と並び称されるほど、縁結びの観音様として有名で、芸能人や有名人なども良縁祈願に訪れます。

また、国指定の重要文化財の「板絵著色神馬図」をはじめ、多くの絵馬が奉納されており、絵馬の宝庫としても広く知られています。

鈴立山 若松寺
所在地/山形県天童市山元2205-1
TEL/023-653-4138
時間/9:00~17:00
公式ホームページ

【尾花沢市】銀山温泉

銀山温泉は、大正から昭和初期に建てられた木造建築の温泉旅館が軒を連ねる東北屈指の人気温泉地です。NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことで一躍脚光を浴び、全国的に有名になりました。

銀山側下流側から温泉街を眺めた大正ロマン漂う光景は、温泉のシンボル的な風景。夕暮れになるとガス灯に火がともり、ノスタルジックな日本情緒が漂います。

温泉街は端から端まで歩いても片道徒歩5分ほど。おみやげ屋やカフェが立ち並び、名物「カレーパン」などの食べ歩きも楽しめます。

そんな銀山温泉での宿泊は、銀山温泉で一番広い露天風呂が自慢の仙峡の宿 銀山荘(18,150円~)」や、大正浪漫風情レトロな木造和風建築の古勢起屋別館(18,150円~)」が人気があります。

そのほか、高台にたたずむ隠れ宿で眺望パノラマ露天風呂が楽しめる滝と蕎麦の宿 瀧見舘(12,100円~)」や、”おしん”のロケ地にも使われた能登屋旅館も評価が高いです。

そのほかは以下リンクをチェックしてみてください。

最上川ライン下り

最上川は山形県を流れる一級河川で、球磨川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つです。松尾芭蕉が『おくのほそ道』で、「五月雨をあつめて早し最上川」と詠んだことでも知られています。

そんな最上川の舟下りを体験できるのが『最上峡芭蕉ライン』です。古口港(戸沢藩船番所)から草薙港(川の駅・最上峡くさなぎ)までの12㎞を、最上川舟唄を歌う船頭のガイド付きで約1時間かけて下ります。

最上川を遡上して奥州平泉を目指した源義経と、舟で下った松尾芭蕉のエピソードを聞きながら、船でしか行くことのできない仙人堂や、神代杉、弁慶のつぶて石などといった名所旧跡を巡ることができます。

最上峡芭蕉ライン観光(最上川舟下り)
所在地/山形県最上郡戸沢村古口86-1
TEL/0233-72-2001
営業時間
4月~11月 8:30~17:00
12月~3月 9:00~16:30
料金(片道)/中学生以上 2,500円、小学生以下 1,250円
公式ホームページ

【鶴岡市】出羽三山神社

出羽三山は、山形県の中央にそびえる羽黒山(414m)・月山(1,984m)・湯殿山(1,504m)の総称で、元来より、山岳信仰が伝わる「修験道」のお山です。

それぞれ、羽黒山が現世、月山が前世、湯殿山が来世と「三世の浄土」を表すとされており、江戸時代には庶民の間で現在・過去・未来を巡る「生まれかわりの旅(三関三渡の行)」として広がりました。

その中心的な存在である羽黒山には、山頂付近に出羽神社が鎮座し、月山神社、湯殿山神社をあわせた全国的にも珍しい「三神合祭殿」があります。山頂まで2446段の石段が続き、所要時間は1時間ほど。

参詣道に沿って建つ「五重塔」は、高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、東北地方では最古の塔といわれています。平将門の創建と伝えられ、昭和41年(1966年)に国宝に指定されました。

出羽三山神社
所在地/山形県鶴岡市羽黒町手向字手向77
TEL/0235-62-2355
公式ホームページ

【鶴岡市】致道博物館

鶴岡市は江戸時代に鶴岡藩(通称:庄内藩)酒井氏の14万石の城下町として栄えた町で、中心地には鶴ヶ岡城旧本丸跡に創建された「荘内神社」や「致道博物館」、「庄内藩校致道館」、「旧風間家住宅 丙申堂」など歴史的に貴重な施設・建造物が現存しています。

「致道博物館」は、かつての鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩主酒井家の御屋敷あった場所を博物館として公開している施設です。

構内には国の重要文化財である旧鶴岡警察署庁舎や旧渋谷家住宅などが移築されており、これらの伝統的建造物を活用し歴史・民族などテーマ別に常設展示をしています。

致道博物館
所在地/鶴岡市家中新町10-18
TEL/0235-22-1199
営業時間/9:00〜17:00(入館は16:30まで)
※12月~2月は16:30まで
定休日/年末年始(12月28日~1月4日),12月~2月の水曜日
料金/一般800円、大学・高校生400円、小中学生300円
公式ホームページ

また、鶴岡での宿泊は「湯田川温泉」や「湯野浜温泉」が利用できます。

【鶴岡市】加茂水族館

日本海に面した海岸に立つ「鶴岡市立加茂水族館」は、クラゲの展示種類数が常時60種類以上と、世界一を誇る水族館です。

2008年(平成20年)にはクラゲの繁殖等を授賞理由に古賀賞を受賞。2012年(平成24年)には種類数でギネス世界記録に認定されました。

約1万匹のミズクラゲが浮遊する直径5mの大水槽「クラゲドリームシアター」や、いろんな角度からクラゲを観察できる「クラゲチューブ」などが見られるほか、庄内地方沖に生息する約140種類の魚などの展示や、アシカショーやウミネコの餌付けショーが楽しめます。

また、クラゲを素材に使った料理が食べられるレストランやフードコートがあり、「クラゲラーメン」や「クラゲアイス」が人気です。

鶴岡市立加茂水族館
所在地/山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
TEL/0235-33-3036
営業時間/午前9時~午後5時(最終入館:午後4時30分)
夏季:午前9時~午後6時(最終入館:5時30分)
入館料/一般(高校生以上)1,000円、小中学生500円、未就学児 無料
公式ホームページ

山形の観光ガイドブック

山形については旅行情報誌まっぷる 山形 鶴岡・酒田・蔵王・米沢’24 でも詳しく紹介されています。さらに、温泉や宿に関する情報は、るるぶ温泉&宿 東北’22に掲載されています。

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【山形観光モデルコース】まとめ

今回は、山形観光モデルコースについて解説してきました。

このほか、山形県近郊には宮城県の仙台や福島県の会津若松などがあり、1泊2日、もしくは2泊3日でのドライブ旅行も楽しめます。

観光モデルコースは以下の記事で解説しているので合わせてチェックしてみてください。今回は以上です。山形観光の参考になれば幸いです。

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